朝晩の冷え込みが強くなってきました。一層細やかな体調管理に心がけましょう。

6月21日 3年生質問学習

いよいよ月曜日から期末テストが始まります。3年生になるとテストへの意気込みが昨年までとは全く違います。放課後の質問学習もたくさんの生徒が残り、熱心に先生に質問をしていました。3年生にとっては一つ一つが進路に関わってくる大切なテストです。目標を叶えるため、がんばれ!3年生!
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6月21日 3年生技術の授業

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 技術の授業では、パソコンのワープロ機能をたっぷり使って、自己紹介をする作業を行っています。インターネットを使って好きな写真を持ってきたり、文字の色や形を工夫したりして、見やすいものを作っています。完成が待たれます。
 ビュンビュン駒は、10組さんの発表用のものです。

6月21日 素直な心で

 朝、校長室で仕事をしていると、突然澄んだ歌声が聞こえてきました。その歌声に惹かれるように、音楽室をのぞくと、1年生が新しい合唱曲に挑戦していました。どの生徒もしっかりと歌おうとする気持ちがあふれていて、とてもいい顔で歌っています。心に響くような気がしました。
 みんなでこれから、この曲をどのように歌いこんでいくのか、毎日耳を澄ませて聞いてみたい。そんな気持ちになりました。
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6月20日 3年生 卒業アルバム撮影

 3年生は卒業アルバムに載せる個人写真の撮影を行いました。クラスで男女に分かれ、撮影場所に向かいます。友人の撮影風景に声をかけながら笑顔を引き出していきます。笑い声が絶えない楽しい撮影現場でした。皆、最高の笑顔で出来上がりがとても楽しみです。
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6月20日 学校運営協議会

 第2回の学校運営協議会が開催されました。4月から行われてきた主な行事を、プレゼンで紹介し見ていただきました。どの行事も写真に写っている生徒の皆さんの表情が明るく、「楽しく充実した行事になりましたね。」とのお話をいただきました。
 その後、教室をまわり、授業参観です。机にうつぶせたり、下敷きをうちわ代わりにしている生徒が一人もおらず、集中している様子に驚かれました。
 校長室では、最近の問題等について話し合いを深めました。
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6月19日 1年生「書写」の時間

 1年生の国語の時間に書写の授業が行われました。今日は「天地」という字の練習です。授業のはじめに、筆の手入れ方法や字の書き順について学んだ後、試書を行いました。その後、横画や払いなどの筆使いを練習してから、再度「天地」を練習しました。
 生徒の皆さんは全員姿勢もよく、真剣な表情で取り組んでおり感心しました。次回の清書では、きっとすばらしい「天地」の字が書けることと思います。
 
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6月19日 学ぶ姿勢

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 今日も業後の教室は、生徒たちでいっぱいです。質問するもの、黙々と問題に向かうもの。こんなとき、仲間と一緒に勉強に取り組むことは、とても効果的です。気軽に質問し合い、先生にもどしどしぶつかってほしいと思います。もう一枚の写真は、3年廊下の掲示物です。逆説的な表現ですが、つまり、どんなことにも、近道はなく、王道があるのみ。結果さえよければと言う発想では、なにも前には進みませんね。
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6月19日 黙働

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 1年生では「黙働」が実行されています。生徒の皆さんは、声を出すことなく清掃に打ち込みます。やれていないところを声を出して指摘するのではなく、声を出さず自らが動いて清掃を行っています。美しい環境を自ら生み出しているといえるでしょう。最初はあるクラスから始まった運動ですが、今は学年全体に広まってきました。

6月19日 羽化

 ビオラの中にいっぱいいた幼虫がサナギになり、順番に羽化しています。今日は雨が降っているので、羽化したばかりの蝶の羽が乾きにくく、なかなか飛べずに壁にくっついています。
 この蝶は「ツマグロヒョウモンチョウ」といいます。蛾のように見えますが、これは天敵に襲われないように、毒蛾を擬態しているとも言われています。
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6月18日 授業から

 英語の授業の黒板には、磁石で作ったシールがたくさんあります。be動詞をシールにしてあるのは、疑問文、否定文でどこに動くか分かりやすくするため。そして気になるドラえもん。ドラえもんは助けてくれるキャラ。なんとなく使われ方が見えてきますね。これなら、生徒の皆さんの心にも残りそうです。
 同じく心に残った授業が、書道の授業です。右払いの部分は、実際に書道を習っていないものにとっては、なかなか難しいところです。それを、実際に生徒の見ている前で、しゃべりながらの実演です。書き終わったときには、教室から拍手が。きっと皆さん心と頭に残ったことでしょう。
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6月17日 理科の実験など

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 1年生の理科では、有機物と無機物の違いを、物質を燃焼させることで確認しています。ガスバーナーの使い方はすでに学習しているものの、なかなか緊張が解けません。いざマッチに火をつけると、小さなパニックに陥る人もいました。有機物は燃えると炭ができます。そして二酸化炭素を発生させます。この二つが確認できたでしょうか。
 努力をすれば必ず報われるわけではありませんが、努力しなければ決して報われることはありません。暑くなってきました。「勉強したくないな・・・。」と言っているあなた。努力しなければ、決して報われないのですよ。今日からテスト週間です!
 

