家での実践もおまかせ!(家庭科修行編)「ゆで卵,おいしくできるといいなぁ。あと何分かな?」 「ゆでる時間で野菜のおいしさって変わるんだよね。」 子どもたちの会話には,家庭科を楽しんでいる様子がたっぷりと詰まっています。お母さんやお父さんが台所に立ち,炊事をしている姿を憧れをもって見ていたのでしょうね。 家庭科は,学校で習ってOKにはなりません。基本となることを学んで,家でも実践する。そして,自分なりの方法を身につけていくことが大切です。今の子どもたちは,「自分でやってみたい!」という気持ちになっています。ぜひ,一声かけてあげてください。「一緒にやってみよう」と。 保護者除染ボランティア 始動この「ちりとり隊」は、本校の保護者の方が、子どもたちの生活する環境を少しでも良いものにしたいという思いが積もり、今週の月曜日に募ったところ、58名の方が隊員として登録・参加していただいたものです。 子どもたちのために、汗びっしょりになって活動していただけたこと、本当に嬉しく思いました。次回は、休日に行う予定です。ぜひ、参加いただけますか? かおりの全校集会の3年生発表「楽しい発表ができました!!」カブトムシ・野菜を育てています!なす・ピーマン・ミニトマトも順調に育っています。観察カードを見ると、なすの茎にはトゲがついていたり、ミニトマトの花からはトマトのにおいが強くなったりすることに気づいているようです。 大切な命を一生懸命育てております!! ひまわりの種に願いを込めて校庭の表土を削ったときに、花壇や植え込みの土も全て削り取ってもらったため、花が1本も無い状態でした。そんなときに、遠く神奈川県藤沢市にお住まいの方からひまわりの種が送られてきたのです。種と一緒にメッセージも送られてきました。「ひまわりには、放射線を吸い取る効果があるようです。少しでも、皆さんが元気に過ごせるようにと思い送ります」との内容でした。このメッセージは、全校集会の時に子どもたちにも伝えました。 今日は、栽培委員会の子どもたちが種を埋めました。マリーゴールドとマリーゴールドとの間に、1粒ずつ。ていねいに。 早く芽が出て、太陽に向かって伸びる姿を楽しみにしています。 きれいにさいてね!!教室から子どもたちの声が聞こえてきました。鉢に土を入れ、種を蒔きました。種を蒔く子どもたちの表情は真剣そのもの・・・。指で穴を作り、ひとつずつ丁寧に種を蒔いていました。「早く咲かないかなぁ」「芽が出るといいね」期待に胸を膨らませ、学校を後にしました・・。 月曜日、学校に来ると小さな芽が・・。子どもたちの喜ぶ姿が見られることでしょう!きれいに咲いてほしいね!! ギコギコ・とんとん−初めてののこぎり−
図画工作科で初めてのこぎりを使って木を切りました。初めての経験で,なかなか上手くいきませんが,全員が真剣です。
ゆで加減を調べる最初、子どもたちは教師が準備した茹で時間の違う野菜を食べ、固さの違いを感じ取りました。どちらが、サラダに適しているか確認した後、班毎に茹でる時間の見通しを立て、茹で始めました。子どもたち鍋の中で変化する色合いにも気を配りながら、班で考えた時間毎にお湯からすくい上げました。 期待しながらの試食となりましたが、意外にも思ったような固さ(キャベツは、軟らかすぎ。ニンジンは、固すぎ)でなく、子どもたちは多少がっかりした面もちとなりました。自分たちの茹でた野菜を評価した紙には、どの班も思い通りにならなかったことが書き表されていました。 野菜の標準的な茹で時間については、教科書に書いてあります。でも、子どもたちが学んだのは調理方法ではなく、「失敗を次に生かす力」を会得するきっかけとなったのです。 「次は、野菜サラダを作ります。次は工夫しておいしいものを作りましょう」との、教師の投げかけに、子どもたちは、「ようし、次こそは・・・」と思いを馳せていたようです。 ハートが届きましたこの手作りの給食袋は、東日本大震災の被災地の子どもたちに送ろうと、大津市の母親の方々が企画し、全国の賛同された方から送っていただいた物なのだそうです。この給食袋1枚1枚には、ハート形の布が縫いつけられているだけでなく、製作された方からのメッセージが入っています。袋の中には、たくさんの小さなお子さんからのメッセージも入っていました。 郡山市だけで1万枚以上の給食袋が届けられています。福島県内・岩手県内の学校を考えると相当な枚数が作られたことでしょう。全国の皆さんのやさしさを直に感じています。 なお、この給食袋は、1・2年生に使ってもらうことになります。1枚1枚に込められた温かい励ましを、子どもたちにしっかり伝えていきます。 校内球技大会 盛会に厚生委員会のキャッチフレーズは、「こんな時だからこそ、みんな集まってわいわいやろう」 当初、学年毎のチームができるのか危ぶまれる声もありましたが、いざ、募集をかけてみると、予想以上に参加される方が多く集まりました。こんな時だからこそ、日常生活で配慮しながら、整った環境の中でしっかりと汗を流すことも必要なのかもしれません。 