目覚めた子たちは、顔を洗うとバンガロー裏の栗の木林にやってきて栗の実探し。栗の実を採ることは、園長さんからお許しをいただいています。栗の実を持ち帰った際には、ご家族で秋の郡上の味をお楽しみ下さい。

６時30分になるとあちらこちらのバンガローから洗面道具を持って炊事場に子どもたちが集まってきました。「夕べ五時間しか寝られなかった」という心配げな声を聞きました。かわいいですね。
　空は薄雲に覆われていますが、暑い日になりそうです。

このバンガローでは、リーダーと向き合ってメンバーが一日の行動をしおりの中のチェックリストに従って進めていました。学年のスローガンを守れたかというテーマで盛り上がったそうです。まもなく消灯。よい夢を見て下さいね。

バンガローにリーダーが戻ったら、健康観察と思い出の振り返り。このバンガローのみんなは、水が豊かな郡上の町がとても居心地がよかったと語っていました。

松葉先生の開会の合図で、すぐに静かになりました。さすがリーダーの皆さんです。一日の締めくくりの会を気分良く進めることができました。

今日一日のメンバーたちの健康状態や食事の量など、細かなチェックを相談しながら進めています。

21:40から始まるバンガロー長会に余裕を持って集合できた面々です。今日の反省会をし、明日に向けた注意を確認して部屋のみんなに伝えます。

ご披露していいものか？しかし、この楽しそうな顔はやはりご覧に入れたいと思います。

　　　

女子の入浴順は二組がラスト。布団も敷いて就寝準備をすませた部屋で、お風呂の順番を待ちます。

時間は十分ではありませんが、やはりお風呂は楽しみなようです。ここで着替えて二階の桧風呂に突進していきました。

楽しいキャンプが終わった後は、一日の疲れを落とす入浴時間。お風呂グッズを持って栗の木広場で班員確認。

数々のゲームを楽しむうちに、いつの間にか夜も更け、ファイヤーの火も小さくなってきました。これから火を納める会へと移ります。

火の神からいただいた火が赤々と燃えさかり、郡上の地で楽しい宴が始まりました。

苦労の末にありついたカレーライス。食事を用意することの大切さを実感し、心を込めていただきます！

ご飯をよそう子、お茶を冷やす子、ごみをかたづける子など、各自分担してがんばっています。間もなく、いただきますができそうです。

チームワークよく、調理を進めいち早く準備完了した班の子たち。嬉しそうな表情ではいポーズ。

野菜を切る子、米を洗う子、竈に薪をくべる子それぞれ協力して晩ごはんを作ります。どんな味になるでしょう。

食器、食材、薪を受け取り、各自の炊事場に移動します。

バンガローに荷物を置いて一段落すると、野外炊飯の準備に入ります。長袖シャツに長ズボンで万全のやけど対策をして取り組みます。

自然園の皆さんに「心から心へ」の歌を披露しました。美しい自然の中に美しい歌声が響くのはとてもいいものです。