「高岡オリジナル英語トランプ」を活用した授業始めに、高岡市の名所23か所と関連付けたアルファベットカードを用いて、アルファベットの「発音練習」や「What's this クイズ」等が行われました。クラスルームイングリッシュに戸惑うことなく、子供たちは楽しそうに活動を進めていました。 その後、「高岡オリジナル英語トランプ」を用いて、「英語トランプババ抜き」「英語トランプ神経衰弱」が行われました。それぞれ5分程度の短い活動時間でしたが、子供たちは揃ったアルファベットを大きな声で発音したり、友達に発音を教えてあげたりしていました。 活動の振り返りでは、「弓の清水に行ってみたい」「高岡大兜を見てみたい」等の感想が発表され、英語に親しむだけでなく、郷土への関心も高まったようでした。 なお、この授業の様子は、本日(23日)のニュースや翌日(24日)の新聞、来週の地域番組等でも紹介されますので、ご覧いただければ幸いです。 調査研究事業研究発表会はじめに、外国語(英語)教育推進委員会の委員長・副委員長から、「外国語(英語)への関心・意欲・態度を高め、コミュニケーション能力を育成するための指導の在り方」について、地域教材開発研究委員会の小・中学校部長から「身近な地域素材を教材化し、それらを活用した学習指導の在り方」についての研究報告をしていただきました。 その後、上田良美先生には「今、求められる学力とは」「一歩進んだ授業実践へ」「家庭学習・家庭での生活」「一人一人を見つめて、育てる」について、全国学力・学習状況調査の問題や拠点校での実践事例を交えながら、分かりやすく説明していただきました。 参加された先生方が今日の研修内容を所属校で紹介することにより、これまで以上に子供たちが生き生きとする活動が展開されることを願っています。 【参加された先生方の感想】 ・外国語教育推進委員会の高岡オリジナル英語トランプがよくできており、すぐにでも活用したい。子供たちは楽しみながら学べると思う。4年生から使用してもよいのではないかと感じた。 ・地域教材開発研究委員会の指導方法やワークシートがとても使い易いものとなっており、是非、活用したいと思います。 ・家庭学習の方法がマンネリ化してきているので、具体的にどのような内容でどのように進めていけばよいか参考になる点が多かった。 ・教師だけでなく、子供が自分や友達を見つめられるマネジメント力をどう付けていくのかが、今後の課題だと思ったので、そこについてもう少し話を聞けたらよかった。 第2回 教科指導員研修会班別協議1では、「教科指導員としてどのような授業を目指し、どのような実践に取り組んだか」についての意見を交換し合いました。また、班別協議2では、「学校訪問研修会を通して学んだこと」を紹介し合いました、その後、高岡市教育センター 次長 大門 信吉 先生から、学校訪問研修会や研修報告書の概況を中心とした指導講話をしていただきました。「自らの授業力の向上に努めてほしい」「学校の組織力の向上にも尽力してほしい」「教育改革への意識をもってほしい」の3つの願いを伝えられて教科指導員は、今後の取組に対する意欲を一層高めていました。 【参加された先生方の感想】 ・異校種、他教科の取組を聞くことは、いろいろな面から多くの刺激が受けられ、参考になった。自分の教科について学んでいるだけでは得られないアイディアで、自分の教科に取り入れられること等を数多く学ぶことができた。 ・音楽科の実践を聞き、思いや願いを視覚化することによって、学び合いが深まることを学び、生活科の自分の実践と似ている点があると感じた。また、特別支援の実践からは、幼い子供たちへの細かな手立ての大切さを学ぶことができた。 ・指導講話は身の引き締まる思いがしました。これから更に教科の指導力や子供への対応の仕方等を学んでいきたいと思います。 |
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