4月27日(土) 「 あしなが学生募金 」 実施中!この活動によって集められた募金は、全額があしなが育英会に寄付され、東日本大震災遺児の心のケア活動の拠点 『 東北レインボーハウス 』 の建設費に充てられるそうです。 『 東北レインボーハウス 』 では、東日本大震災により保護者が亡くなったり、重い傷害を負ったりした子供たちの心理的サポートをします。 スポーツや音楽などさまざまな癒しのプログラムが用意され、宿泊機能も備えた施設です。 その建設に向けた募金活動に、稲中生たちも参加しています ( 写真 )。 道行く人々に 『 東北レインボーハウス 』 設置の趣旨を訴えたり、チラシを配ったりしながら一生懸命活動していました。 この募金活動は、明日も赤羽駅改札付近で午前10時から行われます。 保護者や地域の皆様におかれては、募金活動に頑張る稲中生の姿を見かけられましたら、ぜひ善意のご芳志を賜りますようお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 4月27日(土) 一週間を振り返って今週から、正規の時間割による授業が始まりました。 それに伴い22日(月)の全校朝礼では、「 授業は、先生と生徒の 『 協働作業 』。 先生と生徒は、共に 『 楽しい授業 = わかる授業 』 をつくるパートナー 」 といった話をしました。 保護者の皆様にも 「 稲付中の授業の様子 ・ わが子の学習内容 」 にいっそうの関心をお寄せいただくと同時に、それを知る一助として学校HPをご活用いただければ幸いです。( 朝礼講話の詳細は、22日の記事をご覧ください ) ★ ★ ★ ★ ★ 昨日は、前の記事、そして、上の写真にもあるとおり離任式が行われました。 異動・退職された先生方のうち5名の先生にお越しいただき、時に和やかな、時に一抹の寂しさを感じる式を行うことができました。 5名の先生方のお話しに共通していたのは、「 稲付中を離れたことによって、改めて稲付中の生徒の素晴らしさを実感した 」 といったことです。 素直で明るいところ、礼儀正しいところ、何事にも一生懸命取り組むところ … 。 いつかまたお世話になった先生方に再会したとき、「 あの頃のままの稲中生 」 と思っていただけるようにしたいものです。 石塚先生、内田先生、事務の中丸さんも含めた8名の先生方、今まで本当にありがとうございました。 また、離任式は、中学校で行う道徳教育の内容項目 【 学級や学校の一員としての自覚をもち、教師や学校の人々に敬愛の念を深め、協力してよりよい校風を樹立する 】 と関連づけて行いました。 生徒たちが、心のこもったメッセージや合唱・演奏で感動的な離任式にしてくれたことによって、その目標は十分に達せられたと思っています。 生徒の皆さん、どうもありがとう。 そして、お疲れさまでした。 校長 武田幸雄 4月26日(金) 離任式が行われました!この3月に異動・退職された8名の教職員の方々のうち、ご都合のついた5名の先生方にお越しいただきました。( 異動・退職された教職員の方々の詳細については、学校HP右欄カレンダーより4月1日の記事をご参照ください ) 「 退職前最後の1年を、皆さんと過ごせて幸せでした。 21世紀の世の中を、見届けてください 」( 沖山先生 ) 「 物事の良さは、他と比べてみて初めてわかります。 稲付中を出て、この学校の良さを改めて実感しました 」( 渡辺先生 ) 「 異動した学校の生徒から、稲付中の良い評判を聞くことをとても嬉しく感じます 」( 武田先生 ) 「 当たり前のことが当たり前にできるのが稲付中です。 これからも伝統を大切にしていってください 」( 藤井先生 ) 「 人生は、思いどおりにいくとは限りません。 そういう現実に全力で立ち向かっていくことが大切です。 10年間稲付中にいましたが、現在の稲付中が一番良い状態です。 一日一日、自分を磨いていってください 」( 村山先生 ) … そんな心温まるメッセージに、生徒たちも心からの感謝の言葉や気持ちのこもった合唱・演奏で応えてくれた、感動的な離任式となりました。 今までお世話になった先生方、どうもありがとうございました。 校長 武田幸雄 4月26日(金) 本日の授業風景 (3)本日行われる離任式で歌う合唱曲 『 大切なもの 』 の練習に取り組んでいました。 離任式にお見えになる先生方は、1年生の皆さんにとっては直接関わりのない先生ばかりです。 しかし、そんなことに関係なく、一生懸命歌っています。 