11月26日(火) 本日の授業風景 (3)授業の冒頭は、ウオーミングアップとして 『 英単語クイズ 』 を行っていました。 2行に分けて書かれたアルファベットを組み合わせてできあがる英単語と、その意味を答えます。 アルファベットは6〜8文字書かれていますが、英単語をつくるためには 「 ひと筆書き 」 で結ばなければなりません。 そのため英語の学習であると同時に、ちょうど良い頭の準備体操になっているようでした。 しっかり頭がほぐれたところで、LESSON 7 の 『 USE ‐ Read 』 の学習に入りました。 この単元で学習した題材を深く理解するために、まとまった分量の文章を読むことに主眼を置いています。 使用した教材名は 『 We Can Change Our World ( 私たちは世界を変えられる )』。 廃棄物などを使って自分の手で風車を造り上げたマラウイ ( アフリカの国 ) の少年・ウィリアムさんのお話が載っています。 この単元で学習した 「 want + A + to … 」( A に … してもらいたい ) といった言い回しなど、この単元の復習も兼ねている読み物ですが、英語の学習のみならず人の生き方についても考えさせられましたね。 校長 武田幸雄 11月26日(火) 本日の授業風景 (2)前回取材したときと同じ 『 ソフトボール 』 に取り組んでいます。 そして、これも前回と同様 「 野球経験者組 」 と 「 野球初心者 & 未経験者組 」 に分かれてゲームを行っていました。 経験者組には、野球部員や地域の野球チームで活躍している人もいます。 そのためテンポ良くゲームが進行していました ( 写真・上・中 )。 一方、初心者&未経験者組が行っているのはハンド・ベースボールです ( 同・下 )。 以前取材したときはキック・ベースボールだったので、変更の理由を大貫先生に伺ってみました。 すると、「 『 キック 』 より 『 ハンド 』 のほうが、よりソフトボールに近い形でプレイできるからです 」 と、教えてくださいました。 具体的には、足でボールを蹴る 「 キック 」 に対し、手でボールを打つ 「 ハンド 」 はバットコントロール?がしやすくなり、流し打ちや引っ張り打法、ゴロやフライの打ち分けなどがしやすくなるとのことでした。 さて、この時間の取材写真は、意識して紅葉が写るアングルで撮りました。 すっかり色づいた校庭の木々も、昨晩の強風で多くの葉を落としてしまいました。 少し寂しくなった梢を見ていると、「 秋深し 」 を実感します。 校長 武田幸雄 11月26日(火) 本日の授業風景 (1)廊下から教室をのぞいたところ、机に突っ伏している○○くんが目に留まりました。 具合が悪いのでしょうか? まさか寝ているのでは? そうだとしたら 『 授業の6か条 』 や 『 稲付中SFしぐさ 』 が守られていないことになります。 … などと心配しながら教室に入ったのですが、その気配を察してか、すぐに起き上がった○○くん。 事情を聞くと 「 テストの答え合わせをしているのですが、あまり良くなさそうなので落ち込んでいました 」 とのこと。 昨日の記事 【 授業風景 (3) 】 にも記しましたが、皆さんは、土井先生や佐藤先生が答案返却より先に答え合わせをされている理由を考えたことがありますか? それは先生方が、「 次 」 を意識しているからなのです。 答案を先に返却してしまうと、中には得点にだけ気を奪われて、その後の答え合わせが上の空になってしまう人がいるかもしれません。 それでは次も同じミスをしてしまうことが考えられるため、問題の解説を先に行っているのです。 ○○くんも、その後は佐藤先生の解説を聞きながら、大事な箇所をしっかりメモしていたようなので安心しました。 まだ皆さんは1年生。 今回の 「 × 」 を次の 「 ○ 」 に変えるチャンスは、いくらでもありますよ。 校長 武田幸雄 11月26日(火)の給食牛乳 松風焼き 小松菜のソテー のっぺい汁 今日のランチタイムは、「東京元気農場の食材」についてです! 今日の給食に使用している人参は、東京産です! 輸送にかかわるコストもそうですが、近いところからの納品になるとCO2も削減 でき、なおかつ新鮮でおいしいですね! ちなみに、小松菜も東京産です。 栄養教諭 佐藤 綾子 11月25日(月) 本日の授業風景 (4)授業の冒頭で冬季考査の答案返却を行ってから、『 器械運動 ( マット運動 )』 に取り組んでいます。 