4月18日(水) 本日の授業風景 (2)齋藤先生とPU講師 ( パワーアップ講師 ) の本澤先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 『 単項式の乗法と除法 』 を学習しています。 先ほどの3年生の授業では 「 多項式 」 を学習していましたね。 このように異学年・同教科の授業を連続して取材すると、勉強における積み重ねの重要性を再認識します。 ちなみに教科書によると、単項式は 「 2x 」 や 「 1/3a² 」 などのように数や文字についての乗法だけでつくられた式で、多項式は 「 3x + 10 」 や 「 3a² + 4ab + 1 」 などのように単項式の和の形で表された式とあります。 また、偶然ですが、これも先ほどの授業で石塚先生が注意されていた 「 アルファベット順の表記 」 について、齋藤先生も 「 順番がパッと浮かばなければ、A B C … と頭の中で唱えなさい。」 と注意を与えていらっしゃいました。 授業は TT で行われているため、お二人の先生が教室を回りながら個別に見てくださっています。 さらに、この3月でご退職された本澤先生がPU講師を務めてくださっているので、生徒たちも気軽に質問できるようでした。 なお、2年生の数学は 「 少人数習熟度別 」 授業への移行を、ゴールデンウイーク明けに予定しております。 校長 武田幸雄 4月18日(水) 本日の授業風景 (1)『 多項式の乗法 』 の学習で、今日は主に 「 展開 」 に取り組んでいます。 ( a+b )( c+d ) = ac + ad + bc + bd のように、多項式や単項式の積の形の式を、カッコを外して単項式の和の形にすることをが 「 展開 」 です。 その 「 展開 」 とは直接関係ありませんが、○○くんが黒板に書いた練習問題の解答の一部で、「 b × c 」 を表すのに 「 cb 」 と表記されています。 それを見た石塚先生が、答え合わせをしながら注意されました。 「 記号はアルファベット順に書かなければならないので、『 bc 』 と書かなければいけません。 中学校では 『 cb 』 と順番を入れ替えてもオマケしてもらえるかもしれませんが、高校ではバツにされてしまいますよ。」 授業後に石塚先生に質問したところ、式が 「 c × b 」 という順番で書かれていても 「 bc 」 とアルファベット順に表記するとのことでした。 とっくの昔に高校を卒業している私も、勉強になりました。 なお、3年生の 「 少人数習熟度別授業 」 の導入時期については、講師の先生の決定が遅れた関係で、現在学習している 『 多項式の計算 』 が終了してからとなります。 どうぞご了承ください。 校長 武田幸雄 4月18日(水) 今日の2年生一致団結して、給食の準備に取り組み ランチタイムの時間をむかえます! 先生からもキャベツについて、いろいろな質問が飛び・・・ 充実した食育の時間になっています。 栄養教諭 佐藤綾子 4月18日(水)の給食牛乳 鮭のマスタード焼き ポテトポタージュ キャベツのソテー 今日のランチタイムは、キャベツについて・・・キャベツは、いったいいつから 存在するの? 栄養教諭 佐藤綾子 4月17日(火) 本日の授業風景 (4)本日、2年2組は2回目の授業取材です。 小野先生から 「 赤ワインを使った実験を行います 」 と伺ったので、期待してお邪魔しました。 「 期待 」 といっても、残ったワインをいただこうとかではなく、純粋に実験の面白さへの期待です。 実験の趣旨は、『 エタノールと水の混合物を熱して、出てくる物質を調べよう 』 でした。 エタノールでなく赤ワインを使用したのは、小野先生の工夫で 「 赤ワインを蒸留すると、透明になることもわかるから 」 だそうです。 枝つきフラスコに入れた赤ワインをガスバーナーで熱し、出てきた蒸気を水の中に入れた3本の試験管に集めて冷やし、どんな物質が得られるかを調べています。 確かめるのは、「 においは、どうか 」 と 「 火がつくかどうか 」 です。 