携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【瀬戸・祖東中】携帯電話安心・安全教室を行いました

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 11月29日(月)にKDDIの方を講師に招き、全校生徒を対象として「携帯電話安心・安全教室」を行いました。講師の先生からはプレゼンテーションソフトを利用しながら、具体的な事例を挙げ、分かりやすく説明していただきました。以下が当日の主な内容です。
・ケータイで変わる生活と広がるトラブル ケータイの光と影
・ケータイで変わるコミュニケーション
・インターネットで広がる・残る情報
・危険なネット犯罪
・トラブルへの対応 トラブルへの対応方法
・相談窓口の紹介
・ケータイライフとマナー ケータイ依存の危険
 生徒自身も身近なところで出会い系サイトなどの被害が出たり、ブログやSNSなどから個人情報が簡単に漏れている現実を知ることができました。そして、携帯電話やインターネットは便利なものであるが一つ間違えると重大な事件に巻き込まれたり、自分や他人を傷つけるおそれがあることを学んでいました。
 また、6月には保護者との懇談会で携帯電話について話題にし、望ましい利用方法や家庭でのルール作りについて話し合いを行っていました。
 今後は、今回の内容をもとに、家庭でも携帯電話やインターネットを適切に利用できるようさらに啓発を進めてきたいと考えています。

【豊田・東保見小】 高学年向けの情報モラル授業

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 2月に、携帯電話に大きな興味を示すようになる小学校の高学年を対象にして、情報モラルの授業を行った。インターネットでのトラブルや、携帯電話によるいじめなどを防止する目的である。現在のところ本校ではこれらによるトラブルは聞いていないが、今後も子供達の意識を高めて生きたい。
 また、1月21日に保護者対象の情報モラルに関する研修会を行った。インターネットや携帯電話の普及に伴って子供達を取り巻く状況が大きく変わり、親の目の届かないところで子供達が危険な目にあったり、いじめに関わったりするようなできごとが起きるようになってきた。そこで、保護者にインターネットや携帯電話に潜む危険性を理解していただき、子供達がインターネットや携帯電話を利用する場合について心を配ってもらうことにねらいをおいた。当日の参加者からは、「そんなに危険とは知らなかった。これからは注意をしてみていきます」との声が聞かれた。
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【春日井・小野小】「メールについて知ろう」の授業から

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 3年生のあるクラスでは、家にコンピュータがあり、しかも家でインターネットをした経験がある児童が多数いた。また、個人用の携帯電話を持っている子も数名いたことから、今後メールを利用する際に気をつけるべきことを学習することにした。
 クラスの子がゲーム感覚で内容が深められる教材「キッズパトロール」(警察庁セキュリティポータルサイト) を使い、指導を行った。このサイトでは、6つのメールの見本が提示されているので、それぞれ、よいメールなのか悪いメールなのかを一つずつ確認していった。班単位で得点を競い合い、理解を深めていく中で、相手の気持ちを考えてメールをすること、メールで個人情報を他人に伝えないことなど、まだメールを使用したことがない児童にも、自分のこととして考えさせることができた。
授業の最後に、メールについての10問テストを行い、学習内容の確認をしたところ、メールについての知識が深まり、その正しい使い方が理解できるようになったことが確認された。
 今後も、情報モラルについて継続した授業実践を計画していきたい。


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【阿久比・南部小】「携帯電話講座」について

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 (阿久比)南部小学校では,阿久比町ITカリキュラムに従って4年生から情報モラル授業を進めてきている。本年度において,6年生では2月に「携帯電話講座」を開催し,保護者とともに携帯電話の使い方を学習した。本校6年生の携帯電話所持率は2割である。授業では,DVDを視聴し,携帯電話によるトラブルと対処方法などを学んだ。「知らない人からの着信があって困った」ことや「よくわからないメール」で悩んだことなど,マナーだけでなくトラブルにつながる危険について考えた。
 ただ単に禁止するというのではなく,時代の流れからも,携帯電話のメリット,デメリットを正しく学び,携帯電話使用のルール作りやフィルタリングソフトなどの設定をし,安全に有効に利用するようにさせたい。児童が情報社会の課題に直面した際に,正しい判断を行い,相手を思いやる気持ちをもち,適切に行動する力を養うことが大切と感じた。

