2月18日(月) 本日の授業風景 (2)少人数授業では、2クラスを3つのグループに分けて授業を行います。 本日は、第7章 『 資料の散らばりと代表値 』 に入ったグループと、前の章 『 空間図形 』 の復習に取り組んでいるグループとがありました。 第1学年の数学には 「 目的に応じて資料を収集して整理し、その資料の傾向を読み取る能力を培う 」 という目標もあります。 現在取り組んでいる第7章は、まさにその目標に準じた学習内容です。 それを学ぶページには 「 わかることを言いなさい 」 「 あなたの考えを言いなさい 」 といった問い方をしている例題が目に留まります。 つまり、資料の傾向や特徴を読み取るだけでなく、説明する力も求められているということです。 そのためには、まずは 「 相対度数 」 「 ヒストグラム 」 「 代表値 」 「 中央値 ( メジアン )」 「 最頻値 ( モード )」 など、普段は聞き慣れない専門用語について、その意味をしっかり整理しておかなければなりません。 資料を読み取る力も、読み取ったことを説明する力も、何を問われているのかがわからなければ 『 宝の持ち腐れ ( たからのもちぐされ = 能力がありながら、それを活用できないでいること )』 に終わってしまいますからね。 校長 武田幸雄 2月18日(月) 本日の授業風景 (1)合唱コンクールまで、残すところ約2週間。 間に学年末考査をはさみますが、いよいよ練習も本格化しています。 そこで、本日の全校朝礼では、改めて音楽科の萩谷先生から心構えや諸注意が話されました。 先週来、音楽の授業だけでなく、学活や 「 総合的な学習の時間 」 も利用して練習に取り組み始めました。 場所は、ピアノのある音楽室、体育館、5組C教室が中心です。 不公平のないように、各クラス平等に割り当てられています。 ( 写真・上 ) は、2組の様子です。 5組C教室を使って練習しています。 ( 同・中・下 ) は、4組の様子です。 女子は音楽室、男子は教室で練習しています。 まずは、パートの音をしっかりとることを目指すとのことでした。 私の経験上どの学校もそうでしたが、3年生の合唱のレベルは、合唱コンクールそのもののレベルに直結します。 それは、最上級生であるがゆえの 「 宿命 」 と言えるかもしれません。 今年度の合唱コンクールのスローガンは、【 Music is Our Dream 〜 響け、君の心に 〜 】。 ぜひ下級生を圧倒するような歌声を、北とぴあ・さくらホールに、そして、聴く者すべての心に響かせくれるよう期待しています。 校長 武田幸雄 2月18日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話【 1年 】 川本ちひろ 鬼澤愛佳 小田原寛紀 谷口日奈子 南條早映 【 2年 】 高野紗輝 佐藤千怜 福田光世 山崎陽光 丹沢美咲 【 3年 】 福田真美 坂田晴華 高橋 遼 直原由佳 上記の人たちの作品は、2階・進路学習室付近の廊下に展示してありますので、学校にお越しの際はどうぞご覧ください ( 写真・上・中 )。 なお、区展出品者については、各学年だよりや2月3日の学校HP記事をご参照ください。 2月18日(月)の給食牛乳 手作りコロッケ 野菜炒め すまし汁 今日のランチタイムは、「野菜と食物繊維」についてです。 栄養教諭 佐藤 綾子 2月17日(日) 今週の予定 ( 2/18 〜 22 )2月18日(月) 【 通常授業 】 全校朝礼 19日(火) 【45分授業】 専門委員会 ( 学年末考査1週間前 ) 20日(水) 【 通常授業 】 21日(木) 【45分授業】 中央委員会 22日(金) 【 通常授業 】 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 合唱コンクールまで2週間あまり。 学活や 「 総合的な学習の時間 」、朝読書の時間などを利用した合唱練習が本格化してきます。 本番までの練習を通して、合唱の質はもちろんクラスの団結力も高められるとよいですね。 ※ 19日(火)で、学年末考査1週間前となります。 