12月4日 社会科の授業12月4日 人権週間の取り組み5言葉がはっきりしないおじさんに呼び止められた作者は、おじさんが何を言っているか分からないために、そのまま通り過ぎてしまいます。しかし、おじさんが耳に障害をもっていることに気付き、すごく後悔をします。後日、別の場面で、同じように耳に障害を持った方の話を聞く機会があり、手話ができなくたって、その人の目を見て口を大きく、ゆっくりと開けて話せば良いことを知ります。そして、障害を持った方は、健常者と同じように接して欲しいことを知ります。自分でできることには手をかさない、できないことだけ、そっと手を添えようと作者は心に決めたのです。 この作文を聞いた生徒さんの感想を載せます。 耳に障害がある人から走って離れていった「僕」が振り向いたときのおじさんの笑顔がとても悲しかった。だから、二度とおじさんのような人にそんな思いをさせてしまわないようにぼくは、分かるまで話を聞こうと思った。 私もいろいろな場面で障害を持った人を見かけますが、冷たい目で通り過ぎていく人を見たことがあります。でも、少しだけ手をさしのべると、きっと嬉しいだろうし助けた自分も嬉しくなるだろうと思いました。学校でも困っている人を助けてあげたいと思いました。 私のおじいちゃんとおばあちゃんも障害者で、耳が聞こえない病気でした。だから、おじいちゃんおばあちゃんと話す時は、全然理解してくれないので、イライラしながら話したり、わざと無視したりしていました。けれどおじいちゃんとおばあちゃんが死んだとき私は「あの日なんで無視したのだろう」と後悔ばかりしていました。だから、耳の不自由な方がいたら、手話で手助けができるような人になりたいです。 12月3日 人権週間の取り組み4ネット上で友人に対する悪質な書き込みがあり、友人は学校に通うことができなくなってしまった状況で、自分は悪質な書き込みをやめるようにネット上で呼びかけるか迷っているという事例です。 昨日の人権集会において生徒会が劇で取り上げたように、SNSによるいじめが問題視されています。今スマホや携帯電話をもっていなくとも将来手にすることもあるでしょう。ネット上のトラブルの恐ろしさは、想像以上に多くの人がのぞいていて、自分の書き込みが赤の他人によってコピーされてしまい消したくても消せなくなるなど、当事者同士の問題ですまされず拡大していく恐れがあるということです。おもしろ半分では許されないことを忘れてはなりませんね。 12月3日 家庭科の調理実習
1年生の家庭科では調理実習が行われています。今日は1年6組が班ごとにわかれ、ハンバーグ・ニンジンのバター煮・インゲンのソテーを作りました。初めてハンバーグを作る人もいれば、手慣れた様子で人に指示を出している人までいるなど様々です。調理のポイントを確認しつつ、それぞれに分担したものを一つの皿に盛り付けて完成へ。できはどうでしょうか?忘れないうちに、ぜひ一度お家でも作って、家族に味わってもらいましょう。
12月3日 人権週間の取り組み3僕のクラスにはいじめがあった。注意をしたのに段々エスカレートして、「死ね」「うざい」「消えろ」などの言葉が飛び交っていた。そのいじめの火の粉が自分に降りかかるのが怖くて、その後何もいえなかった。そんな時、突然自分の父が死んだ。「死」というものの悲しさ、つらさ、「死」という意味の重さが分かってきた。軽々しく「死ね」とか「消えろ」を言わないで欲しい。その後いじめは収まった。冗談半分の暴言が他人を傷つけている。自分のストレスのはけ口にしないで欲しい。 最後に、作文のまとめを、原文のまま紹介いたします。 父の分も頑張って生き抜こうと決めた僕にとって、正しいことを素直に認め、悪いことを否定できる強い意志を持つことが目標です。そして何より、命を大切に、今を大切にしていきたいと思っています。 12月3日 保健ミニ講座1年生の発表では、笑いががん細胞を倒すなど、笑いの効果について話されましたが、質の悪い笑いは逆効果を生むことも教えてもらいました。人を馬鹿にしたりあざけったりする笑い。こんなつまらない笑いがないことは、ちょうど人権週間にも当てはまるものですね。 12月3日 人権週間の取り組み2
今日は人権週間の取り組み2日目。朝読書の時間に人権作文の朗読を聞いています。聞いた内容について感想を書いたり、担任からの話を聞いたりと人権について考える機会になりました。朗読は明日・明後日も行う予定です。
また、本日は6時間目に人権道徳の時間も行い、ネットでのいじめをテーマにしてクラスで考え話し合い活動をします。朗読や道徳を通じて自分や周りの人を大切にする意識を改めて高めます。 12月2日 人権週間の取り組みまず、校長先生から、世界に目を向けた人権に関するお話をいただきました。 マララ・ユスフザイさんは、パキスタンに住むまだ16歳の少女です。彼女は11歳のときに、イギリスBBC放送に、タリバーンの強権支配と女性の人権抑圧を告発しました。そんな彼女の存在がタリバーンは疎ましく、わずか12歳の少女を銃撃し重症を負わせ、口を封じようとしました。しかし彼女はそれに負けず、国連で人権を守ることを訴えたのです。その中に、「私は誰にも抗議していません。自分を撃った兵士さえも憎んではいません。このスピーチの目的は、すべての子どもたちに教育が与えられる権利をはっきりと主張することです。」と述べています。彼女の尊く、高貴な発言を私たちは忘れてはなりません。 次は、生徒会役員による人権劇でした。携帯電話のラインを使ったいじめを取り上げ、熱演してくれました。その後は、この劇を見た感想を各学年から代表が述べました。特に2年生の代表からは、「私たちは軽々しく生とか死と言う言葉を使ってしまうが、その言葉の意味をもう一度考え直してみなければならないと思いました。」との感想が述べられました。 明日からは、人権作文を全校一斉に聞き、全員で同じ作文をかみしめる時間を持ちます。一人ひとりが、お互いの人権を尊重しあう生活を送りましょう。 12月2日 英語の授業から3年生ながら、とても活発に会話を楽しんでいるのが印象的でした。その傍ら、廊下では3年生の成績に関する厳しくも温かいメッセージを発見しました。 12月1日 U-14サッカー大会一宮予選 準決勝・決勝
12月に入りました。温かな冬晴れの日曜日で、絶好のサッカー日和でした。尾西第三中学校を会場にU-14サッカー大会の準決勝・決勝が行われました。
今伊勢中学校は、準決勝第2試合で、尾西第三中学校に大差で勝利し決勝に駒を進めました。 決勝は、準決勝第1試合で西成中学校を延長戦の末下した中部中学校です。前半17分右サイドを突破されセンタリングから先制を許してしまいました。後半、1点を追う重苦しい雰囲気でしたが、コーナーキックをヘディングで押し込み同点としました。そうなると勢いは今伊勢中に傾き、23分、右からのセンタリングをキーパーの前で触って決勝点を奪いました。見事優勝を勝ち取りました。 多くの保護者の方に応援していただき、よい結果を残すことができました。本当にありがとうございました。来週は西尾張大会になります。温かいご声援をお願いします。 12月1日 今日の今中運動場、武道館、屋内運動場、テニスコート。運動のできる場所では、何かしら部活動が行われています。また、練習試合も盛んで、剣道とハンドボールは相手校をお迎えしての試合になっています。また、バスケットボール部は、午後から1年生大会に出かけます。 |
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