朝晩の冷え込みが強くなってきました。一層細やかな体調管理に心がけましょう。

12月8日 「冬の読書月間」です。

 今年から始まった今伊勢中学校「冬の読書月間」。国語の授業や昼休みを使ってたくさんの生徒が図書館を利用しています。一回の貸し出し冊数を増やし、期間も大幅に延長しました。1,2年生の国語でも図書館での授業も行われています。写真は、図書館内外の掲示の様子です。特に図書委員のPOPの力作は見ごたえ読みごたえがあります。大好きな本の内容を、とてもうまく伝えています。た人権週間にちなんだ、本の紹介や、人権宣言の紹介、マララさんの本や、最新の情報も提供されています。
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12月8日 保護者会

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 本日より3日間、第2学期の保護者会が行われます。1・2年生は2者で、3年生は3者で行います。
 3年生で懇談会が早い生徒の皆さんは、物理室に集まり自主学習を進めています。ここでも、進路に関する話題で持ちきりのようです。

12月8日 落ち葉ボランティア

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 今朝も厳しい寒さの中,早朝から有志の1年生が落ち葉ボランティアをしてくれました。
落ち葉がたくさん落ちる季節ですが,自主的に落ち葉掃きをしてくれる生徒の数もだんだんと増えてきており,とても助かっています。

12月5日 理科の授業から

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 今日の単元は「電磁誘導」でした。コイルの中に磁石を出し入れしたときに流れる電流の向きの規則性を考えました。磁石の極と、磁石の向きと二つの因子の組み合わせによって電流の向きが決まってくることを実験から見つけました。携帯電話の、置くだけ充電器や電動歯ブラシの充電装置にも利用されているそうです。

12月4日 読み聞かせ

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 今日もボランティアの皆さんによる読み聞かせが行われました。慣れてきたとはいえ、毎回違うお母さんに読んでいただくのは、楽しみであり、心地よい緊張でもあります。
 ボランティアの方も毎回努力してみえ、今日は終わってから読みかせについての講演会に行かれた方が、その講演会の内容を伝達講習してみえました。「読む」という活動の裏側には、見た目には分からない大きな努力があるんですね。ボランティアの皆さん、本当にありがとうございます。

12月4日 家庭科研究授業

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 本日の1限に、家庭科の研究授業が行われました。授業のめあては"魚の性質と調理法を知ろう"で、魚を購入するときの鮮度の見分け方や、照り焼きやソテーなどの調理法を映像を使って説明されました。最近の生徒さんたちは、「魚よりも肉」の傾向にあるそうです。その多きな理由が、「骨があって食べづらい」だそうです。照り焼きやソテー、ムニエルなど、骨を取り除いた調理法もあります。様々な方法で、魚という食に親しんで欲しいと思いました。

12月3日 数学の授業から

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 今日は、一宮市の数学科の先生方が本校に集まり、授業研究が行われました。
 1年生で学習した円の基本的な概念を使ったり、実際に円周角と中心角を分度器で測定したりして、角度に注目して円の性質を調べる単元でした。
 写真で見て分かるように、とても多くのお客様に囲まれましたが、3年生の生徒の皆さんは緊張をしながらも、普段のように受け答えをしながら授業は進んでいきました。
 次の時間は、円周角が中心角の半分になることを証明し、実際に使ってみる内容になります。

12月3日 1年生理科の実験

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1年生の理科の授業では、バネにはたらく力とバネののびの関係を調べる実験を行っています。バネののびを調べることは簡単ですが、力とのびの関係を見出すためには、測定値をまとめたり、グラフを書いたりして結果をまとめなければなりません。実験の結果を一般化し法則化することは、理科学習の最終的な目標です。今日の実験では、フックの法則を導き出すことになります。
 実験は協力して手早く行うことができていましたが、この法則を各自で見つけることができたでしょうか。見つけたら、次は使いこなすことです。

