「毎日の日記」最新更新日:2024/11/19
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「人権週間にちなんで」12月3日・朝礼での校長先生のお話(いじめ対策)

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             「人権週間にちなんで」
                      平成24年12月3日(月)
                          
 持久走大会にむけて、みんながんばっていますね。
体育の時間になると、「○○君 がんばれー」といった応援の声まで聞こえてきます。
苦しいときに応援してもらうと、また力がわいて、走ることができたりします。そういう
応援の声を、萩原小学校の人は、自然に、男女関係なく出すことができます。とてもすばらしいし、大切なことです。

 走ったり、試合をしたりするスポーツ以外でも応援できていますか。だれかが困っているときや、悩んでいるときに、「がんばれ」とまでは声に出さないまでも、その悩みを自分のこととしてうけとめて聞いてあげたり、いっしょになって考えてあげたりするのも、応援の一つだと思います。

 今から、先生は自分のことをまとめてきたことを話します。
私は5年生の秋に、初めて学級委員になりました。「自分なんかがどうして」という気持ちと選んでくれたみんなに、恩返しの意味でも、もっともっと良いクラスにしたいと、そのときは思いました。
 今から振り返ると、笑えるくらいはり切ってしまっていました。はりきりすぎて、与えられたことや、学級委員としての一般的な仕事だけやっておけばいいのに、ときどき担任の先生の代わりになったつもりで、担任の先生がいないときなど、やかましい子や暴れている子を注意しまくったり、友達に対して、「あそこがいけない。ここがだめだ。」といった、駄目出しまでしていました。
 当然みんなから、反発をかいます。「先生でもないのに黙っとれ。」とか、「うるさいやっちゃなあ。」と言われ、だんだん友だちが離れていくのがわかりました。その頃はあまり
「いじめ」ということばは使われませんでしたが、子ども心に「自分は嫌われている」と
感じました。担任の先生でさえ、「おっ、今度の学級委員はうるさいぞ。おそろしい子だぞ。」とからかう始末でした。

 特に5年生の3学期は、先週お話しした持久走大会の65人中61番という結果とみんなに嫌われているという実感で、全く楽しくありませんでした。孤独感や疎外感を感じながら、半年間学級委員を続けましたが、6年生になったときも、持ち上がりといって、クラスも友だちも一人として変わることなく、いっしょでした。担任の先生も同じでした。
1学期の学級委員選挙でも、もちろん1票も入りませんでした。自分としては、当然の結果だなあと思いました。
 落ち込む私を救ってくれたのは、サッカーでした。特に6年生の2学期になると、対抗試合をめざして、毎日遅くまで練習することになり、私も一生懸命取り組みました。とに
かく12月にある試合に選手として出たいという一心でした。練習していくうちにサッカーという競技が、いかにチームプレーが大切な競技であるかが、わかりましたし、チームに貢献するとか、チームが勝つようにするためには、どうすればいいのかということを考えていくうちに、とにかく自分がもっと上手になることだと気がつきました。人のことをとやかく言う前に、まず、自分がしっかりやることが大切だとか、人をせめたり、駄目出ししたりするよりも、人の失敗をカバーできるぐらいのうまさを身につけるべきだと思いました。そして、それからも一生懸命練習に取り組みました。
 
 おかげで12月の試合には勝つことができ、ひとつの試合では決勝点を入れることができた自分にも、少しずつ、力や「がんばればやれるんだ」といった自信のようなものがわいてきました。持久走の個人練習をがんばって12番まであがれたのもちょうどその時期で、そんな自信の表れだったように思います。

 私は人に対して、学級委員として、接し方がうまくいかずに、みんなに嫌われてしまいましたが、まず自分がサッカーをうまくなることを目標にし、人のことを悪く言う前に、自分を高めることが大切なんだということに気付きました。

 今週は人権週間です。私が感じていた孤独感や疎外感というのは、おそらく今では、
「いじめ」として扱われるものだと思います。私は運よくサッカーというスポーツに出会い、自分を高めようとしたことで、その孤独感や疎外感から抜け出ることができました。

 しかし、だれしもがそんなに簡単に心の回復をすることはできません。立ち直るきっかけに恵まれないことも多くあります。まず大切なのは、いじめにあって困ったり、さびしい気持ちになってしまう人をつくらないよう、お互いが周りの人のことを気遣うようになることだと思います。

 また、私のように、きっかけを待って、何日も何日も苦しい状況をがまんしたりせず、早く先生や家族に話して、解決するようにしてください。

 萩原小学校のみなさんの、やさしく、思いやりのある応援の声が、これからも一人ひとりの心に届いていくことを願っています。

定着タイム、がんばっています!(3年)

11月27日(火)から毎朝、定着タイムを行っています。基礎・基本の力を身につけるための時間です。3年生では今日(12月3日・月)、漢字100問テストを実施しました。それにむけての漢字プリントに、定着タイムの時に取り組みました。プリントを渡すと、教室中シーン。テストに向けて、一人ひとりが、真剣にがんばることができました。
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今日の給食(12月3日)

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12月3日(月)の給食は、ごはん・ぎゅうにゅう・かすじる・てりどり・さつまいもチップスです。
「かすじる」には、酒かすが使われています。酒かすには、ぽかぽかと体を温めてくれる働きがあります。まろやかで、こくのある一品でした。
「てりどり」は、人気メニューのひとつです。あぶらののったとり肉に、タレの味がしみていて、ごはんがすすみました。
「さつまいもチップス」は、サクサクの歯ごたえとさつまいもの風味が楽しめました。
ごちそうさまでした。

野菜を収穫しました(ふれあい)

11月28日(木)に畑のニンジンとカブを収穫しました。今回は、みんなで協力して、野菜を洗い、袋に入れて、職員室に売りに行きました。野菜は、あっという間に売れてしまいました。自分たちが育てた野菜をたくさんの先生に買っていただき、子どもたちはとてもうれしそうでした。

野菜を売ったお金は、来週の“ふれあい きっさてん”の飲み物とお菓子代に使いたいと思います。
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英語の授業をやりました…2年生

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 11月30日(金)に、学期に一度ずつある英語の授業をやりました。英語の先生によるとても楽しい授業で、1時間が、あっというまに過ぎました。特に、最後の福笑いは、大人気で、おおいに盛り上がりました。子どもたちは、3年生から毎週ある英語の授業も、とても楽しみにしています。

朝の清掃ボランティア(4年生)

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毎朝、南門と北門で落ち葉はきの清掃活動を、4年生のボランティアの子たちが行っています。6年生に混じってボランティア活動に参加する姿から、高学年に向けての意識の高まりを感じます。
最近では、そんな姿を見た萩原保育園の先生からおほめの言葉をいただいたことで、子どもたちはますますやる気になってボランティアに取り組んでいます。

道徳で討論!(3年生)

今週は、道徳の時間に討論をしました。「一生懸命育てた花のプレゼントを老人ホームのおばあちゃんにあげることに決まった。でも足が悪いから、と受け取ってもらえない。プレゼントを渡すべきか、渡さないべきか。」という教材です。一人ひとりが自分の考えを理由をつけて話し、友達から友達へ意見がつながりました。だんだんと、お互いの話がかみ合い、討論らしくなってきました。子どもたちは討論を通して、自分の考えを問い直し、最後に書いた感想文では、考えを変える子もいました。だんだんと、頼もしくなってきました。
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学校行事
12/3 朝礼(人権講話) クラブ
12/6 ブラッシング(6年)
一宮市立萩原小学校
校長 小林 利明
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