最初に試験管に集められた液体のにおいを、私もかがせてもらいました。 すると、赤ワインの良い香りがします。 しかし、時間が経過して集められた3本目の試験管の液体は、なんとも表現しがたいにおいがします。 私は、最後まで何と表現してよいか思い浮かばなかったのですが、生徒たちは 「 雑巾とゴマのにおい 」 「 発酵しすぎたパンのにおい 」 などといった具体的な表現をしていました。 その表現力の豊かさには、脱帽です。 校長 武田幸雄 4月17日(火) 本日の授業風景 (3)中学校に入って最初に学習する理科の単元は、『 身近な植物 』 です。 今日は、文字どおり最も身近な植物の観察ということで、ルーペと筆記用具を持って校庭へと出かけました。 植物を観察し、スケッチします。 本校には植物の生育に適した地面が少ないため、あまり多くの草花は見かけられません。 それでも校庭に面した植え込みには、主事さんが育ててくださったり、どこからか運ばれてきた種子が自然に育ったりした花が咲いています。 普段は見過ごしがちな草花を、改めてルーペで拡大して見ることで、意外な発見や新鮮な驚きがあったのではないでしょうか。 時折、観察していた花や葉の上を虫が横切り、「 うわっ! 」 と声をあげている人もいました。 植物を愛されたことで知られる昭和天皇は、「 雑草という名の草など、無い。」 という言葉を残されました。 名前も知らない草花でも、ルーペを通して観察することで、それぞれ懸命に個性を主張している様子が伝わったことと思います。 ♪ そうさ僕らは 世界に一つだけの花 一人ひとり違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい ♪ … 言わずと知れた 『 世界に一つだけの花 』 を、思わず口ずさんでしまいました。 校長 武田幸雄 4月17日(火) 本日の授業風景 (2)詩 『 明日 』( 谷川俊太郎 ) を学習しています。 言語活動の一環として 「 詩と普通の文章との違い 」 についてグループごとに話し合ってから、詩で用いられている表現の確認作業に入りました。 詩の中で作者は 「 ひとつ、あるといい 」 ものとして 「 明日 」 への 「 小さな約束 」 「 小さな予言 」 「 小さな願い 」 「 小さな夢 」 をあげています。 それらはすべて、未来の楽しみや備え、希望の象徴です。 そのうえで作者は、こう続けます。 【 だが明日は明日のままでは / いつまでもひとつの幻 】 【 明日は今日になってこそ / 生きることができる 】 確かな 「 明日 」 に期待するのであれば、まず確かな 「 今日 」 を生きなければならない … 。 そんな作者の思いが伝わってくるようなメッセージです。 沖山先生が学年集会でも紹介され、授業でも大切にされている 『 一期一会 』 ( いちごいちえ = 出会いは一生に一度のものだから、大切にしなければならない ) という言葉にも、通じるものがありますね。 校長 武田幸雄 4月17日(火) 本日の授業風景 (1)この調査は文部科学省によるもので、国語A・国語B・数学A・数学B・理科の5科の調査と、質問紙調査 ( 学習意欲や学習方法など、生活の諸側面に関する質問 ) を一日かけて実施しています。 目的は、国が全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析することで、さまざまな教育施策の改善に役立てることにあります。 また、調査対象校においては、各校の指導の充実や学習状況の改善に役立てます。 国語と数学は、主に知識を問うA問題と、知識の活用力を問うB問題があり、今年度からは理科が加わりました。 また、学校の指導法や人的・物的な教育条件などを問う調査もあります ( 回答者は校長 )。 本日実施しているのは、テストではなく調査です。 もちろん、結果が学校の学習評価に反映されることはありません。 しかし、そんなこととは関係なく、生徒は真剣な表情で調査に臨んでいました。( 写真は、いずれも2組の様子です。) 校長 武田幸雄 4月17日(火)の給食牛乳 春巻き 根菜キムチ汁 いちご 今日のランチタイムは、「いちごの原産国と言われているところは?」 