そんな皆さんの歌声を、萩谷先生が 「 今年の1年生は、素晴らしい!」 と褒めていらっしゃいました。 それは決してお世辞ではなく、私も全く同感です。 わずか1時間の授業の中でさえ、授業前半と後半とで明らかに上達しているのが私の耳にもわかるぐらいでした。 精神論だけで歌が上達するとは思いませんが、歌には気持ちが大切なこともまた確かだと思います。 授業では、やはり離任式で歌う校歌の練習も行いました。 2年前から本校の校歌は、「 斉唱 」 ではなく 「 三部合唱 」 で行っています。 そうした取り組みをしている学校は、全都的にみても少ないと思います。 しかし、現時点で1年生に三部合唱は難しいため、従来のメロディーによる指導です。 萩谷先生のお話では秋頃から 「 合唱 」 へと移行するそうなので、そのときにはまた 「 素晴らしい!」 と褒められるような歌声を聞かせてください。 校長 武田幸雄 4月26日(金) 本日の授業風景 (2)『 産業の発達と幕府政治の動き 』 の学習に入りました。 本日は 『 諸産業の発達 』 を取り上げています。 「 水産業 」 や 「 鉱山の開発 」 「 特産物 」 「 交通の発達 」 に分けて、江戸時代に発達した産業を確認しています。 授業では、教科書や資料集に載っている江戸時代の貨幣 … いわゆる大判・小判や、時代劇 『 銭形平次 ( ぜにがたへいじ = 中学生の皆さんは知らないかもしれませんね )』 で有名な寛永通宝も見ることができました。 貨幣の学習は、今後も文明開化の授業や、公民分野の金融・経済の単元でも取り上げられます。 その際 「 以前、江戸の諸産業で学習したことを覚えていますか 」 と小林先生に聞かれて ??? とならないようにしておきましょう。 また、その貨幣をつくるにあたり、幕府は江戸や京都に金座・銀座を設けたとありました。 今や日本を代表する繁華街である 「 銀座 」 という地名には、そうした歴史的背景があるのですね。 同様に教科書の説明から 「 足立新田 」 とか 「 巣鴨新田 」 などの地名に見られる 『 新田 』 も、当時の土地の開墾の名残だということがわかりました。 私たちの身近なところに、歴史はひっそりと息づいているのですね。 校長 武田幸雄 4月26日(金) 本日の授業風景 (1)パソコン(PC)室で 『 衣生活と自立 』 に関する学習に取り組んでいます。 あるソフトを使って、先生に指定されたシチュエーションにふさわしい服装を考えます。 設定は「今の季節に友達と映画に行く服装」です。 モデルは男女を問わないので、自分の理想とする異性を作成している人もいました。 PC操作により、体形や肌の色の指定、服・髪型・小物の指定と色の選択などを自分で行います。 ハイテクの 「 着せ替え人形 」 といった感じです。 コーディネート ( 服装などの色や素材、形状などをバランス良く組み合わせること ) という言葉がありますが、さまざまな組み合わせを試行錯誤しながら、調和のとれた服装を考えていました。 また、授業では 「 T.P.O.」 という言葉も学習しましたね。 「 時・場所・場合 ( 場面 )」 といった意味ですが、服装はその 「 T.P.O.」 に応じて、社会的な制約や慣習に制約されることがあることを学んだと思います。 衣服は個性を表現する手段であると同時に、職業や所属集団を表すものでもあり、社会的慣習に合わせるものでもあります。 皆さんも制服の着こなしなど、『 あじみこし 』 の 『 み 』 = 身だしなみについて、改めて考えてみましょう。 校長 武田幸雄 4月26日(金)の給食牛乳 野菜スープ シーザーサラダ サラダのクルトンも給食室手作りです! 今日のランチタイムは、「アスパラガス」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月25日(木) 本日の授業風景 (2)樋口先生と今井先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 『 貝殻のデッサン 』 に取り組んでいます。 自分で持ってきた貝を描いている人もいれば、樋口先生のコレクションをお借りしている人もいます。 以前は、校庭で採取した植物の葉のデッサンにも取り組みました。 念のために確認しておきますが、これは美術ではなく理科の授業です。 では、一体なぜ 「 デッサン 」 なのでしょうか … ? 樋口先生のお話によると、「 デッサン 」 によって対象物をじっくり観察する習慣をつけるようにすることが、一番の目的なのだそうです。 