4月24日(水) 本日の授業風景 (3)『 にじの見える橋 』( 杉みき子 ) の学習に入りました。 テストの成績、友達との仲たがい、小遣いの少なさ … 少年は、小さな 「 もやもや 」 をいくつも抱えていました。 そんな少年の、ささやかな心境の変化を描いた物語です。 中学校の国語で学習する最初の本格的な読み物教材です。 そのため意味調べのやり方など、基本的な学習法の確認が行われました。 また、音読・朗読も重要な学習の一つです。 本日も、全員が起立して一斉読みを行ったほか、意味調べのために黙読したり、個別に段落を区切って朗読してもらったりと、さまざまな形で 「 読み 」 に取り組んでいました ( 写真 )。 立柳先生は、教材によってはタイトルの横に ○印を10個書かせます。 そして、どんな形であれ1回読んだら ○ を ● に塗りつぶすのです。 同じ文章でも何回か読むことで、最初の読み取り方が変わることがあるからだそうです。 私も昔、初めて 『 銀河鉄道の夜 』( 宮沢賢治 ) を読んだとき、何を言いたい小説なのか理解できませんでした。 しかし、何回か読むうちに理解できるようになり、また、年齢とともに理解の仕方も変わるようになってきました。 そんな経験をもつ私は、立柳先生のお考えに同感です。 校長 武田幸雄 4月24日(水) 本日の授業風景 (2)森山先生と今井先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 ここでいう TT とは、学級単位で行う授業に複数の教員が入り、それぞれの役割を分担して授業を進める形態を指します。 本校では、パワーアップ講師の入る数学と英語のほか、この理科でも TT による授業を展開しています。 本日は教室での講義形式の授業でしたが、理科の場合は特に実験の授業でその効果を発揮します。 一人の先生が各班の実験のヘルプに回ることで、もう一人の先生は次の指示を出したり全体を見通したりすることができるからです。 そうした実験の授業の様子は、後日改めて取材してお伝えしたいと思います。 本日は 『 物質のなり立ち 』 の学習です。 物質をどんどん細かくしていくと、どうなるかを学びます。 物質をつくる最小の単位は、なんと1cmの1億分の1程度の大きさしかない 「 原子 」 と呼ばれる粒子とのことでしたね。 その原子の3つの性質や、原子を記号で表す際のルール、そして、最低限覚えておいてほしい原子の記号など、今日は1時間の授業でとても重要な学習内容がいくつかあったように思います。 しっかり復習しておきましょう! 校長 武田幸雄 4月24日(水) 本日の授業風景 (1)これは、文部科学省が全国的な児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析し、その結果を国の教育施策や各学校の授業改善に役立てることを目的に実施するものです。 全国の小学6年生と中学3年生が対象です。 写真は、国語の調査に取り組む3組の様子です。 国語には 【 国語A 】 と 【 国語B 】 とがあり、それぞれ別調査です。 同様に数学にも 【 A 】 と 【 B 】 があり、それに 【 質問紙調査 】 を加えた5種の調査を一日かけて受けます。 主に 「 知識 」 を中心とした 【 A 】 は、一般に 「 基本問題 」 と呼ばれることが多く、「 知識の活用 」 を問う 【 B 】 は 「 応用問題 」 と呼ばれたりします。 【 質問紙調査 】 では、学習に関わる生活的側面の問いに答えます。 各設問における正答状況を記載した個人票は、後日返却します。 その際には、単に「良かった・悪かった」 「できた・できなかった」ではなく、「 自分はどの領域が苦手で、そこを克服するためにはどうすればよいか 」 を考えましょう。 なお、本日は北区立小中学校の先生方による研修会があるため、1・2年生は給食後に下校しております。 ただし、3年生だけは、上記 【 質問紙調査 】 を5時間目に実施したあとの下校となります。 校長 武田幸雄 4月24日(水)の給食牛乳 イカのマリネ 青菜とコーンのスープ 今日のランチタイムは、青菜に使った「チンゲン菜」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月23日(火) 本日の授業風景 (3)授業の前半、重要な言い回しの練習を兼ねたアクティビティー ( 活動的な学習 ) に取り組みました。 「 What did you watch on TV yesterday?