生徒からいろんな声が出ましたが・・・ 担任の先生から、さらにひねった質問が・・・ なぜこの国だけが日本にこれたのか・・・食育が歴史につながりました!! さらっと「鎖国だ!!」と答える稲中生は、すごい!! 栄養教諭 佐藤綾子 4月16日(月) 本日の授業風景 (4)通常の授業では保健体育は男女別ですが、現在は臨時時間割なので男女共修で行っています。 今日は男女とも、スポーツテストの種目の一つ 「 20mシャトル・ラン 」 の計測を行っていました。 「 20mシャトル・ラン 」 とは 「 往復持久走 」 とも言うべき種目で、20m離れているライン間を、制限時間内に何回往復できるか計測します。 制限時間は徐々に早められ、2回連続してラインに届かなかった時点で終了します。 当たり前のことですが、ライン間を走る回数が増えれば増えるほど、体力は消耗します。 それと比例して制限時間が短くなっていくのですから、最後はみんな汗を流して苦悶の表情を浮かべながら走っていました。 男女それぞれ半分ずつグループ分けをして、走った回数 ( 制限時間内に間に合った回数 ) を計測し合います。 このクラスの最高記録は、男子が ○○くんの134回 ( 67往復 )、女子が △△さんの103回 ( 51往復半 ) でした。 取材していただけの私でさえ、筋肉に乳酸が溜まった気分になるほどの過酷な種目でしたね。 しかし、計測終了後の△△さんたちは、そんなことを全く感じさせない 「 稲中スマイル&ピース 」 で撮影に応じてくれました。( 写真・下 ) 校長 武田幸雄 4月16日(月) 本日の授業風景 (3)中学校で学習する社会は、大きく 「 地理的分野 」 「 歴史的分野 」 「 公民的分野 」 に分かれます。 1年生では、まず 「 地理的分野 」 を学習します。 今日は 『 世界の姿 』 の学習で、「 地球をながめて 」 を取り上げていました。 まずは地球の姿をマクロにとらえるため、地球表面の六つの大陸と三つの大洋から見ていきます。 「 島 」 と 「 大陸 」 の違いや、ユーラシア、南・北アメリカ、アフリカなど6大陸の位置などを確かめていきました。 ところで、日本は大陸ではなく島であることを確認した際、西澤先生が 「 では、日本と同じような島国に、どんな国がありますか? 」 と質問されました。 そして、ヒントとして 「 今年の夏、フィーバーする国も島国です。」 しかし、生徒たちは 「 フィーバーする 」 の意味が分かりません。 解説すると、この言葉はかつて 『 サタデー・ナイト・フィーバー 』 というダンス映画が大ヒットした頃 ( 30年以上前 )、「 フィバる 」 と共に使われました。 「 熱狂する 」 といった意味で用いられるのですが、 「 ディスコ 」 という言葉すら死語となっている現代、中学生が知らないのも無理ありませんね。( ちなみにこの夏、スポーツの祭典で熱狂する島国といえば、もうわかりますね? ) 校長 武田幸雄 4月16日(月) 本日の授業風景 (2)『 室町文化 』 について学習しています。 『 室町文化 』 の特徴や代表的な建造物、伝統芸能、『 東山文化 』 と 『 北山文化 』 の違いなどを確認していました。 今日は、資料集を見る機会の多い授業となっていましたが、金閣 ( 鹿苑寺 ) や銀閣 ( 慈照寺 )、竜安寺の石庭などの写真が掲載されていましたね。 特に、金閣の第三層内部の写真は、私も興味深く見入ってしまいました。 資料によると、1987年に完了したいわゆる 「 昭和の大修復 」 では、張り替えに要した金箔が約20万枚、重量にして約20kg、総工費約7億円かかったとあります。 それだけでも、驚きの数字ですね。 資料集には出ていませんでしたが、実はこのとき使用された金箔は、通常の5倍の厚みをもつ 「 5倍箔 」。 そして、その金箔の下で建造物を保護するために用意された、粘りけの強い純国産の漆 ( うるし ) が1.5トン … 。 