また、今後レポート等を作成する際の、良い練習にもなるとのことでした。 ( 写真・上 ) で樋口先生が耳に当てていらっしゃるのは巻貝です。 私が、持ち主の○○さんに 「 巻貝を耳に当てると、波の音が聞こえるのですよ 」 と教えてあげると、早速試してみた○○さんが 「 どうしてですか?」 樋口先生の回答は 「 貝の中の渦巻きで空気が共鳴するからです 」 それに対して私は 「 貝の中に小さな海があるからです 」 … 科学的事実 ( じじつ ) は一つ。 でも、文学的真実 ( しんじつ ) は、いろいろあってもいいですよね? 校長 武田幸雄 4月25日(木) 本日の授業風景 (1)LESSON 1 『 MY Favorite Words 』 の学習が終わりました。 現在使用している教科書には、ひとつの単元が終わると 『 We’re Talking 』 というページがあります。 これは、日常的な場面の中で交わされる英語表現を学ぶコーナーです。 本日取り上げていたのは、道順を尋ねたり、それに答えたりする言い回しの学習でした。 教科書だけでなくワークシートも使っています。 ワークシートには、地図が書かれています。 その地図を見ながら水野先生の話される英語を聴き、指定された場所 ( 図書館・市役所・○○くんの家など ) がどこにあるか印をつけるのです。 「 Turn left at the restaurant.」 ( レストランで左に曲がってください ) 「 Go two blocks.」 ( 2ブロック進んでください ) 「 It’s across from the school.」 ( それは学校の向かい側です ) … そうした英語を手がかりに、場所を特定します。 黒板に解答を記入してくれた人 ( 写真・上 ) をはじめ、多くの人たちが全問正解だったのには驚かされました。( 私は間違えた問題があったので、なおさら感心しました ) 校長 武田幸雄 4月25日(木) 本日の朝読書風景以前3年生と1年生の朝読書風景を取材した記事で、本校では毎朝8時25分〜35分を読書の時間に充てていることを紹介しました。 今朝も25分の予鈴が鳴ると、各教室が静寂に包まれていました。 では、改めて、この朝読書にはどのような効果が期待できるのでしょうか。 以前の記事では 「 朝のひとときを読書に集中することで、一日の学校生活を落ち着いた雰囲気でスタートできる 」 という効果もお伝えしました。 ただし、それは本校が独自に求める効果であり、一般的な読書の効果は他にもたくさんあります。 「 知識の量が増える 」 「 豊かな感性を育める 」 「 読解力が向上する 」 「 ストレス解消になる 」 … もちろん読書とは、本来的には何かの効果を求めて取り組むものではないかもしれません。 しかし、学校教育の一環として取り組む以上、そこに明確な教育的意義がなければならないことも確かです。 先に挙げた読書の効果は、ほんの一例に過ぎません。 400人の生徒がいれば、400通りの効果があってよいと思います。 ただ一つだけ言えることは、読書には読書でしか得られないものがある、とうことです。 校長 武田幸雄 4月25日(木)の給食牛乳 鶏の照り焼き 牛蒡サラダ 今日のランチタイムは「ごぼう」についてです! ごぼうは、キク科の野菜です! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月24日(水) 本日の授業風景 (3)『 にじの見える橋 』( 杉みき子 ) の学習に入りました。 テストの成績、友達との仲たがい、小遣いの少なさ … 少年は、小さな 「 もやもや 」 をいくつも抱えていました。 そんな少年の、ささやかな心境の変化を描いた物語です。 中学校の国語で学習する最初の本格的な読み物教材です。 そのため意味調べのやり方など、基本的な学習法の確認が行われました。 また、音読・朗読も重要な学習の一つです。 本日も、全員が起立して一斉読みを行ったほか、意味調べのために黙読したり、個別に段落を区切って朗読してもらったりと、さまざまな形で 「 読み 」 に取り組んでいました ( 写真 )。 立柳先生は、教材によってはタイトルの横に ○印を10個書かせます。 そして、どんな形であれ1回読んだら ○ を ● に塗りつぶすのです。 同じ文章でも何回か読むことで、最初の読み取り方が変わることがあるからだそうです。 