最新更新日:2024/11/24
本日:count up69
昨日:173
総数:835220
集う誰もが自分らしく輝き 笑顔あふれる南陵中をめざして 

5/8(月) 朝会 校長講話

「世界の果ての通学路」

 GWが終わり、学校生活が再開しました。「学校に行かなければ…」というよりも、自分の力で生活を組み立て、「学校に行ける」喜びが感じられる毎日にできればと思います。南陵中は学区が広く、中には、通学時間が長く頑張って自転車で通っている人も多いことでしょう。
 さて、皆さんは世界中には過酷な生活環境にもかかわらず、自分の夢を実現するためにひたむきに日々学んでいる子どもたちがたくさんいることを知っていますか?
 ケニアに住むある小学生の兄妹は、サバンナの片道15kmの通学路を、徒歩で毎日2時間かけて通学しています。道中には、象やキリン、シマウマといった野生動物が出没し、危険極まりないため、いつも彼らは小走りで駆け回っています。というのもケニアでは毎年、数名の子どもが象の襲撃に遭い犠牲となっており、野生動物は恐るべき存在だからです。また、両親は幼い二人が無事に学校に通えるよう、毎朝のお祈りを欠かさないそうです。
アルゼンチンのアンデス山脈の人里離れた牧場で暮らすある小学生は、毎日片道18kmある道のりを1時間半かけて、馬に乗って通学しています。5歳年下の妹と一緒に誰もいないパタゴニアの山々や美しい平原を駆け抜け、学校に通っています。石ころだらけの崩れかけた道を進む姿や、変わりやすい山の天候をものともせずに通学する姿は、たくましさにあふれています。
モロッコのアトラス山脈の辺境の村に住むある小学生の女子児童は、毎週月曜日の朝、夜明けに起床して二人の友人と共に片道22kmの道のりを歩き続け全寮制の学校へ向かいます。そして、そこで一週間学び,金曜日の夕方彼女らは同じ道を歩いて帰宅するという生活を送っています。
 インド南部のベンガル湾沿いの漁村に暮らすある中学生は、生まれながらに足に障害があり歩行できません。しかし、二人の弟たちに手作りのオンボロ車椅子に乗せてもらい、えっちらおっちら毎朝片道4kmの道のりを1時間15分かけて通っています。通学はいつもトラブルの連続ですが、三人兄弟には困難をものともせず,笑い飛ばすような明るさと強い絆があります。
 2年ほど前、このような子どもたちを紹介したドキュメンタリー『世界の果ての通学路』という番組を見ました。これは、道なき道を何時間もかけて通学する子どもたちを追った、驚きと感動のドキュメンタリーでした。私は、この番組を見て、過酷な生活環境にもかかわらず、たくましく、ひたむきに学ぶ子どもたちに感動しました。また、その子どもたちが辛さや苦しさよりも、明るく嬉々として楽しんで学校に通う姿に心打たれました。
 日本をはじめ、先進国では子どもが教育を受けることは義務であり権利とされています。学校は徒歩圏内、もしくは公共交通機関やスクールバスで通える範囲に設置されていますが、この作品に登場する子どもたちの教育環境は全くそうではありません。紹介された世界中の子どもたちの通学路は危険だらけで、大人の足でも過酷な道のりばかりです。それでも子どもたちは学校へまっしぐらに向かいます。ひたむきな彼らを見て気付かされるのは、学ぶとは(教育とは)「将来を切り拓くためのパスポート」だということです。
 「どうしてあなたはそんなに苦労してまで学校に行くのですか?」という質問に対して、違う大陸、違う言語、違う宗教、違う生活環境の中で暮らすその子どもたちは、真っ直ぐな瞳で、同じ思いを答えます。−「夢をかなえたいからです!」−
 『世界の果ての通学路』から、私たちが見失いがちな「学ぶことのすばらしさ」「希望に満ちた地球の今と未来」が見えてくる思いがしました。
画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

H29南陵中学校 月間行事予定、年間行事予定

 遅くなりましたが、平成29年度 南陵中学校 「月間行事予定」、「年間行事予定」を掲載しました。

 ※現時点のものですので、変更になる場合もありますが、ご参考にしてください。

5/3(水) 愛知県ユース(U-15)サッカーリーグ知多地区大会

 大府北中学校の会場において、愛知県ユース(U-15)サッカーリーグ知多地区大会が開催されました。南陵中は2回戦で、常滑中学校と対戦しました。5−0で敗れましたが、後半は南陵中が攻め込む場面が多い試合展開でした。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

5/2(火)地震避難訓練

 地震避難訓練を実施しました。この地域で暮らす私たちにとって,地震防災の知識と技術を身に付けることは必要不可欠です。今日は校内での避難方法を確認しました。
 南海トラフ地震という巨大地震はいつ発生してもおかしくないと言われています。ご家庭でも定期的に避難方法を確認するなど,お子さんと地震対策についてお話しいただきたいと思います。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

写生大会3年生(苅屋漁港)