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【春日井・高森台中】情報モラル教育について

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 春日井市立高森台中学校では,携帯電話やパソコンを使ってブログなどへの書き込みから、トラブルに巻き込まれることが起きるようになってきました。
 普段から技術科の授業の中でインターネットを使う際のモラルについては繰り返し話を聞いています。また、各学年でも学年集会を開き、ブログの書き込みからどのようなトラブルになるか、サイバー犯罪にはどんなことがあるのかを知らせています。さらに詳しく各クラスの担任の先生が「ケータイ安全教室」のDVDを活用して,それぞれの場面毎にどう対処したらいいか話しています。年度によっては、警察の方から講演を聴いて、全員で学習するときもあります。

【豊川・千両小】小学生に携帯電話は必要なのか

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 情報モラルの授業をするにあたって、小学5年生32人を対象にアンケートを行った。約3分の2の家庭が、自宅でインターネットができる環境にあるが、閲覧制限がされているのはわずか4人だった。インターネットで何をするかという質問では、何かを調べるという意見が多かったが、ブログや動画サイトなどを見ている子もいた。掲示板への書き込みなどをしたことがある子はいないようだった。
 携帯電話に関しては、2割弱の子が自分専用の携帯電話を持っていることが分かった。「小学生に携帯電話は必要だと思うか。」という質問に対して、持っている子全員と持っていない子の約半分が「必要である。」と答え、持っていない子の半分が「必要ではない。」と答えた。また、「メールで内緒の話をしたい。」「インターネットの友だちを作りたい。」という気になるコメントもあり、学級でこのテーマを話し合うことにした。
 話し合いでは、必要派がいかに便利かを主張する一方、不必要派はいかに危険かということを主張した。必要派は、メールやカメラの機能だけでなく、様々な機能があることを知っており、携帯電話が小学生に浸透していることが分かった。また、反対派は、携帯電話を持っていないにも関わらず、「裏サイト」や「掲示板」という言葉が当たり前のように話の中に出てきており、それらが身近にあることが分かった。最後に担任が、架空請求、個人情報の流出、裏サイトでのいじめの話などをして話し合いをまとめた。
 授業の最後に書かせた振り返りには、「携帯がこんなに便利だとは知らなかったけど、危険もいっぱいあるということも分かった。」「携帯を持つようになったら気をつけて使いたい。」「携帯を欲しいと思っていたけど、小学生にはまだ早いことが分かった。」などの意見があり、携帯電話の危険性について考えさせるよいきっかけになったのではないかと思う。

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【豊山・新栄小】情報モラル教育の実践

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 本校では、昨年度から道徳の時間に、「春野家ケータイ物語」(メディア教育開発センター)のDVDを使い、情報モラルについての学習を行っています。
 5年生では、「責任ある情報発信」という作品をもとにして、情報を発信する際に守らなければならないことを子供たちに考えさせました。学校や家庭では、子供たちには携帯電話を利用することにより犯罪に巻き込まれないよう、注意を繰り返し指導してきました。ところが最近では、子供が加害者側になってしまう事件が増えてきているようです。それはブログに、許可なく他人の情報を載せてしまったり、著作権に触れるようなものを載せてしまったりして、トラブルを引き起こしてしまう事例が増えているからだそうです。ドラマ中の主人公がとった行動についての是非や、その時の主人公の気持ちについて考えさせ、さらにこの主人公がとった行動によってこの先、引き起こされるかもしれない騒動について考えさせました。授業を受けた感想を児童に聞くと、「勝手にブログに他人のことを載せてはいけないことを初めて知った」とか「ブログは怖い。情報を発信するときは、よく考えないといけないと感じた」といった内容が多くありました。情報発信について、責任を持って行う必要があることを学んでくれたと思います。
 また、本年度は、PTAの委員会で、各省庁が共同で制作した「かしこく使おう!インターネット・ルールガイド」や「家族で話そう!安心インターネット」というパンフレットを使い、子供たちをいかにインターネット被害から守ったらよいかを話し合いました。
 本校では5年生で30%、6年生では40%の児童が自分専用の携帯電話を持っており、集まった保護者の方々も人事ではないと、真剣に話し合いに参加していました。