同じ器械運動でも3年生ともなると、一つ一つの技を構成して演技することが求められます。 そこで、これまでに練習してきた 「 前転 」 「 後転 」 「 開脚前転 」 「 開脚後転 」 「 伸膝後転 」 「 倒立前転 」 「 側方倒立回転 」 「 前方倒立回転跳び ( ハンドスプリング )」 の8種の技から、5種を自分で決めます。 そして、それらをうまく組み合わせながら、連続技として演技するのが課題です ( 『 伸膝後転 = 膝を伸ばしたまま後転する技 』 は、全員が必ず入れなければなりません)。 次の次の授業で、テストを行います。 ( 写真・下 ) の○○さんが鮮やかに決めているのは、難易度の高いハンドスプリングです。 ただし、こうした技ができる人は限られています。 多くの人が、伸膝後転や倒立前転の練習 ( 同・上・中 ) に四苦八苦していました。 中には 「 もしかしたら オリジナルの新しい技なのでは? 」 と思わせるような複雑な?動きをしている人もいます。 それでも友達と助け合いながら、みんな一生懸命取り組んでいました。 校長 武田幸雄 11月25日(月) 本日の授業風景 (3)先週行われた冬季考査の答案が返却されました。 ただし、答案返却の仕方は、先生によってさまざまです。 土井先生は、まず問題用紙を使って答え合わせをしながら、採点のポイントや留意点を解説されています。 「 ちょっとしたスペリングのミスで減点される人が大勢いましたよ 」 「 試験直前の授業で強調して説明したのに、できていない人が多くてがっかりしました 」 「 解答欄を間違えて × になるなんて、もったいないですね 」 … いずれも土井先生の言葉ですが、伺っていて先生の残念な気持ちがひしひしと伝わってきました。 そして、そんなお話を聞いている皆さんの様子を見ていると、大きく2パターンに分かれていることに気づきました。 一つは、熱心にメモを取ったり大事な箇所にマーカーを引いたりしながら聴いている人。 もう一つは、ぼんやり土井先生の顔を眺めていたり、「 心ここにあらず 」 といった表情で頬づえをついたりしている人 … 。 割合は前者のほうが多かったので少しホッとしましたが、後者のパターンに当てはまっていた人は心配です。 土井先生が、あえて答案を返却する前に問題の解説をされている理由 … 。 もう一度、よく考えてみてください。 校長 武田幸雄 11月25日(月) 本日の授業風景 (2)本日は、2・3年生が技術分野 ( 担当 = 川島先生・吉野先生 )、1年生が家庭分野 ( 担当 = 仲山先生・小山先生 ) に取り組んでいます。 主に、3年生の 『 木材加工 』 を取材させていただきました。 作製しているのは 「 CDラック 」 か 「 本立て 」 です。 けがき ( 加工に必要な線を材料にかくこと ) をしている人、その線に沿ってノコギリで切断している人、切断面をカンナで削って滑らかにしている人がいます。 昨年も木材加工を行っている3年生の中には、2年生を手伝ってあげている人もいます。 上級生が下級生の面倒をしっかり見てあげられるというのは、稲付中5組の素晴らしいところですね。 ( 写真・下・左 ) に写っているのが、CDラックの完成品です。 組み立てが終わったら、写真のように自分の好きな色を塗ります。 「 オレンジ色を塗りたい 」 と言っていた○○さん。 暖かな感じのCDラックになりそうですね。 なお、同じ時間に1年生は、『 刺しゅう 』 に取り組んでいました。 1年生も2・3年生に負けないぐらいの集中力で、早くも新しい作品づくりに入った人もいます。 そんな集中力の高さも、稲付中5組の素晴らしいところです。 校長 武田幸雄 11月25日(月) 本日の授業風景 (1)「 学活 」 と呼ばれる活動には、毎日10分程度で諸連絡を行う朝学活・終学活と、時間割の中に授業として組み込まれている50分間の 「 学活の時間 」 とがあります。 後者は、正式には 「 特別活動 」 という名称です。 この 「 特別活動 」 では、学級活動や生徒会活動、学校行事などを通して、集団の中でより良い生活や人間関係を築いたり、集団の一員として自己を生かす能力を養ったりします。 週1時間 ( 本校は月曜日の1時間目 ) の設定です。 本日、1年生は学活の時間を利用して、鎌倉校外学習の事後学習に取り組んでいました。 具体的には、当日行った班行動の様子を中心にプレゼンテーションする 「 パワー・ポイント 」 を作成しています。 