ＫＩＡボランティア研修（2014/2/23日曜日）活動報告

　ボランティア研修は、一年を通してＫＩＡ事業に様々な形でご協力いただいているボランティアの皆さんの学習と交流を目的としています。

　今年のボランティア研修では、JICA（国際協力機構）中部（午前）と名古屋リニア鉄道館（午後）を訪問しました。

　予定より少し早めにJICA中部に到着後、職員の方の説明とともになごや地球ひろばを見学し、現在地球上にある様々な問題（飲用水・食糧・教育・内戦他）を分かりやすく説明していただきました。
　その後、青年海外協力隊ＯＢの古川さん、シニア海外ボランティアＯＢの中谷さんの活動経験を通して、ＯＤＡの種類や国際協力の意義、JICAが取り組んでいる具体的な活動を紹介いただきました。
　館内のレストラン“クロスロード”でエスニックな昼食をいただき、ＪＲあおなみ線で名古屋リニア鉄道館へ向かいました。
　鉄道館で鉄道の歴史と未来に触れた後帰路につき、予定時間どおり市民会館に到着しました。

　ＫＩＡはまもなく設立20周年を迎えます。改めてご支援ご協力よろしくお願いします。
（写真集こちら）

　前日の雪と雨による道路の状態と当日の天候が危ぶまれる中、10時30分予定通りに公民館を出発しました。風はややありましたが傘をさすこともなく、30分ほどの快適なウォーキングの後、目指す「インド料理・ぺレス」に到着しました。
　店内には、スパイスをはじめ各種インド料理食材やインドの観光名所のポスターなどが貼られています。店主のロミさんが、現代のインドの都市では地下鉄も走っており、数年前とは随分様子が違うことを教えてくださいました。

「ほうれんそうとチキンのカレー」または「バターチキンカレー」の2種から選ぶスパイシーカレーは、マイルドに仕上げてありました。タンドールで焼いたチキンティッカは良く味が染みていて絶品でした。プレーン・セサミ・ガーリックの3種のナンとサフランライスはお代わり自由。デザートのライスプリンに仕上げのチャイ（スパイス入りミルクティ）、ラッシー（ヨーグルトドリンク）またはコーヒーで大満足。

　帰路の30分ウォーキングは食後の良い運動になりました。また、交流を深めた会員同士の話がそれぞれに弾んでいました。（写真集はこちら）

１月２６日の日曜日、国際交流ふれあいフェスタを開催いたしました。舞台では鼓珀さんの太鼓、ハーラウ　カ　リコプア　オ　カラニアーケアさんのフラダンス、ＳＯＮＯＲＡさんのジャスバンド、ボヤージュさんのＨＩＰＨＯＰ、ソモスペルーさんのマリネラ、小牧フォークダンスの会さんのフォークダンス。屋台は日本の稲荷ずし、中国のえび・ごま団子、韓国餅、ブラジルのエスフィハ、インドのサモサ。ロビーではタイリボン、ヘナアード、手作りハガキコーナー、お隣の外国人コーナーでお客様をお迎えしました。今年は文教大学の学生ボランティアさんにも参加いただき、民族衣装のファッションショーの司会進行では大いに盛り上げていただきました。来年はＫＩＡ設立２０周年になります。今年以上にパワフルで楽しいフェスタを作り上げてゆきたいと思っております。
ご協力いただいたボランティアのみなさん、お忙しい中、本当にありがとうございました！　活動写真はこちら