【一宮・三条小】学校全体で取り組む情報モラル

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 本校では、情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てるために、情報モラルを学ぶ時間を設けています。低学年では「インターネットを使うときのやくそく」、中学年では、「インターネットの正しい使い方」「ホームページ作成と著作権」、高学年では「掲示板などへの書き込み」「携帯などでのメール交換での注意」について学習しました。
 4年生で行った「ホームページ作成と著作権」では、ホームページを作ってみるという場面を設定して、「インターネット上にあるキャラクターの画像を勝手に自分のページに使って作ってもよいのか」ということについて考えました。「キッズ・パトロール」というサイトを活用し、わかりやすい説明文をみんなで読みながら「著作権」について学習を深めました。
 アニメのキャラクターや、音楽、私たちの作品などには「それを作った人の権利」があり、勝手に使ってはいけないんだ、ということを理解することができました。

【飛島・飛島学園飛島中】「ケータイ安全教室」

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 飛島村においても、携帯電話の普及は進んできており、自分で自由に使える携帯電話を持っている生徒は年々増加傾向にある。そこで、本年度は携帯電話会社NTTdocomoより講師を招き、「ケータイ安全教室」と銘打って全校生徒107名で話を聴きました。携帯電話を利用するにあたって危険なこと・ルール・マナーについての実例を交えての話でした。
 携帯電話も年々多機能化が進んでおり、ただ単に電話をするのみではなく、インターネットやテレビ、メールやゲームといった機能の充実に比例して、トラブルも増加してきていることを知りました。また、メールが来てもすぐに返さなくてもよいこと、ゲームを無料でダウンロードしていても、より楽しむために高額なお金を支払わなければならないケースもあることなどを、中学生でも分かるように説明していただき、生徒たちも実際に起こりうることだけに、真剣に耳を傾けていました。今後も携帯電話の普及は進むものと考えられるため、定期的にこのような会を開催するとともに、保護者への啓発にも努めていきたいと考えています。

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【知多・岡田小】DVD「ちょっと待って、ケータイ」(企画制 作:日本視聴覚教育協会)を利用した安全教室

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 生活指導の一環として、DVD「ちょっと待って、ケータイ」(企画制 作:日本視聴覚教育協会)を利用して安全教室を高学年で実施しました。
 岡田小学校では、学級の時間を利用して、DVDを利用したケータイ安全教室を実施しました。DVDの内容は次の4点で、児童に携帯電話を使う時のルール作りを考えさせるものでした。
1.メールの落とし穴…メールの返信で忙しくなり、自分のやりたいことができなくなる。寝る時間が遅くなるなど、生活のバランスが崩れてしまう。
2.ケータイに忍び寄る罠…着うたや有料のサイトで高額な料金がかかってしまう。
3.プロフの危険な誘惑…知らない世界に入ってしまう。
4.学校裏サイトの闇…あやしいメールが来たり、架空の個人情報が流れやすい。
 児童にとってケータイの世界は魅力にあふれているが、その裏側に潜む危険については知らないことが多くあります。これから携帯電話を持つであろう児童にとって、「携帯電話を持つためのルール」を考えるなど、大変有効な手立てとなりました。

