第2回 例会 (詳細・5)

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6月19日(日)開催の「第2回例会」の詳細です。

【議 題】
1.自己紹介(前回欠席者)
2.スマートスクール構想について
3.アドバイスツール活用の事例紹介
4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて
5.テーマ別グループ分け、役割分担
6.教育コラムについて
7.今後の予定

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議事5.テーマ別グループ分け、役割分担


さっそく4つのテーマ別にメンバー編成を行い、わずかな時間でしたが、グループ討議を行いました。
討議内容を項目のみ、簡単にご紹介します。


(1)特色ある学校の作り方・教育課程

・学校づくり(教育課程を含めて)で意識していること
・フォーラムに向けて


(2)ミドルリーダーの育成

・現状の情報交換


(3)校務情報を学校経営にどう生かすか

・データを生かせていないのは学校でしょ
・システムがあっても、使えていないと「いいもの」にならない


(4)地域連携

・メンバーの地区での具体的な取り組みについての情報交換
・チームとして提案したいこと


詳細な議事録は、会員MLでお知らせします。欠席された方々のグループ分けについても、後日MLでお知らせしますのでご協力をお願いします。

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宿題1:各グループで「テーマの名称」について検討し、わかりやすい名称をつけてください。(上記のテーマ名称は「仮」です)

宿題2:次回(第3回例会:8/27(土))はグループごとに提案内容を発表していただきますので、それまでに提案内容の具体的な検討をしてください。(全グループが対象)

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第2回 例会 (詳細・4)

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6月19日(日)開催の「第2回例会」の詳細です。

【議 題】
1.自己紹介(前回欠席者)
2.スマートスクール構想について
3.アドバイスツール活用の事例紹介
4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて
5.テーマ別グループ分け、役割分担
6.教育コラムについて
7.今後の予定

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議題4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて

今年度の研究の柱となる「カリキュラム・マネジメント」については、前回(第1回)の例会で玉置先生から説明をしていただきました。

しかし、「漠然とし過ぎていて、具体的な意図をつかみにくい」という意見も多く、宿題として会員の皆さんへお願いした「カリキュラム・マネジメントで取り組んでみたいテーマ」への回答は少数でした。

そこで役員会で検討した結果、以下の4つをテーマとして提案することになりました。
さまざまな立場の会員がいる利点を活かして、学校を取り巻く課題に多方面に取り組めるようなテーマを選択しました。

各テーマの狙いを、簡単にご紹介します。


●テーマ1:特色ある学校の作り方・教育課程

本来、カリキュラムは各学校で作成して実施するものだが、実際には市町村レベルや県レベルなどで作成されたカリキュラムを踏襲して実施する場合がほとんどである。
学校独自のカリキュラムを作成するには労力がかかり過ぎるという現状ではあるが、学校教育目標にこめた思いを具現化するカリキュラムを作成するためのヒントのようなものが提案できるとよいのではないか。


●テーマ2:ミドルリーダーの育成

全国的に教員の年齢層の偏りが見られる中で、ミドルリーダーの育成は急務だという認識を多くの管理職が持っている。
少ない人数で多くの分掌を抱える状態にあるミドルリーダーに、どのような力をつけてほしいのか、そのためにはどのような体制づくりや働きかけをすればよいのかということを提案できるとよいのではないか。


●テーマ3:校務情報を学校経営にどう生かすか

校務支援システムは導入されていても、十分に活用できている学校はそれほど多くない。
導入から一定の期間を経て、システム自体には慣れたが、それをさらに活用しようという意欲的な学校もそれほど多くない。
このような現状から、集まった多くの情報を学校経営に活用する意義や、具体的な活用方法などを提案できるとよいのではないか。


●テーマ4:地域連携

古くからあるテーマではあるが、「地域連携」は地域格差も大きい。
このところ「コミュニティスクール」や「地域支援本部」などの立ち上げの動きが各地で広がっている。
先進事例を集めて情報提供をしたり、学校のニーズに合わせて取り組めるさまざまな地域連携の形を提案できるとよいのではないか。

第2回 例会 (詳細・3)