 3年生は苅屋漁港で写生をしました。雨に降られましたが,教室でていねいに色を塗り,すてきな絵を完成させることができました。
 中学校生活最後の写生大会でした。生徒一人一人の心に残る1日になりました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

写生大会2年生(多賀神社)

 2年生は多賀神社で写生をしました。雨にも負けず・・・,午後,再び神社に出かけて絵を完成させました。大変よく頑張りました!
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

5/1(月)写生大会1年生(南陵中学校)

 本校の伝統行事である写生大会が開催されました。朝は快晴で暑さを少々感じるくらいの陽気でしたが,途中で雨が降り,教室に戻るというハプニングがありました。
 しかし,その後,おいしいお弁当をいただき気分は上々。どの生徒も思い思いにすてきな絵を完成させることができました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4月下旬 心温まるハガキ

 先週、地域の方から、心温まるハガキをいただきました。南陵中の子どもたちの様子をよくお見守りいただき、また、教職員の頑張りに対してもエールをいただき、感謝申し上げます。
 このような心温まるハガキは私たちの励みになります。子どもたちのために、今後も頑張りたいと思います。学校だよりの校長の巻頭言でも紹介させていただきましたが、改めて紹介させていただきます。

<心温まるハガキ>
 前略 新年度が始まりました。学校のために、生徒のために、頑張ってみえる先生方に頭が下がります。この際、感じていたことを書かせていただきます。昨年度のことでした。
 私は通勤の際に、南陵中学校の西、国道247号線を利用しています。校門前の押しボタン信号の場所に生徒が立っています。ボタンを押すからストップだなとスピードを落とします。しかし、生徒は南北の車の様子を見ながら押すタイミングをはかっているのです。別の日は赤信号で停車し、生徒が横断するのを待っていると、渡り終える際に、こちらを見て軽く会釈する生徒がいるのです。また、電話ボックスのゴミ集積場でゴミを出していた時に目が合った生徒に「おはようございます」と声をかけられました。本当に思いやりをもった心が育っていてうれしい気持になれました。
 そんな日は、私自身も気持ちよく1日のスタートが切れるのです。普段から先生方が思いをもって、子どもたちに接していることが伝わってきます。今後も応援していきたいと思っています。
 本年度も、南陵中学校の生徒が、健康で充実した学校生活をおくられることを心から祈っています。また、先生方の健康とご活躍もあわせてお祈り申し上げます。

画像1 画像1

4/29(土) 愛知県ユース(U-15)サッカーリーグ知多地区大会

 高円宮杯 愛知県ユース(U-15)サッカーリーグ知多地区大会が開催されています。初戦は平洲中学校の会場で東浦西部中と対戦し、南陵中学校が5−0で勝ちました。次の試合は、5/3(水)の予定です。日頃の練習の成果がよく発揮できました。
 写真は、本試合後の内海中学校等との練習試合の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/29(土) 中日少年野球大会

 中日少年野球大会が行われました。知多中部中学校と対戦し、残念ながら敗退しましたが、ファイトあるプレーがたくさん見られました。保護者の皆様も応援ありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/27(木) 1年生社会科研究授業

 社会科の研究授業(提案授業)が,1年生で行われました。「世界の姿」という地理の単元で,子どもたちはグループごとに地球儀と地図を使って,大陸の位置を調べる協働的な学習に意欲的に取り組みました。教科担任は,子どもたちが興味をもちやすいように,電子黒板をフル活用して,視覚的な支援を行っていました。どの子どもも興味をもって真剣に授業に取り組んでいました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/27(木) 朝部に励む南陵中生

 南陵中学校の生徒たちは,朝の部活動を頑張っています。朝から元気のよいあいさつ,気合いの入った掛け声が響き渡っています。活動は,7:20から準備で,7:30〜8:00となっています。月曜日は通常はありません。
 1年生は,5/2(火)から仮入部となります。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/25(火) 青少年赤十字活動表彰

 4/25(火)愛知県青少年赤十字指導者協議会総会がウィルあいちで開催されました。総会の中で,本校は20年以上にわたり継続的に,青少年赤十字活動(JRC)に取り組んでいるため,「金色有功章」という名誉ある表彰を受けました。南陵中学校の生徒や教職員の継続的な努力の賜物です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/24(月)風水害避難訓練

 風水害避難訓練を実施しました。緊急時に備え,避難時の心構えや避難方法等を確認しました。
 緊急時の基本は「自分の身は自分で守る」ことです。また,避難時の合い言葉「おはしも」(「おさない・走らない・しゃべらない・もどらない」)も忘れてはなりません。
 ご家庭でも,緊急時の対処方法についてご確認いただきますようお願いします。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/24(月)朝会

 朝会の様子です。表彰伝達では,大きな声で返事をし堂々とした態度で校長より賞状を受け取ることができました。
 本校では教師がローテーションで講話をします。本日は養護教諭が自身の中学生時代の進路選択にまつわる話をしました。生徒は真剣な表情で話を聞き,自分の生き方の参考にしようとしている様子でした。
 朝会後には,各学年で今週の生活目標等を確認しました。今週も楽しく元気いっぱいに過ごしたいものです。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/22(土) 東海ジュニアスポーツフェスティバル(バレーボール大会)