6月16日 全ては基礎から

 家庭の日です。部活動はありませんが、まもなく期末テストが始まるかと思うと、なかなかゆっくりできない休日かもしれませんね。中間テストの反省を生かして、この期末テストに臨みましょう。
 学校にたくさんある花壇も、夏姿に模様替えです。本校には、植物作りのエキスパートがいます。種から育てられる花は、全て種から育ててみえます。黒いポットに元気な花苗が育っており、花壇に植え替えられる日を待っています。しかし、どんなに良い苗を育てても、植える花壇の土がしっかりしていないと苗は育ちません。ベースとなるもの、花壇であれば「土」が大切なのです。これを学習に置き換えると、苗は、毎日学校で学習する新しい内容になります。そして、この「土」は学習の基礎、基本というわけです。どんなに新しいことを習っても、基礎、基本がなければ学力は身につきにくいということです。時間があるときに、復習に時間を割いてみましょう。必ず、学力として現れてきます。

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6月15日 1年生もがんばっています

 雲が低くたれこめた梅雨空ですが、生徒のみなさんの元気のよい声がグランドや屋内運動場に響いています。
 テニスコートでは、女子の部員60名ほどが活動しています。コートは3面しかありませんので、学年ごとに場所をかえて上手に練習しています。1年生もボールを交代で打っています。
 グランドでは、ソフトボール部が練習試合の前の練習をしています。1年生はノックのお手伝いです。屋内運動場では、バスケットボール部が練習試合の最中でした。シュートが入るたびに歓声があがります。1年生はオフィシャルの役割を果たしています。武道場では練習前に1年生は正座で待ち、その後ランニングが始まりました。

 夏の総合体育大会まで1ヶ月ほどになりました。3年生にとっては最後の大会になります。部員全員で3年生を支えていきましょう。
 
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6月14日 3年学級活動

 3年生は6時間目の学活の時間を使い、合唱コンクールの曲選びを行いました。
用意された10曲を聴き、感想を書きながらクラスで歌うのにふさわしい曲を考えていきます。3年生用の曲は詩の内容も難しく、混声4部合唱があったり、一筋縄ではいかない曲ばかりです。しかし高い壁もクラスで団結すれば必ず乗り越えられるはずです。11月の本番へ向けて少しずつ練習を重ねていきます。
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6月14日 最高の出来栄え〜細胞分裂2

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 昨日に引き続き,細胞分裂の観察実験です。
 本日実験をしたクラスでは,さらによい状態の細胞分裂が観察できました。
染色具合,細胞の広がり,全てにおいて完璧でした。他にも,数班きれいな状態のものを見つけることができました。
 細胞分裂には,観察するのに適した時間帯があります。その生物によって違うのですが,今回観察に使った「ネギ」は午前10時前後が適した時間帯のようです。「ヒマワリ」だと3時頃がよいようです。そうやって考えると,植物がどの時間に一番大きくなるのか,なんてことも考えることができますね。「ヒト」だと夜寝ている時間に大きくなるなんて言われますので,「ヒト」の細胞分裂を観察しようと思うと,夜中の2時頃がいいのかな…。
 マニアックになってしまいましたが,生徒の皆さんもとても喜んでいました。実物に勝る資料はありません。良い観察ができました。

6月14日 教育実習生の授業

 5月の末から始まった教育実習。実習の最終日を迎えた実習生もいます。まとめとしての研究授業を行いました。緊張感の中にも初々しさを感じます。私たち職員も実習生の授業を参観して、日々の授業にいかしていけるように勉強をしています。生徒の表情も若い実習生のおかげでとても輝いていました。
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6月14日 強運の持ち主!〜細胞分裂の観察〜

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 3年生の理科では細胞分裂の観察を行いました。
細胞分裂の過程を理科室で観察することは大変難しいのです。技術の面はもちろん『運』も必要なのです。写真では分かりにくいですが,その両方をクリアし,見事に染色体がほぐれた状態の細胞を発見することができました。「お〜!!」と歓声があがりました。

6月13日 読み聞かせの会

 読み聞かせボランティアの皆さんに集まっていただき、デモンストレーションを行いました。
 今日は「よだかの星」の紙芝居の実演です。感情を込めて読んでいただいてから、参加者の皆さんからさまざまな質問をいただきました。そして、あくまでもボランティア。国語の授業ではない。生徒の評価はしない。先生も生徒といっしょになって聞くなど、基本を確認しました。
 来月の11日に、第1回の読み聞かせを実施いたします。現在ボランティアの方は14名です。今中に学級は23あります。より多くのボランティアの方の参加を求めています。学校まで、お電話をください。お願いいたします。
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6月13日 エコキャップを集めています。

