金大竜先生セミナー3
金先生は、なぜ教師になったのか、学級経営とは何?など改めて考えさせる質問をペアで考えさせました。特に、学級経営については、個が成長する環境つくり、集団つくりとおっしゃっていました。あらゆる実践がある中で、その実践をそのまま実践しても成功することは、限らないともおっしゃっていた。地域や子どもの実態が違うことも考えて、実践をしていきたいと感じました。
自分の「観」を広げる大切さも学びました。 見えないことは、指導できません。例えば、今回は司会者のネクタイの色をあてることを行いました。教師は、興味のあることしか覚えません。そこで、何事にも視野を広げ、興味をもつことが大切です。 金大竜先生セミナー4
目指したい子ども像は?このようにクラスの子どものゴールイメージをもつことが大切です。授業においては、子どもが受け取れるように投げかけが子どもの考えを変えます。
子ども同士のつながりをつくるために、子どもたちが欲しがっている環境をつくってあげることが大切である。子どもをとにかく観察し、記録をする。そして、取り組み、反応を見て、妄想する。また取り組みを考える。このように何度も何度も繰り返し、教育していくことが大切です。 金大竜先生セミナー5
最後に、「よしあしの 中を流れて 清水かな」を詠まれ、このことから教師として。歩き続けることの大切さを学ばせていただきました。
今回の金先生のセミナーでは、教師が子どものために指導していることが、実は子どもを苦しめていること、また、子どもの視点に立って考えないといけないことを学びました。近年の教育本には、how to〜の本が多く、若手教師のは大変わかりやすく、勉強になっていると思います。しかし、子どもは地域や実態が違うため、必ずしも成功するとは限りません。教師自身が本から学び、考えて実践することが大切だと思います。 【第1回】ハッピー先生こと「金大竜先生」登壇
■日時 5月8日(日)10時〜12時
■会場 大口町立大口中学校 ■講師 金大竜先生(大阪市立小学校 教諭) ■演題 日本一ハッピーな学級づくり ■プロフィール 1980年生まれ。日本一ハッピーな学校をつくることを夢見る。周囲からは“ ハッピー先生”と呼ばれている。教育サークル「教育会」代表。「明日の教室」をはじめ、各地のセミナーで講師を務める。また、「あいさつ自動販売機」など、学級づくりにかかわる取り組みが、様々なメディアに取り上げられている。「日本一ハッピーなクラスのつり方」「エピソードで語る教師力の極意」「子どもが教えてくれたクラスがうまくいく魔法の習慣」など単著・共著多数。ブログ「日本一ハッピーな学校をつくろう」において、日々のクラスの出来事や取り組みを発信中。 |
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