私も昔、初めて 『 銀河鉄道の夜 』( 宮沢賢治 ) を読んだとき、何を言いたい小説なのか理解できませんでした。 しかし、何回か読むうちに理解できるようになり、また、年齢とともに理解の仕方も変わるようになってきました。 そんな経験をもつ私は、立柳先生のお考えに同感です。 校長 武田幸雄 4月24日(水) 本日の授業風景 (2)森山先生と今井先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 ここでいう TT とは、学級単位で行う授業に複数の教員が入り、それぞれの役割を分担して授業を進める形態を指します。 本校では、パワーアップ講師の入る数学と英語のほか、この理科でも TT による授業を展開しています。 本日は教室での講義形式の授業でしたが、理科の場合は特に実験の授業でその効果を発揮します。 一人の先生が各班の実験のヘルプに回ることで、もう一人の先生は次の指示を出したり全体を見通したりすることができるからです。 そうした実験の授業の様子は、後日改めて取材してお伝えしたいと思います。 本日は 『 物質のなり立ち 』 の学習です。 物質をどんどん細かくしていくと、どうなるかを学びます。 物質をつくる最小の単位は、なんと1cmの1億分の1程度の大きさしかない 「 原子 」 と呼ばれる粒子とのことでしたね。 その原子の3つの性質や、原子を記号で表す際のルール、そして、最低限覚えておいてほしい原子の記号など、今日は1時間の授業でとても重要な学習内容がいくつかあったように思います。 しっかり復習しておきましょう! 校長 武田幸雄 4月24日(水) 本日の授業風景 (1)これは、文部科学省が全国的な児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析し、その結果を国の教育施策や各学校の授業改善に役立てることを目的に実施するものです。 全国の小学6年生と中学3年生が対象です。 写真は、国語の調査に取り組む3組の様子です。 国語には 【 国語A 】 と 【 国語B 】 とがあり、それぞれ別調査です。 同様に数学にも 【 A 】 と 【 B 】 があり、それに 【 質問紙調査 】 を加えた5種の調査を一日かけて受けます。 主に 「 知識 」 を中心とした 【 A 】 は、一般に 「 基本問題 」 と呼ばれることが多く、「 知識の活用 」 を問う 【 B 】 は 「 応用問題 」 と呼ばれたりします。 【 質問紙調査 】 では、学習に関わる生活的側面の問いに答えます。 各設問における正答状況を記載した個人票は、後日返却します。 その際には、単に「良かった・悪かった」 「できた・できなかった」ではなく、「 自分はどの領域が苦手で、そこを克服するためにはどうすればよいか 」 を考えましょう。 なお、本日は北区立小中学校の先生方による研修会があるため、1・2年生は給食後に下校しております。 ただし、3年生だけは、上記 【 質問紙調査 】 を5時間目に実施したあとの下校となります。 校長 武田幸雄 4月24日(水)の給食牛乳 イカのマリネ 青菜とコーンのスープ 今日のランチタイムは、青菜に使った「チンゲン菜」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月23日(火) 本日の授業風景 (3)授業の前半、重要な言い回しの練習を兼ねたアクティビティー ( 活動的な学習 ) に取り組みました。 「 What did you watch on TV yesterday?( 昨日あなたが見たテレビは何ですか?)」 と友達に尋ねます。 その答えを 「( 友達の名前 ) watched ( TV番組名 )」 の形で発表します。 昨日は月曜日ということで 『 SMAP × SMAP 』 や、特番の 『 痛快! ビッグ・ダディ 』 を見た人が多いようでした。 しかし、何と言っても圧倒的に多かったのが 『 ガリレオ 』。 人気俳優・福山雅治さん主演のドラマですが、土井先生もご覧になったようで 「 I like Fukuyama ( 私は福山さんが好きです )」 とおっしゃっていました。 土井先生は 「 なるべく日本語を使わない授業 」 を推進されています。 本日も英語で 「 Repeat after me ( 私の後で繰り返して )」 「 Look at the blackboard only ( 黒板だけを見て )」 などと指示を出されていました。 