学校に保管されている卒業記念アルバムには、緑ケ丘中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時(開校2年目)卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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よき出逢いを
本当に早すぎる三年間でした。思えば入学したのがついこの間と思ってしまいます。
一年生の頃、昇降口に貼ってあったクラス分けの張り紙を見た時のわくわくした気持ちを今もまだ覚えています。本当にいろいろなことに頑張ったこと、文化祭の出し物を気合いを入れて遅くまで頑張ったこと、楽しい思い出がいっぱいありました。それと、宮城中を離れ緑ケ丘中に来たこと。
二年生の頃は、部活動がとても楽しくて、家族で日曜日に出かける時や風邪を引いた次の日にも部活に行っていました。試合で初めて勝ち残った時の嬉しさは絶対に忘れません。
三年生になり、最後の中体連を終えて、受験を気にする時期で、修学旅行、文化祭など大きな行事を終えて、三年生の一年間があっという間に過ぎました。楽しい思い出がたくさん残りました。
私は、中学校で友達に恵まれていました。高校に行ったら、みんな別々になります。決して大人になっても友達のことは忘れません。高校でもどんな出逢いがあるのか楽しみです。よき出逢いがあればいいなあと思います。
中学校生活、いろいろな人に出会い、たくさんの人に支えてもらい、そしてとても毎日が楽しい中学校生活でした。
本当に心に残る三年間でした。ありがとうございました。
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