季節の変わり目です。体調管理に気をつけて、毎日を過ごしましょう!

6月12日 日課表のこと

  以前にもお伝えしたとおり、今年度は学校の教育計画の見直しを行いました。そのひとつが日課表です。
 生徒の毎日の学校生活の基盤となる時間配分は、とても大きな影響を及ぼします。
今年度は、以下の点を考慮し、変更を行いました。
1 登校後の落ち着いた一日のスタートをさせたい。
2 朝の読書の充実を図りたい。
3 授業のはじめの「ねらい」と、終末の「まとめ」の時間を徹底して確保したい。
4 給食の時間の問題点を解決したい。
5 部活動の時間をしっかりと確保したい。

 何度も会議を持ち、改善のための糸口を見つけ出そうとしてきた結果、今年度の日課になりました。
 スタートして約2ヶ月半、朝の静かなスタートができ、5分拡大した「朝読書」の効果も上がってきていて、本に親しむ生徒たちがどんどん増えています。今年度中には、ぜひ保護者の方々のご協力を得て、「読み聞かせ」を実現したいと考えています。ご協力ください。
 また給食準備、会食、その後の清掃と放課の時間もたくさんのゆとりの時間が生まれました。教師が生徒と話したり、様子をつかんだりする時間も増え、一人ひとりにきめ細かく対応できるようになりました。給食後の清掃は、食後に汚れた教室環境を美しくすると言う意味で、最適だと考えます。朝の登校後の、どたばたしたなかでの清掃とは違い、ていねいな清掃活動ができるようになりました。
 もっとも変化したのは、授業です。いままで45分から50分の授業に変わりました。わずか5分ですが、この時間こそ重要です。いわゆる「まとめ」の時間は、1時間で学習した内容の振り返りを行い、頭の中を整理できる時間です。何がわかって何がまだ理解できていないのか、それをつかむことが大切なのです。
 派生的な効果もあります。一番の変化は、遅刻する生徒が激減したことです。ほぼ0に近い毎日が続いています。(ただし、JRや名鉄の線路を渡ってくる生徒の皆さんは、くれぐれも時間に余裕を持って登校してください。決して無理に踏切を渡るようなことがないように)このまま、冬の時期も含めて続けばと思っています。
 日課は変わりましたが、その上で生活する先生や生徒たちの意識が変わらなければ何もなりません。今伊勢中学校のよき伝統を守りつつ、生徒たちのためのよりよい教育をすすめていきます。y
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6月11日 2年生学年集会

 今日は、夏休みに行う職場体験についての話を聞きました。
 職場体験は、他の行事とは異なり、大人の方の生活の中に入り込む体験です。「プロ」として真剣に働いてみえる世界に飛び込みます。生半可な気持ちでは迷惑にしかなりません。真摯に取り組むことがとても大切です。また、困ったり分からなかったりすることがあれば、黙っておらずすぐに職場の方に相談することが必要です。自分勝手な判断で進めたり、時間がたってからでは取り返しのつかないことになったりします。
 この他にも、職場体験の心得を数多く聞きました。職業に対する意識を高めて職場体験学習に臨みましょう。
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6月11日 学校集会

