最新更新日:2024/11/22 | |
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2学期 終業式 式辞
むし暑さの残る9月の始業式から約4か月、本日2学期の終業式を迎えました。この間、体育祭では、これまでの本校の伝統をしっかり受け継ぎ、立派な応援旗、応援合戦を多くの方に披露することができました。力いっぱいの競技で、クラスの団結力、中学生らしい元気のあふれた姿を見てもらうことができました。クラスで一生懸命取り組んだからこそ得られる感動や満足感の共有、こうした経験をこれからもたくさん皆さんにしてほしいと思います。
また、先日行われた合唱コンクールにおいても、一人の力は小さいけれど、みんなの声が集まった力いっぱいの合唱は、聞く人に大きな感動を与えたと思います。 クラスで共に学ぶ人たちが、お互いを支えあい、励まし合うことを通して、高め合い成長していく場として学級があります。日常の生活を通して人間的に成長できる場である学級をこれからも大切にしていってほしいと思います。 また、いろいろな行事に実行委員として活躍をしてくれた生徒がたくさんいます。貴重な学びの場になったことと思います。さらに、作文・ポスターなどの作品募集に応募し、多くの人が表彰を受けました。とてもうれしく思います。 一方、全国各地でいじめの問題が話題となりました。本校では、今月に入り、人権について考える機会をもちました。共通の作文を読むことを通して考えたり、その感想を出して、話し合ったりしてもらいました。人権について考えるとても良い機会となりました。「うざい」「きもい」に象徴される言葉のいじめや、悪口、仲間外れなど、相手の人がとても嫌な思いをしているということに気付くこと、知らず知らずにいじめる側になっていることがあることを、日ごろから意識することが大切です。相手を大切にしようとする気持ちが、いじめをなくすことにつながると信じています。 さて、終業式にあたって、今年もっとも日本人に希望を与えた人の一人である、中山伸弥教授の話をします。 この方は、テレビなどでもよく出ていましたので、皆さんも知っていると思います。今年ノーベル医学・生理学賞を受賞された大学の先生です。彼はもちろん勉強も一生懸命しましたが、中学高校時代は柔道に明け暮れたスポーツマンです。町工場を経営される父親の後を継ぐべく機械いじりの大好きな少年であったといわれています。しかし、若くしてその父親を病気でなくし、何とか病気の人を治し、役に立つ人間にと医者の道を志したと語っています。そんな中山さんが、医師の卵として患者の前に立ち手術をした時、なかなかうまく手術ができない自分に気づくのです。その時は、とても悔しい思いをしたそうです。しかし、腕のいい医師でも治せない病気があることを知り、治りにくい病の人を助けるべく研究に一生懸命打ち込み、その成果が認められ今回の受賞につながりました。 彼のすごいところは、難病と呼ばれる治りにくい病気の人に、治るかもしれないという希望を与えたことです。彼の作り出したIPS細胞の研究が一層進み、今後多くの患者の方が救われることを願わずにはいられません。そんなすごい研究をした人にもかかわらず、いつも謙虚で、社会や人のために役立つ取り組みを続けていることに、日本人ばかりでなく、世界の人々が賞賛しています。 最後に、彼が研究者として、大切にしてきたことを紹介します。それは英語の頭文字のVとWを大切にしてきたそうです。Vとはビジョン、長期的な目標と言い換えてもいいかと思います。Wはワークハード、つまり一生懸命働くということです。このことは、中学生の皆さんにも十分わかっていただけることだと思い紹介しました。ビジョン、ワークハード「目標を立て、一生懸命取り組む」この言葉を皆さんに送り、2学期の終業式の式辞とします。 サッカー部 秋季市内大会 結果報告4中学校によるリーグ戦で行いました。結果は0勝2敗1分で最下位でした。風も強く寒い中での試合でしたが、それはどこの学校も同じ条件です。天候や風に左右されない体力強化が必要です。 2年生にとっては、あと7か月の部活動。まだまだたくさんの試合があります。冬に鍛えて、夏に勝負できるチームを目指します。 応援よろしくお願いします。 1年生 合唱コンクール結果についてこれまで、各学級とも、なかなか順調にはいかない部分もありました。パートの音程をなかなか覚えられなかったり、女子の方が圧倒的に少ないため、男子と女子の声のバランスに戸惑ったり・・・。たくさんの苦労がありながらも、仲間と協力しながら克服してきました。 トップバッターという重圧のかかる大役を見事にこなしたA組、持ち前の明るさとパワーにより、サビで美しさとたくましさを表現しB組、それぞれのパートがバランス良く、きれいにハーモニーを響かせたC組。優勝した、しないに関わらず、ぞれぞれの学級の持ち味を十分披露することができました。 12月の最初に行った学年のみの中間発表から、どのクラスも格段に上手になっていました。これを機に、さらなる仲間との絆を深めることができたことと思います。 写真左:A組「君をのせて」 写真中:B組「マイバラード」(優勝) 写真右:C組「瑠璃色の地球」 合唱コンクール 2年生,全員頑張りました!そのなかで,“あの素晴らしい愛をもう一度”を歌った2Aが優勝しました。 来年度も楽しみです。最上級学年となり,さらに素晴らしい歌声を聞くことができるでしょう。 みんな,よく頑張りました! 合唱コンクールを行いました朝や帰りの時間を使って,各クラスで今日の発表に向けて力を合わせてがんばってきました。練習のときの様子や意気込みを代表が述べた後,合唱に臨みました。 結果は次の様になりました。 優勝したクラスは歓声をあげて喜び,惜しくも敗れたクラスは,とても残念そうな表情をしながらも,優勝したクラスを讃えていました。 150人あまりの保護者や地域の方にも来ていただきました。ありがとうございました。 【結果】 1年優勝 B組「マイ・バラード」 2年優勝 A組「あの素晴らしい愛をもう1度」 3年優勝 C組「この地球のどこかで」 人権週間での取り組み
