算数で、「いくつといくつ」の学習をしました。子どもたちは、数図ブロックを使って５の数の組み合わせを確かめながら答えていました。慣れてくると、先生が示した数字カードを見て素早くブロックを動かし答えることができました。

　初めての毛筆の授業をしました。子どもたちは先生の話をしっかり聞いて、道具の置く位置や、筆の持ち方などを確認しました。最後には墨をつけて、直線や曲線を書きました。「線が太くなったり、細くなったりするよ」と、毛筆の性質に気づいて練習する子もいました。

　今日は、全国学力・学習状況調査が行われました。実施内容は、国語・算数の各Ａ問題・Ｂ問題と、今年度は理科も行われました。担任からの諸注意をしっかり聞き、少し緊張しながらも子どもたちは、粘り強く問題に取り組んでいました。　

　社会科では「わたしたちの国土」について学習をしています。昨日から地球儀を使った活動をしていて、この時間は地球儀を使って知っている国々を探しました。知っている国を見つけると嬉しそうにしている表情をたくさん見ることができました。

　金管クラブの練習が始まっています。練習は、真剣そのもの。でも、部員皆仲良く、心を一つにして一つの目標に向けてがんばっています。「いいよ、いい音が出てるよ。」「その調子！」と、今年度から参加している４年生に、５年生や６年生が優しく声かけをして教えている楽器のパートもあります。

　本校は小規模校少ない教職員ですが、学校支援ボランティアの方々の力をお借りしながら、金管担当教員６名が指導を進めています。本年度は、杉山千代子先生も指導に参加してくださっています。
　
　部活動終了後、学校支援ボランティアの方とお話をしていると、「中には家で練習がんばっている子もいるんですよ。レベルが高い低いではなくて、みんなが自信を持てるようになるとうれしいと思っています。また、来週お邪魔します！」とおっしゃって帰っていかれました。学校への支援、本当にありがたいことです。

　金管クラブ練習、ここでも「ファミリー朝西」が実践されています。

○　今日の献立
　わかめご飯、牛乳、ちゃんこ汁、つくね、鉄骨あえ

○　献立メモ
　今日の献立は鉄分とカルシウムがしっかり摂れるように考えられた献立です。鉄骨和えには、小松菜やちりめんじゃこが入っています。「こまつな」は鉄分やカルシウムがたくさん入っている野菜です。「ちりめんじゃこ」は、骨や歯の材料になりカルシウムがたくさん入っています。さらに「つくね」には鶏肉のレバーが入っているので鉄分がたくさんとれます。残さず食べることはできましたか？

　高学年の背面黒板の写真です。新しい学年が始まって、子どもたちに期待する担任からの熱いメッセージが書かれています。朝西小のリーダー、サブリーダーとして、低学年の「よきお手本」となるよう、さまざまな場面で力いっぱい活動していってほしいです。

　算数で、いろいろな角度の測り方を学びました。「辺の長さが短いときは、辺の長さを長くします」「辺の向きが違うときは、分度器の向きを変えたり、教科書の向きを変えたりします」と、子どもたちは、測り方の工夫について気づいたことを発表しました。

　国語で「どきん」を学習してます。この時間は、詩に表現された様子を想像しながら音読をしました。子どもたちは、擬声語や擬態語のリズムを楽しんでいました。練習していくうちに自然と笑顔になっていきました。

　生活科で「春見つけ」をしました。校庭の花壇や学年園は、いま花が満開です。パンジー、ノースポール、芝桜、小でまりなど、子どもたちはスケッチをしながら発見したことをメモしていました。ある子は、そぉーと花に鼻を近づけて、ここちよい香りを楽しんでいました。

　体育で遊具を使って体を動かしました。１年生にとって、学校の遊具はとても魅力的です。「早く使ってみたい！」という気持ちをおさえながら、先生から安全で正しい使い方を教わりました。子どもたちは、けがをしないように注意しながら、笑顔いっぱいで楽しみました。

　今日は１時間目に席替えをしました。「どうして学校では席替えをするのか。」という問いに、「いろんな子と関わるチャンスになる。」「友だちのいろんな面に気づける。」といった意見が出ました。多くの友達と関わり、絆を深めていってほしいです。
　席替えの後に、国語の詩の朗読をしました。「ペタ・ピン・トン」を合言葉に、読むときの正しい姿勢を確認しました。どの子も背筋の伸びた美しい姿勢で読んでいて、やる気を感じました。