【美浜・河和小】 「iモラル」を活用した取組

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 本校の第5学年は情報モラル教材「春野家ケータイ物語」を活用し,情報の信ぴょう性についての学習を行いました。第6話の「情報は 信じる前に 裏を取れ」の視聴を通して,ワークシートを活用しながら授業を進めました。
 まず,児童がこれまでにインターネットの情報が役に立ったことを想起させました。児童たちは,学校のコンピュータ室でインターネットを使って米についての調べ学習をしていたので,そのことを書く児童がほとんどでした。数多くの情報を集めることができたという意見が出ました。また,家庭では,ゲームの攻略法を調べたり,好きな芸能人について調べたりした経験があることがわかりました。
 次に,ドラマを視聴しました。その後に,ドラマのストーリーを整理し,情報との付き合い方について話し合いました。ドラマの主人公がブログの活用を通して,たくさんの情報を簡単に入手でき,生活に役に立つものが多いことに気付きました。しかし,インターネット上には,個人が作成するブログのように,信ぴょう性が低い情報も掲載されている場合もあることに気付かせることができました。
 そこで,主人公はどうすればよかったかを考えさせました。児童は,自分の経験を基にしたり,社会科の情報についての単元で学んだことを生かしたりして,対策を具体的に考えることができました。
 最後に,情報との付き合い方についてまとめ,本時の感想を書きました。児童の感想には,「これからは,一つのものだけで判断しないようにする」や「情報を発信しているところをきちんと確かめる」など情報の信ぴょう性について留意していこうというものが多くありました。

【春日井・八幡小】 Netモラル教材を活用した情報モラル指導

 本校では,「相手のことを思いやる」「自分の身は自分で守る」を基本に,各学年で児童の発達段階に応じた情報モラルの指導を進めています。
 1年生では,コンピュータ室使用のルールやマナーを守ること,自分や友だちの作品や個人情報を大事にすることなど,コンピュータの使い方や個人情報・著作権などの基本について学習しました。1年生の子どもたちにとっては「コンピュータ=楽しいもの」ですが,注意して使わなければならないということを学習しています。
 5年生では,「ネットいじめ」をテーマに情報モラルについて学習しました。実名をあげて掲示板へ書きこんだり,悪口を書いたメールを送ったりすると,相手がどんな気持ちになるのか,またその後どんな状態になってしまうのかなどについてみんなで考えました。
 高学年になると携帯電話を所持する割合も飛躍的に向上し,迷惑メールなどのトラブルも実際に起きています。一人ひとりの問題として,引き続き取り組んでいく予定です。

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【春日井・松山小】情報をどのように活用すればいいのかを考えた

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 4年生で,インターネットを使っていろいろな資料を収集する活動に取り組んだ。その際,ネット上の情報は,個人が発信しているものが含まれていて,情報の中にはそのまま信用することができないものもあることを学習した。内容としては,地球温暖化のいろいろなサイトを比べることにより,検証結果や原因が異なる記述があることを学習し,情報をどのように活用すればいいのかを考えた。そして,以下の点にも気をつけることを学習した。
・情報をすぐに鵜呑みにせず,調べてみる必要があることを理解する。
・不適切な情報に出合ったときは、大人に意見を求め、適切に対応する
・家族に相談してから行動しないと,危険な目に会う場合があることを知る。
・個人の情報は、他人にもらさない

【北名古屋・五条小】保護者対象の安心ネットインストラクターによる情報モラル講座

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 PTA委員会の時に、愛知県教育委員会主催の「安心ネットインストラクター養成講座」を修了した『安心ネットインストラクター』を招いて情報モラル講座を開催した。インターネットの危険から、保護者として子どもたちをどのように守っていくかをテーマに、DVDの視聴や模造紙によるプレゼンテーションによって、携帯電話やパソコン等によるインターネット利用の実態や危険性および予防策のわかりやすい説明があった。
 参加した保護者の方からは「ゲーム機からインターネット接続ができることを知らなかった」とか「ペアレンタルコントロールの必要性を強く感じた」など、インターネットに潜む危険に関するいろいろな感想をいただいた。
 子どもたちからインターネットによるトラブルや犯罪を守るために、さらに多くの保護者の方や教職員に話を聞く機会を設けたいと感じた。