班員同士でパソコンを使いながら使用する写真やレイアウトを決めていると、楽しかった校外学習の思い出がよみがえってくるようです。 でも、思い出話に夢中になりすぎて、資料作成をおろそかにしないでください。 肝心のプレゼンテーションは、来月の12〜13日。 体育館ですべての班が持ち時間3分の発表をする予定です。 各班のチームワークと個性の感じられるプレゼンテーションに期待しています。 校長 武田幸雄 11月25日(月)の給食牛乳 たこ揚げ 小平産ブルーベリーのヨーグルト 今日のランチタイムは、「東京都小平市のブルーベリー」についてです! 他にも、練馬産の人参を使用しています。 栄養教諭 佐藤 綾子 11月24日(日) 今週の予定 ( 11/25 〜 29 )11月25日(月) 【 通常授業 】 学年朝礼 26日(火) 【 通常授業 】 27日(水) 【45分授業】 2hカット 北区教育研究会 28日(木) 【 通常授業 】 6h 出前授業(1年) 避難訓練 29日(金) 【 通常授業 】 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 27日(水)は、北区内の先生方の研究会があるため、45分授業で2時間目がカットとなります。 生徒は、給食後に下校します。 ※28日(木)の6時間目 「 総合的な学習の時間 」 を利用して、1年生は食育の授業を行います。 なお、同じ時間帯で3年生は、受験用写真撮影を行います。 いつも以上に身だしなみを整えておきましょう。 ※ 冬季考査が終わり、多くの教科で答案が返却されると思います。 間違えた問題のやり直しはもちろん、学習計画や学習方法は適切だったか、計画を確実に実行できたかといったことを反省して、次回に活かしましょう。 校長 武田幸雄 11月23日(土・祝) 稲付中 ・ 同窓会開催!この同窓会は例年11月23日に開かれ、同窓会長の宮川様をはじめ歴代の卒業生の方々が集まっていらっしゃいます。 在校生からは、吹奏楽部 ( 写真・上 ) と和楽器演奏有志の皆さん ( 同・中 ) が参加してくれました。 いずれも素晴らしい演奏で会に花を添えてくれて、先輩方から大きな拍手と称賛の声をいただくことができました。 同窓会では、卒業して50年経たれた方への顕彰だけでなく、在校生の表彰もしてくださっています。 今年度は、都大会ベスト8の野球部と、同じくベスト16のソフトボール部が団体表彰をしていただきました ( 写真・下 )。 また、陸上のリレーで支部対抗大会に出場した小林友乃さん ・ 郡司夏海さん ・ 亀田菜々子さん ・ 木曽奈津美さんの4人と、都の読書感想文コンクールで優秀賞に選ばれた小久保佑香さんが、個人表彰をしていただきました。 その他、今年度発足したばかりのサッカー部が赤羽スポーツの森運動場を使用させていただくなど、日頃から同窓会には大変お世話になっています。 いつかは皆さんが、稲付中 ・ 同窓会を盛り上げていく存在になってください。 校長 武田幸雄 11月23日(土・祝) 『 勤労感謝の日 』今日は 『 勤労感謝の日 』 です。 「 国民の祝日に関する法律 ( 祝日法 )」 によると、「 勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう 」 ことを趣旨として、1948年(昭和23)に制定されました。 では、なぜそれが11月23日なのでしょうか? それは、この日が戦前まで 「 新嘗祭 ( にいなめさい ) = その年、新たに穀物が収穫されたことを祝う宮中行事 」 という祭日だったことと関係があります。 かつてこの穀物を育てるという生産活動には、現在以上に多くの苦労がありました。 そうした苦労を乗り越えて収穫できたことを祝う気持ちは、汗を流して働いたことへの感謝や慰労の気持ちへとつながったことでしょう。 そこで、この新嘗祭という祭日が、戦後は 「 勤労をたっとび、生産を祝い … 」 という祝日 『 勤労感謝の日 』 になったというわけです。 ただ 「 感謝 」 といっても、生徒の皆さんはまだ 「 勤労 」 そのものに直接関わっているわけではありません。 ですから、皆さんのために働いてくださっているお父さん、お母さんに感謝する日であってもいいでしょう。 あるいはまた、地球上には飢えに苦しむ国もある中で、毎日自分がご飯を食べられていることに感謝する日であってもいいでしょう。 