12月3日 落ち葉ボランティア

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 昨日の強風で,東門付近にはイチョウの葉が大量に落ちていました。それを見た1年生の有志の生徒が,早朝にもかかわらずボランティアで落ち葉を集めてくれました。
 ボランティアの皆さんのおかげであっという間にきれいになりました。今朝はとても冷え込みましたが,温かい気持ちになりました。

12月2日 キャリアティーチャーから学ぶ会

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 2年生は,5・6限にキャリアティーチャーから学ぶ会を行いました。7種類の多様な職場で活躍されている先輩方の話を聞き,自分なりに解釈し,今後の人生に生かす貴重な機会となりました。
 講演の中には,学校生活と密接に関連することが多く出てきました。例えば,「時間を守ること」や「思いやりを持って人と接すること」,「与えられた役割に一生懸命誠意をもって取り組むこと」など。社会に出ても,大切なことは変わらないのですね。
 6限の事後指導・振り返りの時間には,今回の会を通して職業についての興味・関心が増したという感想が多く見られました。今日の講演での学びをしっかりと胸に刻み,今後の進路選択に生かしましょう。
 

12月2日  社会人から学ぶ

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 2年生はこの夏に、職場体験学習を実施しました。実際に職場に入り、職業の大変さを学んだわけです。今日はその続きとして「キャリアティーチャーに学ぶ会」を開催しました。ハローワークさんの紹介による、県内で企業を経営してみえる、最先端で活躍をしてみえる先生方から、それぞれの学級で「職業とは」「働くとは」というようなテーマで講義をしていただきました。2年生では、3学期に高等学校学科別説明会も計画しています。自分の希望する職に就くためには、どのような進路をとれば良いのかを学びます。そしてそれを踏まえて3年生に進級をします。自分の将来は何だろう。その夢を叶える方法は何だろう。そのために、今頑張らなければならないことは何だろう。そんなことに思いを馳せる一日になっています。

12月1日 委員会活動

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 本日7限は委員会活動の時間でした。
 整美委員会では、教室の新聞を束ねたり再生紙の重さを量ったりしていました。これらの紙は、紙資源として再利用され、私たちの生活に戻ってきます。今日は環境センターの方もおみえになり活動を見学していただきました。
 保健委員会では、学級で集めた「言われてうれしかった言葉」「心が温かくなる言葉」を選び、発表に備えていました。小学校のときに学習した「ふわふわ言葉」「チクチク言葉」と同じです。相手の気持ちを最優先に考えた言葉遣いがしたいですね。
 12月に入り、気温がぐっと下がるとの予報が出ています。かぜなど引かずに、体調を整えてこの師走を乗り切っていきましょう。

11月30日 おやじの会

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 久々におやじの会のメンバーが集まり女子バレー部と交流戦を行いました。メンバーの中に、卒業生が2人おり、会えたことも懐かしく、大学で元気に活躍していることを教えてくれました。またおやじのメンバーも、久々に顔を合わせた方がみえましたが、皆さんお元気で、バレーボールに熱心に取り組んでいただきました。
 試合は、おやじAチームがバレーボール経験者で固めたため、最初のセットは一方的になってしまいました。しかし、若い世代は吸収力があり、中学生の皆さんは、セットを重ねるごとに上手になっていき、Aチームとの3セット目は試合らしく盛り上げることができました。
 1試合ごとに上手になっていく中学生の皆さんを見て、おやじの皆さんも感心しきりでした。また今度戦うときがあれば、もっと上手になった力を見せて欲しいと思います。
 他の部活動にも出かけていき、親子のふれあいを楽しみたいと会長が言っていました。

バスケ部女子1年生大会

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 1年生大会 5人全員で最初から最後まで4試合、戦い抜きました。

