種から育て芽を出した小さなサルビアが教室内で大きく育ちました。そこでこの苗を、自分の鉢に植え替える作業を７限に行いました。
　軽石や鹿沼土を入れた鉢に腐葉土をいっぱい入れました。そしてこの鉢に、育った苗を植え替え、大事に育てていきます。夏休み直前までは、学校で育てますが、夏休みは自宅に持ち帰って責任をもって育てることになります。体育祭のときには、真っ赤なサルビアが運動場を美しく飾ってくれることでしょう。

　気温が上がってきました。教室内には外からさわやかな風が入ってきますので、思ったより暑くなっていません。
　数学の授業では、グラフの傾きや切片を求める授業が実物投影機でグラフを写しながら行われていました。美術では、先生が腕を振るい、フリーハンドなのに定規を使ったかのような透視図法を描いてみえました。
　あるクラスでは、短冊に願いを書いていました。今週金曜日から行われる保護者会で、保護者の方に見ていただくのだそうです。「夏の大会優勝」「志望校に合格する」など、それぞれの思いが感じられました。

　1年6組は、2時間目に理科の授業を受けています。さまざまなプラスティックの種類が登場していました。ひとつひとつのプラスティックの特徴と名前を、しっかりと学習しています。

　　ところで、このなかで、リサイクルできるものはどれでしょう。

　４限は、３年生の皆さんを対象にした薬物乱用防止教室が開かれました。今回の主催者は、今伊勢町内で活動をしてみえる保護司の皆様です。１年生同様DVDを鑑賞しました。その後は、一宮保健所から、薬物を専門に扱ってみえる方からお話を聞きました。特に最近巷にあふれてきた「合法ハーブ」についてのお話は、身近な事件を例にとってお話いただけましたので、とても恐ろしいものであることが再確認できました。「合法」と書いてあっても実は「違法」だということを肝に銘じました。

　一宮ライオンズクラブの皆様による「薬物乱用防止教室」が１年生を対象に開かれました。「ダメ、ゼッタイ！」を合言葉に、薬物乱用防止が叫ばれています。今日は、DVDの視聴と講演をいただきました。
　薬物の怖さは、脳を破壊することです。一度壊された脳は元には戻りません。私たちの肉体と精神をコントロールする脳がやられてしまっては、正しい生活を送ることはできません。世界でオンリーワンのあなたに、ナンバーワンの人生を送って欲しいとのメッセージをいただきました。１年生の皆さんは、誰もが真剣にこの授業を受けていました。

　久々に３年生が登校し、全学年がそろいにぎやかな一日となりました。３年生の皆さんは、疲れも見せずに授業、委員会活動に精力的に取り組みました。そして、岩井の民宿の体験学習で作った「アジの干物」が宅配便で届きました。帰りの会で皆さんに配付しましたが、この魚のにおいに修学旅行を思い出した人も多いのではないでしょうか。今日の夕飯には食卓に並ぶことでしょう。そこでの会話も楽しみですね。
　気温が上がって暑い日になったのですが、教室には風が吹き込み、気温ほどの暑さは感じません。集中して学習に臨めていたと思います。