携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【弥富・十四山中】インターネットを安全に使うために

 十四山中学校では、中学校1年生を対象に「インターネットを安全に使うために」と題して、インターネットの正しい使い方の講座を行いました。
 内容は、インターネットで得られる情報の信頼性とインターネットを利用するにあたっての注意点を中心に教えていただきました。この講座を通して、

・ネット上の情報は必ずしも正しいものとは限らないので、自分でその情報が確かなも
のなのかを確認することが大切である
・ネット上では相手の顔や表情が見えないという危険性があること
・自分が情報の発信者となった場合には、自分の思いを誤解されないように思いやりの
ある言葉を意識する必要があること

を学習しました。情報化社会となっているいま、ネット上のトラブルがあとを絶たないのが現状です。そして、中学生でも加害者・被害者どちらの立場にもなってしまうことがあります。様々なことを考えさせ、情報の大切さに気づかせることができる良い機会となりました。
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【西尾・米津小】6年生 道徳での実践

<題材名>
 「言葉の力、私の思い」(学研『みんなのどうとく・6年』より)
<あらすじ>
 インターネット上に自分に対する悪口が書かれ深く傷ついた「私」だったが、いつも通りに優しく接してくれた周囲の人たちの言葉に助けられた。心を傷つけるのも癒すのも言葉の力だと訴える。
<ねらい>
 2−(2) 思いやり・親切
 相手の立場に立って考え、だれに対しても思いやりをもって接しようとする気持ちを育てる。
<授業展開>
導入
(1)コンピュータや携帯電話の、メリットとデメリットについて話し合う。
(2)資料を読み、言葉の力について話し合う。
(3)『心のノート』の「いろいろな形で伝えることができる」を読み、思いやり、親切をどう伝えていく   か考える。
(4)教師の話を聞く。

児童のワークシートより
○ パソコン
<長所>
・いろいろなことを調べられる。
<短所>
・ウイルスが入ると、世界中に色んな ことが広まってしまう。
○ 携帯電話
<長所>
・持ち運び便利。
・どこでも通話できる。
・メールなど連絡もできる。
<短所>
・迷惑メール。
・悪いことにも利用されてしまう。
・だれでも簡単に使える

授業感想
 言葉は、その一言で、相手の気持ちを悪くしたりよくしたりします。決して使いまちがえたりしてはいけないと思います。
 私も、これからも言葉をちゃんと考えてからつかおうと思います。

【南知多町・日間賀小学校】 情報アドバイザーによる情報モラル教育

 南知多町では、情報アドバイザーである本田幸男先生に協力いただき、小中学生の情報教育について指導していただいています。その一環として、2月9日(木)に本校の3年生・4年生を対象に、「情報モラル」についての指導をしていただきました。
 まず4年生の授業では、電子メールの使い方を学ぶ中で、メールのやり取りに潜む危険性について、身近な例を取り上げながら学習しました。例えば「メールで読む言葉」と「普段の話し言葉」とでは、受け取る側の印象が異なることを、身をもって体験しました。本校には、コンピュータでメールのやり取りをしている児童や携帯電話を持っている児童はあまりいませんが、メールでの言葉遣いには気を付けたいという感想が多く出されました。
 また3年生の授業では、インターネットを用いた資料づくりを行う中で、「著作権」という言葉について学習しました。ネット上にある情報を引用するときは出典を記すことや、ネット上の情報を無断で流用してはいけないことなどを学びました。今後コンピュータを用いての資料づくりを行う中で、今回学習したことを活かしてほしいと願っています。
 本校では多くの児童が家庭においてコンピュータを使用しているので、今後も継続して情報モラルについての啓発をし、安全安心な情報社会を過ごせるよう支援していきます。

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【豊橋・前芝小】「チャットの危険性」について学習しました

