最新更新日:2019/03/22 | |
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手ばかり (9/1)食品の重さや量を知りたいとき、「手ばかり」を活用しましょう。 〈塩の場合〉 一にぎりでは、大さじ2はい(30g) 親指、人差し指、中指でひとつまみでは、小さじ1/2はい(2.5g) 親指、人差し指、でひとつまみでは、小さじ1/4はい(1.25g) 〈きざんだ野菜の場合〉 片手一ぱいでは、100g (ごはんの場合) 茶碗に一膳では、150g 津島市では「手ばかり」を活用して、食事の栄養バランスを考える「つし丸ごはん」運動を進めています。 机の下へ 避難 (9/1)「防災の日」に、「もし地震が来たらどうなるか」、改めて身近なところから想像をすることが大切ですね。 ※ 今日は、雨天のため、2次避難行動は行いませんでした。天気が回復したら、別の日に行う予定です。 給食 始まる (9/1)まず、エプロン・マスクをしっかり付けて、当番が配膳室に食缶を取りに来ます。その後、教室で配膳をします。みんなの用意がそろったところで、「いただきます」です。 今日は、夏休み中の出来事を話し合ったり、最近の話題で盛り上がったりして、楽しく会食をしました。家で一人で食べる昼食とちがい、美味しく時間が短く感じられますね。 唯一残ったのは、命 (9/1)この夏、東日本大震災の被災地(陸前高田市・大船渡市)を訪れる機会がありました。陸前高田市は、「奇跡の一本松」(写真左)で知られているところです。震災から4年半経った、現在の状況を見てきました。津波の来たところは、更地になっています。そこに山から削ってきた土砂を積み上げ高台にする大規模工事が行われていました。周りを見渡すと、津波の来た高さがはっきり分かります。津波の来たところは更地、それより少し高いところは平常の風景です。 津波によって、人の命、財産、地域社会など大切なものを全て失ってしまった被災者のことを思わずにはおられませんでした。残された私たちは、この日々の生活をどう過ごしたらよいのか、これからどう生きたらよいのかを考える日が、「防災の日」でもあるような思いがします。 ・・・・被災した中学生が当時書いた作文を紹介します(写真右)。 ・・・東日本大震災から、二ヶ月間の間、色々な事を考えた。まず、家が無いという事を信じられなかったし、これからどうやって生きていくのかさえ分からなかった。私の家は自営業で、今は収入ゼロ。大丈夫かなと何度も思った。 ・・・最後に、この震災で私が学んだことが三つある。 一つ目は、今やるべき事は、今やる。後回しは絶対だめという事です。これは私の経験から分かった事です。いつ、また地震がくるか分かりません。私みたいな後悔は、しないでほしいと強く思います。 二つ目は、何mの津波だから大丈夫と思わないという事です。今回の震災では、油断していた人が逃げずに、津波に巻き込まれることが多かったと思います。一つの判断ミスで命を落としてしまいます。どうか津波を甘く見ないでください。 最後は、笑顔で生きるという事です。過去に戻れないのが人生です。今しかできない事があるはずです。何をしてても時間は過ぎる、今というこの時間を楽しまなきゃ意味がない。そう考えると、少しの間だけ、つらい思いを忘れて過ごすことができるのです。 私は、この震災で多くの物を失いました。唯一残ったのは、命です。この命は、今まで以上に大切にし、亡くなった人の分まで一生懸命に生きようと思います。 ・・・引用終わり・・・ (校長) |
津島市立藤浪中学校
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