( 昨日あなたが見たテレビは何ですか?)」 と友達に尋ねます。 その答えを 「( 友達の名前 ) watched ( TV番組名 )」 の形で発表します。 昨日は月曜日ということで 『 SMAP × SMAP 』 や、特番の 『 痛快! ビッグ・ダディ 』 を見た人が多いようでした。 しかし、何と言っても圧倒的に多かったのが 『 ガリレオ 』。 人気俳優・福山雅治さん主演のドラマですが、土井先生もご覧になったようで 「 I like Fukuyama ( 私は福山さんが好きです )」 とおっしゃっていました。 土井先生は 「 なるべく日本語を使わない授業 」 を推進されています。 本日も英語で 「 Repeat after me ( 私の後で繰り返して )」 「 Look at the blackboard only ( 黒板だけを見て )」 などと指示を出されていました。 その流れから私は、土井先生が 「 福山 」 を 「 happy mountain ( ハッピー・マウンテン )」 と表すと思っていたのですが、やはり 「 なるべく日本語を使わない 」 のと 「 無理矢理、英語で表現する 」 のとは全く違うようでした。 校長 武田幸雄 4月23日(火) 本日の授業風景 (2)担当は、田村先生 ( 男子 ) と 大貫先生 ( 女子 ) です。 女子は体育館2階で ( 写真・上 )、男子は体育館フロア ( 同・中・下 ) で、いずれも 『 ラジオ体操 』 に取り組んでいました。 私たちの世代 ( 昭和世代 ) は、ラジオ体操は必修?強制?の種目でした。 夏休みに町会や学校で行われる朝のラジオ体操も、眠い目をこすって参加し ( させられ?)、「 ラジオ体操の歌 」 を歌うことから始めたものです。 しかし、さまざまな理由から現在はそうした機会も徐々に減少し、小学校の体育の授業でも取り上げないところが増えてきたようです。 授業中に生徒たちに尋ねてみても、 「 中学校で初めて経験した 」 という人が何人もいました。 そうした中で取り組んできたラジオ体操ですが、本日は男女ともにテストを行っています。 グループごとに先生の前でテストを受け、動作を間違えた時点で失格というやり方も一緒です。 緊張からか開始早々に失格してしまう人もいれば、あともう少しというところでミスしてしまう人もいました。 この際、毎朝早起きしてリアルタイムなラジオ体操を歌うところから練習を積み、再挑戦してみてはいかがでしょうか? 校長 武田幸雄 4月23日(火) 本日の授業風景 (1)昨日の記事 ( 全校朝礼 ) でも紹介しましたが、内山先生は新規採用の先生です。 新入生徒数の確定時期がずれ込んだことに伴い先週着任したばかりですが、早くもエネルギー全開で授業その他の活動を行ってくださっています。 本日は、森崎和江さんの随筆 『 朝焼けの中で 』 を学習していした。 3年生の教科書の最初に載っている教材です。 短い文章ですが、その中から筆者の自然や人間などに対する思いを捉えます。 随筆のベースになっているのは、筆者の8〜9歳の頃の記憶です。 玄関で美しい朝焼けの様子を書き留めようとしたとき、筆者は初めて言葉の貧しさを思い知らされます。 自然の表現力には、人の表現力など及びようもないと … 。 筆者が言うとおり、自然の表現力と比較してしまえば、言葉で表現できる領域に限界があることは確かです。 しかし、美しい自然の光景が傷ついた心を癒してくれるように、言葉にも人の心を励ましたり温めたりする力があります。 随筆は 【 言葉は朝焼けの中の八歳の少女のようだ 】 という一文で締めくくられています。 【 言葉 】 と 【 八歳の少女 】 … 私はそこから 「 無力 」 「 未熟 」 などを連想すると同時に 「 無限の可能性 」 といったものも感じるのです。 校長 武田幸雄 4月23日(火)の給食牛乳 ぎせい豆腐 吉野汁 いんげんとひじきのマヨネーズあえ 今日のランチタイムは「ひじき」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月22日(月) 本日の授業風景 (4)1年生と違い2・3年生の数学は、単なる少人数授業ではなく習熟度別に分かれています ( 1年生も6月中には習熟度別になります )。 木村先生、齋藤先生、新井先生が、3つの教室に分かれて授業を担当されていました。 今回お邪魔したのは、新井先生のグループです。 授業には、パワーアップ講師 ( PU講師 ) の佐藤先生も入られていました。 