 前芝小学校では、昨年度5年生が携帯電話の利用の仕方やトラブルについて学習し、ネットコミュニケーションの基礎を学びました。これをうけ、本年度6年生はネットコミュニケーションの応用・発展について学習することにしました。
 4月、ネットコミュニケーションの活用状況について子どもたちに調査をしたところ、チャットを利用したことがある子が73%を占め、その半数が携帯ゲーム機を使っての利用であることがわかりました。日記にもチャットをみんなでやって楽しんでいる様子の記述があり、今後、チャットの利用について増えることが予想されました。そこで、今回『事例で学ぶNetモラル』や『ネット社会の歩き方』の資料を活用してチャットについて学習することにしました。
 まず、教師がチャットについて説明をし、DVD『事例で学ぶNetモラル』の中の映像『チャットに夢中にならない』の映像を視聴した上で、チャットのよい点、悪い点について確認しました。よい点としては「離れていても話ができる」「相手がどんな返事をするか楽しみ」という意見がでました。その一方、悪い点としては「顔が見えない」「知らない人が参加してくることもある」「なりすましができる」「邪魔をする人がいる」など多くの意見がでました。このことから、子どもたちがチャットに対して不安を感じている様子がうかがえました。
 続いて『ネット社会の歩き方』中の映像『チャットの危険性』を視聴しました。主人公の女の子が自分の住所をチャットに書き込んでよいか迷っているシーンがありました。それを視聴した子どもたちの反応は、「個人情報を書き込んではいけない」というものが大半でした。このことから「チャット」では決して個人情報を掲載しないという意識をもたせることができました。
 今回の活動を通して、「チャット」を利用する際は「知らない人とのチャットは避ける」「個人情報は書き込まない」ということを共通理解することができました。ただ、ふり返りの記述をみると使い方によっては加害者になる場合もあるという認識が十分理解できていなかったようなので、引き続き指導をしていきたいと考えています。

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【西尾・西尾中】携帯電話の正しい使い方、マナー等について学びました

 中学2年生を対象にNTTdocomoの方に来ていただいて、情報モラルの学習をしました。携帯電話の正しい使い方、マナー等について学びました。また、実際に起こりうる問題を映像で見て、その考えを深めることができました。
(以下生徒の意見)
○携帯は、今、持っていませんが、持つことになっても個人情報の交換、ブログ、プロフなどをやらない、悪口を書かないようにしたいです。
○良いサイトと悪いサイトの区別できるようになる必要があるんだなあと思いました。
○ネットで書き込んだりすると、知らない人でも見ることができるので、気をつけたいと思いました。

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DVD「ちょっと待って、ケータイ2」 愛知県生涯学習推進センターで貸出ししています。

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 愛知県生涯学習推進センターでは、DVD「ちょっと待って、ケータイ2」を貸出ししています。

 子どもの携帯電話等の利用をめぐるトラブルを未然に防ぐため、さまざまな事例を交えて文部科学省により作成された映像資料(DVD)です。

 子どもや保護者等に対する啓発活動や情報モラル教育等でご活用ください。


「ちょっと待って、ケータイ2」(教育教材KD-6)
◆貸出方法等の詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.manabi.pref.aichi.jp/center/video/in...

【半田・乙川中】携帯電話の使い方について考える

 学活の時間を利用して、携帯電話の使い方についてアンケートを取り、その実態をもとに携帯電話の使い方に関する注意点などについて授業を行った。
 アンケートの結果、中学2年生では約半数の生徒が携帯電話を持っており、持っていない生徒もほとんどは、今後持ちたいと考えていることがわかった。次に、携帯電話に関わるトラブルとして、出会い系サイトなどの被害はなかったが、チェーンメールや、迷惑メールなどを経験した生徒がいた。また、1日に100通以上メールをしたり、夜遅くまでメールをしたりするなど、日常の使い方に問題を抱えている生徒もいた。
 授業では、携帯電話の使い方が、日常生活にどのような悪影響を及ぼすかを話し合い、携帯電話の使い方に関するルールを考えさせた。生徒は、携帯電話は、ゲーム機などと違って、自分だけではなく、相手の時間を奪うこともあり、使い方によっては、周りに迷惑をかけるものだと気づいたようだった。使用する時間をきちんと決めて使うことや、チェーンメールは無視するなど、それぞれが使い方についての意見を出し合うことができた。

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【愛西・八輪小】ホームページの使い方や個人情報について学習しました

