調査・研究事業研究発表会始めに、学力向上(小学校国語科)研究委員会 委員長 前田多恵子 教頭から、「分かる、できる、楽しい」授業を目指す学習指導の在り方4〜小学校国語科「話すこと・聞くこと」の指導〜について発表していただきました。次に、外国語(英語)教育推進委員会 委員長 大門信吉 教頭、副委員長 窪田俊介 先生から、外国語(英語)への関心・意欲・態度を高め、コミュニケーション能力を育成するための指導の在り方について発表していただきました。最後に高畑先生には、一人一人の児童生徒に確かな学力を身に付けさせるための手立てについて、具体的な場面を紹介しながら説明していただきました。児童生徒の表情が伝わる大変分かりやすい指導講話だったことが、参加された先生方の感想から伺えました。 【受講者の感想】 ・国語科、外国語活動の報告を踏まえ、ワークシートやマップを活用していきたい。 ・実際の授業での子供たちの表情を示しながら、「〜とつながる」事例を教えていただけたのが大変参考になった。日頃の授業で意識して取り組んでいきたいと思う。勤務校の先生方にも伝え、3月、来年度の研修に生かしていきたい。 ・写真で子供たちの表情を見ると違いがよく分かりました。自分の授業でも「考えているフリをしている子供」が存在しています。全員にアウトプットする機会をつくりたいです。 第2回 教科指導員研修会班別協議1では、「教科指導員としてどのような授業を目指し、どのような実践に取り組んだか」を発表し合い、その実践について協議しました。また班別協議2では、「学校訪問研修会を通して学んだこと」を紹介し合いました。その後、高岡市教育委員会 学校教育課 課長補佐 鳥内 禎久 先生から「感動と感化」の違いや学校訪問研修会における「5つの観点」等の指導講話をしていただきました。参加者には、日頃の自分を見つめ直すとともに、異校種・他校・他教科等から教育活動改善のアイディアを得るよい機会となったようです。 【受講者の感想】 ・どの教科においても、話す力、書く力、聞く力を身に付けるために工夫しておられることがよく分かった。今日の話合いで教えていただいたことを職場でも広め、多面的に考えられるように努力したい。 ・異校種、他教科の先生方との話合いを通して、改めて小・中の連携や他教科の指導から学ぶことの必要性を実感しました。授業を見る目を養い、自分の授業改善につなげていきたいと思いました。 ・指導講話では、2年間の教科指導員としての自分を振り返り、反省するとともに、少しでも子供たちを感化できる自分でありたいと思いました。 |
|