　今日は６年生で初めての英語がありました。最初に、教科書「Ｗｅ Ｃａｎ！」の全Ｕｎｉｔの内容を皆で確認しました。その後、Ｕｎｉｔ１で行う自己紹介を、扱うフレーズを限定し、担任と英会話指導講師の見本を聞いた後、ペアーで伝え合いを行いました。

　本日、尾西南部生涯学習センターにて行われた、「一宮市社会福祉協議会　朝日支会総会」にて、本校児童が、児童・生徒の部において、善行者表彰を受けました。表彰理由は、「常に周りの人たちを気遣い、優しく声をかけて人と接することができる。係や委員会の仕事心を込めて丁寧に取り組んでおり、児童会役員としてあいさつ運動で気持ちのよいあいさつをしたり、募金活動に意欲的に取り組んだりするなど他の模範となった。」からです。

　表彰を受ける時の児童の様子は、緊張気味でしたが、その後の記念撮影時には穏やかな笑顔が見られました。ご家族の方々も表彰に駆けつけてくださり、朝日地区の多くの皆様から祝福を受けました。

　自分のことのみならず、学校や友人、地域のために自分の力を役立てるその姿勢は、たいへん立派です。その善行の輪が、朝日西小学校に今よりもっともっと広がるとよいと思います。

　また、一般の部では、本校の見守り隊活動及び学校支援ボランティアをしていただいている地域の方が善行表彰を受けられました。常日頃から、児童の安全確保や学校花壇の草取りやクスノキなどの落ち葉掃きを進んで行ってくださっており、感謝しています。この度は、受賞おめでとうございました。

　初めに入場した１年生と６年生がとても静かですばらしかったです。学級委員と委員会委員長の任命では、代表の子がすばらしい返事をしました。最後に、金曜日に行われる１年生を迎える会の入場の隊形を確認しました。

　今年度も、朝日西小は、子どもが「通いたくなる学校」、子どもが「学校が楽しい」と思える学校づくりを推進していきます。そのために、本校は、本年度の研究テーマを、「一人一人が主人公　自分づくり・仲間づくりプロジェクト」、サブタイトルとして「『ファミリー朝西』として楽しい学校にするにはどうしたらいいか」を設定し、全職員で研究実践し教育活動を進めています。

　学校が楽しいと思えるその土台は、「よくわかる授業」「わかる・できる・身につく授業」の実践です。本年度は「朝西スタンダード8か条」を掲げ、４月のスタートのこの時期に、授業のマナーを指導しています。授業の最初に、スタンダードにある「姿勢はいつも　ペタ・ピン・グー」「教科書読むとき　ペタ・ピン・トン」の「魔法の言葉」をリズムよく学級で一緒に唱え、学習時のマナーを確認してから授業に入ります。

　今年度は、この「朝西スタンダード8か条」を土台に、「学級力の向上」「読む・聞く・書くを意識した国語教育」を二つの柱として、「よくわかる授業」「わかる・できる・身につく授業」を実践していきます。授業の様子や児童の学校生活の様子を、随時、この本校ウェブサイトで紹介していきますのでご覧ください。

○　今日の給食
　カレーライス（麦ご飯）、牛乳、フルーツクリームヨーグルト、福神漬

○　献立メモ
　ヨーグルトは、トルコ語でヨグは「硬い」ルトは「乳」を意味します。日本に伝わった頃は「凝乳」と言われていました。ヨーグルトと呼ばれるようになったのは大正時代のことです。ヨーグルトを食べると乳酸菌の働きで体の悪い菌を退治してくれ、胃や腸の調子をよくしてくれます。味や口当たりをよくするために生クリームが入っているので食べやすくなっています。

※写真上「館内を案内してくださったホテル美松の社長様」
　写真中「猿沢池付近の夜店界隈」
　写真下「興福寺境内の五重塔」

　６年生は５月２２日、２３日に修学旅行に出かけます。先日、４月４日に６年生職員達が修学旅行奈良の下見を終えていますが、休日を利用して、風雨も上がった昨日、私も奈良に行ってきました。

　初めに、宿泊する旅館を訪ねました。昨年度から宿泊地が変わり、初めて本校がお世話になる宿泊地ですので、あいさつをさせていただきました。あらかじめ、宿泊する旅館にお伺いすることを伝えておいたので、ホテルの社長と女将さんが笑顔で出迎えてくださいました。玄関では、社長、女将さんとともに、立派な風景画が。お聞きすると、数十年前に、このホテルを新しくした際、奈良に在住する画家が、このホテルの最上階から西方の奈良公園を望む風景を描写したものだと教えていただきました。昔の師範学校出身の高校の美術の先生だそうです。
　避難経路を確認した後、食事場所や宿泊場所等、館内すべてを主に社長がじきじきに丁寧に案内していただきました。社長の大変穏やかで誠実なお人柄に触れ、心が温まり、安心しました。修学旅行での再来訪が楽しみになりました。
　聞くと、本校の近辺では、開明小学校、稲沢の千代田小学校や丸甲小学校等もこの宿を宿泊地としているそうで、愛知県の話にも花が咲きました。