和気あいあいと行われた球技大会。優勝は、4学年でした。優勝記念品を手にしての皆さんの笑顔に、勇気づけられませんか!? 5月を振りかえると家庭科では、ご飯と味噌汁を調理実習で作りました。初めての調理で子どもたちは、とても楽しく、そして、出来上がった味噌汁を「おいしい」といいながら味わっていました。 人物の人がらを読み深める子どもたちは、文章を読んで「松井さん(物語の主人公)は、やさしい人だ」と気づいているのです。子どもたちは、文書全体から滲み出る雰囲気を味わう「読み楽しむ」ことはできているのです。しかし、国語科でこの学習を取り上げることの理由は、叙述にもどること。 「なぜ、やさしいと判断したのか。それは、どの文から分かるのか」 「やさしいというけれど、それはどんなやさしさなのか」 を、読み深めていくことが学習として必要となっていくのです。 4年2組の子どもたちは、課題を把握すると、文章に向き合い、分かったことを文章の脇に書き込んでいきました。その後、友達と交流することで自分の考えを確かめたり、新しい考えに気づく学び合う姿が見られました。 全体での話し合いでは、自分の考えと友達の発表の差異の部分が話題にあがり、修正したり、より明確にしたりする学習が展開されました。 朝の体力づくりに挑戦しています。町たんけんの学習に出発だあ!!子どもたちの笑顔いっぱいの活動にたくさんパワーをもらっています。5月も中旬,下旬をむかえ,子どもたち同士の結びつきもどんどん深まってきました。 交通安全教室
交通安全教室を行いました。自転車の安全な乗り方のビデオを視聴したり,交通安全母の会のお母さんからお話をいただきました。
体育館での朝の活動
朝の体力づくり(週1回)をしています。汗をたくさんかいています。
授業中の集中力が成長の証!本校はノーチャイムで学校生活を送っていますが,高学年ともなると授業開始1分前には席に着いて,授業の準備ができます。時間を守ることは,学校生活の中でも大切なルールーの一つです。それができている5年生はさすがです。 図工での粘土の学習,国語科の新聞を使った学習の場面でも,子どもたちの意見の交流が活発にされています。友達の意見を尊重しながら,自分の意見をきちんと言える子どもたちが増えてきています。一つ一つの経験が,成長につながっています。 繰り下がりを考える2年生が取り組んだのは、手持ちのお金42円から13円のあめを買った場合の残りのお金の求め方。教師から、問題が出されると、 「えっ、無理。できない!」という声が教室からわき起こりました。 でも、その中に、「両替(? この時点では聞いている教師が、子どもたちは何を言っているのか分からない)」「変身(?同様)」の声がちらほらと。 子どもたちがどういうことを言おうとしているのか耳を傾けていると、 「2から3は、ひけない。だから、おつりを作ればいい」という説明の声が。(なるほど。1の位だけでは計算できないので、10の位まで数をひろげて計算しよう。つまり、繰り下がりの必要性について言おうとしているのだな)と分かりました。 そして、その考え方で、10円1枚を1円玉10枚に両替し、2円から3円をひくことができることを確かめました。(具体操作) 友達との確認の後で、子どもたちはお金をノートに書き、お金をどうやってひいていくのか、流れをまとめることができました。(半具象操作) このお金などを使った具体操作から、絵や図に表すなどの半具象操作。そして、計算式に表して解決する(抽象)の一連の活動が密につながる学習を大切にしていくことが、低学年の子どもたちにとってはとても重要です。 授業が終わってからは、教師が学び合いました。時折、秋田先生から授業を見つめ直す視点をいただきながら、教師自身が感じたこと・子どもたちの姿を話題に上げ、教師の発問の仕方・教材の質とその取り上げ方・子どもたちの関わらせ方(友達や教材)を学びました。 1つの授業を見て教師自身も学ぶ。これを大切にした学校生活を根幹としていきます。 みんなドキドキ!学校探検!「もっと探検したかったな!」「芳山太郎を見たよ!」 子どもたちからは喜びの声が聞こえてきました。これから色々な教室、この芳山小学校で勉強するのが楽しみになりましたね! 校長先生、これは、だれですか?入学して1ヶ月を迎えようとする1年生も学校に慣れ、落ち着いて学習に取り組んでいます。そして、明日は、第1回目の学校探検の日。2年生が1年生を案内しながら、学校全体を巡ります。 でも、その前に、2年生は予行練習。校長室に入ってきては、しきりに校長先生に質問を投げかけていました。さすが、自分たちで1年生を案内するという目的を持つと、その責任からか(?)、1年生に聞かれて答えられないとと思ってか(?)熱心に、事前準備に取り組んでいました。 きっと、明日は、頼れるお兄さん・お姉さんの姿が校舎内の至る所で見ることができるでしょう。 |
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