12月13日 2学期も残り1週間
今年の世相をあらわして「輪」という漢字が発表されていますが、生徒の皆さんにとって今年はどんなことに熱中できがんばれた年でしょうか。みんなと喜びを分かち合えるような体験もたくさん味わえましたか?
20日の終業式までちょうど1週間となりました、早いものです。自分の過ごしてきた日々を振り返ってみれば、今年やり残したことがあれもこれも思い浮かんできますね。 考えようによっては今日からの1週間は学校生活でのやり残しを1つでもなくすことができる貴重な時間だといえます。気持ち一つですぐに取り組めるやり残したことありませんか?いい年の、いい学期の締めくくりを期待しています。 12月12日 つながりから生まれる力
今日で2回に渡って実施した、きわみ看護短期大学とのコラボレーションによる共同授業が大成功のうちに終わりました。2年生の保健体育の、わずか1時間の授業でしたが、収穫の多い1時間となりました。
きわみ看護短期大学は、2004年4月に市内に開学した新しい大学です。卒業生は看護師として愛知、岐阜県などの病院に就職して活躍しています。 http://www.aichi-kiwami.ac.jp/。 授業当日を迎えるまでに、5月から養護教諭を中心にして、大学と中学校、双方の学習のねらいを具体化するために、何度も小児看護学の柴准教授、三宅助教のお二人との打ち合わせをしたり、大学で、学生の皆さん対象に、授業内容のガイダンスもさせていただきました。 中学校側は、医療についてのキャリア教育の一環として、また現役の看護学生との交流を通した人間的なふれあいを求めていること。さらには、応急処置、熱中症予防などを年齢の近い看護学生の皆さんから直接学ぶことができる貴重な機会になるということ。 大学からは、思春期を迎える中学生とのふれあいを通して、看護師としての経験を積むことや、さまざまな相手に、救急処置の方法などを、具体的に実践を通して伝えるという経験をさせたいというねらいをもっていることなどを十分に確認し合いました。 さらに、御供(みとも)学長様からは、単年度の交流に終わらせることなく、大学と中学校の貴重な交流の時間として継続的に取り組めるようにと、この時間を大学の看護実習の一単位として位置づけていただきました。 そもそもの始まりは、数年前に、勤務していた小学校での、きわみ看護短期大学の学生ボランティアとの出会いでした。目的をはっきり持った学生の皆さんの輝く目に強く引かれたのです。 ぜひ中学生に、目標を持って努力することのすばらしさ、大切さを感じ取ってもらいたい。そう強く思うようになり、今回の企画が生まれました。 この企画の成果は、授業後の生徒、学生双方のアンケートに現れています。生徒の感想には、学習内容が、いつも以上にしっかりと定着したと回答しています。また学生のみなさんの9割以上が、自分の今後のキャリアに役立ったと回答しています。 今後も、今伊勢中学校独自のプログラムとして続けていけると確信しています。 これからも、生徒たちのために、地域の教育力を、無理のない形で取り入れていきたいと思います。ご協力いただいた皆さんに、心から感謝いたします。 y 12月12日 学生さんと12月11日 理科の授業からちょうど1時間前に数学で学習した「比例」や「ニュートン」が出てくるなど、他教科とも横断的に関係のある分野でした。 担任の先生の授業と言うこともあり、先生と生徒の皆さんの関係がとても温かい授業でした。 12月10日 立ち番指導PTA学級委員の皆様には、早朝よりの指導ありがとうございました。旧国道では、無謀な横断がないように声かけや目配りをしていただいております。生徒の皆さん、自分の命は自分で守ることが原則です。安全に留意した登下校に心がけましょう。 12月10日 給食で食べ残しなし12月9日 保護者会2学期での学校生活をふりかえりながらも、お子様のさらなる成長を願って保護者の方と足並みを整える絶好の機会です。短い時間ではありますが有意義なものとしたいと思っております。お寒い折ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 12月8日 U-14サッカー西尾張大会 準決勝延長でも決着がつかず、PK戦にもつれ込みました。お互い5人ずつ蹴りあっても決着がつかずサドンデスに。6人目で今伊勢中がキーパーにはじかれ、相手に決められて敗れてしまいました。 今日も朝早くから多くの保護者の方に応援していただきました。本当にありがとうございました。西尾張3位という結果に満足はしていません。来年の大会に向けて、さらに上位を目指しがんばってくれることでしょう。 12月8日 サッカー大会今日見つかった課題は何でしょうか。それを解決する手段は何でしょうか。それがこれからの今中チームの成長だと思います。いい試合を見せていただき、ありがとうございました。 12月7日 U-14サッカー西尾張大会 グループA