11月29日 今日の今中

 期末テストが終わり初めての休日ですが、午前中はあいにくの雨模様になってしまいました。
 校舎内では、ブラスバンド部が熱心にパート別練習を行っています。2月にあるアンサンブルコンテストに向けて、一生懸命に練習をしているところです。
 屋内運動場では、男子バスケット部の練習試合が始まろうとしています。相手は強豪の犬山南部中学校です。どんな試合展開になるか楽しみです。男子バスケ部のみなさん、頑張って下さい!
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11月29日 ボランティア活動

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 去る11月2日の日曜日に、グリーンプラザ北側の冨田山ひろばで、第14回かしの木フェスティバルが開かれました。このフェスティバルに、本校の17名の生徒さんが参加し、会場設営や模擬店での販売、片付けなどに活躍しました。本日、そのかしの木の会のスタッフさんがみえ、皆さんがとても一生懸命はたらいてくれたことへの感謝を述べられるとともに、入所している方々が心をこめて書いてくださった色紙をもってきてくださいました。温かい心が伝わってきます。ありがとうございました。
 誰もがバリアフリーで生活できる世の中になることを願わずにいられませんね。

11月28日 愛知きわみ看護短期大学との共同授業に向けて

 12月11日と18日、愛知きわみ看護短期大学の2年生のみなさんに今伊勢中学校に来校していただき、本校2年生に対して、「けがや病気の応急手当」についての保健の授業に参加していただきます。そこで昨日、本校の養護教諭、体育主任、教務主任が大学を訪れて、学生の皆さんに当日に向けてのオリエンテーションを行ってきました。学生のみなさんは、真剣な眼差しで説明を聞いたり、応急手当ての練習に取り組んだりされていました。この取り組みは昨年度に続いて2回目で、けがの手当てについての実技練習をできる限り多く取り入れることにより、生徒たちに「わかる!」「できる!」「身につく!」「使える!」を実感させ、より実践的な学習となることを目的に企画したものです。愛知きわみ看護短期大学のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
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11月28日 『冬の読書月間』まもなくスタート!

 本校は、心を耕す取り組みとして、読書指導に力を入れて取り組んでいます。
 毎月恒例となった、PTA、地域の方々による読み聞かせ、そしてたっぷりと時間を確保した朝読書実施しています。
 読書の秋。とはいっても11月の合唱コンクールに向けて集中して取り組むために、どうしても十分に時間を確保できず、なかなか成果が上がりませんでした。
 そこで、今年度から、図書館司書さんの全面的な協力もいただき、今中『冬の読書月間』として12月1日から19日までの期間、さまざまな取り組みを展開します。
 貸し出し冊数を大幅に増やし、期間も延長します。また、ランチタイムには委員会から『オススメ図書の紹介』、4日から10日の人権週間にちなんだ、図書の『紹介コーナー』や、世界人権宣言(谷川俊太郎訳)の展示紹介、さらに読書紹介カードの作成も行う予定です。
 また、図書館の書架、新刊紹介、廊下掲示など、大きく変貌して、素敵な空間が生まれています。この機会に図書館を大いに活用してほしいと思います。
 「子ども読書のまち」を宣言をした一宮市。読書好きの生徒たちをもっともっと増やしたい。そんな願いを込めて取り組みます。
『図書館だより』は、ホームページの「図書館より」をクリックしてご覧ください。y
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11月27日 人権集会のお話から