PU講師の先生は、北区の教育施策 『 学力パワーアップ(PU)事業 』 に基づいて派遣されています。 『 学力PU事業 』 とは、できるだけ一人ひとりの生徒に応じた指導を行うために、各校に非常勤講師を配置する取り組みです。 本校には数学の佐藤先生と、英語の細野先生がいらっしゃいます。 特に少人数授業を行っている数学の場合、通常より少ない生徒を複数の先生が見てくださることになります。 「 少人数 TT ( チーム・ティーチング )」 とも言える授業が展開されるため、より細やかな指導が期待できます。 『 式の次数 』 を学習していた本日も、新井先生が全体に説明しているかたわらで佐藤先生が個別指導されたり、演習に取り組むときにはお二人の先生が手分けして質問に答えくださったりと、その効果が存分に発揮されていました。 校長 武田幸雄 4月22日(月) 本日の授業風景 (3)『 短距離走 』 に取り組んでいます。 授業前半は 「 クラウチング・スタート 」 の練習です。 小学生では立って行う 「 スタンディング・スタート 」 が主流ですが、中学生になるとより加速度の増す 「 クラウチング 」 で行います。 さらに3年生ともなると、その 「 クラウチング 」 も自分にあった方法を取り入れるようです。 「 バンチ・スタート 」 「 ミディアム・スタート 」 「 エロンゲーテット・スタート 」 と、3種のスタート法を学んでいました ( 写真・上・中 )。 喜多村先生の説明をうかがい、私もその3種のスタート法を初めて知りました。 簡単に言ってしまえば、スタートラインと前脚との間隔の取り方に違いがあるようです ( それに伴って、スタート時の体勢そのものも違ってきますが … )。 自分に合ったスタート法がわかったところで、次は 「 加速疾走 」 です。 これは、文字どおり徐々にスピードを上げながら100mを走る練習です。 まずは正しいフォームを確認しながら走り、30mをめどに加速していきました。 そして、最後は100mのタイム計測を行いました ( 写真・下 )。 自分に合ったスタート法と、正しいランニングフォーム。 それがしっかり身につけば、中学3年間の自己新記録が期待できそうですね。 校長 武田幸雄 4月22日(月) 本日の授業風景 (2)以前も紹介しましたが、本校の数学の授業は2クラスを合併した後に3グループに分ける 「 2学級3展開 」 方式で実施しています。 そのため、それぞれの教室に多目的教室 ( 写真・上 ) を加えた3ヶ所で授業を行います。 どのグループも 『 正負の数 』 を学習していました。 気温やゴルフのスコア、サッカーJリーグの得失点差など、日常的に 0 ( ゼロ ) より小さい数は目にしていますが、その数学的な意味や表し方を理解する学習です。 本日は、主に 『 数直線 』 や 『 数の大小 』 を取り上げていました。 『 数の大小 』 を表す際、例えば 【 −2 > −3 】 も間違いではありませんが、なるべく 【 −3 < −2 】 という書き方のほうが良いのはなぜですか? また、【 −3 < +4 > −2 】 という書き方では、『 数の大小 』 を表しきれませんでしたね。 それは、どうしてですか? また、どのように書けば良かったのですか … ? それらの 「 なぜ? 」 を考え、理解し、応用することが 「 算数 」 と 「 数学 」 の違いの一つです。 同時に 「 数学 」 を学ぶ醍醐味 ( だいごみ = 本当のおもしろさ・楽しさ ) の一つも、そこにあるのかもしれません。 校長 武田幸雄 4月22日(月) 本日の授業風景 (1)内容は、進路学習です。 『 都立高校のことを知ろう 』 というプリントを使い、小林先生が 「 都立高校にはどのような学科があるのか? 」 「 都立高校の特徴は? 」 等について説明してくださいました。 都立高校の変貌は、まさに 「 十年一昔 」 の感があります。 特に、平成9年度より 『 都立高校改革推進計画 』 に基づいて行われた10年間の改革により、新しいタイプの高校の設置や学区の撤廃などが進められました。 また、昨年度からは新たな 『 改革推進計画 』 も策定され、今後10年間で都立高校はますます個性化・特色化が図られるものと思われます。 もはや都立高校も、私立高校並みに多様化していると言えるでしょう。 