先週に続き、U−14サッカー西尾張大会グループAが、3チームのリーグで尾西第二中学校で行われました。初戦は海部地区4位の藤浪中でした。前半はかたさが見られ攻めあぐねましたが、後半はコーナーキックから先制点を奪うとフリ−キックからも追加点を奪い3対0で勝利しました。
2試合目は、尾北地区2位の岩倉南部中でした。引き分けでも準決勝に進むことができる有利な条件でしたが、前半から猛攻を見せ、右サイドからのセンタリングをファーサイドで合わせて先制点をあげました。続けざまに、ミドルシュートがネットをゆらし追加点。コーナーキックを頭で合わせて3点目。前半で勝負を決めてしまいました。後半はメンバーを入れかえながら余裕の3対0での勝利でした。保護者の皆様、応援ありがとうございました。 いよいよ明日は、会場を今伊勢中学校に移して準決勝・決勝です。9時からグループBを勝ち上がった佐屋中と対戦します。精一杯の力を発揮してぶつかってくれることでしょう。本日同様、明日も応援をお願いします。 12月7日 第32回 尾張中学校新人剣道大会男子団体は1回戦の祖父江中学校に、女子団体は1回戦の鷹来中学校を下したのち2回戦の旭中学校に敗れました。この結果をしっかりと受け止め、勝ちにこだわる姿勢を忘れず、次の目標にむけて頑張っていってほしいと思います。 最後になりましたが、応援に来ていただいた保護者の皆様ありがとうございました。 12月7日 今日の今中
比較的穏やかな天候の土曜日になりました。校内では、いつものように部活動に励んでいる1・2年生がたくさんいます。また、体験入学へ出かけたり、担任の先生と進路面談をしたりする3年生の姿もあります。それぞれの生徒が自分の目標に向ってがんばっている姿は、本当に輝いています。
冬休みまであと2週間。体調管理にも十分気をつけて、2学期の良い締めくくりをしてください。 12月6日 人権週間最終日
今日は人権週間の最終日でした。火曜日から続いている放送による人権作文の朗読が行われて締めくくりとなりました。写真は昨日クラスごとで話し合って決めたいじめ追放宣言書です。全クラスで作成され、各教室に掲示することになります。また、2学期の終業式には生徒会がまとめた全校での宣言書としてみんなに発表されることになっています。人権週間の取り組みは終わりますが、これからは一人一人が身のまわりの人権を意識した思いやりのある生活を送ってほしいと思います。
12月5日 人権週間の取り組み6
人権週間の取り組みの一つとして、6時間目に各学級で「いじめ追放宣言書」作りを行いました。リーダー会の人たちが司会進行を務め、各自がいじめについての考えを発表した後、いじめをなくすために自分ができることを真剣に話し合いました。そして最後に5つのいじめ追放宣言を決定しました。これをまとめた学級の「いじめ追放宣言書」をもとに、この後、学校全体の「いじめ追放宣言書」が作成され、終業式の日に全校に発表される予定です。いじめがなく誰もが居心地のよい学校にしていくために、今日決めた「いじめ追放宣言書」をしっかりと心に留めて生活してほしいと思います。
12月5日 看護学生さんとの共同学習
2年生の保健学習では、応急処置を学ぶ時間があります。今日は、愛知きわみ看護短期大学の看護学生さんをお招きして共同で授業を行いました。
生徒3〜4人のグループに学生さんが1人入っていただき、止血の方法、包帯の巻き方、三角巾の使い方などの指導を受けたり、実際に目の前で見せてもらったりしました。手際よく実演される看護学生さんに、生徒のみなさんの目は釘付けです。注意点を確かめながらていねいに教えていただけるので、正しい処置方法をしっかりと身につけることができました。今日学んだことを生かして、いつでも応急手当てができる人でいてほしいと思います。 看護学生さん手作りの、喫煙防止のパンフレットもいただきました。ありがとうございます。皆さんには将来、素敵な看護師として活躍してほしいと願っています。中学生と大学生の共同学習の場が持てたことをとても嬉しく思います。