いずれにせよ感謝の気持ちは人を謙虚にし、謙虚な姿勢はその人の成長につながるはずです。 校長 武田幸雄 11月22日(金) 本日の授業風景 (5)授業の前半を利用して 『 いじめに関するアンケート 』 を実施しました。 このアンケートは今回を含めて年間5回実施し、いじめを中心に悩んでいることや困っていることなどを尋ねています ( 次年度は、年間6回実施 )。 こうした稲付中の取り組みは、昨年NHKやTBSのテレビ番組で取り上げられました。 今年度もいじめの未然防止、早期発見・解決に向けて努力していますので、ご家庭でも心配なことがございましたら、遠慮なくご一報ください。 そのアンケートを受ける形で、授業の後半は土井先生のお話がありました。 中学校で行う道徳教育の内容項目 【 温かい人間愛の精神を深め、他の人々に対し思いやりの心をもつ 】 と関連させたお話です。 その中に、「 『 いじめ 』 で多いのは、いじめる側がその行為を 『 冗談だった 』 『 悪ふざけだった 』 『 いじめるつもりはなかった 』 で片づけてしまうというパターンだ 」 というお話がありました。 私も、そう思います。 そして、「 だからこそ、自分のしていることを第三者の目で見られるようにしなければならない 」 ともおっしゃっていましたが、こちらも同感です。 人間として、自分を客観視できる目、正義の火のともった目を持ち続けましょう。 校長 武田幸雄 11月22日(金) 技術科作品 ( 1年生 ・ 木材加工 )ずべて同じキットから作りますが、10種ある中から選んだ作品によって難易度に違いがあります。 ただし、どんな作品に取り組むにせよ、心がけなければならないことは 「 丁寧な作業 」、そして、「 安全な作業 」 です。 前の記事の3組では、材料のチェックをした後、早速 「 けがき ( 材料を加工するときに必要な線や印をかくこと )」 作業に入った人もいました。 今後一枚の板が、どのように形を変えていくのでしょうか? 楽しみですね! 校長 武田幸雄 11月22日(金) 本日の授業風景 (4)授業の前半で、席替えをしました。 といっても、通常のクラスでくじ引きをしたりして行う席替えではありません。 目的は、このあと取り組む 『 木材加工 』 で、同じ作品づくりをする人をグループにするためです。 その 『 木材加工 』 では、「 本立て 」 「 2段CDラック 」 「 手提げ整理箱 」 など10種の作品がつくれるキットから、自分の好きなものを選んでつくります。 今回の席替えは、同じものを選んだ人でグループをつくりました。 宮地先生のお話では、そうすることによってお互いにアドバイスしたり、時には協力して作業したりできるメリットがあるのだそうです。 それに加えて仲間の作品が、良い意味での刺激になることも期待できそうですね。 また、中にはオリジナルの作品をつくるという人たちもいました。 その人たちは、設計図から自分で作成しなければなりません。 1年生としては立派なチャレンジ精神ですね。 どんな作品ができるのか、楽しみにしています。 一方で、まだ 『 ペンスタンド 』 が完成していない人には、放課後の居残りも含めた今後の指示が出ていましたね。 作品の出来栄えもさることながら、最後まであきらめずに完成させる姿勢が大切です。 頑張ってください! 校長 武田幸雄 11月22日(金) 本日の授業風景 (3)水野先生と講師の細野先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 「 英字新聞 」 を読んでいます。 厳密には、「 読む 」 ではなく 「 知っている単語を探す 」 といったほうが良いかもしれません。 また、これも厳密に言えば 「 英字新聞 」 とは、日本の新聞社が主に在日外国人向けに発行している新聞を指します。 それに対して本日使用しているのは、ニューヨークタイムズなど海外の新聞社が発行している新聞でした。 まず、日本の新聞と英字新聞との違いを確認しました。 「 英語で書かれている 」 「 横書きである 」 などは当たり前のこととして、( 新聞の種類によりますが )「 広告が少ない 」 「 テレビ番組欄がない 」 といった指摘もありました。 各自、新聞に目を通しながら、知っている単語にマーカーで印をつけていきます。 多くの人が、意外にたくさんの単語に印をつけていました。 中には、一つの記事の8割ぐらいに、マーカーが引かれている人もいます。 