 エコキャップ回収も明日までとなりました。生徒会の活動にご協力をお願いします。下記のURLもご覧ください。
http://www.ecocap.or.jp/
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6月13日 1年生道徳の時間から

1年生の道徳の様子です。今日のテーマは「礼儀」。資料は「一枚のはがき」でした。
道徳の時間は、お話の、その時、その時の、主人公のの心情、判断、思考に思いをはせ、さまざまな価値観をつないでいきます。それをとおして、今までの自分の行動や考えを振り返り、新たな「気付き」を発見する時間でもあります。
 「あの時もっとこうすればよかった。」「心ではわかっていてもなかなかそれを言葉や行動にできなかったなあ。」そんな思いを持てた時、実は、心が大きく成長できた瞬間です。

資料を紹介します。

一枚のはがき                    
今は町名改正で,神山町になっていますが,私の亡父の郷里は,徳島県名西(みようざい
郡上(かみぶん)上山村(かみやまむら)という,剣山(つるぎさん)に近い山村でありました。 私の家族は,大阪に住んでいましたが,叔父や叔母たちは上山に住んでいました。
私は学生時代のある夏,二人の友人を誘って剣山登山を計画しました。 大阪から船で小松島(こまつじま)に渡り,汽車で徳島へ出て,あとは乗り物も利用しない,宿屋にも泊まらないキャンプだけという計画でありました。 三人のリュックサックは,キャンプ用具と食糧その他で,途方もなく重たくなってしまいました。リュックサックをかつぐと,肩の前あたりの筋肉が圧迫され,しびれて血液の流れも止まってしまいました。リュックサックをかついで立っているだけでも苦痛でした。そこでリュックサックの荷物を取り出して,両手でさげるように荷づくりをし直しました。とにかく大阪を出発し,徳島までたどり着くことができました。そして第一日めは,どうやらこうやら鮎喰川(あくいがわ)に沿って,かたつむりのようにノロノロと歩きました。
予定よりもはるかに手前で,最初のキャンプを張ることにしました。 第一日の行程から考えてみると,上山村に到着するまでに,何日かかるか想像もつきません。三人は相談した結果,私の叔父の家のある上山までは,歩くのをやめてバスに乗ることにしてしまいました。
翌朝,バスで楽々と上山まで行ってしまいました。 上山村といっても実に広いのです。バスは上山村の川又(かわまた)という字(あざ)で終点です。叔父の家は中津(なかつ)
という字にあるのです。 川又から中津まで六キロほどありました。 三人はしかたなしに,重いリュックにあえぎながら歩いて,叔父の家にたどり着きました。 叔父の家では,おいが友達を連れて,はるばるやってきたというので,大歓迎をしてくれました。ニワトリをつぶすやら,ウナギを焼くやら,下へも置かぬもてなしです。友人がキャンプを張ると言っても承知しません。 座敷にふとんを敷いて,蚊帳をつってくれました。毎日,おはぎやすしを作ってくれたり,田舎ながら精いっぱいのごちそうをしてくれました。 私たちはよい気持ちで三日間を過ごしました。
それから,三人は剣山登山を決行しました。荷物は整理して軽くしてしまいました。
出発の朝,叔父は三人の荷物を一つにまとめて,次の村の峠の上まで汗だくで運んでくれました。いくら荷物の整理をしてあっても,三人の荷物を一緒にすると,相当な重量でありました。無事に帰って,そして二週間も三週間もたってからのことでした。 叔父から,父にはがきが来ました。こんな意味のことが簡単に書かれてありました。

−−過日は,おいとその二人の友人が来て,わが家一同は大喜びであった。田舎のことで,たいしたもてなしもできなかったが,みんなとても喜んでくれていた様子である。 出発の朝,三人の荷物を隣村の峠まで運んだが,力自慢の私にとっても大仕事であった。しかし,それはともかく,家内や子どもたちも,三人からのその後の便りを待っているが,一枚のはがきも来ない。お礼状を催促するつもりではないが,このごろの若い者はのんきなものだ−−。
私はそのはがきを父から見せつけられて,汗顔赤面(かんがんせきめん)してしまいました。 私は,自分が,はがき一枚出していないことを棚に上げて,なぜ二人の友人が,お礼状を出してくれなかったのかと恨む気持ちにさえなっていました。叔父は,自分の兄に出す便りですから,遠慮気がねもなく,あっさり書いているのです。別段,おいやその友人を恨みがましく思っているわけではありません。 けれども,私は誠心をもって私たちをもてなしてくれた,叔父家族の心を傷つけたことが,深く悔やまれてなりませんでした。
何年かたって私も父親になってから,私は自分の子どもには,事あるごとに「お礼状を忘れるな。」と厳しくしつけています。
しかし,自分の学生の時の失敗はまだ子どもに話したことはありません。隠していたわけではないのですが,この原稿を書くまで忘れてしまっていたのです。荷物をかついでくれた叔父も三年前の秋の終わりに死んでしまいました。(明るい人生より)

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