第4回 若手教員研修会(小学校:道徳)まず始めに、若手教員研修会に参加している小学校教員の代表者に、第1学年「正直誠実・明朗1-(4)」<資料:あのね【東京書籍】>の提案授業を公開していただきました。その後の協議会では、前半にフリーカードを用いたグループ協議(各班毎に絞ったテーマを中心に)を、後半にグループ協議での内容を基にした全体協議を行いました。そして濱田先生の指導講話では、道徳の資料選定から学習指導過程、評価までに留意すべき内容の一つ一つについて、細かく丁寧に教えていただきました。 参加された先生方は、同世代が公開してくれた授業から刺激を受け、講師の先生から道徳の時間を組み立てるヒントをもらい、学級・授業づくりへの意欲を高めるよい機会となったようです。また、今日の研修会の終わりに、今年度の若手教員研修会(全4回)の振り返りや、授業者へのメッセージも書いてもらいました。 【参加された先生方から (1)今日の研修会や今年度の若手教員研修会の感想】 ・道徳の授業は、導入、展開、終末のすべてにおいていつも反省ばかりです。若手研で他の先生方と話をする機会をもつことで、いろいろな考えやアイディアを聞くことができ、参考になりました。 ・小・中学校の先生方が様々な視点から意見を述べてくださったので、気付かなかったよさや問題点などを見付けることができてよかったです。校内でも様々な人の意見を聞いて、よりよい授業をつくり上げるよう心がけたいです。 【参加された先生方から (2)授業者へのメッセージ】 ・先生の心の広さを感じました。困っている子、悩んでいる子、落ち着きのない子への言葉かけを見習いたいと思います。道徳では子供に寄り添うことが何より大切だと、改めて感じさせてくれる授業でした。ありがとうございました。 ・落ち着いた雰囲気でのびのびと生活できる学級だと思いました。先生のきめ細かい配慮や日々の取組の積み重ねの結果だと思います。子供への問い返しなど、学ぶべきところの多い研修となりました。ありがとうございました。 第4回「高岡地域親の会」〜11月〜 のお知らせ
平成27年度の予定
第1回 5月16日(土)高岡市教育センター 第2回 6月20日(土)氷見市教育総合センター 第3回 9月12日(土)高岡市教育センター ★第4回 11月14日(土)射水市教育センター 絵手紙教室
子供たちにとって、様々な分野で活躍しておられる方々から指導を受ける時間は大変貴重です。一つの分野に精通しておられる方々の言葉には深みがあり、感動があります。また、的確な援助で子供たちに一つのことを成し遂げる成就感を味わわせてくださいます。
今年度は小浜真理子先生に墨彩画と絵手紙の指導をお願いしました。 「墨と筆で、思いっきり伸び伸びと描きましょう。」「へたでいいんですよ。へたがいいんですよ。」という先生のやさしい声がけで、自信をもって絵筆を走らせていました。 最初に取り組んだ墨彩画では、先生がたくさんの画材を準備してくださったので、子供たちは創作意欲をかき立てられたようです。描き直しができない墨と筆で思いきり描いた作品は、何とも言えない味を醸し出していました。 2回目は絵手紙に挑戦し、思いを込めた言葉も添えました。 「集中して描いたので、疲れました。」と言いながらも、子供たちは皆、自分の作品に満足していました。 2回の絵手紙教室で制作した作品は、きらら子展示会(11月7日(土)13時〜)に展示しますので、ぜひ見に来てください。 高岡地域スポーツ交流会in氷見
10月7日(水)高岡地域適応指導教室の交流会が氷見市B&G海洋センター、氷見運動公園で行われ、9名の通級生が参加しました。
当日は、朝から秋晴れに恵まれました。海洋センターに着くと、氷見市適応指導教室の仲間たちが出迎えてくれました。9月の交流会で会った射水の友達も1名参加しました。午前中はパークゴルフをしました。指導員の先生から説明を聞いた後、5つのチームに分かれ、早速プレーを始めました。昨年も参加した通級生は、すぐに打ち方のこつを思い出し、少ない回数でカップインできるようになりました。初めてパークゴルフをする通級生も、最初は空振りしたり大振りしたりしていましたが、打ち方をアドバイスしてもらって、次第に上手になりました。「もう少し右に打って。」「やったね。」などとお互いに声を掛け合いながら、コースを回りました。楽しい時間は、あっという間に過ぎ、昼食の時間になりました。「もう少し、続けたかったね。」「また、やりたいな。」と残念そうな声も聞かれました。 昼食の後は、体育館でニュースポーツを楽しみました。体育活動でお手の物のフレッシュテニスやバドミントンだけでなく、フリスビーやストラックアウト等、初めて経験するスポーツもありました。積極的に新しいスポーツに挑戦し大きな歓声を上げていました。ひと休みした後は、マーブルチョコレートを塗り箸でつまんで、一方の皿からもう一方の皿へ移し替えるゲーム、コマ廻しやお手玉などにも挑戦しました。氷見市や射水市適応指導教室の通級生と一緒に思い切り体を動かして、楽しい一日を過ごすことができました。氷見市射水市の先生方、氷見市の体育指導員の方々、お世話をありがとうございました。 <通級生の俳句より> ・誰とでも 楽しく交流 パークゴルフ ・打った球 カエルの近くに こんにちは ・経験者 パークゴルフで 負けられない ・見た目より パークゴルフは 難しい ・左打ち むずかしいけど がんばった ・友達と 無邪気に遊んだ フリスビー ・体育館 フレッシュテニスで 時間過ぎる 匠の里へ陶芸体験
9月25日(金)に、氷見、射水、高岡市適応指導教室の交流事業として、射水市の「匠の里」で陶芸教室が行われました。きらら子教室からは、9名の通級生が参加しました。
最初に、講師の方が粘土を均一に伸ばすコツや、皿、カップ、茶碗などの作り方を分かりやすく説明してくださいました。その後、早速制作活動に入りました。 1kgの粘土を一度に全部使って大きな皿作りに挑戦したり、3分の1に分けてマグカップ、皿、茶碗を作ったりと、みんな楽しく制作活動に励みました。できあがった個性豊かな作品を眺めて、互いの作品を褒め合いました。 昼食は、匠の里の和室で仲間とおしゃべりしながら食べました。 昼食後、ドッヂビーなどの屋外遊びを楽しみにしていましたが、雨が上がらず、和室で射水市と高岡市の子供たちが一緒になってUNOをしました。何となく仲間意識が芽生え、「氷見市での交流会でも会いたいね。」と言葉を交わして別れました。短い時間でしたが、心が和む交流ができました。 1か月後に焼き上がる作品は、11月7日(土)のきらら子展示会に展示する予定です。たくさんの方に見に来ていただけたらうれしいです。 通級生の俳句より ・粘土捏ね 匠の里で 格闘し ・マグカップ 愛情こもった 超力作 ・皿の模様 にっこりマーク さきほこる ・スタンプで 自然いっぱい 皿の中 ・自己主張 作った湯呑み 名前入り ・竹しげる 刺激されて はかどる陶芸 ・ジバニャンの 魂はいった マグカップ ・ハートの皿 クローバーの海を 泳ぐ亀 ・交流し あふれた笑顔 絆むすぶ |
|