京都の厳しい自然環境の中、人々がどんな苦労を乗り越えて 「 黄金の寺 」 を再建したのか? もし興味のある人は、DVD 『 プロジェクトX 挑戦者たち 〜 壁を崩せ 不屈の闘志 金閣再建 黄金天井に挑む 』 を見てみてください。 校長 武田幸雄 4月16日(月) 本日の授業風景 (1)5組C教室の前を通ったとき、教室の中からJポップの軽快な音楽が聞こえてきました。 ??? と思いドアを開けると、皆さん楽しそうに踊っています。 講師の池田先生が、ダンスを教えてくださっているところでした。 はじめは音楽なしで、池田先生の動きをゆっくりと真似します。 何回か繰り返しながら徐々にスピードを上げていき、最後に音楽に合わせて踊ります。 私も少しやってみましたが、なかなか動きについていけませんでした。 しかし、さすがに若い皆さんは私と違います。 何回か指導されただけで、自然と身体が動きを覚えてしまうようです。 運動能力の差はもちろん、日頃からアップテンポの曲を聞き慣れている影響もあるのかもしれませんね。 今後も、池田先生の体育の授業では、こうしたダンスに取り組んでいくのだそうです。 残念ながら今のところ発表の場を設ける予定はないとのことでしたが、いつかまた授業で練習の成果を取材させてもらいたいと思います。 マイケル・ジャクソンやEXILE、さらには、嵐やAKB48も真っ青?のダンスを披露してくれるのを、楽しみにしています。 校長 武田幸雄 4月16日(月)の給食牛乳 アスパラガスサラダ アップルゼリー 今日のランチタイムは、旬のアスパラガスについてです。 青いアスパラガスと白いアスパラガス! いったい何が違うのかな? 栄養教諭 佐藤綾子 4月16日(月) 学年朝礼風景 ( 2年生 )1年生は体育館2階 ( 卓球場 )、2年生は校庭、3年生は体育館です。 写真は、いずれも2年生の学年朝礼の様子です。 じかに地面に座ることができないので、2年生は少し我慢が必要です。 今日は、学年主任の村山先生からお話があったほか、各クラスの学級委員からの抱負表明、5組から手作りカレンダーの贈呈、生徒会から 『 あしなが学生募金 』 ボランティア募集の連絡などがありました。 また、昨年度行われた英検5級で、満点を取って合格した佐藤千怜さんに賞状が授与されました。( 写真・下 ) おめでとうございます! たまたま取材に伺っていた私が、急きょ授与することになったのですが、困ったのは、賞状が英語で書かれていたこと。 仕方なく 「 多分そんなことが書かれているであろう 」 と思われる内容を、日本語で読み上げさせてもらいました。 校長 武田幸雄 4月15日(日) 今週の予定 ( 4/16 〜 21 )4月16日(月) 【 通常授業 】 学年朝礼 耳鼻科検診 17日(火) 【 通常授業 】 全国学力調査(3年) 耳鼻科検診 18日(水) 【 通常授業 】 19日(木) 【45分授業】 中央委員会 20日(金) 【 通常授業 】 身体計測・スポテ前日準備(6h) 21日(土) 【 稲中SS 】 身体計測・スポーツテスト ★ ★ ★ ★ ★ ※ 21日(土)は、稲付中サタデー教室 ( 稲中SS ) の中で身体計測とスポーツテストを実施します。 なお、同日10時より、第1回目のPTA実行委員会が開かれます。 お忙しい中とは存じますが、ご出席方よろしくお願い申し上げます。 ※今週も、授業は臨時時間割で行われます。 連絡をよくきいて、時間割を間違えたり忘れものをしたりしないように気をつけましょう。 ※ 今週の耳鼻科検診を皮切りに、これからさまざまな検診が入ってきます。 検診の種類によっては諸注意があるので、先生からの指示に従ってください。 ※ 先週、新しい教科書が配られました。 すべてに記名できているでしょうか? また、教科書だけでなくノートや副教材、文房具、上履きなど、新しくなった持ち物にはしっかりと名前を書いておきましょう。 校長 武田幸雄 4月14日(土) 保護者会が開かれました!10時より体育館で行った全体会では、私より学習指導要領の改定をふまえながら 「 学校経営計画 」 について、沖山先生より 「 学習進路 」 について、村山先生より 「 生活指導 」 についてお話しさせていただきました。 