調査研究事業研究発表会はじめに、理科教材開発研究委員会が研究の視点と開発した理科教材「観察・実験カード」等の説明をし、次に外国語(英語)教育推進委員会が高岡イングリッシュセミナー‘2017’の活動報告と高岡オリジナル教材「Eプリ」「Aプリ」の活用方法について説明をしました。 その後、岡本 薫 先生には、児童生徒の資質・能力の育成に向け、「生きて働く知識」を身に付けるための視点を分かりやすく教えていただきました。あわせて学力向上推進チーム作成「B問題に挑戦」「設問別ワークシート」等を具体的に紹介していただきました。 【参加された先生方の感想】 ・理科教員なので、理科室の整備にとても興味をもちました。小学生向けだと感じましたが、小学生に分かりやすいものは中学生にとっても扱いやすいと思います。 ・外国語については不安が大きいので、ワークシートはとてもありがたい。ぜひ、学校で広め、活用を図りたい。 ・外国語推進委員会作成のEプリ、Aプリはすばらしいと思いました。同じパターンで書き入れられるので、やり方が定着しやすいし、反復練習も可能であると思いました。 ・岡本先生のお話はとてもためになり、分かりやすい説明でよかったです。早速、ホームページを開いて単元確認問題等を試してみたいと思います。 第2回 教科指導員研修会高岡市小・中・特別支援学校教科指導員12名が集まり、今年度の実践や参加した学校訪問研修会を振り返り、教育活動の改善と充実を図ることをねらいとして行いました。 班別協議1では、「教科指導員としてどのような授業を目指し、どのような実践に取り組んだか」について、グループ毎に発表・協議を行いました。どの発表にもおいても熱心で活発な意見交換が行われていました。また、班別協議2では、「学校訪問研修会で学んだこと」を紹介し合いました。その後、高岡市教育センター次長の石浦智恵先生が「教科指導のエキスパートとして、さらに研鑽を積み、高岡市教育の向上に力を発揮してほしい」と指導講話を行いました。教科指導員は、今後への意欲を高めていました。 【参加された先生方の感想】 ・各教科の実践を紹介していただき、改めて体験的な活動、対話、学び合い活動の有効性を感じました。 ・小学校の先生方の熱心で、子供を大切にし、一人一人をしっかり見て、丁寧に教えようとしておられる姿に感動しました。 ・班別協議では、教科、校種が違う先生方の実践を聞き、本当に勉強になりました。児童生徒の学ぶ意欲を高め、基礎・基本の定着から、表現力につなげる工夫や、自ら考え自分の意見を堂々と伝えることができるための工夫等、学ぶことが多かったです。 |
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