　その後は、修学旅行二日目の朝の散策地である興福寺、そして広大な敷地の奈良公演を散策しました。猿沢池近くにある夜店のある通りには、アメリカハナミズキでしょうか、目にまぶしいほどの見事な白や赤の花びらが、多くの観光客を出迎えているようでした。奈良には外国人の旅行者が多く、異国の地にいるような錯覚を覚えるほどでした。昨年度、修学旅行先の法隆寺で、外国の方から法隆寺の建造物の丈夫さの質問を受け、心柱についてしどろもどろに答えたことを思い出しました。６年生も、社会科の授業で飛鳥時代、奈良時代の歴史をこれから勉強します。私も十分学び、その上で、修学旅行に参加したいと思いました。
　
　その後は、奈良公園からほど近い、高畑という地にある、「志賀直哉旧居」まで足を延ばしてきました。昔、「小僧の神様」という小説が国語の教科書に載っていましたが、他にも「清兵衛と瓢箪(ひょうたん)」、学生時代に読んだ「暗夜行路」や「城崎にて」など、作者の志賀直哉の作品をよく読んだものです。その志賀直哉が、昭和4年から12年まで家族と一緒に住んだ場所を訪れてみました。ここで、あの大作「暗夜行路」をしたためたそうです。ちょうど、香川県から今春奈良の大学に進学し、奈良を散策していた大学生と偶然一緒になり、これからの未来を語り合いながら、この志賀直哉旧居を一緒に散策しました。

　お世話になる宿泊地へのあいさつ及び下見を完遂でき、安全かつ有意義な修学旅行となるよう準備を進めたいと思うとともに、若い世代の鋭敏な感覚に触れ、大いに刺激を受けた奈良の一日となりました。

　４月１９日の６年生学級懇談会では、修学旅行の説明をさせていただきますが、安全で楽しく思い出に残る修学旅行が実施できるよう、準備を重ねていきます。

※写真下は、昨年度の交通安全教室の様子

　一宮市の春の交通安全市民運動は、本日が最終日でした。４月４日に「平成30年度　春の交通安全市民運動　推進大会」が開催され、その中で朝日西小学校が、「３年間交通事故ゼロ校」として、交通安全優良校の表彰を受けました。自分の命は自分で守ることを心がけ、この事故ゼロがいつまでも続くよう、気を付けていきたいものです。
　
　上の写真２枚は、一宮警察署発行の資料です。統計からいくと、事故に遭いやすい「時間」「年齢」「場所」が割り出されています。事故に遭いやすい「時間」は、「登校時間帯」。事故に遭いやすい「年齢」は「６〜７歳（特に小学１年生）」。事故に遭いやすい「月」は「５〜６月」。事故に遭いやすい「場所」は「出会いがしらの４つ角」です。学校でも、学級指導及び一斉下校時の交通安全指導を行ったり、下記にあります「交通安全教室」を開催したりするなど、交通安全指導を進めています。ご家庭におかれましても、お子さんに「道の端を並んで歩く」や「４つ角やＴ字路では、絶対飛び出さない」などお話しくださるとともに、お時間見つけていただき、お子さんを送り出してくださった後も、集合場所や登校の様子を見守ってくださると安心です。

　来る４月２７日（金）に「朝日西小学校　交通安全教室」を開催します。講師に一宮警察署員、地域ふれあい課防犯交通安全グループ指導員、交通指導員、駐在さんらをお招きし、午前９時３５分〜１１時２５分まで、全校児童を対象に、安全な歩行の仕方や自転車の運転の仕方などの知識や技能を身につけます。保護者の皆様の参観もできますので、どうぞおいでください。詳しくは、４月１０日付配布文書「交通安全教室の開催について」をご覧ください。

　給食が始まって３日がたちました。例年、給食の準備は仕事内容を指導するのにとても時間がかかりますが、今年の１年生は、着替えや食器類・食事の運搬、配膳などとてもスムーズにこなしています。短い期間にもかかわらず、小学校の給食にすっかり慣れた１年生にとても驚かされました。