保護者の皆様におかれましても、本校で行う進路保護者会や高校の主催する学校説明にご出席ただきますとともに、学校より配布する進路関係のプリントには必ず目を通してくださいますようお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 4月22日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話内山先生は3学年に副担任として所属し、3年生の国語の授業を担当します。 どうぞよろしくお願い申し上げます ( 写真・中 )。 また、朝礼後には、今年度前期の生徒会認証式を行い、学級委員や生活委員など、9つの前期・専門委員になった人を任命しました ( 写真・下 )。 委員としての責任を果たし、より活発な生徒会活動にしてくれることを期待します。 校長講話の内容は、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックしてください。 4月22日(月)の給食牛乳 春キャベツのクリーム煮 ツナサラダ 今日のランチタイムは「春キャベツ」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月21日(日) 今週の予定 ( 4/22 〜 26 )4月22日(月) 【 通常授業 】 全校朝礼&生徒会認証式 23日(火) 【45分授業】 心臓検診 中央委員会 24日(水) 【 通常授業 】 5hカット 全国学力調査(3年) 25日(木) 【 通常授業 】 6hカット PTA実行委(午後5時〜) 26日(金) 【45分授業】 離任式(6h) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 今週から正規時間割で授業が行われます。 忘れ物のないようにしましょう。 ※ 23日(火)は、中央委員会があるため45分授業です。 ※ 24日(水)は、北区立小中学校の先生方の研修会があるため、45分授業で5時間目がカットとなります。 この日に行われる 「 全国学力学習状況調査 」 は、3年生が対象です。 ※ 25日(木)は、学校行事等の関係で 「 総合的な学習の時間 」 は5時間目のみとします。 なお、午後5時よりPTA実行委員会が開かれます。 ご多用中かと存じますが、ご出席方よろしくお願い申し上げます。 ※ 26日(金)の6時間目に離任式には、この3月で稲付中を出られた ( 異動・退職 ) 先生方がお見えになります。 心のこもった式にしましょう。 校長 武田幸雄 4月20日(土) 一週間を振り返って今週から臨時時間割で、各学年ともほぼ通常どおりの教科の授業が始まりました。 特に1年生は、小学校と比べて週時数が増えただけでなく、一コマの授業も45分から50分に延びたことに戸惑ったかもしれません。 また、部活動の仮入部も始まりました。 仮入部中は午後5時までの活動とはいえ、小学校とは違う生活リズムと緊張感に疲れた1年生も多いかと思います。 この週末は、心身共にゆっくり休むようにしてください。 「 中1ギャップ 」( 小学校から中学校に進学した際の環境の変化に順応できず、不適応を起こしたりすること ) という言葉もあります。 保護者の皆様も何かご心配なことがありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。 17日(水)の保護者会には、例年になくたくさんの方々にご出席いただくことができました。 改めて御礼申し上げますとともに、今後も折にふれて学校まで足を運んでくださいますようお願い申し上げます。 また、この学校ホームページ(HP)も、昨年以上のアクセスをいただいております。 これも新入生の保護者の皆様を中心に、本校の教育活動に深い関心をお寄せくださっていることの表れと感謝しております。 今後も、365日できるだけリアルタイムな学校の表情をお届けしてまいりますので、ぜひ皆様も 『 一日一回は必ずアクセス 』 をお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 4月20日(土) 稲付中 ・ 花景色写真は上から順に、モッコウバラ → パンジー → スズラン です。 モッコウバラとパンジーは中央昇降口の北門側に、スズランは同じく校庭側で見ることができます ( とても良い香りがします )。 いずれも普段は主事さん方が中心となって、水やりや花がら摘み、休眠期の養生といった世話をしてくださっている花々です。 そのおかげで、今こうして目を楽しませてくれるまでになりました。 