「 学年末 」 という言葉からもわかるように、1年間の締めくくりであると同時に、次年度につなげる意味合いをもつ定期考査です。 計画的に取り組みましょう。 ※ 19日(火)は専門委員会、21日(木)は中央委員会があるため、両日ともに45分授業です。 ※ 23日(土)には、都立高一般入試が行われます。 前日の持ち物チェックを含め、準備万端整えておきましょう。 また、ここにきて、3年生にはインフルエンザに罹患する人も出てきました。 何より健康管理を心がけてください。 校長 武田幸雄 2月16日(土) 本日の稲中SS (2)国語講座 ( 担当 = 立柳先生 )です。 都立高入試・共通問題における大設問 【 4 】 【 5 】 の対策講座です。 説明的文章や古典と関連する文章に取り組んでいます。 国語は他に、沖山先生の担当される講座もありました。 ( 写真・中 ) 数学講座 ( 担当 = 森山先生・宮地先生・川島先生・喜多村先生 ) です。 都立高入試・共通問題における大設問 【 1 】 計算問題に取り組んでいます。 反復練習によって、確実に点数をとれるようにしておきたい問題です。 ( 写真・下 ) 数学講座 ( 担当 = 木村先生 ) です。 都立高入試・共通問題における大設問 【 4 】 の証明問題に取り組んでいます。 証明で推論の過程を的確に表現するためには、なるべく多くの問題を経験して 「 慣れる 」 ことが大切ですね。 ★ ★ ★ ★ ★ 本日は以上の他にも、「 自主学習 」 に取り組める教室もありました。 そこでは都立高の自校作成問題に取り組んだり、すでに進学の決まった高校から出された課題に取り組んだりしている人がいました。 いずれにせよ都立高一般入試まで、あと1週間。 最後まで稲付中の先生方は、全校体制で皆さんのことを応援しています。 一緒に頑張りましょう! 校長 武田幸雄 2月16日(土) 本日の稲中SS (1)( 写真・上 ) 理科講座 ( 担当 = 渡辺先生 ) です。 本日は、特に計算を必要とする問題に取り組んでいました。 「 圧力 」 や 「 水溶液 」 「 オームの法則 」 に関する問題を解いています。 個別指導のような解説を受けられていました。 ( 写真・中 ) 社会講座 ( 担当 = 千田先生 ) です。 都立高の入試問題と同じような傾向のある、他県公立校の入試問題に取り組んでいました。 図表やグラフについては、電子黒板を使ってわかりやすく解説してくださっています。 ( 写真・下 ) 英語講座 ( 担当 = 土井先生・水野先生 ) です。 パソコン室で、北区の導入している学習教材 『 e ライブラリ 』 を活用しています。 英語講座は他にも、内田先生の担当されているリスニングコースもありました。 校長 武田幸雄 2月15日(金) 本日の授業風景 (3)土井先生と細野先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 今年に入り、授業の冒頭で 「 英作文 」 と 「 リスニング 」 に取り組むようになりました。 継続的に行うことで、いっそうの効果が期待できる取り組みです。 まずは、電子黒板に映し出された3つの文を、英語で書き表します。 土井先生の授業では作業のBGMに英語の音楽を流すことが多く、本日はビートルズのデビュー曲 『 LOVE ME DO ( ラヴ・ミー・ドゥ )』 がかかっていました。 作業中はお二人の先生が巡回し、質問を受け付けてくださいます。 ただし、制限時間はBGMが終わるまで。 そのあとは挙手した人を優先に黒板に書いてもらい、土井先生からポイントとなる箇所について説明を受けました。 リスニングでは、Jim ( ジム ) が掃除やゲーム、宿題など、前の日曜日に行ったことを語っています。 それを聴いて、Jim が行った順番どおりに絵を並べ替えるというものでした。 全問正解できた人が、たくさんいましたね。 「 英作文 」 「 リスニング 」 ともに、本日は 「 過去形 」 の学習のようでした。 土井先生が強調されていた 「 どこへ行ったのか 」 「 そこで何をしたのか 」 を表す英作文 … 。 