第2・3回若手教員研修会第3回の研修会は、「授業の組み立て方」をテーマに研修を行った。前半は、小学校は5年算数科、中学校は2年道徳について各自が事前に作成してきた指導案をグループごとに検討し、よりよい指導案の作りを、教科指導員の先生方のアドバイスを受けながら行った。後半は、修正した指導案をもとに4グループが模擬授業を行い、松本先生から講評をいただいた。この2回の研修を通して、子どもについて知り、授業の組み立て方について多くのことを学ぶことができた。 ICT活用指導力向上研修会ミドルリーダー研修会第2回は、事前課題「学校の課題解決に向けた教職員の意識改革について」当日課題「教員の教育観の多様化について」グループ協議を行いました。その後、昨年度の中央研修等の報告として、横田小学校の原野教頭先生より「ミドルリーダーに求められること」、志貴野中学校の柿埜先生より「クライエント理解のためのマッピング法の手続き」と題して伝達講話していただきました。短時間でしたが、2名の先生方が研修されたエキスを学ばせていただくことができました。 いじめ・不登校対応研修会高岡市学力向上研修会県総合教育センター学力向上推進チームの中町寿子研究主事より、「確かな学力の育成〜とやま型学力向上プログラム(2期)に入って〜」と題して指導講話を受けた後、ワークショップを行った。「とやま型学力向上プログラム(2期)」を踏まえた授業改善に向けての実践的指導力の向上につながる内容でした。その後、富山大学人間発達科学部の松本謙一教授より、「子どもと先生が元気になる校内研修」と題して講演をしていただいきました。各学校での校内研修の活性化を図る一助となる内容でした。 ものづくり・デザイン科研修会Aコース(青貝塗り)30名、Bコース(砂型鋳造)12名の先生方が、高岡地域地場産業センターの斎藤技師、伝統工芸高岡漆器組合の皆さんの指導を受けながら、各自の作品作りに挑戦しました。作業手順の確認や安全への配慮事項など自分自身で体験できる内容でした。 課題学習「行ってみたいところ」
興味を抱いた国や地域について調べ、ポスター発表形式でまとめていく課題学習に挑戦しました。集めた資料から内容を精選し、自分の思いが伝わるようにレイアウトを工夫しながらポスター風にまとめました。発表会では、緊張しながらも、皆の前で自分の行ってみたいところを紹介し合いました。
Aさんの行ってみたい国「ボツワナ」 私は以前、世界地図で「ボツワナ」を見つけました。印象に残ったので調べてみると、かなりマニアックな国でした。予想外なことがたくさんありそうな「ボツワナ」に、ぜひ行ってみたいと思いました。アフリカ大陸にあり、田舎っぽい感じのするボツワナですが、首都の「ハボローネ」というところは発展しているので都会的です。もちろん、野生のライオンのいる地域もあります。 Bさんの行ってみたい国「オーストラリアのメルボルン」 僕は、テニスが好きです。部活もテニスに入っていました。できれば、テニスの四大大会が開催される「オーストラリアのメルボルン」に行ってみたいです。 Cさんの行ってみたい国「アメリカ合衆国のハワイ州」 ハワイは、海やリゾートホテルしか魅力がないと思っていましたが、調べてみると日本の富士山より高い山があり、ハワイのきれいな海と標高4205mのマウナ・ケア火山を同時に見てみたいと思いました。また、ハワイにはおいしいものがたくさんあるので、それも食べてみたいです。 野外学習午前中は、2班に分かれて野外炊飯を行いました。かまど係になった男子3名は煙や熱さに苦労しながらも、説明を聞いた手順で上手に火を起こすことができました。最初にお釜でご飯を炊きました。火加減やかまどからお釜を外すタイミングなどを、まなび交流館の方に教えてもらいました。少しお焦げができていましたが、おいしいご飯が炊き上がりました。一方、カレー作りを担当した女子は、タマネギやジャガイモなどの材料を切って下ごしらえを終わらせ、かまどへ2つの鍋を運んで火にかけました。