 東海ジュニアスポーツフェスティバルのバレーボール大会が、平洲中学校の会場で行われました。初戦で、強豪の加木屋中学校と対戦し、敗退はしましたが、ファイトあるプレーが目立ちました。南陵中バレーボール部、頑張りました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/20(木) 学年懇談会

 PTA総会後,学年懇談会が開催されました。各学年職員により,生活や学習,行事予定等についてお知らせいたしました。
 保護者の皆様,1年間どうぞよろしくお願いいたします。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/20(木) PTA総会

 28年度のPTA会長様,母親代表様に校長より感謝状を贈呈いたしました。その後,校長挨拶及び職員の自己紹介が行われました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/20(木) PTA総会

 授業参観後,体育館にてPTA総会が開催されました。28年度の事業報告,29年度の事業計画等,PTA役員の皆さんにより滞りなく行われました。ご多用の中,ご参加いただきました保護者の皆様。ありがとうございました。
 28年度の役員の皆様には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。29年度の役員の皆様には一年間お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

4/20(木) PTA総会(校長あいさつ)

  本日はご多用の中、授業参観、PTA総会、学年懇談会へのご出席誠にありがとうございます。また、日頃は本校の教育活動に対して、深いご理解と温かいご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 
 この4月本校に着任いたしまして、子どもたちの挨拶のすばらしさに感動しております。これも保護者の皆様や地域の皆様のご指導の賜物と感謝いたします。
 本校では、校訓「命を大切にし、頭を使い、汗を流す生徒」の育成を目指して教育活動に取り組んでおります。命を大切にし、志をもった生徒を育成していきたいと思います。「志」とは、未来に対する夢であり、目標であり、他の人や社会に役立つ精神と考えております。

  さて、現代は非常に変化の激しい時代です。予測が困難とさえ言われます。そんななか、アメリカ・デューク大学のキャシーデビットソン教授は、2011年度に小学校に入学した子どもが大学を出て、働くようになる頃には、現在ある職業の65%は存在せず、新しいものにかわっているだろうと予測を発表し、話題となりました。アメリカでの話ではありますが、人口知能(AI)が発達し、少子高齢化が進む現在、日本においても、大きな社会の変化があることは間違いありません。2011年度に小学校に入学した子どもとはまさしくこの春中学校に入学した子どもたちです。
 ですから、変化の激しい時代に対応できるように、学校での学習も単に知識を身に付け増やすものから、身に付けた知識や技能を活用して課題を解決していくための力を身に付ける学習にシフトしていかなければなりません。

 アグネス・チャンの子育てという話を聞かれたことはありますか?
 アグネス・チャンは、自分の子どもたちを全員東大よりもかなり難しいと言われる、スタンフォード大学に入学させました。家庭でどんな教育を工夫したかをあるインタビューに答えていました。それは、子どもに絵本を読み聞かせをした後、今度は子どもがそれを別の人に説明することをしていたそうです。お母さんが読み聞かせをした話を、子どもはお父さんやおばあちゃんに子どもから説明すると言った具合です。聞くだけでなく、それを理解して説明する側に回ることで、子どもの学力は飛躍的に伸びたそうです。
 世間で言われる、アクティブラーニング(主体的・対話的で、深い学び)を本校でも推進していきたいと考えております。基礎・基本の学力の上に、確かな学力を身に付けさせたいと考えております。

 また、現代は様々な困難やストレスが大変多い社会ですが、その中で、ストレスや困難を周りの人が取り除いたり、減らしたりするばかりではなく、それらに負けない精神力を養うことが大切です。今、「レジリエンス」という言葉が注目を浴びています。「レジリエンス」とはストレス耐性、復活力、しなやかな強さとも言われます。転んでも再び立ち上がって走る力と言ってもよいかもしれません。しなやかさをもち、折れない心と言ってもよいかもしれません。本校では、命を大切にできる、そのようなレジリエンスの高い子どもの育成に努めていきたいと考えております。

  私たち教職員一同、チーム南陵で、南陵中学校の生徒のために、精一杯頑張ってまいりたいと思います。ぜひ、保護者の方々もチーム南陵のお仲間として、子どもたちの成長のためにご協力いただければ幸いです。

 ※学校では、本校の様子をご理解いただくために、HP等を通じて情報発信をしてまいります。できれば、一日一度はHPをご覧いただき、お子さんとのお話の話題にしていただければ幸いです。

画像1 画像1
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
学校行事
2/1 個人懇談会(3年)
2/2 個人懇談会(3年) 実力テスト(1,2年)
2/5 朝会
2/7 教育相談 45分授業

南陵中だより

学年通信(1年)

学年通信(2年)

学年通信(3年)

E組通信

その他の配布物

愛知県常滑市立南陵中学校
〒479-0819
住所:愛知県常滑市苅屋町5丁目50番地
TEL:0569-35-4005
FAX:0569-34-9341