 本校では、5月、7月、10月、2月に情報モラルについて学習するよう計画し、指導の重点を次のようにしています。
<低学年>
1 コンピュータを使うときの約束やきまりを守る。
2 知らない人に連絡先を教えない。
<中学年>
1 自分や他人の情報を大切にする。
2 情報の発信や情報のやりとりをするときのルール・マナーを知る。
<高学年>
1 情報にも自他の権利があることを知り、尊重する。
2 何がルールやマナーに反する行為かを知り、絶対に行わない。

 この2月には6年生が4度目の情報モラルの学習をしました。ホームページの使い方や何が個人情報なのか、個人情報はネット上には載せないことなどを学習しました。友だちだからといって個人情報を安易にブログに記載したり、真実でないことを記載したりすることがいかに危険な行為であるかを、具体例を通して学びました。
 6年生の子どもたちは「個人情報の意味や大切さが改めてわかった。」「簡単に情報をネット上に載せることは友だちを失うことにもなりかねない」と気持ちをひきしめていました。

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【岡崎・六名小】人のつくったものを大切にあつかおう

 3年生の子供たちに著作権の概念を理解させるために、教材「事例で学ぶNetモラル」の「クラスのマーク“ピーチくん”」を使って授業をした。
 導入で、自由帳にいろんな絵を描いている子を紹介した。すると、他の子も、アニメのキャラクターだけでなく、自分で考えたキャラクターも描いている子が多くいた。教材に結びつく意見が出たところで、アニメーションのビデオクリップを視聴した。
 友達の考えたキャラクターをクラスのマークの候補として、自分が考えたように提案してしまう主人公。話し合いでは、「だまって使ってはいけないよ」「自分が考えたのではないと言わないといけない」など、活発にいろんな意見が出た。キャラクターを考えた本人の知らない所で決まったクラスのマーク。本人の立場に立った気持ちを交流し、他人のつくったものについては、「黙って使われるといやな気持になる」という意見が多くあった。
 この教材には、まとめの映像クリップがあり、子供たちに著作権の基本的な知識を分かりやすく説明している。話し合いとまとめの映像クリップにより、3年生の子供たちでも著作権の概念について分かりやすく知ることができた。

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【高浜・高取小】一歩踏みとどまって考えよう

 高取小では6年生を対象に、NTTドコモの方を招いてケータイ安全教室を行った。個人で所有している児童は少数ではあるが、兄弟間などで身近に携帯電話に触れる機会があるという実態を踏まえ計画した。また、近い将来自らも所有することになったとき、被害者または加害者になる恐れがあるということを理解させたいと思った。
 授業内容は、広がる携帯電話の機能、そして基本的なルールやマナーの確認から展開していった。その後、プロジェクターを使い、携帯電話が招くトラブルについて紹介した。順に写真を撮るときの注意、メール、インターネットへの書き込みについての注意、チェーンメールやなりすましメールについての注意などがあった。その後、実際に知らない人からメールが来たらどんな気持ちになるのか、ソフトバレーボールを使って劇化してその気持ちを考えさせた。メールをボールにたとえて、送る側と受け取る側、どちらもお互いの気持ちを考えながら送ることが大切だと考えさせた。
 使い方によって携帯電話の料金請求が高額になってしまうという事実に、児童は驚いていた。便利ではあるが犯罪につながるきっかけにもなる携帯電話、授業前には「自分の携帯電話を持ちたい。」という声が多くあったが、授業後には「持ちたいけど、使い方はきちんとしたい。」と気持ちに一歩踏みとどまって考えようとする児童が増えた。