出来上がったカレーはとろみ加減もちょうどで、緑の木々に囲まれて食べる手作りカレーライスの味は、格別でした。 午後は、まなび交流館の周りを中心にミニスコアオリエンテーリングを行いました。設置してあるポストを見つけ、そこに書いてある片仮名をシートに写すと同時にビンゴの数もチェックしました。1時間の制限時間の中で、ポストを見つけて「あったー。」と歓声を上げたり「みつからないよー。」と叫んだりしながら、汗だくになって坂を上り下りしました。結果はポストマークについては2班とも同点でしたが、ビンゴで「野苺チーム」が相手チームを100点上回って優勝しました。 この野外学習では、自然の中で仲間と共に活動する楽しさや、協力し合うことの大切さを感じることができ、通級生同士のつながりも深まりました。 通級生の俳句より ・暑い日に みなでありつく 男カレー ・汗だくで 木々の小道を かけぬける ・山歩き 班のみんなを リードする 造形活動
今年度も、毎月第四木曜日に造形活動を計画しています。
第一回目(4月25日)は、万華鏡を作りました。 ペットボトルを利用して、中に入れる鏡を三角形、五角形、六角形に変えて見え方の違いを比べてみました。光にかざすと、想像していたよりも美しい世界が広がり、みんな感動していました。 第二回目(5月23日)は、紙粘土を使って自然物や人工物をコピーしました。 「紙粘土に触るのは久し振りで、楽しいです。」「今までいろいろな造形活動をやってきましたが、今日のが一番おもしろいです。」と言いながら、ピーマン、グレープフルーツナス、ニンジン、ジャガイモ、三色団子などを作りました。 6月21日、「色を工夫して、実物とそっくりにしよう。」を目当てに彩色しました。この後、ニスを塗って仕上げます。 伏木方面への校外学習伏木一宮で下車し、万葉歴史館を訪ねました。職員の方が分かりやすく展示物や庭の造りなどについて説明してくださいました。地下の図書室には万葉集に関する本や資料などが揃えられており、立派な施設に感心しました。 次は気多神社へ向かいました。広い境内に古木が立ち並び、厳かな雰囲気に包まれていました。手を合わせて静かにお参りした後、境内の一角でお弁当を広げ、おやつを交換したり話をしたりしながら仲よく食べました。 午後は、国分寺跡を見学してから坂を下りました。途中でおいしいソフトクリームを食べて元気を取り戻し、町中を抜けて伏木港まで歩きました。潮のにおいを嗅ぎ青く広がる海を見ていると、心が解放されていくような気がしました。 14時半前にセンターに戻ってきましたが、全部で8キロメートルほど歩きました。伏木の歴史や文化に触れるだけでなく、仲間と共に行動する楽しさを味わうことができました。 通級生の俳句より ・気多神社 急な坂を 猛ダッシュ ・最高だ 昔ながらの ソフトクリーム ・伏木港 海がキラキラ きれいだな ・初夏の風 かすかに漂う 伏木港 栽培活動1
5月16日、「花を楽しみ、つるでリースを作りましょう!」を目当てにアサガオの種まきをしました。7月には教育センター2階のベランダがアサガオの花でいっぱいになるように世話をしていきます。(リース作品は昨年のものです。)
栽培活動2
5月21日には芽を出し、6月に入ると本葉も増えぐんぐん成長しています。
第1回 若手教員研修会作井市教育センター所長の挨拶、指導講話の後、オリエンテーションを行いました。本年度のテーマは「授業力向上」、講師は松本謙一教授(富山大学人間発達科学部)を招いて今後4回の研修会を行う予定です。 学校危機対応研修会作井市教育センター所長の挨拶後、島谷法律事務所弁護士島谷武志先生より、「学校における法律問題」と題して、法律や裁判例から講演をしていただきました。 学校事故において、予見可能性の有無が注意義務違反に問われる判断基準となることや事件や事故の初期対応のメモの必要性、「いじめ」「ネット犯罪」「保護者対応」の具体的な対応策など、今後の学校運営の参考となる内容でした。 初めての調理実習
