屋内運動場に全校児童と職員が集まり、始業式を行いました。
学校長からは次のような話がありました。
『皆さんおはようございます。そして、改めまして明けましておめでとうございます。
「あっと言う間に冬休みが終わってしまった」。楽しみにしていたことは本当に早く過ぎ去ってしまいます。ですから、今日、この時を機会にして気持ちを切り替えましょう。
さて、今日から3学期が始まりますが、この3学期は冬休みと同じように「あっという間に終わってしまう学期なのです」
毎年この場では、「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」という話をしています。新しい年になったばかりですが、その言葉通りに1月、2月、3月は本当にすぐに終わってしまうのです。すぐに終わってしまう3学期ですが、本当に大切な学期なのです。そこで、いつものように「頭」と「体」と「心」にひとつプラスして話をします。
一つ目は「頭」を鍛えましょう。1、2学期までに勉強したことをしっかりまとめましょう。それが次の学年につなげるために必要です。しっかりまとめをしましょう。
2つ目は「体」を鍛えましょう。3学期は寒い日が多く、運動するにも辛い時があります。しかし、マラソンをしたり、縄跳びをしたりすることは、持久力を身につけることに適してします。
3つ目は「心」を鍛えましょう。4月になると、全員が1つ上の学年に上がります。3学期はそのための「心構え」を作りましょう。「心構え」は気持ちを準備することです。準備ができていれば、焦らず、じっくりと何事にも立ち向かえます。
最後にプラスワンです。最初に「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」というように、「行く」「逃げる」「去る」という言葉を言いました。「月」ではなく、「皆さんにとって大切な人」が悲しい思いをしたり、皆さんの側から、行ったり、逃げたり、去っていったりしよいように、誰に対しても優しくできる心をつくりましょう。
3学期も「頭」と「心」と「体」を鍛えることを忘れず、全員が「笑顔」で生活できることを期待しています。』