12月14日 小中交流会
今日は今伊勢西小学校にお招きされ、中学校の一日の生活について説明をしてきました。
屋内運動場には、緊張した面持ちの6年生の児童の皆さんがいました。彼らを前にして、本校の先生が、中学校の生活を登校から下校まで順に説明をしました。児童の皆さんは全員がとても一生懸命に聞いてくれ、一言一言にうなずいてくれます。最後まで姿勢も崩れることなく、とても元気なあいさつをしてくれましたので、中学校入学に対する期待の大きさが分かりました。また、私たちも児童の皆さんのやる気が伝わり、この4月の入学式がとても楽しみになりました。 12月13日 人権週間の取り組み6
今日の人権作文は、山口県の中学生が書いた『いじめのスパイラル』でした。ある日突然周りから無視をされたが、困ったときに相談できる人がいて助けられたと言う話ですが、肝心なことはこの無視が起きた原因が、自分の何気ない一言だったということです。いじめる側は自分のいじめを軽く考え、気にしないこともあります。しかし言われた方はそんな気持ちにはなれません。両方の立場を経験した作者が、相手の気持ちや立場を考えることの大切さに気付いたとまとめられていました。
今日までに4つの作文を全校生徒が聴きました。一人一人感想は異なれども、いじめや差別が人間として悲しむべきことの一つであることはよく染み渡ったと思います。道徳の時間に感想を述べているクラス。心のノートを使って思いやりを考えるクラス。聴きっ放しに終わらないことが大切です。ご家庭でも、この話題が出るようならとても嬉しいことです。 12月12日 人権週間の取り組み5
保護者会のため中断していた、人権週間の取り組みの一つである、生徒会役員による人権作文の朗読を聴く会が再開されました。
題は「今日もどこかで・・・」徳島県の中学生の作文です。そこには小学校4年生のときにいじめられていた自分の経験や、道徳の時間に学んだことなどが書かれています。作文の最後は、次のような言葉で結ばれています。 『人の心を深く傷つけ、時には取り返しのつかない道を選ばせてしまう、そんな卑劣な行為を許さない仲間でありたい。』 作文を聞いた後は、各学級で感想を述べあったり、先生からお話を聞いたりしました。 12月11日 “感染性胃腸炎”警報発令!
愛知県に「感染性胃腸炎警報」が発令されました。「感染性胃腸炎」はウイルス、細菌、寄生虫などによって引き起こされる胃腸の疾患で、1年を通じて発生がありますが、例年、秋から冬にかけてノロウイルスをはじめとするウイルスによるものが多く発生します。症状は原因となる病原体により異なりますが、発熱、下痢(水様便、血便など)、悪心、嘔吐、腹痛などが見られ、これらの症状が単独または、複数の症状が様々な組み合わせで現れます。
ウイルスによる感染性胃腸炎は、ウイルスが口から入ることにより感染しますが、ノロウイルスは特に感染力が強く注意が必要で、食物や水に含まれるウイルスだけでなく、患者の便や吐物に含まれるウイルスによる二次的な感染があります(空気中に舞い上がったウイルスによる感染もあるとされています)。 ウイルス性の感染性胃腸炎の場合にはワクチンがなく、特異的な治療法もないため、予防が大切です。 以下のような点に注意して、予防に努めましょう。 1 食事前、用便後、帰宅時などに手洗いを励行する。 2 加熱が必要な食品は十分に加熱する。 3 患者の嘔吐物や糞便は、手袋・マスク・塩素系消毒剤などを使って適切に処理する。 12月11日 柔道の授業から
2年生の柔道の時間です。中学校では安全指導の面から、投げ技は練習せず全て寝技で学習を進めていきます。今日行っていたのは『上四方固め』でした。寝ている相手の頭を自分の両足で挟み、上半身で相手を押さえ込みます。生徒の皆さんはお互いにポジションを変えながら型の練習をしていました。
12月10日 交通立ち番12月10日 雪の朝12月9日 厚い雲が
とても寒い日になっています。時々薄日が差すこともありますが、風は冷たく気温も上がりません。運動場の部活動の皆さんは、気温は低くともテンションは高く、ボールを真剣に追っています。屋内運動場も、室内の部活動も、それぞれに目標を立て、自力アップに努めています。
白いものが舞ってきました。天気予報によると、今夜から明日の朝にかけて降雪がありそうです。積雪も考えられます。登校時には十分注意をしてほしいと思います。歩行者もたいへんですが、自動車もスリップをすることが考えられます。周りに注意をして登校しましょう。いつもより早めの登校をお勧めします。 天気図の等高線の間隔が狭く縦に並ぶと、北西の風が強い寒い日と予想できます。 12月8日 今日の今中