また、赤羽警察・生活安全課の担当係長さんより、「 子供の携帯フィルタリング 」 についてご説明いただきました。 お忙しい中をお越しいただき貴重なお話をしてくださった係長さんには、心より感謝申し上げます。 子供の携帯電話使用にかかわるトラブルは、毎年のように発生しています。 トラブルに巻き込まれないためには、子供への指導・啓発はもちろん、子供に携帯を持たせる大人 ( 親 ) の意識も重要であることがわかりました。 本日は、足下の悪い中を250名以上の保護者の方にご出席いただきました。 どうもありがとうございました。 この1年間、さまざまな新しい取り組みに挑戦する稲付中を、どうぞよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 4月14日(土) 本日の土曜授業風景担当は、福本先生・仲山先生・川島先生・峯先生です … と言いかけて、驚きました。 なぜ、4月に異動された峯先生がいらっしゃるのでしょうか??? 実は、今日は学校公開日なので、峯先生がおっしゃるには 「 今日は地域の一人として、授業参観にやってきました。」 とのことでした。 こうして今でも稲付中のことを気にかけてくださるのは、とても有り難いことですね。 授業では、5組の皆さんの作製した版画を使ったカレンダーを組み立て作業や、はさみの上手な使い方の習得、スウェーデン刺しゅうなどに取り組んでいます。 すべてに一生懸命取り組む皆さんの集中力には、感心させられました。 なお、完成したカレンダーは、稲付中のすべてのクラスにプレゼントされます。 私は一足早くいただくことができたので、すでに校長室に飾ってありますが、日にちを確認するだけでなく、素敵なデザインに毎日心が癒されています。 校長 武田幸雄 4月13日(金) 花に嵐 … サヨナラだけが …どうやら開いていた窓から、風と共に舞い込んできたようです。 窓を閉めながら見下ろすと、西側校舎の外側は、さしずめ花びらの絨毯 ( じゅうたん ) が敷き詰められたかのようでした。( 写真・上 ) 予報によると、明日は天気が崩れるようです。 先週来、私たちの目を楽しませてきてくれた桜も、いよいよ今日で見納めになるかもしれませんね。 そんなことを考えながら写真を撮っていると、こんな一節が頭をよぎりました。 『 この杯 ( さかずき ) を 受けてくれ。 どうぞ なみなみ つがしておくれ。 花に嵐のたとえもあるぞ。 サヨナラだけが 人生だ。』 漢詩 『 勧酒 』 を、井伏鱒二が訳したものとして有名です。 しかし、生徒の皆さんは ( 保護者の皆様も )、映画 『 花より男子 』 で小栗旬さん演じる花沢 類が最後に言ったセリフとしての認知度のほうが高いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 4月13日(金) 日本語適応指導教室来日して日が浅いため日本語がわからなかったり、日常会話はできても授業の理解には困難を来したりする生徒が、北区内から通級してきます。 週に1〜3回通ってきて、1回2時間程度の日本語指導や学習指導を受けます。 現在、こうした日本語適応指導教室を設置している中学校は、都内で本校を含めて7校しかありません。 通級生の国籍は、中国、フィリピン、タイ、ミャンマーなどさまざまですが、先生方は熱心に指導されています。 今日は、小学校で適応指導教室の設置してある第三岩淵小と西ヶ原小から担当の先生がお見えになり、担任連絡会を開かれていました。( 写真・上 ) こうした小中の連携も、通級生の指導には欠かせません。 また、午後には通級日を間違えて来校してしまった生徒がいましたが、小川先生が親切に英語を教えてくださっていました。( 写真・下 ) このように日本語適応指導教室の先生方は、日本語の習得を目指す北区の全中学校の生徒のために、頑張ってくださっています。 そして、稲付中の先生としても、学校全体の仕事や部活動で力を発揮してくださっています。 校長 武田幸雄 |
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