家庭科で手洗いでの洗濯の実習をしました。洗う物の重さに対して、決められた水や洗剤の量を計算し、洗いおけにそれらを入れれば準備完了。汚れているところを念入りに洗いました。今日の実習を通して、手洗いでの洗濯の方法を知るとともに、洗濯機の便利さや昔の人の大変さに気づくことができました。

○　今日の献立
　冷し中華、牛乳、揚げぎょうざ、冷凍みかん

○　献立メモ
　「冷し中華」は中華麺を使っていますが日本料理です。１９５５年「冷やし中華」を好きな人達によって７月７日「冷し中華の日」として日本記念日協会に登録されました。理由はこの日が「夏至」の次ぎに昼間が長い「小署」となることが多く、これからだんだんと暑くなり冷し中華がおいしく食べられるようになるからだそうです。この辺りではマヨネーズを添えて食べることも多いです。

　福祉実践教室で、６年生は「点字」を体験しました。最初に、講師の先生から、点字のルールや注意点を聞きました。点字で書かれている文字の形を見ながら説明を聞きましたが、目の不自由な方は指先でこれを読んでみえることに改めて驚かされました。点字板を使って自分の名前を打った後、講師の先生に読んでいただきました。「正しく打ててるね」「しっかりと打ててるよ」と声をかけていただくと、子どもたちは嬉しそうな表情をしていました。　

　４年生は、講師の方を３人招いて手話を学びました。
　はじめに、聴覚障害のある方から、実際に経験した苦労話を聞きました。電車内のアナウンスが聞こえないので下車する駅がわかりにくいこと、緊急車両のサイレンの音が聞こえなくて交差点で危ない目に遭ったことなど、聴覚障害のある方の生活は苦労が多いことに気づきました。
　後半は、コミュニケーションの取り方として、手話だけではなく、筆談や口話、空書などがあることを教えていただきました。手話では、拍手やあいさつの仕方をみんなで実際にやってみました。また、口話のクイズを通して、身振りや顔の表情をつけて伝えることが大事であることを楽しく学びました。
　今後、聴覚障害のある方と接する機会があったら、今日学んだことを生かして、手話や口話などで進んでコミュニケーションをとってほしいと思います。

　３・４時間目に福祉実践教室があり、５年生は車いすに乗ることと、補助をすることを体験しました。今日のめあては、車いすに乗れるようになることではなく、車いすの体験を通して、「いろいろなことに気づける人になる」ことでした。
　まず講師の方から、自身が車いすに乗るようになったきっかけや、福祉とはどういうものかについてのお話がありました。その後、車いすの使い方を教わり、グループに分かれて全員が車いすに乗る人、押す人、周りで声をかける人の役割を体験しました。
　今日の体験を通して、少しの段差でも車いすに乗る人にとっては大変であること、補助してもらうときに声をかけないと驚かせたり怖がらせてしまったりすることなどに気づいていました。「相手の立場になって考える」という、福祉の大切な心を学ぶことができた、実りある２時間でした。

　体育の「水遊び」の時間に、昨日子どもたちと約束をした「宝探し」をしました。
　「水に顔をつけて探すこと」「一度に２つ取らないこと」などのルールを決めて取り組みました。どの子も宝探しに夢中になっていましたが、きちんとルールを守り、水に顔をつけて拾うことができました。

　曇り空でしたが蒸し暑く、水遊びが恋しい一日となり、プールでは、どの子もよい表情で活動しました。浅いプールでは、のばした手でプールの底を進みすすみながら、バタ足をして泳ぎました。深いプールで泳ぐ子は、先生と一緒にビート板を使って泳ぎました。浮いた状態で足を動かし、前にすいすい進む練習をしました。

　今日は、歯みがき指導がありました。前歯から数えて６番目に生えている第一大臼歯について動画で勉強した後、実際に染めだしをして汚れの確認をしました。やはり、歯茎の近くや奥歯の溝には、汚れが多くあることがわかりました。最後には、歯ブラシの持ち方を工夫して、ピカピカにみがきあげることができました。