しっかり書けるようになりましたか? 校長 武田幸雄 2月15日(金) 本日の授業風景 (2)LESSON 8 の 『 We’re Talking 』 の学習です。 『 We’re … 』 は、日常生活の中で交わされる英語表現を学ぶページです。 今回は、さまざまな疑問文が取り上げられていました。 一つは、「 否定疑問文 」 です。 否定文を疑問の形にしただけですが、その答え方には頭の整理が必要です。 本日も 「 Don’t you like music ? 」( 音楽が好きではないの? )という質問の答えに混乱している人がいました。 上記の問いに、音楽が好きなら 「 Yes , I do .」 と答えます。 しかし、通常どおり 「 Yes 」 を 「 はい 」 と訳してしまうと、「 音楽が好きではない 」 ことになってしまうので、この場合は 「 いいえ 」 と訳さなければならないのです。 もう一つは、「 付加疑問文 」 の学習です。 軽く同意を求めたり、確認したりするときに用いる表現です。 例えば 「 It’s hot , isn’t it ? 」 のような言い方で、「 暑いですね ( 暑いでしょ?)」 などと訳します。 最近、若者を中心に増えた 「 〜 じゃないですかぁ? 」 という言葉遣い。 これもまた一種の 「 付加疑問文 」 と言えるのかもしれませんが、こちらはあまり多用すると 「 同意 ( 共感 ) を強制している 」 ととられるので、要注意です。 校長 武田幸雄 2月15日(金) 本日の授業風景(1)ワークシートが配られ、CDのリズムに合わせて練習です。 ワークシートの見出しには、『 バナナじゃなくてbanana 』とありました。 日常会話でよく使っているカタカナ英語、しかし、発音は『 バナナじゃなくてbanana 』。 HPでは、発音できないのが残念です。 今日は特に食べ物関係をたくさん練習しました。 4時間目だったので、生徒の中から 『 お腹すいた。これ食べたい。』 の声も。 サンドイッチ・ピザ・フライドポテト・カレーライス・ピーマン・・・etc 英語で発音するとどうなりますか? CDがうまく流れず、急遽PCに切り替えて発音練習しました。 先生よりパソコンに詳しい生徒が、すぐさま準備してくれていました。助かりますね。 その間に、仲山先生が、『 月 』の発音を復習をされていました。 1月・2月・3月・・・・・・12月 みんな良く覚えていました。(写真:下) 副校長:高田勝喜 2月15日(金)の給食牛乳 ししゃものごまだれかけ 青菜と春雨のソテー かきたま汁 今日のランチタイムは、「青菜」についてです。 栄養教諭 佐藤 綾子 2月14日(木) 本日の授業風景 (3)( 写真・上 ) 1組・社会の授業です。 担当は、千田先生です。 昨日の記事でも紹介しましたが、3年間の社会学習の総復習を兼ねて、都立一般入試で出題された過去の問題 ( 過去問 ) に取り組んでいます。 昨日と同様、電子黒板を使用した丁寧な解説を受けていました。 ( 写真・中 ) 4組・英語の授業です。 担当は、内田先生です。 こちらも3年間の総復習を兼ねて、都立高の過去問に取り組んでいます。 英語の共通問題は、例年リスニング 【 1 】、長文問題 【 2 】 【 3 】 【 4 】 の構成です。 今日はその中の 【 2 】 について、傾向と対策に取り組んでいました。 ( 写真・下 ) 3組・国語の授業です。 担当は、立柳先生です。 発展的な学習として、宮沢賢治の詩 『 永訣の朝 』 を取り上げています。 詩の意味するところや主題を考察してから、以前NHKで放映された 『 グレーテルのかまど 〜 宮沢賢治のアイスクリーム 』 をビデオ視聴しました。 多くの教科で教科書の内容をほぼ終えた3年生のこの時期、こうして各先生方はさまざまな工夫を凝らして授業に臨んでいます。 皆さんも進路決定の有無にかかわらず、先生方と共に義務教育最終盤の授業をつくっていきましょう。 校長 武田幸雄 2月14日(木) 本日の授業風景 (2)音楽室にお邪魔したときは、「 学年末考査対策 」 に取り組んでいました。 