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【高浜・高浜小】トラブルに遭わないために

 高浜小学校では6年生の児童を対象に、コンピュータ室にあるインターネットを使った情報モラルの授業を実践しました。6年生の一部にはアメーバ・ピグなどを通して不特定多数の人とインターネット上でやりとりをする児童も出てきました。また、携帯電話などからも情報を入手して活用する術を身に付けてくる時期とも言えます。
 「みんながやっているから」と安易に考えている児童も多いことから、警視庁の「サイバーキッズ」や「キッズパトロール」のページを閲覧し、自ら調べていく学習活動を展開しました。児童は、「懸賞やプレゼント、アンケート、調査などには安易に応じないこと」や、「知らない人、身に覚えのない人からの問い合わせには応じないこと」など、様々なインターネット上の安全に関わる知識を調べてまとめていきました。
 児童は「携帯電話は便利だけれど、知らない人からメールが届いたらアクセスにないようにしようと思った。」「パソコンもゲームでパスワードやIDを誰にも教えないようにしようと思った。」など、具体的な安全対策を知ることができました。これからもこのような実践を計画的に積み上げ、正しく情報を活用できる児童を育てていきたいです。

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【高浜・翼小】携帯電話を使うときのマナーについて

 高浜市立翼小学校の3年生では、携帯電話のマナーについてNTTドコモ「ケータイ安全教室 映像教材」の資料を使って勉強しました。
 自分の携帯電話を持っている児童は10人で、残りの28人は持っていませんでした。しかし、家族が持っている携帯電話を使ったことがある児童が多く、興味がとてもあるようでした。そこで、「ケータイ安全教室 映像資料」のDVDを見て、携帯電話を使うときのマナーについて考えました。電車の中で携帯電話を使うと迷惑がかかること、夜遅くに携帯電話を使うことは迷惑がかかることなどを学びました。
 児童の感想には「携帯電話は便利だけど、人に迷惑をかけないことが大切だと分かりました。」「将来携帯電話を持つときに、マナーを守って使いたいです。」とありました。携帯電話に興味をもっている児童が多かったので、使い方のマナーについて学ぶことができました。

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【半田・亀崎中】「モラルアップ講座」

 本校では、生徒のネットモラルの向上とサイバー犯罪に巻き込まれないことや他の犯罪の被害者や加害者にならないことをねらい「モラルアップ講座」を全校生徒対象に行っています。本年度は、来年度入学する新入生とその保護者の方を対象に愛知県警察本部サイバー犯罪対策室より講師の方を招き、サイバー犯罪に巻き込まれないために必要な知識や対応の仕方について講義をしていただきました。
 講義では、実際にあるゲームサイトなど具体例を挙げながら、サイバー犯罪の手口や対応法について生徒の視点に立ってわかりやすく説明していただきました。来年度入学予定の6年生と保護者が、犯罪例をもとにしたわかりやすい説明後、「これから気をつけて、インターネットとつきあわなければ…」と親子で会話している姿が印象的でした。講師の先生からは、事件に巻き込まれる前に「一人で悩まず、とにかく周りの人に相談してほしい」というお願いがありました。学校でも生徒が相談しやすい環境づくりをさらに進めていく予定です。

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【半田・さくら小】メールを使ったコミュニケーションに関する学習(6年)

 高学年になるに従い携帯電話を所持する児童が増えている。メールはコミュニケーションツールとして便利であるが、書き方や返事の仕方によっては意図しない誤解を招くことも多い。そこで、コンピュータ教育開発センターが公開している「ネット社会の歩き方」のコンテンツを活用し、メールを使ったコミュニケーションの授業を行った。
 授業では、「もういいよ」という一言を送信することによって起こる誤解を取り上げた。面と向かって行う会話であれば、肯定としての「いい」なのか、否定としての「いい」なのかはすぐに分かる。しかし、メールの場合、短文のやりとりをすることが多いため誤解を生じやすい。
 まず誤解を生じた場面までをコンテンツで見せ、その原因を考えさせた。そして送る側、受け取る側双方の問題点を考え、ワークシートに書き込ませた。そして、どのような文面ならば誤解を生じにくいかをワークシートに書き込んで文面を考えさせた。
 この授業を通して児童は、「メールでは伝えたいことをはっきり書かなくてはいけないんだ。」「メールは便利だけど、送る方も、もらう方も、相手の気持ちを予想しながらだから大変。」などの感想をもった。メールを使ったコミュニケーションの注意点を学ぶことができた。

【半田・さくら小】資料

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【岡崎市教育委員会1】「情報モラル」についての講演開催(中学校実践)