　どの子も、演奏の始まりのタイミングに気をつけながら、集中して練習していました。担任の先生も、子どもたちに負けないように一緒になって演奏しました。

　昨日の音楽、「カノン」の演奏の様子です。カノンとは、１つの旋律を、いくつかのパートが一定の間隔をあけて演奏し、追いかけるように進む音楽のことを言います。子どもたちは、各パートが重なり合う音の響きを楽しみながら演奏していました。

　あさひ学級では、７月６日（金）に「たなばたかい」を行います。あさひの子が、その招待状をもって、職員室の先生に渡しに来ました。招待状には、「たのしい歌や踊りもあるので、ぜひ来てください」とメッセージが添えてありました。「たなばたかい」がとても待ち遠しいです。

○　今日の献立
　ミートボール入りハヤシライス、牛乳、アセロラフルーツヨーグルト

○　献立メモ
　ビタミンＣが豊富ということで知られているアセロラは、直径２ｃｍ程の赤い果実で、少しデコボコしたサクランボのような見た目をしています。熟したものは生でも食べられますが皮が薄く２〜３日ほどしか持たないため、ドリンクやジャムやゼリーにも加工されます。味は爽やかな甘酸っぱさが特徴です。今日はアセロラのゼリーをフルーツとヨーグルトにあえていただきます。

　ボランティア読み聞かせの会、５・６年生の様子です。今日、紹介していただいた本は、５年生「わたしのそばで　きいていて」「百年たってわらった木」、６年生「ライギョのきゅうしょく」です。タイトルだけ聞いても、読みたくなるような興味深い内容でした。子どもたちは、自分の読書の幅を広げていました。

　ボランティア読み聞かせの会、３・４年生の様子です。今日、紹介していただいた本は、３年生「１０ぴきのかえる　ざんざんやまへ」「いいから　いいから」、４年生「かえるのじいさま　と　あめんぼ　おはな」「たなばた　にょうぼう」です。この季節にぴったりの本を読み聞かせしていただき、子どもたちは、季節感を味わっていました。

　ボランティア読み聞かせの会、１・２年生の様子です。今日、紹介していただいた本は、１年生「かさぶたくん」「うえきばちです」「むしばいっかの　おひっこし」「ぼくがパンツをきらいなわけ」、２年生「おこだでませんように」「うみべのねこ」です。子どもたちは、ボランティアの方の臨場感あふれる読み聞かせを十分に楽しんでいました。

　図工では、ビー玉を転がして楽しく遊べる迷路を作っています。どの子も、平面の迷路ではなく、ビー玉が上から転がり落ちる仕組みを考えながら工夫を凝らしています。今日は頑丈な柱を土台となる一番下の迷路板に貼り付けました。次回はスタート台を取り付けたり飾りつけをしたりする予定です。どんな作品が出来上がるのかとても楽しみです。　

　５時間目に歯みがき指導を行いました。動画を見ながら歯垢についてや歯肉炎になるのを防ぐための歯みがきのポイントについて学びました。また、実際に鏡を見ながら磨きにくいところや歯ブラシの届きにくいところを一生懸命に磨いていました。

　図工の授業では、針金とモールを使って、あったらいいなと思う「自分だけの夢のタワー」を作りました。危なくないように針金の先端を曲げながら、どんなタワーにするかを考えました。針金をねじって丈夫な足を作ったり、針金やモールを星型・ハート型などにしたりして、どの子も自分なりの工夫をしていました。

　今日の水泳の授業は、「平泳ぎの足の動きをおぼえよう。」がめあてでした。
　ペアで足を動かしてもらったり、一人で足を動かしたりしながら、何度も足の動きを練習しました。次回は、ビート板を持ち、平泳ぎの足の動きを使って進む練習をする予定です。

○　今日の献立
　ご飯、牛乳、ピリ辛汁、鶏肉とポテトのり塩風味

○　献立メモ
　今日は食事をするために欠かせない「はし」のお話です。皆さんは自分に合ったサイズの箸を使っていますか？洋服や靴と同じように箸にも使いやすい長さがあります。利き手の親指と人差し指を直角に広げてピストルのような形を作ります。この時の親指から人差し指をつなぐ直線を「ひとあた」と言います。箸の長さはこの１．５倍の「ひとあた半」がいいとされています。自分に合った箸を使い、正しい持ち方でお箸名人を目指しましょう。正しい持ち方をすれば、どんなものでも上手につかむことができますよ。