英字新聞というと難しいイメージがありますが、実は皆さんがその気になれば、内容の大まかな把握はできるのかもしれませんよ。 さっと英字新聞を広げて、政治や経済の記事に目を通す … 。 ちょっと憧れる姿ですね。 校長 武田幸雄 11月22日(金) 本日の授業風景 (2)夏目漱石の有名な小説 『 坊ちゃん 』 の学習です。 ただし、教科書では一つの単元として扱われているわけではなく、巻末の発展資料として冒頭(松山で教師になるため、東京を離れる場面まで)が載っているだけです。 そのため学習のめあてとしては、熟読して内容を吟味することよりも、今まで多くの日本人に親しまれてきた文豪作品に触れることに主眼が置かれています。 本日は、その導入として映画 『 坊ちゃん 』 のDVDを視聴していました。 大型モニターで見ているのは、1977年に封切られた映画です。 主演は中村雅俊さん、「 マドンナ 」 は松坂慶子さんですが、「 狸 」 を大滝秀治さん、「 山嵐 」 を地井武男さんと故人が演じられているのも、時代を感じさせます。 しかし、誰一人そんなことを気にするそぶりもなく、写真のような真剣な眼差しです。 小説自体は1907年(明治40)の作品ですが、やはり名作と呼ばれる作品のストーリーは、現代の若者たちにも受け入れられるようでした。 「 坊ちゃん 」 「 狸 」 「 赤シャツ 」 「 うらなり 」 「 野だいこ 」 … 。 個性的な教師集団の類型は、現代の学園ドラマの人物設定にも大きな影響を与えています。 興味をもった人は、ぜひ全編読破を! 校長 武田幸雄 11月22日(金) 本日の授業風景 (1)吉野先生と小笠原先生が、担当されています。 音楽とはいえピアノのあるC教室ではなく、普通授業を行うA教室での授業でした。 本日は 「 歌う 」 ことよりも、「 書く 」 「 覚える 」 に主眼を置いた授業だからです。 取り組んでいたのは、『 乾杯の歌 』 の歌詞の書き出しです。 以前も紹介しましたが、5組の皆さんは、来年2月の 「 卒業生を送る会 」 でこの歌を歌います。 しかも、原曲どおりイタリア語で歌うのです。 授業では、その歌詞をカタカナで紙に書いていました。 しっかりと歌詞を覚えられているかどうか、そして、カタカナの表記がきちんとできているかどうかもチェックしています。 【 ツ 】 と 【 シ 】、【 ス 】 と 【 ヌ 】 【 マ 】、【 ソ 】 と 【 リ 】 など、丁寧に書かなければ間違えやすい文字のほか、小さな 【 ゥ 】 【 ィ 】、【 ブ 】 ではなく 【 ヴ 】 といった発音に即した表記も求められていました。 書き終わった後の答え合わせでは、自然にメロディーを口ずさんでしまいます。 それだけ何回も歌ってきているということなのでしょうね。 イタリア語特有の 「 巻き舌 」 も、少しずつ様になってきているように聞こえました。 校長 武田幸雄 11月22日(金) 冬季考査3日目これは、試験科目が3年生 ( 9教科 ) と1・2年生 ( 7教科 ) とで異なるためで、時間割を入れ替えたりするなどして全校で対応しました。 写真は、最後の教科となった音楽のテスト風景です ( いずれも3年2組 )。 『 鑑賞の能力 』 『 知識 ・ 理解 』 に関する問題として、リスニング問題も出題されています。 萩谷先生の弾くピアノの一部を聴き、今までに習った合唱曲の題名を問う問題も出ていましたね。 私は、ちょうどその問題がスピーカーから流れてきたとき教室に居合わせたのですが、日頃の授業取材の成果か、あるいは、私の音楽センスの良さか、全問正解することができました。 冬季考査終了後は、4時間目から通常授業です。 そのため休み時間をはさんですぐ、他教科の答案が返却されるというクラスもありました。 そうしたクラスでは、テストが終わってホッとする間もなく、歓声や悲鳴が上がっています。 ただし、ここまできたら、得点に一喜一憂して浮かれたり落ち込んだりしている場合ではありません。 先日の全校朝礼でも話したように、一番大切なことは、ゴールのみを見据えて努力を積み重ねることですよ ( 18日の記事参照 )。 校長 武田幸雄 11月22日(金)の給食牛乳 胡麻ドレッシングサラダ 柿 今日のランチタイムは、「練馬産の人参」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 |
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