 岡崎市教育委員会では、学校や地域公民館などで、愛知県安心ネットインストラクターである社会教育課視聴覚ライブラリー専門主事による児童・生徒、教職員、保護者等を対象とした子供たちの携帯電話利用の問題について「だいじょうぶ?ケータイ」という講演を行っています。
 中学生対象の講演会では、インターネットの世界のリスクについてビデオ教材を視聴しながら考えたり、ネット犯罪から自分の身を守る安全のための具体的な対処方法を示したりすることを通して、生徒の情報モラルを高めるようにしています。
 平成23年6月1日(水)に常磐中学校にて、生徒対象で講演を行いました。コミュニティサイトの危険性に関するビデオ視聴やネット犯罪の現状についての具体的な事例紹介、携帯電話やインターネット利用のリスクについて伝えました。また、ネットいじめに関するビデオも視聴し、いじめ防止への意識づけになるように講演をすすめました。
 「ケータイは持たない方がよい」ということを前提に、持つときは「判断力」「自制力」「責任能力」が必要であり、フィルタリング設定をすることが重要であることを強く説明しました。また、学校関係者には、生徒だけでなく保護者向け啓発を強力に推進することをお願いしています。
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【岡崎市教育委員会2】学校参観デーに「情報モラル」についての講演開催(小学校実践)

 岡崎市教育委員会では、学校や地域公民館などで、愛知県安心ネットインストラクターである社会教育課視聴覚ライブラリー専門主事による児童・生徒、教職員、保護者等を対象とした携帯電話やインターネット利用の問題について「だいじょうぶ?ケータイ」という講演を行っています。
 小学生対象の講演会では、インターネットの世界のリスクについてビデオ教材を視聴しながら考えたり、携帯電話などで広がるネット犯罪の危険性を知らせたりしながら、インターネットの光と影について具体的に伝えることによって、児童の情報モラルを高めるようにしています。
 平成24年1月19日(木)に井田小学校にて、児童・保護者を対象に講演会を行いました。学校参観デーに6年生の児童と保護者を対象に、コミュニティサイトの危険性に関するビデオ視聴やネット犯罪の現状についての具体的な事例紹介を中心にして、携帯電話やインターネット利用について講演会を行いました。小学生の立場でゲーム機や家でのインターネット利用について正しい使い方ができるように、家庭での利用の仕方について考え、「判断力」「自制力」「責任能力」を高めていくことの大切さを伝えました。
 保護者に対しては「ケータイを持たせない」という選択を前提に、どうしても持たせなければならないときには、親が「ケータイを持たせる覚悟」をもち、フィルタリング設定を必ず行うように伝えました。特にコミュニティサイトのリスクについて知らせ、今後はスマートフォンのフィルタリングについても保護者が責任をもって行うように啓発しました。

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【大口・大口西小】「ケータイの安全な使い方」について学ぶ

 中学校への入学を機に携帯電話を持つことが多くなる6年生を対象に全国Webカウンセリング協議会から安川雅史先生を講師としてお招きし、「ケータイの安全な使い方」について学びました。
 携帯電話でのなりすましメールやチェーンメール、携帯電話を介しての学校裏サイト、ネットいじめなどについての実例をまじえ、具体的に分かりやすくお話していただきました。お話を通して携帯電話に潜む危険について学ぶことができました。また、最近流行りのプロフィールサイトや無料ゲームサイト、ブログサイトなどの落とし穴についても学ぶことができました。
 児童の感想では「ケータイやインターネットはとてもこわいものだ。」「友達の悪口や写真を貼ったりするだけで、学校や家族に迷惑をかけてしまうし、書いたものは一生残るので安全に使いたいと思った。」など身近に潜む危険についての認識を新たにすることができました。
 また、保護者対象にも講演をしていただき、参加していただいた保護者の中には講演会直後にメールフィルターを設定する方もあり、良い啓発活動になっていました。
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【豊明・栄中】ケータイのルールやマナーなどについて学習しました