今朝は北風も弱く、よいお天気に恵まれました。本日の部活動も予定通り実施できそうです。
武道場では、千秋中と大和中が来校して剣道部の対外試合が行われています。気が引き締まる空気が漂う中、気合が入った掛け声と竹刀があたる小気味よい音が武道場内に響いていました。 校舎内では吹奏楽部が活動中です。12月26日に行われるアンサンブルコンテストに向けて練習に余念がありません。よい成果を期待したいと思います。 3学期もあと2週間です。かぜをひかないよう体調管理に気をつけて、2学期のまとめをしっかりしていきましょう。冬休みはとても短く、あっという間に3学期が来ます。今のうちに冬休みと3学期の計画を立てておくのがよいかと思います。今中生の皆さん、寒さに負けずにがんばって下さい! 12月7日 交流会に出かけました。
今日は午前10時から、今伊勢小学校の「そよかぜ」学級に、「10組」全員で小学校訪問をしました。個人発表や、集団での読み聞かせ、中学生も懐かしい先生や後輩に会えて、心から楽しい時間を過ごすことができました。4月には元気に中学校に入学されることを楽しみにしています。
12月7日 新聞を読んで
一宮市では、新聞社様のご厚意で、各教室に新聞が配られています。生徒の皆さんは、毎日この新聞を楽しみにして読んでいますが、授業でも取り上げています。
新聞記事の中から自分の心に残った記事を切り取ります。そしてその記事に対する、自分の考えを書いて新たな自分オリジナルの新聞を作りました。この感想をお互いに読みあって内容を深めていきます。自分と友達のもつ興味関心は異なりますから、それだけでも読む気持ちが高まりますね。 12月7日 人権週間の取り組み4
先日の学級会を受けて『いじめ追放宣言書』が採択されました。多くの学級では準備も済み、廊下や教室内に掲示されています。いじめはしない、させない、許さない。その強い気持ちの現れた宣言書になっています。今後は、全校生徒が投票して、今伊勢中学校の宣言書を作り上げていきます。ここでも生徒会の皆さんが力を発揮してくれています。
また、全校でいじめ防止標語コンテストに参加しています。学級会で高まった意識を標語にし応募します。これは自由参加ですが、すでに投函箱の中にはたくさんの標語が入っています。 12月6日 学校運営協議会など
学校運営協議会が、校長室で開かれました。現在学校で行われている人権週間の取り組みを説明した後、3学期に予定されている各種アンケート内容などについて審議いただきました。今日は、給食試食会も兼ねていましたので、途中給食をはさんで会議は続きました。2学期の学校の様子や直面しているさまざまな問題について、解決へ向けての示唆をいただきました。
その後、物理室で授業研究が行われました。運営協議会の委員の先生にも参加をしていただきました。天体の学習で、冬にさそり座が見えない理由を探りました。とてもたくさんの参観者がおり、緊張した面持ちで授業を受けていたのが印象的でした。ブラジルの冬にもさそり座は見えないの?こんな疑問を口に出す生徒もおり、興味深く授業に参加していることが分かりました。 12月6日 人権週間の取り組み3めがねをかけ始めた主人公が、周りから「メガネ猿」と呼ばれいじめられ、傷つきそして救われたお話です。何も考えずに発した一言が『猛毒』にもなり『暖かい毛布』にもなることを訴えていました。 メモを取りながら真剣に聞き入る学級もありました。「人の心の痛みは他人と比べることのできない絶対的なものだ」この言葉の重さを教えられる作文でした。 12月5日 人権週間の取り組み2
6限は、資料『一通のメール』を使って全校一斉に道徳の時間がもたれました。友達が言ったことを真に受けて親友を失いかける話です。最近は、携帯電話を持つ生徒の皆さんが増えたため、とても身近に感じられる内容だったのではないでしょうか。軽い気持ちで打ったたった一通のメールが大きな問題を引き起こしました。
7限は、6限の道徳の時間や朝の読み聞かせなどを受けて『いじめ追放宣言』を各クラスリーダーの司会のもと、全員で作成しました。この宣言は全校分集められ、今伊勢中学校の宣言書になります。いじめは絶対に許さない、この気持ちを全員で強く持ち続けていきましょう。 12月5日 夏はなぜ暑い?