来週も同じように2年生のクラスで授業を行います。とても楽しみにしています。 12月5日 季節の変化が起きるわけ発泡スチロールに刺さった小さな球(これは人や日本を表します)に投光器からの光(太陽光線)が当たります。夏モデルはほぼ真上から、冬モデルは斜めに。この違いと、日照時間の長さの違いに気付きます。班毎に話し合い、ホワイトボードに意見を書いての発表へと続きました。とてもよく準備された分かりやすい授業で、生徒の皆さんもよく活躍していました。 12月5日 人権週間の取り組み5この作文を受けての感想を数点載せます。 偏見は既に、自分の体や気持ち、行動に染み付いてしまっていて無くすことは難しいかもしれません。でも、自分に言い聞かせる気持ちがあれば、それを行動に移すことで少しずつ偏見は無くしていくことができると思います。偏見によるいじめは、「本当は何も知らないくせに」みたいなことが多いと思うので、まずは相手を知ることからはじめると良いと思います。 昨日の障害を持った人の話に似ていると思いました。相手がどんな人でも一人の人間に変わりはないのだから、それを忘れずに接していこうと思います。差別をするようなことを言わないで生活したいと思いました。差別はしません。その人の個性を尊重したいと思います。 偏見は警戒心から。という考え方はなるほどと思った。メディアの情報を鵜呑みにせず、自分で知ろうとすることも偏見を無くすためへの一歩であるということを知った。 差別とかを知らず知らずのうちにしてしまっているのかなと思った。日本人じゃないとかそんなこと気にしなくたっていいことなのに、頭の片隅では差別しているのかなと思った。 いろいろな問題をかかえているから差別をするのではなく、そのことをもっと知るようにして差別をしないように気をつけようと思いました。お互いのことをよく知っていれば、差別がなくなると思います。 12月4日 社会科の授業12月4日 人権週間の取り組み5言葉がはっきりしないおじさんに呼び止められた作者は、おじさんが何を言っているか分からないために、そのまま通り過ぎてしまいます。しかし、おじさんが耳に障害をもっていることに気付き、すごく後悔をします。後日、別の場面で、同じように耳に障害を持った方の話を聞く機会があり、手話ができなくたって、その人の目を見て口を大きく、ゆっくりと開けて話せば良いことを知ります。そして、障害を持った方は、健常者と同じように接して欲しいことを知ります。自分でできることには手をかさない、できないことだけ、そっと手を添えようと作者は心に決めたのです。 この作文を聞いた生徒さんの感想を載せます。 耳に障害がある人から走って離れていった「僕」が振り向いたときのおじさんの笑顔がとても悲しかった。だから、二度とおじさんのような人にそんな思いをさせてしまわないようにぼくは、分かるまで話を聞こうと思った。 私もいろいろな場面で障害を持った人を見かけますが、冷たい目で通り過ぎていく人を見たことがあります。でも、少しだけ手をさしのべると、きっと嬉しいだろうし助けた自分も嬉しくなるだろうと思いました。学校でも困っている人を助けてあげたいと思いました。 私のおじいちゃんとおばあちゃんも障害者で、耳が聞こえない病気でした。だから、おじいちゃんおばあちゃんと話す時は、全然理解してくれないので、イライラしながら話したり、わざと無視したりしていました。けれどおじいちゃんとおばあちゃんが死んだとき私は「あの日なんで無視したのだろう」と後悔ばかりしていました。だから、耳の不自由な方がいたら、手話で手助けができるような人になりたいです。 12月3日 人権週間の取り組み4ネット上で友人に対する悪質な書き込みがあり、友人は学校に通うことができなくなってしまった状況で、自分は悪質な書き込みをやめるようにネット上で呼びかけるか迷っているという事例です。 昨日の人権集会において生徒会が劇で取り上げたように、SNSによるいじめが問題視されています。今スマホや携帯電話をもっていなくとも将来手にすることもあるでしょう。ネット上のトラブルの恐ろしさは、想像以上に多くの人がのぞいていて、自分の書き込みが赤の他人によってコピーされてしまい消したくても消せなくなるなど、当事者同士の問題ですまされず拡大していく恐れがあるということです。おもしろ半分では許されないことを忘れてはなりませんね。 |
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