【春日井・鷹来小】 ケータイ安全教室

 鷹来小学校では、平成22年4月27日の火曜日にNTTドコモの社員2名の方に来ていただき、5年生が3時間目に、6年生が4時間目に「ケータイ安全教室」を行ってもらいました。
 授業では、1人の方がプロジェクターを使って説明しながら、もう一人が児童の間をまわってインタビューをしながら進められました。授業の内容は携帯電話のマナーや安全な使い方のほか、ボールを使ってメールのシステムについて説明を聞きました。そして、チェーンメールを転送しないことや個人情報を出さないこと、知らない人とのメール交換は相手の顔が見えないので危険性が高いなどの話がありました。最後には本校の「た・か・き」の言葉を使った携帯電話の注意事項も示してくれました。(た…大切な個人情報書いちゃダメ!か…考えよう!相手の気持ち 書きこむ前に き…気をつけよう!知らないメールと迷惑メール)
 児童はアニメ風の画面を見ながら一生懸命聞いていました。授業を終えた児童は、携帯電話の安全な使い方について理解を深めることができました。今後の生活の中に活かしていけると良いと思います。

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【愛知県安心ネットインストラクターの活動】豊橋・花田小(参加者の声)

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 現在、愛知県安心ネットインストラクターが県内の小中学校や社会教育施設などに出かけ、保護者や教員に対し、子どものネット利用の実情や危険性、対応策などを伝える活動を行っています。愛知県安心ネットインストラクターの活動における“参加者の声”を紹介します。


【平成23年1月13日(木) 豊橋市立花田小学校(PTA役員、学校職員)】


◆グレーゾーンサイト…モバゲーやグリーが出会いの場となっていることに驚きました。聞いてよかったです。

◆知らなかったことがたくさんあったのでよかったです。今息子にケータイを持たせるかどうか悩んでいたので、話が聞けてよかったです。

◆ちょうど娘が4月から中学に入学するので、今後ケータイはどのようにしようか考えているところでした。ケータイの危険性に対する不安や心配から持たせないということだけで、この先通用するのか気がかりでした。持たせる際の方向性が見出せて良かったです。

◆ケータイやインターネットの利便性と危険な点を理解していますが、子どもの年齢と共に持たせざるを得ない時期が来たとき、このような活動を通し、きちんとした対策のとれる保護者が増えれば、子どもたちの環境も守られていくと思いました。

◆子どもにケータイを持たせると、どんなことが起きるのか、わかりやすく説明していただきました。

◆ケータイを子どもに持たせるときに、何に注意すべきか知ることができ、良かったと思います。

◆このような活動をされていることに驚きました。とても良いと思うので、もっと大勢の人が聞けたらよかったと思います。

◆DVD、表を使ってのお話だったのでとても分かりやすかったです。

◆家族だけでなく、周りから見守っていただいている感じが伝わりました。

◆誰でもわかりやすいように、図やDVDで表していただきとてもよかったです。

◆ケータイを子どもに持たせる際のインターネットの制限について知ることができた。

◆グレーゾーンに含まれるサイトの裏情報が分かってよかった。

◆子どもにケータイを持たせるときのモラルを知り、良かったと思う。

◆情報化社会の子育てには必要な知識だったので聞けてよかったです。ゆっくりした口調でわかりやすい説明でした。

◆インターネットに接続させない方法がわかりました。

◆インターネットには危険があると気づかされました。

◆多くの保護者の人にもっと知ってほしい。

◆ペアレンタルコントロールの約束事の例があって、参考になった。

◆今まで知らないケータイトラブルを聞かせていただきました。

◆ケータイの危険性を考えさせられました。便利なだけな道具ではないということを知り、改めて見直すことができました。

◆子どもたちのインターネット利用による危険性がよくわかりました。

◆インターネットのゲームサイトがお友達づくりサイトであるとは知らなかった。とても勉強になりました。


【問合せ】愛知県生涯学習推進センター(TEL 052-961-5333)