夏暑く冬寒い。当たり前のことですが、この理由をしっかりと説明できる人はそう多くないと思います。今日は、これを目で実感する授業となりました。
地球儀モデルを二つ用意し、地軸を傾けます。そして日本の位置にあたるところに人形を貼り付け、モデル太陽で照らします。この様子を、横から見るカメラと、天頂からのカメラ二つの映像で同時に観察します。すると一目瞭然。夏モデルは頭の真上から光が照らされ、昼間の時間が長くなります。この二つが夏暑い理由なんですね。大きな画面で、実際に地球が回っているかのように観察できるため、内容がとても理解しやすかったと思います。 12月5日 人権週間の取り組み1
本校では、この人権週間中にさまざまな取り組みを行っています。その一つが、今日から4回に渡って行われる、『人権作文を聞く』取り組みです。生徒会の代表が、朝の読書タイムの時間を使って全校生徒に、過去の人権作文の優秀作品を読み聞かせます。その後、各教室でその内容について話し合う取り組みです。
今日は第1回で、石川県の生徒さんが書かれた『ちょっとの勇気』と題された作文でした。生まれつき顔に大きなアザをもって生まれたため、周りの生徒からひどい悪口を言われて苦しんできたこと。母親も苦しんでいたこと。耐え切れなくなったときに、友人が発した救いの言葉。自分はひとりではなく、多くの人が支えてくれていることに気付いて成長したと言うお話でした。 涙を浮かべながら聞いていた生徒さんもいました。人権の感覚は、常日頃から育てていかなければなりません。昨日の校長先生のお話にもあったように、周りの人と違っていることは恥ずかしいことでも差別されることでもなく、個性でしかありません。お互いの個性を尊重できる人でありたいと思います。 12月4日 人権集会を行いました
人権週間が12月4日〜10日で実施されています。本校でも今朝、人権集会を開いて啓発活動に取り組んでいます。
校長先生のお話では、「人権とは、私たちが幸せに生きるための権利で、人種や民族、性別を超えて万人に共通した一人ひとりに備わった権利である。」ということ。私たちの日常生活のなかの一番基本のルールであることを話されました。 また、人権にはどんな種類があるかということで、「女性の人権」「子どもの人権」「高齢者の人権」「障がい者の人権」「外国人の人権」「アイヌの人々の人権」「HIV感染者・ハンセン病患者等の人権」「犯罪被害者の人権」「同和問題」「インターネットによる人権侵害」などさまざまなものはあることが伝えられました。 生徒会の執行部のみなさんは、読み聞かせを行いました。松谷みよ子著「わたしの妹」という絵本でした。「いじめ」を題材とした考えさせられる内容で、生徒のみなさんは真剣な表情で聞いていました。 この人権週間中、今伊勢中学校でも人権作文の朗読や人権について考える授業を行います。より深く人権ついて考えていきますので、ご家庭でも「人権」について話題にしていただければと思います。 12月3日 人権週間が始まりました。
12月10日の「世界人権デー」を最終日として、
今日から「人権」について考える1週間になりました。 下は、集会で紹介した「世界でひとつだけの花」です。 歌詞としてでなく、詩として読んでみました。 世界に一つだけの花 花屋の店先に並んだいろんな花をみていた。 ひとそれぞれ好みはあるけどどれもみんなきれいだね。 この中で誰が一番だなんて争う事もしないで。 バケツの中、誇らしげにしゃんと胸を張っている。 それなのに僕ら人間は、どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのにその中で、一番になりたがる? そうさ 僕らは世界に一つだけの花。 一人一人違う種を持つ。 その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい。 困ったように笑いながらずっと迷ってる人がいる。 頑張って咲いた花はどれもきれいだから仕方ないね。 やっと店から出てきたその人が、 抱えていた色とりどりの花束とうれしそうな横顔。 名前も知らなかったけれど、あの日僕に笑顔をくれた。 誰も気づかないような場所で咲いていた花のように。 そうさ 僕らも世界に一つだけの花。 一人一人違う種を持つ。 その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい。 小さい花や大きな花、一つとして同じものはないから、 No.1にならなくてもいい。 もともと特別な Only one 作詞・作曲・編曲/槇原敬之 一人ひとりが輝くことが大切なのだと伝えるこの歌。 でも輝くためには、違いをお互いに認め、育ててくれる 仲間がいっしょに成長しなくてはならないことも教えてくれています。y 12月3日 現職教育
今日は、愛知教育大学教職大学院より佐藤洋一教授をお招きし、『言語活動』についての学習を深めました。新指導要領が完全実施され、どの教科においても言語活動が重要視されています。この言語活動を中学校でも進めるための方法や、基本的な考え方についてご指導をいただきました。聞き方、話し方、書き方。全ての学習、生活の基本となるスキルです。明日からの授業に生かしていけそうです。
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