第1回 例会 (詳細・3)

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4月23日(土)開催の「第1回例会」の詳細です。

【議 題】

1.会員自己紹介
2.今年度の活動内容提案(長谷川濃里会長)
3.これまでの授業検討について(大西貞憲先生)
4.カリキュラム・マネジメントについて(玉置崇先生)
5.意見交換
6.教育コラムについて
7.今年度の活動予定について

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議題3.これまでの授業検討について(大西貞憲先生)

今年度は「授業検討ツール」を使った授業検討の改善を進めたい、ということで研究テーマの一つとなったので、ここでもう一度、大西先生に「これまでの授業検討について」をまとめてお話ししていただきました。


●なぜ授業検討法だったのか?

当研究会で「授業検討法」について研究を始めたきっかけは、「授業研究が活性化していない学校がいかに多いか」という問題意識からでした。

これは、いろいろな学校に行ってアドバイスをする大西先生だけでなく、研究会会員の管理職の皆さんも、強く感じていたようです。
どこの学校でも、名称はさまざまですが「研究授業→授業検討」は必ず行われています。

もちろん教員の力量アップのために行われるのですが、経験の浅い若手の授業検討では、悪い点や足りない点ばかりが指摘されて、ややもすると「吊し上げ」のような状態になることも少なくないようです。

また、検討会の司会進行役の力量によって、検討内容の深まりが左右されることもあり、流れの決まった「形式だけ」の授業検討になってしまうことも珍しいことではないそうです。

そうした現状に一石を投じるにはどうしたらよいか、という問題意識から始まった研究の中で、当会では以下の2つの授業検討法を提案しました。

それぞれの検討法の詳細は、当研究会の教育コラム「楽しく授業研究しよう」の中で大西先生が解説してくださっていますので、そちらをご覧ください。

・3シーン授業検討法
楽しく授業研究をしよう【第2回】

・3+1授業検討法
楽しく授業研究をしよう【第4回】


●授業検討にICT活用

この2つの授業検討法をベースに、ICTを活用して、より手軽に使えるツールとして開発されたのが「授業検討ツール」です。
そして、日常的な授業改善に役立てられるように、授業改善のアドバイスに使えるツールとして「授業アドバイスツール」も誕生しました。

これらのツールは、去る2月に開催された「愛される学校づくりフォーラム」でも紹介し、参加者の皆さまに大きな関心を持っていただくことができました。

今後は、この2つのツールを統合して、さらにお手軽・便利に使うことができるように開発を進めています。


●研究者の考える「授業研究」(玉置崇先生)

ここで、玉置先生から、授業研究についての参考文献の紹介がありました。

・「専門家として教師を育てる」 佐藤 学 著/岩波書店

この中で佐藤学先生は、「授業研究で教師は学び合わなければいけない」とおっしゃっておられますが、学校で行われる授業検討会が、文字通りの「学び合う授業研究」になるために、「授業検討ツール+授業アドバイスツール」が、「真に使えるツール」として提案ができるようになるといいですね。

第1回 例会 (詳細・2)

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4月23日(土)開催の「第1回例会」の詳細です。

【議 題】

1.会員自己紹介
2.今年度の活動内容提案(長谷川濃里会長)
3.これまでの授業検討について(大西貞憲先生)
4.カリキュラム・マネジメントについて(玉置崇先生)
5.意見交換
6.教育コラムについて
7.今年度の活動予定について

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議題2.今年度の活動内容提案

長谷川会長より、今年度の活動内容について、以下の3点のご提案がありました。

1.授業検討ツールを使った授業検討の改善を進める
2.カリキュラム・マネジメント
3.教育トピック


【1.授業検討ツールを使った授業検討の改善を進める】

当研究会ではこれまでに、我々が開発に協力している「授業検討ツール」と「授業アドバイスツール」を使った「楽しく」「手軽な」授業検討について研究してきました。
そして、これまでのフォーラムで、模擬授業を行い、その後、授業検討をする様子を公開してきました。

このように、これまでの活動を通じて、これらのツールの利便性や効果などをお伝えしてきました。
そして、今後はさらに広く知っていただくために、モニターを募集して、実際に使っていただく機会を作っていきます。

そうした活動の中で、この「授業検討ツール」や「授業アドバイスツール」は、もっと多様な使い方ができるのではないか、我々がこれまで使ってきたような使い方以外にも、有効な使い方があるのではないか、ということについて、もっと研究を進めたいという思いも出てきました。

そこで、今年度は、より多様な使い方の提案ができるように、さまざまなシーンでの活用方法を研究しよう、ということになりました。
会員から、たくさんの事例を集めて、提案の幅を広げていきたいと思います。
会員の皆さんからのアイデアを募集して、年3回程度の研究活動を予定しています。