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利他の心  「バスと赤ちゃん」

東京にいた今から16年程前の12月も半ば過ぎたころの話です。
 
私は体調を壊し、週二回、中野坂上の病院に通院していました。
 その日は今にも雪が降り出しそうな空で、とても寒い日でした。
昼近くになって、病院の診察を終え、バス停からいつものようにバスに乗りました。バスは座る席はなく、私は前方の乗降口の反対側に立っていました。社内は暖房が効いていて、外の寒さを忘れるほどでした。
 まもなくバスは東京医科大学前に着き、そこでは多分病院からの帰りでしょう、どっと多くの人が乗り、あっという間に満員になってしまいました。立ち並ぶ人の熱気と暖房とで先ほどの心地よさは一度になくなってしまいました。
 バスが静かに走り出したとき、後方から赤ちゃんの火のついたような泣き声が聞こえました。
 私には見えませんでしたが、ギュウギュウ詰めのバスと人の熱気と暖房とで、小さな赤ちゃんにとっては苦しく泣く以外方法がなかったのだと思えました。
 泣き叫ぶ赤ちゃんを乗せて、バスは新宿に向い走っていました。
 バスが次のバス停に着いた時、何人かが降り始めました。
最後の人が降りる時、後方から、「待ってください 降ります」と、若い女の人の声が聞こえました。
 その人は立っている人の間をかきわけるように前の方に進んできます。その時、私は、子どもの泣き声がだんだん近づいて来ることで、泣いた赤ちゃんを抱いているお母さんだな、とわかりました。
 そのお母さんが運転手さんの横まで行き、お金を払おうとしますと、運転手さんは「目的地はどこまでですか?」と聞いています。その女性は気の毒そうに小さな声で、「新宿駅まで行きたいのですが、子どもが泣くので、ここで降ります。」と答えました。すると運転手さんは「ここから新宿駅まで歩いてゆくのは大変です。目的地まで乗っていってください。」と、その女性に話しました。
 そして急にマイクのスイッチを入れたかと思うと、「皆さん!この若いお母さんは新宿まで行くのですが、赤ちゃんが泣いて、皆さんにご迷惑がかかるので、ここで降りるといっています。子どもは小さい時は泣きます 赤ちゃんは泣くのが仕事です。どうぞ皆さん、少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せて行って下さい。」と、言いました。

 私はどうしていいかわからず、多分皆もそうだったと思います。ほんの数秒かが過ぎた時、一人の拍手につられてバスの乗客全員の拍手が返事となったのです。若いお母さんは何度も何度も頭を下げていました。
 
 今でもこの光景を思い出しますと、目頭が熱くなり、ジーンときます。私のとても大切な、心にしみる思い出です。


自分のことよりも他人の幸福を願うことが利他。
人に良かれと思い、行動することが利他。
「自利とは利他をいふ」(最澄の言葉)とは、利他を実践すればいつかは自分の利益になるのではなく、「利他の実践がそのまま自分の幸せなのだ」という考え方。
自利利他とはつまり、人に良いことをする利他の行い自体が幸福なのであるということです。
 自利利他の利他は巡って自分に返ってくる。
     自利利他を考えるときそう思ってもいいのかもしれません。

11月27日 人権を考える

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 校長先生による人権講話。生徒会によるいじめアンケートと寸劇。この2本立てて本日の集会は行われました。
 「利他の心」他の人の幸せを願って行動することが自分のためになると言う言葉です。 バスの中で泣き叫ぶ赤ちゃんをかかえた若いお母さんが、周りに遠慮して、何駅も前からバスを降りようとしたとき。運転手さんが、何も遠慮することではない、赤ちゃんは泣くのが仕事だ。とお母さんに話し、乗客の皆さんに理解を求める。すると、お客さんはその言葉に温かい拍手で応える。お互いがお互いの気持ちを考えて行動をしたという、目頭が熱くなるお話でした。
 生徒会の皆さんからはいじめに特化した寸劇を、「見て見ぬふりバージョン」と「勇気を持って対応バージョン」で行ってくれました。最後に会長から、「お互いの違いや良さを個性として認め合っていきましょう」という力強い言葉がかけられました。寸劇は、素人が行っているものであり、劇は上手くなかったのでしょうが、一生懸命に演じる生徒会執行部とそれを真剣に見ている生徒の皆さんとの一体感を感じました。今日の「いじめ」があってはならないこと、当然お互いに注意しあえるものとしていきましょう。
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一宮市立今伊勢中学校
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TEL:0586-28-8760
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