第21回スポーツ交流会「ボウリング大会」(2016/12/04)
ブラジル、ペルー、ボリビア、ベトナム、日本など9か国、小学生20人を含む96人が参加してボウリング大会が開催されました。
個人戦になって2年目の今年は、昨年度の1〜3位入賞者の皆さんにマイナスハンディを背負っていただくというルールを採用しました。そのハンディを乗り越えて上位入賞された方が3人もいらっしゃいました。 個人や家族、友人でお申し込みいただきますが、KIAのボウリング大会では家族や友人と同じレーンにならないことが多々あります。初めて会う人とボウリングを通して交流していただくためです。時に言葉が通じない不便がありますが、良いパフォーマンスには世界共通の拍手が沸き起こります。 バスの時間が迫ってきて最後は少し慌ててしまいましたが、楽しい交流の時間を持てました。 企画、準備、当日とも多くのボランティアさんにご協力いただき、ありがとうございました。写真集はこちら スペイン語初級講座
平成28年11月12日(土)にペルー出身の岩永ピラー先生が担当したスペイン語初級講座が楽しい雰囲気の中で終了しました。
チャリティワールドレストラン活動報告
小牧市民まつり初日10月15日(土)11:30、恒例のKIAチャリティーワールドレストランの開店です。
メインのちょっぴりスパイシーなスペインのアヒージョは、小さなお子様には今一つのようでしたが、大人には「…の友に合う」と好評でした。脇を飾るのは、オリーブ、赤カブ、ハーブチキンなどが入ったブラジルのサルピカオ(ポテトサラダ)、そしてデザートのフィリピンのブコ(ヤングココナッツを使ったスウィーツ)でした。珍しい食材を愉しんでいただけたと思います。 2時間後には完売閉店となり、市民の皆さまのまごころ募金28,251円を熊本市災害義援金としてお届けすることができました。 事前の打合せ、2日前の会場準備、前日の料理仕込み、そして当日も開店前から大勢のボランティアさんにご協力いただきました。心より御礼申し上げます。 写真集はこちら バスハイクに行ってきました(9月25日)
秋晴れの下、外国人・日本人55名でバスハイクに行ってきました。満席のバス車内では「手のひら伝言ゲーム」「ボール回しゲーム」「ビンゴ大会」をし、初めて会う隣の席の方とも(席はくじで決めました)すぐ仲良くなりましたよ。伊賀流忍者博物館では伊勢志摩サミットでオバマ大統領も見たという忍術ショーを堪能!!!笑いの絶えない楽しい一日になりました。写真はこちら
浴衣を着て盆踊りに参加しました(8月27日)
8月27日(土)に小牧市民踊協会さん主催の盆踊りに参加させていただきました。市民の皆さんからご寄付いただいた浴衣を着付けてもらい、公民館での盆踊り練習を経ての参加でした。今年は受け付け開始から、長蛇の列!好きな浴衣を選んでいただくのですが「どれにしようかな〜♪」と楽しみながら選びます。新しい名古屋コーチン音頭もマスターしました。今年も50人弱の外国の方の参加がありました。こうして地域のみなさんと交流できる機会をもっともっと作ってゆけるようにしてゆきたいと思っています。最後にご協力いただいた多文化共生ボランティアの皆さん、着付けを快く引き受けてくださった着物サークルの先生方、踊りの指導をいただいた小牧民踊協会の先生方、本当にありがとうございました。写真はこちら
ベトナム理解講座(2016/9/10)
来日8年目の二人の小学生のお母さんで、ハノイ生まれのダナン育ちのグエン ド ツイ マイ先生に、経済や観光で注目の母国ベトナムをご紹介いただきました。
かつての某国を思わせるベトナムの人口ピラミッド、種類の多すぎるお札、道路を埋め尽くすバイクの群れなどの躍動感あふれるベトナムに驚く一方、独特のフィルターで入れるベトナムコーヒーを味わいながらの、ゆったりゆっくりとした時の過ごし方なども紹介されました。 世界遺産はじめ観光情報やおいしい食べ物、コブラ酒(信じがたい!)のほか、ベトナムにグエンさんが多い訳も教えていただきました。 タイムリーなベトナム情報に、参加した皆様にはとても喜んでいただけました。 (写真集はこちら) 国際こども教室/ディキャンプ(2016/7/10)