※このテーマに関連して、《議題3.これまでの授業検討について(大西貞憲先生)》で、これまでの授業検討の流れを再確認しました。

宿題:次回までに、これまでとは違うツールの使い方ができそうだという会員はぜひ立候補をしてください。


【2.カリキュラム・マネジメント】

最近盛んに聞かれる「カリキュラム・マネジメント」について、その定義を再確認し、学校現場でどのように行っていけばよいのか、ということを、具体的な例示をしながら提案していこう、というのが今年度の目標です。
会員の中から、複数の具体例を出してもらい、それぞれグループになって提案ができるように検討していこう、という流れになりました。

「カリキュラム・マネジメント」は、まず、言葉の受け取り方からして、人それぞれなのが現状です。
そこで、定義を共有することから始めました。
しかし、その定義がまたわかりにくい。
これまで言われてきた「学校評価」のシステムとどう違うのか、学習活動のことなのか、教育活動全体のことなのかなど、さまざまな疑問がわいてきました。
現時点では、まだこれらの疑問を明確にするだけの理解は、我々の中でも進んでいないと思います。
今後の研究活動で、少しずつ明らかにしていきたいと考えています。

※このテーマに関連して、《議題4.カリキュラム・マネジメントについて(玉置崇先生)》で、文科省などから出されている定義や考え方の説明をしていただきました。

宿題(管理職限定):次回までに、カリキュラム・マネジメントについて、自分ならこんなテーマに取り組んでみたいという案を出してください。


【3.教育トピック】

教育者たるもの、世の中の動きに敏感でいなければなりません。
とくに教育行政に関わるさまざまな動きには、アンテナを高くしておく必要があります。
しかし、日々の業務に追われて、なかなか新しい情報を得る機会が持てない・・・というのが、多くの教職員の悩みでもあります。
当研究会は、学校管理職が多く参加していますので、とくに立場上知っておいた方がいい情報や行政の動き、また今日的な課題などを「教育トピック」として情報提供します。
年2〜3回程度の実施を予定しています。

宿題:こんな話が聞いてみたいというご要望があれば、ぜひお知らせください。

第1回 例会 (詳細・1)

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4月23日(土)開催の「第1回例会」の詳細です。

【議 題】

1.会員自己紹介
2.今年度の活動内容提案(長谷川濃里会長)
3.これまでの授業検討について(大西貞憲先生)
4.カリキュラム・マネジメントについて(玉置崇先生)
5.意見交換
6.教育コラムについて
7.今年度の活動予定について

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議題1.自己紹介

第1回恒例の自己紹介がありました。

長谷川会長から「1人60秒以内で!新会員さんは90秒あげます」という厳命が下り、短い時間の中でも、皆さん工夫された自己紹介をされて、場が和みました。

今年度は会員60名でスタートです。

皆さんで、楽しく学ぶ一年にしましょう。


平成28年度 第1回 例会

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総会に引き続き、「平成28年度 第1回 例会」が開催されました。


1.会員自己紹介
2.今年度の活動内容提案(長谷川濃里会長)
3.これまでの授業検討について(大西貞憲先生)
4.カリキュラム・マネジメントについて(玉置崇先生)
5.意見交換
6.教育コラムについて
7.今年度の活動予定について


上記の内容で行われ、今年度の活動の概要を決定しました。

それぞれの詳細について、順次、記録をアップしていきます。

今年度の記録は、書記の斎藤早苗が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

平成28年度 愛される学校づくり研究会 総会

4月23日(土)EDUCOM愛知本社*(春日井)にて「平成28年度 愛される学校づくり研究会 総会」が開催されました。

*以降、春日井EDUCOMと表記します。


1.新役員承認

平成28年度の組織(役員)について、長谷川濃里新会長よりご提案があり、満場一致で承認されました。
今年度は、こちらのメンバーで運営を行います。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。


2.会計報告

平成27年度の会計担当(EDUCOM日比野智彦氏)より、会計報告がありました。
会計監査の大西貞憲先生より、問題なしとのご報告ののち、満場一致で承認されました。


平成27年度の石川学会長をはじめ、役員の皆さん、一年間ありがとうございました。

(書記:斎藤早苗)


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【教育コラム】「玉置流・教師論」第1回

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教育コラム「玉置流・教師論」第1回をアップしました。今回は「教師の影響力の大きさ」です。

【教育コラム】「お母さんは学校の応援団長」第38回

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教育コラム「お母さんは学校の応援団長」第38回をアップしました。今回は「学校事務職員さんへの想い(1)」です。

【教育コラム】「授業のある風景」第16回

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教育コラム「授業のある風景」第16回をアップしました。今回は大西 貞憲先生の「私が忘れてはならない授業」です。
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