本日、防災の日のため、本校で防災講演会を開きました。
講師として、日本赤十字社愛知県支部の竹内慎也さんをお招きし、地震が起きたらどういう行動をするか（特に学校外）や、避難所における生徒の役割を、分かりやすく講義していただきました。
今日の講義内容を今後の生活に生かしてほしいと思います。
また、竹内先生には、お忙しい中、本当にありがとうございました。

始業式後、表彰が行われました。また、生活指導として中村先生から、２学期の過ごし方について指導がありました。

＜表彰＞
・剣道段審査　２段　渡邉聖斗　岩田夏奈　古川秀哲
　　　　　　　　　　鷲見拓海
　　　　　　　初段　勝山渚月

２学期が始まりました。早く生活リズムを取り戻し、勉強に部活に頑張っていきましょう。

＜式辞＞
　長い夏休みが終わりました。今日、こうして皆さんの元気な姿を見ることができて、大変うれしく思います。
　皆さんは、夏休みをどのように過ごしましたか。知多地方中学校体育大会や吹奏楽コンクール、職場見学（食の取材）、職場体験学習、高校の体験入学、そして各種ボランティア活動など、皆さんが一生懸命取り組んでいる姿を見聞きし、とてもうれしく思いました。
　さて、今年の夏はリオデジャネイロオリンピックがありました。新聞やテレビでは各国の選手の活躍する様子が毎日取り上げられていました。その中でも日本は、金メダル12個、銀メダル８個、銅メダル21個というすばらしい成績を収めました。また、メダルがなくても、自己ベスト記録を出したり、日本新記録を出したりした選手もいるなど感動する場面が数多くありました。
　私は、シンクロナイズドスイミングのチームのすばらしい演技に、テレビから目が離せませんでした。特に、銀メダルを取り、監督と選手が抱き合って喜ぶ姿を見て、私はとても感動しました。また、１学期の終業式に話をしましたが、レスリングの伊調選手と登坂選手は、自分たちが公言したとおり、金メダルを獲得しました。追い込まれても最後まであきらめずがんばり、最後に逆転して金メダルを取った瞬間も感動したことを覚えています。
　オリンピック選手全員に言えることは、「明確な目標をもち、それに向かって努力し続けてきた」ということや「目標を実現するために、毎日厳しい練習に歯を食いしばって耐えぬいた精神力の強さ」です。また、リオデジャネイロオリンピックの結果が出て、それで終わりというのではなく、すでに４年後の東京オリンピックに目標を定めて、新たに動き出し、自分のさらなる成長を目指す選手が多いということです。
　２学期は、皆さんが楽しみにしている南陵祭があります。学校のルールを守り、クラスのみんなで協力して取り組み、一人一人が輝き、そして全員が充実感や達成感を味える南陵祭にしてほしいと思います。また、普段から「挨拶をしっかりする」「人の話を聞く」「ボランティア活動に積極的に参加する」を意識して、精神面でさらなる成長することを願っています。