5月17日(金)、今年度初めての調理実習を行いました。
第一回目の調理実習なので、「簡単にできるお菓子作り」というテーマで話し合いました。あれこれ意見が出ましたが、結局昨年と同じ「ホットケーキ」と「バナナケーキ」を作ることになりました。 「ホットケーキ」は男子3名が担当しました。男子は力があるので卵も粉も手早くかき混ぜました。交代しながらホットプレートで10枚以上焼きました。半分は抹茶味にしましたが、昨年より抹茶を多めに入れたので味も色もよくなって、プレーン味よりも人気がありました。 「バナナケーキ」は女子3名が担当しました。ケーキ作りが得意な生徒もいて手慣れた手つきで進めていきました。まず、ボールにバナナを丸ごと入れてフォークの背で潰し、卵と砂糖、マーガリンを加えてよく混ぜました。そこへ、ホットケーキミックスを入れてさっくり混ぜ、パウンドケーキ型に流し、180度に予熱したオーブンで30分ほど焼きました。焼きたてを食べると口の中にバナナの風味が広がり、みんな「おいしい!」を連発しました。全員で協力して楽しくでき、また教育センターの職員の方々にもおすそ分けをしたところとても喜んでいただけて、初めての調理実習は大成功でした。 <生徒の感想> ・ 久しぶりにパウンドケーキを作ったのでうまくいくか心配でしたが、おいしくできて よかったです。 ・久しぶりの調理実習でしたが、楽しくできました。 平成25年度 第1回合同研究委員会御車山祭りの見学通級生たちは、片原町交差点に勢揃いした7基の山車を間近にし、事前に学習していった天皇家、豊臣家、前田家の家紋を、車輪に施された彫金や幔幕に刺繍された飾りの中から見付けていました。じっくり眺めた後、自分が一番気に入った山車をデジカメで撮影し、祭りが始まった時代に思いを馳せていました。 通級生の感想より ・ 久しぶりに御車山を見ました。7基全ての御車山を見ることができたので、よかったです。 ・ 木舟町の山車の胡蝶がすごく印象的でした。今まで「御車山祭り」といえば「香具師」目当てに行っていたので、じっくり見たのは今日が初めてでした。 ・ 御車山を見に行ったのは、去年と今回との2回です。何度見に行っても、車輪が動くときのキューッという音はとても迫力があってすごいなあと思います。 H25 第1回小・中・特別支援学校教科指導員研修会はじめに西村和人教育次長から、17名の教科指導員に委嘱書が渡されました。 続いて、新しく教科指導員となった4名の先生方を含め、17名全員が、1年間の抱負を述べ、意欲を新たにしました。 その後、教科指導員の活動内容や学校訪問研修会の授業参観などについて、指導主事から説明があり研修を終えました。 古城公園散策
きらら子教室が4月4日からスタートしました。中学3年生や小学6年生が卒業して人数が少なくなりましたが、進級した通級生は「数学は学校の授業に追いつきたい。」「教室に休まず皆勤賞をとる。」など、目当てを決めてがんばろうとしています。
絶好の花見日和になった9日(火)に、古城公園へ散策にでかけました。満開の桜を眺ながら本丸広場の一角でお弁当を食べました。 卒業生も真新しい高校の制服を着て遊びに来てくれました。子ども達は「先輩が来てくれた。」といって大喜びでした。昼食後はみんなで鬼ごっこをしたりフリスビーを飛ばしたりして楽しみました。その後動物園へ寄ってから体育館へ移動し、バドミントンやビーチボールをして体ほぐしをしました。翌日、心に残ったことについて俳句を作り、イラストを添えて掲示しました。楽しかった思い出がすてきな作品になりました。 ○通級生の作品より ・花ふぶき きれいに散ってく 桜かな ・お花見で 食べて動いて また食べて ・風強し 方向おんち フリスビー |
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