授業を通して習得した表現活動や鑑賞に関する知識や概念は、定期考査などのペーパーテストでもはかられます。 そのための対策も、大切な学習です。 とはいうものの、音楽の授業取材で歌を聴けないのは残念 … と思っていたところ、その気持ちが顔に出ていたのか、萩谷先生が 「 あと○分後に合唱練習を始めます 」 と言ってくださったので、改めて出直すことにしました。 校内を巡回して再び音楽室に戻ったときは、ちょうど合唱練習が始まったところでした。 合唱コンクールで歌う課題曲 『 COSMOS 』、同じく自由曲の 『 この地球のどこかで 』 などの練習に取り組んでいます。 聴かせてもらって、驚きました。 前回取材したときと比べ、合唱の質が格段に上達していたからです。 調べたところ、前回の取材は1月10日でした。 そのわずか1ヶ月と少しの間の上達ぶりは、一体何が原因なのでしょうか … ? 萩谷先生はそれを 「 気持ちかな?」 と表現されていました。 最初に述べた 「 表現活動に関する知識 」 を習得したら、あとは 「 気持ちのこもった実践 」 ということですね。 3月5日の合唱コンクールが、ますます楽しみになりました。 校長 武田幸雄 2月14日(木) 本日の授業風景 (1)新しい章 『 大気の動きと日本の天気 』 に入りました。 今日はその中から 『 日本の天気 』 を取り上げています。 四季それぞれの特徴的な天気が生じる原因を、季節ごとに確認していきます。 この授業で学習していたのは、『 冬の天気 』 でした。 「 シベリア高気圧 」 「 シベリア気団 」 「 西高東低 」 … 。 今まさに天気予報でよく耳にする用語が、いくつか出てきましたね。 きちんと意味を押さえたでしょうか。 また、日本海側では多くの雪が降り、逆に太平洋側では乾燥した晴天が続くのも、冬の天気の特徴です。 そうした現象が生じる理由を、小野先生が図を交えながらわかりやすく説明してくださいました。 ところで、教科書でこの 『 日本の天気 』 を取り上げているページには、そこここに日本付近の衛星写真が掲載されていました。 宇宙から見た雲の様子がよくわかる美しい写真です。 天気予報でも同じような写真を目にします。 しかし、このところ天気予報では 「 雲 」 だけでなく、「 PM2.5 」 という有害物質の拡散状況を伝える衛星写真も見るようになりました。 やはり青い地球に似合うのは 「 白い雲 」。 「 黒い有害物質 」 は、御免こうむりたいですね。 校長 武田幸雄 2月14日(木)の給食牛乳 からあげ オレンジドレッシングのサラダ 野菜スープ 今日のランチタイムは、リクエスト給食についてです. 各クラスからのリクエスト、上位を占めたのは「エクレアパン」「からあげ」です! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月13日(水) 本日の授業風景 (3)『 打ち出しのペン皿 』 制作に取り組んでいます。 美術室近くの3階廊下には、コンコン、コンコンと、「 たがね 」 で銅板を打つ音が響いています。 その音に誘われるように、教室にお邪魔しました。 『 打ち出し 』 は、美術用品などを扱っているお店では、「 銅板レリーフ 」 とか 「 カッパークラフト 」 と呼ばれることもあります。 金づち ( おたふくづち ) と 「 たがね 」 で銅板に凹凸をつくり、立体的に見せる作品です。 まず、動植物をモチーフにしたデザインを、カーボン紙で銅板に転写します。 ネコや、パンダ、ウサギなどを可愛らしく描いている人もいれば、動物に花や星などを組み合わせて、幻想的な雰囲気を出している人もいました。 多くの人は、すでに打ち出しの作業に入っていました。 「 おたふくづち 」 と呼ばれる小さな金づちを使い、クギを打つような要領で 「 たがね 」 を打ちます。 隙間を空けず、穴を開けないよう均一の力で打つのがポイントです。 写真からもわかるように、皆さん素晴らしい集中力で 「 打ち出し 」 に取り組んでいます。 授業の最後に、藤井先生も褒めてくださいましたね。 美術室を出てからもしばらくの間、私の耳には打ち出しの音がこびりついていました。 