その流れから私は、土井先生が 「 福山 」 を 「 happy mountain ( ハッピー・マウンテン )」 と表すと思っていたのですが、やはり 「 なるべく日本語を使わない 」 のと 「 無理矢理、英語で表現する 」 のとは全く違うようでした。 校長 武田幸雄 4月23日(火) 本日の授業風景 (2)担当は、田村先生 ( 男子 ) と 大貫先生 ( 女子 ) です。 女子は体育館2階で ( 写真・上 )、男子は体育館フロア ( 同・中・下 ) で、いずれも 『 ラジオ体操 』 に取り組んでいました。 私たちの世代 ( 昭和世代 ) は、ラジオ体操は必修?強制?の種目でした。 夏休みに町会や学校で行われる朝のラジオ体操も、眠い目をこすって参加し ( させられ?)、「 ラジオ体操の歌 」 を歌うことから始めたものです。 しかし、さまざまな理由から現在はそうした機会も徐々に減少し、小学校の体育の授業でも取り上げないところが増えてきたようです。 授業中に生徒たちに尋ねてみても、 「 中学校で初めて経験した 」 という人が何人もいました。 そうした中で取り組んできたラジオ体操ですが、本日は男女ともにテストを行っています。 グループごとに先生の前でテストを受け、動作を間違えた時点で失格というやり方も一緒です。 緊張からか開始早々に失格してしまう人もいれば、あともう少しというところでミスしてしまう人もいました。 この際、毎朝早起きしてリアルタイムなラジオ体操を歌うところから練習を積み、再挑戦してみてはいかがでしょうか? 校長 武田幸雄 4月23日(火) 本日の授業風景 (1)昨日の記事 ( 全校朝礼 ) でも紹介しましたが、内山先生は新規採用の先生です。 新入生徒数の確定時期がずれ込んだことに伴い先週着任したばかりですが、早くもエネルギー全開で授業その他の活動を行ってくださっています。 本日は、森崎和江さんの随筆 『 朝焼けの中で 』 を学習していした。 3年生の教科書の最初に載っている教材です。 短い文章ですが、その中から筆者の自然や人間などに対する思いを捉えます。 随筆のベースになっているのは、筆者の8〜9歳の頃の記憶です。 玄関で美しい朝焼けの様子を書き留めようとしたとき、筆者は初めて言葉の貧しさを思い知らされます。 自然の表現力には、人の表現力など及びようもないと … 。 筆者が言うとおり、自然の表現力と比較してしまえば、言葉で表現できる領域に限界があることは確かです。 しかし、美しい自然の光景が傷ついた心を癒してくれるように、言葉にも人の心を励ましたり温めたりする力があります。 随筆は 【 言葉は朝焼けの中の八歳の少女のようだ 】 という一文で締めくくられています。 【 言葉 】 と 【 八歳の少女 】 … 私はそこから 「 無力 」 「 未熟 」 などを連想すると同時に 「 無限の可能性 」 といったものも感じるのです。 校長 武田幸雄 4月23日(火)の給食牛乳 ぎせい豆腐 吉野汁 いんげんとひじきのマヨネーズあえ 今日のランチタイムは「ひじき」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月22日(月) 本日の授業風景 (4)1年生と違い2・3年生の数学は、単なる少人数授業ではなく習熟度別に分かれています ( 1年生も6月中には習熟度別になります )。 木村先生、齋藤先生、新井先生が、3つの教室に分かれて授業を担当されていました。 今回お邪魔したのは、新井先生のグループです。 授業には、パワーアップ講師 ( PU講師 ) の佐藤先生も入られていました。 PU講師の先生は、北区の教育施策 『 学力パワーアップ(PU)事業 』 に基づいて派遣されています。 『 学力PU事業 』 とは、できるだけ一人ひとりの生徒に応じた指導を行うために、各校に非常勤講師を配置する取り組みです。 本校には数学の佐藤先生と、英語の細野先生がいらっしゃいます。 特に少人数授業を行っている数学の場合、通常より少ない生徒を複数の先生が見てくださることになります。 「 少人数 TT ( チーム・ティーチング )」 とも言える授業が展開されるため、より細やかな指導が期待できます。 『 式の次数 』 を学習していた本日も、新井先生が全体に説明しているかたわらで佐藤先生が個別指導されたり、演習に取り組むときにはお二人の先生が手分けして質問に答えくださったりと、その効果が存分に発揮されていました。 校長 武田幸雄 |
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