今後は理科の樋口先生や栄養教諭の佐藤先生にも、限られたスペースを整備するなどして、花だけでなく野菜類の栽培を始めるプランがあるようです。 これからもたくさんの 『 花景色 』 をお伝えできると良いですね。 一方、この週末は 「 花冷え 」 の雨が降るとの天気予報が出ています。 生徒の皆さんは、体調を崩さないように気をつけてください。 校長 武田幸雄 4月19日(金) 本日の授業風景 (4)中学校で行う道徳教育の内容項目 『 自律の精神を重んじ、自主的に考え、誠実に実行してその結果に責任をもつ 』 を取り上げています。 道徳の副読本から 『 楽な方に流されると、誰かが傷つく 』 という文章を活用していました。 これは、日本代表サッカーチームのキャプテンであり、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する長谷部誠さんの書いた文章です。 出典は、ベストセラーにもなった長谷部さんの著書 『 心を整える 』 です。 部活動から受験勉強へと切り替えなければいけない中学3年生の夏、反抗期だった長谷部さんは塾をサボってしまいます。 その結果、自分を信頼してくれていた両親やサッカー部の監督を、悲しませることになってしまいました … 。 授業ではワークシートも使いながら、副読本の題名にもある 「 楽な方に流される 」 ということについて考えました。 「 自分にも、同じような経験はないか?」 「 そうならないために、どうすればよいか?」 … 。 長谷部さんは、楽な方に流されたことによって、両親や監督を傷つけてしまいました。 しかし、もしかしたら楽な方に流されることによって一番傷つけるのは、ほかでもない 「 未来の自分自身 」 なのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 4月19日(金) 本日の授業風景 (3)中学校の社会の学習内容は、地理的分野・歴史的分野・公民的分野の三つに分かれています ( 教科書も別々です )。 そのうち地理は1〜2学年で、公民は3学年で、そして、歴史は1〜3学年で学習します。 授業の冒頭、千田先生が黒板に3mのテープを貼られました。 テープの左端には 【 地球の誕生・約46億年前 】、右端には 【 2013.4.19 】 と今日の日付が書かれています。 どうやらテープは地球の歴史を表しているようです。 千田先生から 「 最初の生命の登場 」 「 恐竜の登場 」 「 人類の登場 」 は、それぞれテープのどの辺りになるか質問が出ました。 何人かの人が前に出て、ここと思う場所に矢印をつけてくれました ( 写真・上 )。 正解・不正解は別として、最後に千田先生がこの話のツボを押さえてくださいました。 「 人類の登場 」 は約700万〜600万年前、3mテープの右端5ミリメートル足らずの位置だったのです。 「 君たちが3年間かけて学習する人類の歴史は、わずかこの5ミリに過ぎません。 しかし、その5ミリの間に起きたことをしっかり学習し、それを未来に生かすのが歴史の授業の目的です 」 … この千田先生言葉を、3年間忘れずに! 校長 武田幸雄 4月19日(金) 本日の授業風景 (2)( 写真・上 ) 1年生・美術の授業です。 担当は、清水先生と吉野先生です。 自分の血液型や星座、好きな食べ物や芸能人を、自己PR用に画用紙にまとめています。 その自己PRと写真・手前にある自画像を組み合わせて、掲示するのだそうです。 どんな自己紹介作品ができるか、とても楽しみです。 ( 写真・中・下 ) 2・3年生の数学の授業です。 担当は、川島先生です。 『 川島すごろく 』 に取り組んでいます。 至る所に 【 ○マスすすむ = プラス 】 【 △マスもどる = マイナス 】 のマスが設けられているため、遊びながら正負の数の概念を身につけられるように工夫された 「 すごろく 」 です。 また、【 奇数 ( 偶数 ) が出たらすすむ 】 のように、さりげなく数学用語が散りばめられたマスもあります。 … と、そんな中に 【 プリント魔王襲来 】 と書かれたマスがありました。 一体、何なのでしょう? 実はこのマスに止まってしまうと、基礎的な計算問題などが出題されたプリントをやらなければなりません ( 写真・下 )。 そして、それが終わるまで次のサイコロを振ることができないというのです。 おそるべし、プリント魔王! 校長 武田幸雄 |
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