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6月19日(日)開催の「第2回例会」の詳細です。

【議 題】
1.自己紹介(前回欠席者)
2.スマートスクール構想について
3.アドバイスツール活用の事例紹介
4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて
5.テーマ別グループ分け、役割分担
6.教育コラムについて
7.今後の予定

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議題3.アドバイスツール活用の事例紹介

当研究会会員の神戸和敏先生は、「授業と学び研究所」のフェローとして、各地の小中学校でアドバイスツールを活用して学校支援をしておられます。
研究会員の中でも、実際に使用したことがある人はそれほど多くないため、具体的な活用方法について、神戸先生からご紹介いただきました。


●活用例

・授業者に対してのアドバイス

・研究協議などで、みんなで授業検討

・授業者自身が自分の授業を振り返る

・他の教師から、子どもへの技術指導法を聞き、学ぶ


●使い方

・教室前方に親機を設置して、教室全体を撮影している(子どもたちの表情が見えるように)

・1時間すべてを撮影する

・複数の教室を回る場合は10分程度ずつ撮影する

・ポイントになる場面のみ撮影する(動画も静止画も撮影可能)


●さらに活用する

管理職の皆さんは、こんな思いを持っていませんか?

・若手教師が増加している→授業力の向上を狙いたい

・講師さんには研修の機会がない→力量向上の機会を作りたい

・子どもの願いをかなえる授業づくりをしたい→子どもの表情がポイント

・ベテラン教師のノウハウを後輩教師に伝えたい

・学校からの情報発信を毎日続けたい→ホームページのネタがほしい


そうした思いに応えられるのが「アドバイスツール」です!

・動画を使った授業アドバイスが簡単にできる

・良い場面を静止画にして、ホームページにアップし、保護者や教員間で共有する

・静止画を使って、プレゼン資料を作成し、研究協議で活用する


●こんな使い方ができそう

会員からは、次のようなアイデアが出されました。

・子どもに撮らせる→学習記録として役立てられそう

・保護者に撮ってもらう→視点の違いが明確になりそう

・研究授業のときに、グループで持ってもらう→グループごとに観点が違えば、たくさんの観点を知ることができる

・幼稚園と小学校の連携に使えそう→進学時の申し送りなどで活用すればイメージを持ちやすい

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神戸先生のお話を受けて、モニター希望者が殺到し、会員の学校でもモニター使用が始まりました。

今後、さまざまな活用例が出てくると思うと、楽しみですね。

活用報告などは、会員MLなどで順次お知らせしていきます。

第2回 例会 (詳細・2)

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6月19日(日)開催の「第2回例会」の詳細です。

【議 題】

1.自己紹介(前回欠席者)
2.スマートスクール構想について
3.アドバイスツール活用の事例紹介
4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて
5.テーマ別グループ分け、役割分担
6.教育コラムについて
7.今後の予定

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議題2.スマートスクール構想について(教育トピックス)

「基本問題検討WG」(水谷年孝先生)

こちらのWGでは、デジタル教科書に関連して、ICT機器の環境整備についての意見交換や、活用事例の紹介、また指導者の力量向上などについて話し合われているそうです。
ここでも先のWGと同様に、委員からの発表と、課題の検討が行われたとのことです。(第2回まで終了済み)
今後のWGで、後半部分の検討が行われるそうです。

WGで話し合われた前半部分の内容を、以下に簡単にご紹介します。

●検討すべきこと

・ICT環境整備の在り方(ハードありきではなく、次期学習指導要領の実現に必要な整備を考える)

・ICT活用指導力の向上(教員の指導力向上のための養成や研修の在り方を考える)

・教材やシステムの開発(アクティブ・ラーニングの視点に立った授業改善に役立つように)

・ICT活用の効果測定(教育への効果を考える)

・官民連携コンソーシアム(民間との連携)

・プログラミングなどに特に優れた才能を持つ子どもに対する学校外の追加的な学習機会の提供の在り方


●課題について

・ICT環境整備については、学習場面に着目した整備の在り方を考えるべき

・教員の指導力向上のための研修が必要。とくに管理職の意識改革を行うことが重要である。

第2回 例会 (詳細・1)

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6月19日(日)開催の「第2回例会」の詳細です。

【議 題】

1.自己紹介(前回欠席者)
2.スマートスクール構想について
3.アドバイスツール活用の事例紹介
4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて
5.テーマ別グループ分け、役割分担
6.教育コラムについて
7.今後の予定