2日前まで雨が降るのではと心配でしたが、今年も初夏の青空のもと「国際こども教室」ディキャンプを実施することができました。別々の小学校に通う多国籍のこども39人、活動を支えてくださるボランティアの皆さん13人、そしてKIAスタッフ4人を加えた総勢56人の大所帯でした。
午前中は、火おこしから始まるカレー作りと飯ごう炊飯。緑生い茂る自然の中で、班の友達と協力して作ったカレーやフルーツポンチをおいしくいただきました。薫り高い飯ごうのお焦げごはんが懐かしく感じられました。 午後は、お楽しみのウォークラリー。思っていた以上に高低差があり、ブーイングの嵐かと思いきや、こども達の底力に感動させられました。 ウォークラリーの辛さ以上に、新しい友達との出会い、道に迷ったとき班の友達と助け合ったこと、みんなで考えたチェックポイントの問題、ゴールについたときの達成感などを「楽しかった」と表現し、「また、参加したい」の声が感想にあふれていました。 同行いただいたボランティアの皆さま、送迎にご協力いただいた保護者の皆さま、心からお礼申し上げます。 (写真集はこちら) スペイン料理教室(2016/6/25)
6月25日(土)、スペイン料理教室を開きました。スペイン出身のカサン先生をお招きして、エビのアヒージョ、シーフードサラダ(タコ、アボカドなど)、デザート(プラタノマチャカード=つぶしたバナナにくるみ、はちみつなどをかけたもの)を作りました。
参加者からも簡単に作れて、しかも美味しく出来上がったとのことで、とても好評でした。 カサン先生は、明るくて、とても気さくな方で、スペイン料理を通じてスペインの文化にも触れることができました。 「フェアトレードって、な・あ・に?」活動報告(2016/6/11)
“チョコレートの来た道”について考えてみることで、私たちの日常からは知ることのできない現実について学習しました。
21世紀の現在も奴隷が存在し、10歳に満たないこどもたちが学校で教育を受けることもなくカカオ農場で働いているということ。そのこども達はチョコレートが何であるかを知らないということ。教育の機会を奪い、心身の健全な発達を妨げ、こども達を貧困の悪循環に巻き込む児童労働に従事するこどもの数が日本の人口を超えること。などの現実が報告されました。 この悪循環を断つ一手段としてフェアトレード運動が生まれたそうです。生産者にきちんとした対価を払うことで、様々な問題の解決につなげることができるフェアトレードの仕組みについて理解を深めました。 終わりには、伊勢市立小俣中学校の児童労働をなくす歌のDVDが上映され、「今、私たちにできること」について考えました。 昨年フェアトレードタウン認定を受けた名古屋市を中心に様々なフェアトレードイベントが開催されています。これを機会に少し目を向けてみてはいかがでしょう。 (写真集はこちら) 総会、交流パーティの報告です(5月22日)
総会と交流パーティを5月22日(日曜)に開催しました。初夏のお天気にも恵まれ、今年はいつも以上に多くの方にご参加いただきました(^^)今年の交流パーティは山下史守朗KIA会長も総会のあとも引き続き、ご参加くださいました。今年度はパーティーのみの参加者がなんと去年の2倍に!英語・スペイン語・中国語・日本語の早口ことばバトルや音楽の生演奏など、イベントも楽しんでいただきました。
毎年嬉しく思うのは、パーティーが終わった後、参加いただいた方から「友だちができました!」「今度会う約束をしました」等の報告をいただく事です。国際交流は飛行機で海外に行くことだけではありません。身近にもっと世界を開いてくれる友人を探すこともできます。これからもKIAのパーティーがそのような存在になることを願って止みません。写真 |
|