 一昨日の陸上大会の表彰、各委員会からの連絡などが行われました。校長先生のお話を載せます。
     「そんなもん作たってダメや!」
 神奈川県で行われたジュニアオリンピックでのこと…砲丸投げの決勝前夜のことです。
 3年生の選手のために、1年生が一生懸命テルテル坊主を作りました。砲丸投げの場合、雨が降ると寒くなり、指がかじかんで砲丸がうまく握れない。するといつもの調子が出せずに結果がでない 。ということが起きるからです。
 1年生は3年生のためを思って、雨が降らないようにと願いを込めてテルテル坊主を作っていたのです。テルテル坊主で雨が降らなくなるとは、彼らも本気で考えてはいません。しかし、少しでも3年生の不安がなくなれば、と思い、気持ちを込めて作ったのです。
 一見するととても素晴らしいステキな話に聞こえます。しかし監督の原田先生はその生徒たちにこう言いました。「ええか。このテルテル坊主の気持ちは嬉しい。嬉しいけど、テルテル坊主200個作ったかって、天気は変えられへん。そんなもん、なんぼやったかてダメや。結果と関係ない!」
 なぜ原田先生はそう言ったのでしょうか。
 原田先生は、不安を除去する最高の方法は「準備」だと言います。つまり、これは危機管理の鉄則です。つまり「最低最悪の状態を想定し、最高の準備で臨み、楽観的に対応する」ということを伝えたかったのです。先生はこれを部員に徹底させました。天気予報でも晴れマーク。 絶対に雨は降らないということがわかっても、選手は、明日が本番となると、どうしても緊張して、不安になってしまいます。ところが、当日、その選手は生き生きとした目をしていました。では不安にならなかったのか?いいえ不安で、不安でしょうがなかったのです。
 彼はかつて日本一になった先輩に電話で相談したそうです。するとその先輩は、「それはオマエ、準備不足や」と一喝されたそうです。そこで、誰もが晴れると言うなかで、雨が降った時の「準備」を徹底的にしたのです。傘、かっぱ、替えの下着、使い捨てカイロなどでその選手のカバンは大きく膨らんでいました。
 本人が言うには、最初は不安でしかたなかったが、コンビニで買物をしてカバンに詰めているうちに、不安は消えていき、不安が自信に変わっていったとのこと。
 ほとんどの人は不安を感じた時、何をするかというと、何もしない。あるいは友達に相談して、慰め合うとか、ただ「絶対できる!」と言い聞かせるだけになります。しかし、このどれもこれもが、現実的な対応とは言えません。
 簡単に言うと物理的な現実世界に変化がないのだから、心の状態もなかなか変化しない。そうして、自分は不安じゃないと自分に嘘をついて、本番に臨む。結果はでなくて当然です。
 この話から分かるように、不安や心配を取り除く、最も現実的な方法は「準備」や練習である。準備や練習をきっちりやっていれば、プラス思考とかマイナス思考に関係なく、またネガティブとかポジティブとかでなく、不安はなくなっていきます。
 この原田隆史先生。大阪の中学校に赴任して、そこで陸上部の顧問になり、特に優れた運動能力のない、ふつうの生徒たちを、各大会で13回も日本一に育てたという、すばらしい指導者です。ちなみにこの原田先生が教えた中学は、不要物どころかナイフを持ち歩く生徒がいるようなとんでもない環境でした。そんな学校から、なんと13年連続、日本一という偉業を達成し、学校を変えていきました。(大阪の人ならこの環境をよく知ってるので、詳しく知れば知るほど、信じられない気持ちになるそうです)
 「そんなもん作たってダメや!」
 そんなことやっても変わらないことを、わたしたちもどれだけやっているだろうか?と考えます。不安をなくすのに必要なのは、ただひとつ、現実を変えることです。
皆さんは、今の自分を変えようと努力していますか?苦手な運動、嫌いな教科、わからない問題、見えない進路、さらには、うまくいかない友達関係を前にして、どのように現実を変えようと努力していますか。ただ経っていても、待っていても何も変わりません。今回の陸上の男女総合2位の成果の裏に、準備と練習があったことを忘れないでください。
そして、皆さんなら「現実を変える」ことができるはずです。y

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6月11日 登校指導

 今朝は、PTA役員の皆さんによる登校指導、あいさつ運動が町内5か所で行われました。本年度は、旧国道を横切る生徒を指導するために、今伊勢小学校前の歩道橋付近にも役員さんに立っていただいております。旧国道は交通量も多く、とても危険な道路です。自分の運動能力なら渡れると過信している生徒さんがいるようです。また、一般の方が横切るので、中学生も良いと思っているのかもしれません。ルールをルールとして、いつでも、どんなときでも守れる強い心が必要です。
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6月11日 陸上大会から

 男女総合準優勝!すばらしい結果でした。
 結果を見ると、他校ではたくさん大会新記録も生まれたようです。今伊勢中学校は決して特別な力を持った生徒がいたわけではありません。ごくごく平凡で、しかし、練習に真摯に取り組むことのできる、素直な心を持った選手一人ひとりが、毎日の練習にしっかりと取り組み、積み上げてきたことがすばらしいのです。
 先日の3年進路説明会でも「今日という日を迎えるまでに、自分はどれほど本気になって取り組めたかと、いつも自分の心に問いかけよう」とお話しました。それをみごとに実践してくれましたね。
 また今中生の、大会での姿勢がすがすがしく、とても誇らしく思います。あいさつ、準備、応援など、決して型にはまったものでなく、心の底からごく自然に、どんなことに対してもできる。動ける、声が出せることが素敵です。これこそ「自立」の一歩だと思います。
 応援してくださった、保護者の皆様にも、心からお礼申しあげます。ありがとうございました。胸を張って次の目標に向けてスタートです。y
 
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6月11日 陸上大会2

 たくさんの選手の皆さんが入賞をしました。詳細は、後日本ホームページの別シートに掲載される予定です。
 総合として、男女ともに準優勝という快挙をおさめました。選手の皆さんお疲れ様でした。西尾張大会は、7月6日の土曜日に同じ場所で開催されます。
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6月11日 陸上大会1

 9日の日曜日に、千秋の県営一宮陸上競技場で、市内陸上大会が行われました。早朝より、応援団、練習参加者の皆さんを含めた総勢80名の大集団が貸し切りバス2台で出かけました。
 競技場では、ミニ今伊勢中学校集団が、選手の皆さんの一挙手一投足に熱い声援を送り続けました。
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6月8日 部活動

