最新更新日:2021/03/26 | |
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3学期の5年生 〜最高学年に向けた取り組み〜はじめのうちは、児童会を運営することや最高学年になるということの実感があまりない感じでしたが、児童会関係の行事をこなしていくにつれて、「いよいよ自分たちの番」という意識が高くなっていきました。来年度は開校20周年。節目の6年生となれることに感謝し、よりよい南部小をつくっていってほしいと願っています。今後の子どもたちの活動に期待しています。 2分の1成人式(誕生10周年記念)の参観日学級それぞれで準備、練習してきた演奏や歌、劇などを子どもたちなりに発表させていただきました。大勢お出でいただいたお陰でみんな張り切って、楽しく盛り上がりました。 おいしいカレーができたよ!
2月6日(金)は楽しみにしていたカレー作りでした。朝から、持ってきたご飯を広げてみたり、いつ作るの?とそわそわしてみたりと、子ども達の楽しみにしていた様子が伝わってきました。
材料の確認、作り方の説明、道具の使い方など、はじめに話をしてから、班ごとにスタート!「次、何するんだっけ?」などと聞くことはなく、「?」となっても、お料理上手の女子がリードをとって進めていました。皮をむくことも、包丁を使うことも初めてという子もいたため、私は内心ひやひやしていました。カレーができるまでに何人保健室に行くんだろうかと・・・でも、そのような心配はいりませんでした。刃物=手が切れることを忘れることなく、正しいやり方でやっていました。 野菜を切る作業では、指示をしたわけではありませんが、どの班も全員が切れるように順番にやっている姿はほほえましかったです。「玉ねぎが目にしみる〜」と涙を流す場面もありました。切った野菜は、「こんなに大きなにんじん?!」「このジャガイモの切り方は斬新!!」「玉ねぎ、細かすぎてみんな無くなるよ〜」と思うことが多々ありましたが、ほぼ90%自分たちで切りました。また、「片づけ上手はお料理上手」という言葉を聞いたことがありましたが、この2年生もまさにそれでした。手の空いている子が、野菜のくずを集め片づける、使わなくなったものを洗うという姿がその班にも見られ、びっくりでした。子ども達と調理をする時は、片付けが私にとって大変なことの1つですが、大変なことは1つもなくて助かりました。 切って炒めるまでに2時間はかかるだろうと予想していましたが、1時間ちょっとで終了!カレーのルーを入れるところまで、2時間以内でできました。カレーのルーを入れると、カレーのいい香りが漂い、「おいしそう!」という歓声が上がっていました。大きめのじゃがいもも、いい具合に崩れて食べやすい大きさになりました。野菜がごろごろしている昔ながらのカレーといった感じでした。 いよいよ、昼食。自分の班が作ったカレーをご飯にかけて食べました。「おうちのより、おいしい!」「おかわりしよっと」「うまい」と大満足の様子でした。予備用に一升のご飯を炊いておきましたが、それも1,2年生でペロッと食べ、カレーも鍋がピカピカになるまで食べ1年生がゼリーとおやきを作ってくれたものも食べ・・・大・大・大満足のカレー作りでした。 はじめてのスキー教室大根の大変身!!採れたての大根を、洗って短冊切りにして、味噌マヨネーズで食べました。みずみずしくてシャキシャキ感があり、その上甘くて最高!!11月には何回も、長い休み時間の間に用意をし、3時間目の授業の始まりに、みんなで「美味しいね。」と言いながら、おやつ感覚で食べました。 たくさん育った大根をPTA作業の日に、おうちの皆さんに3本100円で購入してもらい、その売り上げ金で、おでんを作ることにしました。チラシを作って配布したり、看板を描いたり、玄関前に大根を洗ってきれいに並べたりして、11月16日(土)に、無人販売のお店「だいこんやさん」をオープンさせました。他学年の保護者の皆さんも協力してたくさん買って下さり、3,800円もの売り上げになりました。 12月16日(火)、いよいよおでんパーティーです。この日1年生の給食は欠食にさせてもらいました。おでんの材料は、大根、コンニャク、昆布、竹輪、卵、さつまあげ等です。前日に、大根や卵を茹で、また大根を小さく切って、浅漬けも作っておきました。しっかり味のしみ込んだおでんはもちろん、家から持ってきたおにぎりも、デザートのバナナも、とても美味しくてお腹一杯になりました。 おでんパーティーが終わっても、まだまだ大根がたくさん残っています。子どもから、「切り干し大根を作ってみたい。」という声が出て、挑戦してみることにしました。家から皮むき器やスライサーを持って来て、15本ほどの大根を細かく切り、一週間かけて乾燥させました。カラカラに乾いてみると、白かった大根がうすい茶色になり、何と初めの十分の一にも満たないくらいに小さく軽くなってしまいました。あまりの姿の違いに、みんなビックリ。もっと驚いたことは、乾燥した切り干し大根が、飴みたいに甘かったことです。そして、今度は煮物を作るために、水に戻すと、大きく膨らんできて、またまたビックリ!!ニンジンを切ったり、竹輪を入れたりして、煮物も美味しくできました。 2月6日(土)に、切り干し大根料理の第二弾で、切り干し大根の煮物を入れたおやきを作ってみることにしました。おやき粉は粘り気が強く、包むのが難しいので、事前に、粘土で包み方の練習をしました。今回の煮物は、入れる材料をできるだけ細かく切り、少し濃い目の味付けにしました。前日に、少しでも包みやすくするための工夫として、冷めた煮物を1個分の分量に小分けにし、一つずつ冷凍してみました。実際作ってみると、おやき粉が、手について包む作業は難しく、1年生は苦戦していましたが、その分できた時の充実感が大きかったです。自分たちで大根から手作りしたおやきの味は、格別なものでした。 まだ残っていた切り干し大根は、その後給食室に引き取っていただき、調理員の方がお汁に入れて上手に料理して下さいました。生の大根だけでなく、切り干し大根も全校の皆さんに食べてもらえて、嬉しかったです。 9月、小さな一粒の種を観察するところからスタートした大根学習。2月のおやき作りまで、大根の美味しさと、大変身する様子を実際に身体で感じた1年生です。 |
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