12月4日〜12月10日は人権週間でした。
本校では,朝会での校長先生のお話,広報委員会の給食時の放送による啓発,「中学生人権作文コンテスト」の入賞作品を読んで感想を書く,「いじめ防止標語コンテスト」の作品募集という4つの取り組みを行いました。 今回の取り組みを通して,人権について改めて見つめ,考えるきっかけになりました。 これからも思いやりをもって人と接していって欲しいです。 本日の2年生(12月7日)ステージへの登壇・降壇を含め,流れを確認しました。また,各クラスの合唱を聴きました。互いによい刺激をもらい,1週間後の合唱コンクールへとますます励んでいくと思います。期待しています。みんな,がんばろう! 合唱コンクール 中間発表行いました。
12月6日(木)5時間目に、3年生の中間発表を行いました。
中間発表とはいえ、生徒たちは少々緊張気味の様子でした。他のクラスの歌を聞いて、さらに「がんばらなきゃ!」という気持ちになれたと思います。 今日の歌声は完成にはまだほど遠く、どのクラスも十分に歌い込みができていない様子ですが、あと1週間、本番までの追い込みに期待しています。 中学校生活最後の合唱コンクールでは、3年生らしい、素晴らしいハーモニーを聞かせてくれることと思います。 12月14日(金)には、保護者の皆様も、ぜひ、生徒たちの歌声を聞きに来て下さい。 よろしくお願いします。 常滑市小中学校作品展
12月5日〜18日まで、常滑市の図書館一階展示室にて、市内の小中学校の児童生徒の作品展が行われています。
本校からも、3年生のデザイン画や木を使った造形作品、部活動勧誘のポスターや工夫を凝らした絵文字など多様な作品が展示・紹介されています。 小学生の工夫がされた工作は、見ていて楽しくなるものばかりです。また絵画では、のびのびと描かれた作品が多く、小学生の生き生きとした姿が作品を通して伝わってきます。 そこにいくと、中学生の造形作品は、表現技法に工夫されもの多く、作品としての力強さと完成度の高さを感じさせるものばかりです。また絵画においては多様な色の組み合わせにより、作品の奥深さを感じさせてくれます。 いずれにしても、子どもたちの多様な表現がみられ、楽しい時間を過ごすことができました。一生懸命作り上げた作品がたくさん展示されています。よろしければ会場に足を運んでご覧いただければ幸いです。 話は変わりますが、9月14日〜16日にかけて、常滑市民文化会館で、常滑高校のクリエイティブデザイン科の作品展が行われます。毎年、この時期に開催されています。今年も本校の卒業生の作品を見に出かける予定です。小中学生の作品とはまた一味違う高校生の作品に出会えることを楽しみにしています。 常滑市小中学校作品展「常滑市小中学校作品展」が開催されます。 市内各校の子どもたちの作品とともに,本校からも,17名の生徒の作品が展示されています。 是非,足をお運びいただき,ご覧下さい。 第1回3年生を送る会 実行委員会が行われました今後,どのように展開していくか,みんなの頑張り次第です。よいものを創っていきましょう! 学級のハーモニーを大切に
今年も合唱コンクールの時期となりました。女子生徒の澄んだ声と男子生徒の太くたくましい低音が重なってつくられるハーモニーは、聴く人の心を豊かにしてくれます。
音楽室から聞こえる歌声、また、朝や授業後各教室から響く歌声に、皆さんの若いエネルギーを感じます。同時に歌声の響く学校に、寒い時期ではありますが、私の心は春のようにさわやかです。 しかし、合唱コンクール当日までの道のりは、決して平坦なものではありません。みんなの心がひとつにならない場面を目にするもたびたびあるからです。そんな中、指揮者、伴奏者、パートリーダーが中心となってまとめようとする姿に共感し、次第にクラスが一つになっていく様子を今年も感じることができています。「ハーモニー」には、「調和」とか「親しむようになる」という意味があります。歌い込んでいく中で生まれるクラスの「調和」こそ、合唱コンクールの中で最も大切にしたいところです。 合唱コンクール当日、クラスの団結のもとに、美しいハーモニーが会場いっぱいにこだますることを期待しています。 消費生活講座を受講しました
11月30日(金)に市役所の方にいらしていただき,消費生活講座を開催いたしました。インターネットや携帯サイトの悪徳な商法について,トラブルに巻き込まれないようにどうすべきか学びました。
リアルなお話を聞かせていただき,とても勉強になりました。みんな,一生懸命耳を傾けていました。 常滑市役所職員の方々,ありがとうございました。 |
愛知県常滑市立青海中学校
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