 部活動懇談会の最中から、生徒の皆さんは部活動に取り組んでいます。気温はうなぎのぼりで、熱中症が心配される中ですが、キャプテンや顧問の先生の指示のもと安全に留意しながらの活動が続けられています。今日の部活動は、公開ですから見学してみえる保護者の方も多く、生徒の皆さんのテンションもかなりあがっています。
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6月8日 部活動懇談会

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 授業公開を終えた5限は部活動懇談会になっています。特に1年生の保護者様にとっては、初めての部活動になります。顧問から詳しい部活動の活動方針などを聞き、今後の活動の参考にしていただきたいと思います。懇談会の後は、実際の活動の様子を観察していただきます。

6月8日 今日の授業から4

 お弁当も食べ終わった4限は、より多くの保護者の皆様をお迎えして授業公開が行われています。生徒の皆さんも、気合が入った様子ですね。
 屋内運動場では、3年生が「進路説明会」を行っています。今年度は、3人がけの椅子に保護者の方と一緒に生徒さんも座り、いっしょに課題として進路を見つめています。
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6月8日 今日の授業から3

 学校の授業には、さまざまな形で複数の指導者が関わります。授業の内容をしっかりと事前に研究し、打ち合わせした上で、よりわかりやすい授業を目指します。
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6月8日 活動の足跡

 2年生の廊下掲示では、先日の「自然教室」で学んだことを、レポートにまとめています。一人ひとりの心に残ったできごと。イラストと文章表現を工夫して、アイデアいっぱいにまとめています。
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6月8日 今日の授業から2

 授業では、さまざまな教材を使います。先生たちは、それをどう生かして授業の役立てるか。わかる授業、身に付く授業のために、さまざまな工夫をしています。そんな点にも注目して見ていただければと思います。
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6月8日 今日の授業から1

 土曜日となりました。今日の公開には朝早くから大勢の保護者の方々が来て見えます。
4時間目には、3年生対象の進路説明会も予定されています。
 大きなあいさつをしよう。と呼びかけましたが、できているでしょうか?
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6月7日 急な雨

 天気予報どおりに、突然の雨が雷を伴って降ってきました。急きょ下校を中止し、生徒を校舎内に引き上げ雨や雷が収まるのを待ちました。自然には、かなわないと当たり前のことを感じます。運動場もあっという間に大きな水溜りに化けました。
 
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6月7日 授業力向上(1年)

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1年生の授業では、教育実習の先生が「式の値」の単元を数学の授業で行いました。普段の先生と違うため、生徒も心地よい緊張感を持ち、一生懸命話に耳を傾けていました。

6月6日 夢の実現に向けて

 写真は3階の廊下の高校についての情報掲示です。すでに始まっている体験入学の申し込みの情報が満載です。さまざまな高校をしっかりと体験することが、進路決定に向けた大きな情報源となります。工業高校、商業高校などの職業につながる学校のカリキュラムと、普通科との違いをつかむこともできると思います。また公立高校、私立高校の施設の違い、学費負担の違いなども具体的につかむことができるでしょう。ぜひ積極的に出かけてほしいと思います。受験はもう始まっているのです。
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6月6日 部活動

 1年生も参加しての全校体制での部活動が続いています。狭いコートですが、上手に使い分け、どの学年も満足して練習ができるように工夫をしています。後輩を指導する、先輩の目が輝いていますね。こうやって、縦のつながりができていきます。この後は、陸上練習に切り替わります。
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6月6日 授業力を高める

 今日も公開週間です。この期間は先生たちの授業研究にとっても、とても良い期間です。お互いの授業を見合ったりして、勉強を重ねています。教育実習生、若い先生、教職大学院生も混じって、授業力を高めるための努力をしています。写真は1年家庭科の「食品の選び方を考えよう」の授業と、3年生社会科の「時差」についての授業です。
 今わからないことは、放っておいても、決してわかるようにはなりません。今日学習した内容を、何度でも繰り返し練習してください。それをいつやるか。今でしょ!
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6月6日 歯科検診が始まりました。

 今日と13日に、今伊勢中学校は「歯科検診」を一斉に行います。今日は3年生、2年生を中心に、9時から歯科の学校医の先生にきていただき、実施しました。歯の健康はとても大切です。もしも虫歯などが見つかったら、できるだけ早く治療しましょう。
 ところで今まで「歯の衛生週間」呼ばれていた期間の名前が大きく変わったことをご存知でしょうか。今年は6月4日から10日までの一週間を「歯と口の健康週間」として、歯だけでなく、歯周病などの病気も含めて治療を呼びかける一週間になりました。下記のURLからごらんください   http://www.jda.or.jp/poster/
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