 12月22日(木) 総合的な学習の時間を活用して、愛知県警生活安全総務課の方に来校いただいて講義を聴きました。プレゼンテーションを使って、メールがきっかけで起こるトラブルやサイトを通じた「出会い」によるトラブル、そしてネットへの書き込みで起こるトラブルやケータイのルールとマナーについて、わかりやすく説明していただきました。
 特に、出会い系サイトの落とし穴について説明を受けました。講師の先生からは、「サイトを見ない。書き込まない。相手に会わない。そしてフィルタリング」等、トラブルに巻き込まれないために必要なことを学ぶことができました。また、携帯電話等でトラブルにあっても、一人で悩まない。自分たちだけで解決しようとせず、信頼できる大人に相談することの大切さも教えていただきました。    
 学習後の生徒たちの感想として「もしケイタイのトラブルに巻き込まれてしまったら、すぐに親に相談する」「著作権について知ることができた。プロが描いたマンガをインターネット上に出しただけで、数億円の損害を与えてしまうことにびっくりした。」「大人とか子どもとか関係なく、いたずらでインターネット上に書き込みをしただけで、犯罪になってしまうことがあることを知った。」などがありました。教師からは、「大人が考えている以上に携帯電話には、危険な面があることが分かった。」「情報モラル教室は今後も必要」という声がありました。

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【半田・青山中ならわ学園分校】インターネットの危険について理解しよう

 青山中学校ならわ学園分校3年生は、修学旅行記や卒業記念写真集などの作成を通して情報に関する技術を高めています。生徒は、日常生活であたりまえのようにインターネットを利用する習慣が身についていますが、そこに潜む危険については、身近な問題として認識していない傾向にあります。そこで卒業を間近に控えた1月に、インターネットの危険について今までの学習を振り返りながら再確認をしました。
 修学旅行記の作成の際、個人が特定できる画像を使用したり、Webサイトからの画像などを利用したりしましたが、もしそれを勝手にWeb上に公開すると、誰にどう迷惑がかかるのるか考えました。自分がされる側の立場になって考えると、この行為の恐ろしさが実感できます。さまざまな安易で無責任な情報発信が、著作権の問題や個人情報の漏えいの問題などにつながること、それは犯罪の一つであることなどを確認すると、生徒も少し驚いた様子でした。また、Webサイト上にあふれるさまざまな情報に真実ではないもの、偏ったものが含まれている可能性があることも確認しました。
総合的な学習の時間や教科の学習で、インターネットのさまざまな情報を利用してきましたが、その際にアクセスしたWebサイトにも、トラブルに巻き込まれる危険があることを復習しました。クリックするだけで詐欺にあったり、アンケートを装って個人情報を盗んだりする犯罪が氾濫する現実、また、チェーンメールや迷惑メールといった携帯電話の恐ろしい現実についても確認しました。
 生徒からは、「自分の個人情報が,知らないうちに流出しないようにしたい。」、「他の人に迷惑がかかるような情報公開に気をつけたい」、「詐欺にあわないようにしたい。」などの感想を聞くことができました。
 大人の社会に一歩踏み出そうとしている中学3年生。便利な現在社会に潜む危険について忘れることなく、安全な生活を続けていってほしいものです。

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【知多・旭南小】パソコンクラブを対象とした情報モラルの学習

 本校にはパソコンクラブがあり、年数回の活動日にキーボード練習、ホームページの作成、ペイントソフトによる描画などの活動をしている。今年度は9月に児童用のパソコンが更新され、情報モラルとコンピュータを学ぶソフトが導入された。そこで、パソコンクラブの児童を対象に、このソフトを利用して、情報モラルについての学習をさせた。
 このソフトでは、文部科学省が策定した「情報モラル指導モデルカリキュラム表」に対応した70のアニメーションと13の疑似体験で、様々な場面や事例を学習することができる。個人情報や著作権などの理解を助けるための提示資料や定着を図るためのワークシート、クイズ、確認テストなど、コンテンツも豊富である。児童は、クリックすると楽しいアニメーションが出てきたり、体験したりすることができるので、興味をもって学習を進めた。特に出会い系サイトの疑似体験では、このような場面に出合わないように気を付けることを学ぶことができた。
 今後、5年生が国語科と社会科の学習に、このソフトを使用する予定である。

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