卒業生との授業鈴木 心先生は、現在、プロカメラマンとして業界の中で大変有名な方で、「平清盛」のポスター撮影やタレント・映画ポスター・企業広告を手がけておられます。 心先生は、子どもたちと初めて対面し、授業が始まった時に、「靴を脱いで、机の上に立ってみましょう」と投げかけました。「見ること」の要素の一つである「見る位置(アングル・構図)」を考えることのきっかけにしたようです。子どもたちからは、「あれっ、違う」「おもしろい」という声が上がりました。 その後、何気なく目に入ってくる景色や風景を「視野」ととらえ、自分が見たいもの・伝えたいものを「焦点化すること」が写真を撮るときに大切であるということも、実演をふまえながら子どもたちに伝えました。 そして、カメラのシャッターは、「時間を切り取ること」が役目であることを、写真映像に表し伝えました。 子どもたちは、心先生が撮った映像が、何を表そうとしているのかを感じ、感嘆の声を上げたり笑ったりしながら、話に聞き入りました。 心先生から教わったこれら3つの「焦点」「アングル」「時間の切り取り」をふまえ実習となりました。 一人一人に1台ずつ、一眼レフカメラが手渡されると、子どもたちの表情が変わりました。今まで使ったコンパクトカメラとは違う質感に、表現したいという意欲が触発されたようです。友達を撮ったり、教室の中にいるテレビクルーの人たちを撮ったりと、カメラを道具として扱い始めました。 その後、校庭に出て、心先生に教わりながら、普段何気なく見ている景色や物を見直し、自分は何を表現したいのか考え始めました。 子どもたちは、心先生から宿題を出され、カメラを持って帰宅しました。 今後、何度か東京から鈴木 心先生が来校され、子どもたちは「見ること」「撮ること」のアドバイスを受けます。そして、自分が強く伝えたいことを表現している写真を選び、6年生全員にプレゼンテーションします。「表現力を高めること」が今回の授業のテーマとなっています。 なお、プレゼンテーションまでの活動の全てをテレビ局が収録し、4月下旬に1時間番組として放映する予定です。 1年生 学習スタートです幼稚園や保育所で経験してきたためか、集団での行動にも慣れており、今日は早速、学校探検と相成りました。 先生から、 「職員室に入るときは、『失礼します』と言って入るんだよ。」 「最後の人は、戸を閉めるんだよ。」 と教わると、すぐに実行に移すことができました。 明日から、給食が始まります。一つずつ学校生活に慣れていくことでしょう。 43名の1年生を迎え在校生代表として参列した5・6年生や来賓・お家の方々に見守られながら、1年生43名が入場しました。 式の中で呼名されるとはっきりと返事したり、校長式辞の中で行われた「本の読み聞かせ」に目を輝かせて聞き入ったりと、とても凛々しい姿を見せてくれました。 来週から学校生活が始まります。規則正しい生活が送れるよう、学校とご家庭と同一歩調で取り組みたいものです。 第1学期のスタートです今年は、転入したり避難先から戻ってきたりした児童が多く、新しい友達、新しい先生方を迎え、緊張の中にも喜びあふれた着任式・始業式となりました。 子どもたちの、話をしている人に目と耳を傾ける姿は、進級し学級編制があっても何ら変わるものがありませんでした。これが、本校の教育のベースになっています。 1年後の子どもたちの姿を希求し、日々の授業を大切にしながら、潤いある学校生活が送れるよう取り組んで参ります。 明日から 新学期発表されたクラス名簿に自分の名前を見つけ、ほっと安堵したような表情を浮かべている子どもたちの姿が見られました。 大人の私にとってみれば「なんでもないようなこと」なのですが、子どもたちは、この日をドキドキしながら迎えたようです。新鮮な感動を忘れていました・・・。 わたくしたちも、子どもたちと出会う明日をドキドキしながら迎えたいと思います。 ☆新年度スタート☆
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