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議題2.スマートスクール構想について(教育トピックス)

会員である玉置崇先生と水谷年孝先生が、文科省の「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇親会」のワーキンググループ(以下、WG)に委員として参加されています。
そこでどのような検討がされているのか、最新情報も含めて、情報提供をお願いしました。

「スマートスクール構想検討WG」(玉置崇先生)

スマートスクール構想とは、「統合型校務支援システムの導入」を指しています。
「統合型」と銘打っているように、これまでの校務支援システムをさらに発展させたシステムを導入することを目指し、そのための課題について検討するWGだそうです。
委員には、学校関係者、教育委員会関係者、システムを構築する業者など、多様な人々が集まっています。
主に、先行して事業を進めている立場の委員からの報告があり、それを受けて課題について討議する流れだったようです。(第2回まで終了済み)
当研究会の企業会員であるEDUCOMの校務支援システムを導入している学校からの報告もあり、委員の皆さん方には、EDUCOMのシステムの優位性についても知っていただくことができました。

WGで話し合われた内容を、以下に簡単にご紹介します。

●統合型校務支援システムとは

教務系(成績処理、出欠管理、時数など)、保健系(健康診断票、保健管理など)、指導要録等の学籍関係、学校事務系などを統合した機能を有しているシステムのことだそうです。

●現在の普及率

全学校種(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)をあわせて、約5割の普及率。

国の「教育の情報化ビジョン」の中では、「今後はすべての学校への普及に向けて、校務支援システムの充実を図ることが重要な課題」と提言された。

●普及促進させるために

さまざまな課題

・導入コストの問題(低価格化)
・システム設計の問題(業務の見直しや整理が必要)
・利便性の問題(積極的活用につながらない)
・効率的な環境整備の問題(自治体間の共同運用など)
・運用のための環境整備の問題(教職員への研修や支援方法など)

今後、モデル事業として実証研究をするにあたり考えなくてはならないこと

・セキュリティ体制の構築
・データの安全な管理方法の検討
・集まった情報の活用方法

【教育コラム】「学校を離れて観ると」第2回

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教育コラム「学校を離れて観ると」第2回をアップしました。今回は中林 則孝先生の「職員のがんばりが見える」です。

【教育コラム】「学校ICTの未来」第2回

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教育コラム「学校ICTの未来」第2回をアップしました。今回は「こだわるのは教員主導の教え方か? それとも、学習者中心の学び方か?」です。

平成28年度 第2回 例会

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6月19日(日)春日井EDUCOMにて、「第2回例会」が開催されました。

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1.自己紹介(前回欠席者)
2.スマートスクール構想について
3.アドバイスツール活用の事例紹介
4.「カリキュラム・マネジメント」のテーマについて
5.テーマ別グループ分け、役割分担
6.教育コラムについて
7.今後の予定
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前回欠席の会員や、新会員の方々の自己紹介から和やかに始まった例会ですが、議事が進むにつれて、皆さんが真剣な表情に変わりました。

来年2月のフォーラム開催に向けて、前回大筋で決定した提案内容を徐々に形にしていきます。

メインテーマの一つである「カリキュラム・マネジメント」の取り扱いテーマが決まりました。

会員の皆さんには、必ずどれかのグループに入っていただきます。(欠席者には、別途希望調査を行います)

次回(第3回・8/27)はすべてのグループで、提案内容を発表していただくことになりました。

時間のない中ですが、メーリングリストなどを活用し、活発な意見交換をよろしくお願いします。


詳細な報告は、別記事で順次アップしています。

【教育コラム】「今愛される学校づくりは」第1回

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教育コラム「今愛される学校づくりは」第1回をアップしました。今回は鈴木 正則先生の「私が心がけていること」です。

【教育コラム】「玉置流・教師論」第3回

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教育コラム「玉置流・教師論」第3回をアップしました。今回は「教育書を読み「教育観」を広げ深める」です。

【教育コラム】「学校ICTの未来」第1回

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教育コラム「学校ICTの未来」の第1回をアップしました。今回は豊福晋平先生の「迷走する日本の教育情報化」です。

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