元気に わっしょいこんなにたくさんの子どもたちが一緒になって活動する姿を嬉しいと思ったことはありませんでした。いかにこの時を待ち望んでいたことか。 遠くから聞こえてくる鐘や太鼓の音。学校に近づいてくるに従って大きくなる子どもたちの元気な声にとても勇気づけられました。 こうした光景が「普通」となることを願わずにはいられません。そして、願うばかりでなく、大人として「今、私たちができることに取り組んでいかなければ」と強く思います。 祝 敬老会この敬老会に、本校の合奏部が飛び入り参加いたしました。 「ふるさと」と今年のコンクール曲「メリー・ウィドウ セレクション」を演奏しました。子どもたちは、突然の依頼に戸惑いながらも、発表の機会を得てとても嬉しそうでした。一方で、大会に向けて練習してきたことを試す機会とあって、自然と表情が引き締まり、会場の方に「良い音楽を聴いて欲しい」という気持ちを込めて演奏することができました。 会場のお年寄りの方は、飛び入りを快く思ってくれたようです。皆さん真剣な表情で聴き入ってくださいました。なかには、そっと目頭を押さえる方もおられました。演奏後の大きな拍手は、子どもたちに何よりの励ましと自信になったようです。 9月22日(木)の13時から、「かおりの全校集会」で合奏部が演奏します。もし、機会がありましたら、ぜひ、ご来校下さい。 6年生 出発しました6年生の保護者の皆様には、日光を出発した時点と郡山南ICを降りた時点でメールを送信いたします 5年1組 家庭科研究授業今回の授業者の意図は、「家庭は、作り方を学ぶ教科ではなく、なぜ作るのか。使うとどんな良いことがあるのか。」を感じることができる単元にしたい。また、作った物を使うことによって、豊かな生活(機能性だけでなく、心の余裕も含めて)に寄与できるようにしていきたいというものでした。 授業は、見本となるランチョンマットをよく観察し、2枚の布をどう縫い合わせれば良いのかを、観察や試し作りをとおして考えました。制作経験のない子どもたちにとっては、店で売られているランチョンマットがどのような工夫で作られているか考えたことはありませんでしたが、課題解決のため実際に手にしてみると、なかなかその作り方には気づくことができませんでした。でも、縫い目にそって糸を切ったり、袋状になったランチョンマットをのぞいたりしているうちに、どうやら周りを塗ってから表と裏をひっくり返したことに気づき出しました。 そのことを実際に発表すると、「ああー」というため息がもれました。子どもたちが納得した瞬間でした。 この学習を通して、制作の過程を確認しただけでなく、その工夫に気づくことができたようです。 4年1組 研究授業今回の学級会は、「学級の係活動を新しく決める前に、係活動に人数制限があった方がいいか?どうか?」について話合いました。 なぜ、このような議題になったのかというと、今までの係活動を通して「あまり活発でなかった」という反省がもとになったようです。それを自分たちで解決していきたいという思いから議題に決まりました。 「係活動のメンバーに人数制限は必要か 必要でないか」 二者択一の議題は、簡単には決められないのです。それは、子どもたち一人一人が「制限をかける かけない」に強い思いを持っていたからです。相手を納得させるような意見で無ければ、つまり、自分の思いをしっかり伝えることができなければ、納得はしてくれないのです。 結果、一つの意見にまとまることはありませんでした。でも、子どもたちはこの話合いを通して、相手の考えと自分の考えの相違を考えながら話合う経験ができました。 第1回 芳遊クラブ今日は第1回目ということもあり、開講式が行われました。50名近い子どもたちと、保護者の方が集まり、うどんづくりに挑戦しました。小麦粉をこねて伸ばし、包丁で切る作業は、普段の生活ではまず経験できないこと。そして、つゆもふんだんな鰹節と昆布と椎茸を煮立てて作ると言った大変に手の込んだもの。既製品のつゆを使って食べるといったものではありませんでした。 しっかりとこねたうどんは大変こしが強く、つゆによくマッチし、おいしく食べることができました。次回は、子どもたちのリクエストに沿いながら、外部団体からの協力を得て楽し活動を考えているようです。 戸外での活動、思いっ切りこの行事は、4月当初に戸外での活動が制限されている中で「思いっ切り」遊ぶ時間を設けたいという願いから、計画されていたものです。青く広がる空、そびえる磐梯山、眼下に見える猪苗代湖、そして、どこまでも青い芝生。子どもたちが、待ち望んでいたすばらしい環境が用意されていました。 子どもたちは、かおりのきょうだい班の中で、自己アピールタイム(特技の紹介)や班ごとに考えて準備してきた遊び(ドッジボールや鬼ごっこ、じゃんけん陣取り)で交流したり、巨大遊具を使って遊んだりしました。また、お昼の時間の後のお菓子の交換も楽しい交流の時間となったようです。 あっという間に時間が過ぎていました。 だれも、体調を崩すことなく、ちょっと日焼けして学校に帰ってきました。 9月13日から、各活動班の様子をパネル展示しますので、ご来校の際にご覧になって下さい。 除染作業、広がるしかし、来年のプール再開に向けて、今年中に底に溜まった汚泥や木の葉を集め、プールの壁を洗い流しました。驚いたのは、たくさんのヤゴが生息していたことです。いつもなら、卵からかえる前に洗い流されていたのが、今年は夏を過ぎてからも水替えが無かったため、大きく成長していたのです。もう少し待っていれば、トンボになって……。という思いもわき上がってきました。 プールは子どもたちの学習の場だけではなく、防火用水として機能も果たしています。公共のための施設を点検しながら、来年は、プールに入りたいという思いがいっそう強くなりました。 |
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