校長 武田幸雄 2月13日(水) 本日の授業風景 (2)3年間の社会学習の総復習として、都立一般入試で出題された過去の問題 ( 過去問 ) に取り組んでいます。 今日は、昨年度の過去問でした。 解説は、千田先生が電子黒板を使用して、丁寧に行ってくださっています。 例えば、世界の白地図に記された地点と雨温図 ( 降水量と気温を表したグラフ ) を、結びつける問題がありました。 まずは雨温図の特徴から、それが北半球のものか南半球のものかに大きく分類します。 次に、白地図を北半球と南半球とに分けるのですが、その際の基準となるのが 「 赤道を示す線 」 です。 その線を引くうえでポイントとなるいくつかの都市を、電子黒板に書き入れながら示してくださいました。 それらの作業が、すべて電子黒板上で行われます。 そのため視覚的効果が加わり、ただ言葉で説明されるよりも格段にわかりやすくなっているようでした ( 少なくとも、何の知識もない私にも十分理解できました )。 ただ過去問を解いて答え合わせをするだけなら、1時間もあれば足りるかもしれません。 しかし、こうした授業のように、3年間の復習も兼ねてじっくり考える授業であれば、2時間、3時間と時間をかける価値がありますね。 校長 武田幸雄 2月13日(水) 本日の授業風景 (1)『 木材加工 』 に取り組んでいます。 「 CDラック 」 や 「 本立て 」 「 小物ラック 」 など10種類の作品を作れるキットの中から、自分の好きなものを選んで製作しています。 早い人はほぼ組み立てを完成させている一方、「 けがき ( 切断や組み立てに必要な印を材料に書くこと )」 を行っている人もいるなど、進度はまちまちです。 大半の人は、「 木材の切断 」 から 「 ヤスリがけ 」 に取り組んでいました。 ただし、もちろん作業が早ければよい、というわけではありません。 クギが木材の側面に飛び出してしまったり、切断面からノコギリが抜けなくなってしまったり … 。 そんなときは、宮地先生にヘルプの声が上がります。 このところ区展、都展と、中学生の木工作品を見る機会が続きました。 それらの作品に共通していたのは、何より 「 丁寧 」 であるということです。 丁寧な製図、丁寧な切断、丁寧な接合、丁寧な切削 … 。 授業時数には、限りがあります。 その限られた時間の中ですべての工程を丁寧に行うには、何が必要だと思いますか? もちろん 「 加工技術 」 も必要でしょう。 しかし、最も大切なものは、私は 「 集中力 」 だと思います。 校長 武田幸雄 2月13日(水)の給食牛乳 豚肉の生姜焼き 野菜炒め けんちん汁 今日のランチタイムは、「ごぼう」についてです。 栄養教諭 佐藤 綾子 2月12日(火) 本日の授業風景 (3)廊下から教室の中をのぞいたところ、机の上に置いてある折り鶴が目に留まりました ( 写真・下 )。 時節柄 「 合格祈願 」 のために折っているのかと思いつつ尋ねたところ、予想は見事に外れてしまいました。 学習していたのは 『 わたしたちの成長と家族 』 で、子どもが育つ環境について取り上げています。 折り鶴は、「 子どもに折り紙を折ってあげるとしたら、何を折るか 」 をテーマに取り組んだ、立派な?実習だったのです。 子どもが育つ環境について、大きく 「 家庭環境 」 と 「 社会環境 」 とに分け、その役割を確認しました。 武田先生のおっしゃった 『 育児 = 育自 』 『 教育 = 共育 』 のお話は、私も参考になりました。 暦や学校行事の関係で、この時間が最後の家庭の授業になるらしく、授業の後半は 『 3年間のまとめプリント 』 に取り組みました。 中学校で学習した内容を振り返りながら、3年間の感想や今後の抱負を書きます。 最後に 「 国語や数学などの 『 学力 』 も大切ですが、技術・家庭などで身につける 『 生活力 』 も大切です 」 と、武田先生。 要は、知・徳・体のバランスのとれた 「 生きる力 」 が大切だということですね。 校長 武田幸雄 |
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