【瀬戸・幡山中】技術の授業の中で情報モラル教育

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 本校では,技術の授業の中で情報モラル教育の授業に取り組みました。モラルの内容は,以下のようなものです。
1時間目  「ダウンロードの落とし穴」
2時間目  「知らない人との出会いは危険がいっぱい」
3時間目  「コンピュータウィルスに注意」
4時間目  「法律を守ろう「知らなかった」は許されない」
5時間目  「携帯電話5つの約束」
 生徒は, 「キューブNext2」を使って情報モラルについての問題点を視聴した後で,学習プリントに問題への対処方法を記入し,解説を見て感想をまとめました。生徒は「大勢の人が見ているインターネット上では、ちょっとしたイタズラでも大ごとになることもあることがよくわかった」などの感想を書くことができました。
 6時間目には,まとめとして,「情報モラルチェックシート」を使い,全問正解になるまで,繰り返し学習しました。


【豊田・松平中】「ケータイ安全教室」

 5月6日(木)学校公開日として授業参観の後に、NTTドコモの「携帯安全・安心教室インストラクター」を招き、保護者を対象とした「ケータイ安全教室」を行った。
主な内容は次の通りである。
・子どもたちとケータイ…携帯の機能、携帯の実態
・メールがきっかけで起こるトラブル…迷惑メールが届いたときの対処のしかた
・「出会い」サイトによるトラブル…被害から身を守る方法
・ネットへの書き込みで起こるトラブル…個人情報漏洩、誹謗中傷
・トラブル防御法…メール受信拒否設定、フィルタリングサービス
・ケータイのルールとマナー…公共の場、著作権、肖像権
・ケータイと正しくつきあうために…親子の話し合い、ルール
 特に、フィルタリングサービスの説明や方法について詳しく説明があり、保護者に対して「フィルタリングサービスの種類と内容を確認し、契約すること。」「子どもの利用状況を把握すること。」「我が家のルール作りをすること。」の必要性を強く啓発した。

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【吉良・横須賀小】6年「ネット依存症にならないために」

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 オンラインゲームなどインターネットには、子どもにとって魅力的なコンテンツがたくさんあり、それに没頭してしまいがちである。
 今回の授業では、DVD教材を利用し、ネット依存症が自分にも関係のあることで、自分自身の心がけしだいでネット依存症を予防できることに気づかせたいと考え授業をおこなった。
 授業では、子どもたちに何か没頭して時間を忘れた経験があるか聞いてみると、「ゲームを夜遅くまでした。」などの意見が出てきた。主人公と同じ経験をしたことがあり、自分にも関係のあることと認識することができた。そこで、子どもたちは次のように対策を考えた。「利用時間などは家の人と話をして決める。」など、保護者と一緒に考える時間が大切だと感じてくれた。
 今後、インターネットなどを上手に利用することができ、情報活用をできる子どもを育成していきたい。

【安城・梨の里小】日常生活でのマナー・コミュニケーション

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 入学した1年生も、学期が進むにつれ、学校生活にも慣れ、学習や運動にがんばっている姿が見られる。ところで、日々の授業に目を向けると、自分の作品や考えに自信がもてないため、隣や後ろの友達の作品をまねたり、考えを書き写したりする姿が見られる。そうした中で、「○○君が○○を見てきた」といってトラブルになる。「見られた子どもは、いやな気持ちをもつ」こうした気持ちを1年生なりに理解してほしいと考え、「やってみよう情報モラル教育」の中の実践事例「お友達の作ったものを大切に!」を参考に実践に取り組んだ。
 導入で、実際に自分で絵をかき、それを勝手にまねされたらどんな気持ちになるかを考えた。児童は、「いやだ」「せっかく考えたのに、まねされたら悲しい」「そんなことをする子とは友達になりたくない」等の意見が出され、まねされるといやな気持ちになるということを自分なりにもつことができた。その後、「上手だから見せてと聞かれたらどうかな」と問いかけたところ、「それならいいかも」「ちょっとうれしい」といった意見が出され、一言断りを入れることで受ける印象が変わることも知ることができた。だから、今までの授業で、隣の友達のノートを見たり、絵をまねしたりすることも同じことだと話すと、「僕見ちゃったなあ」「もう、後ろ見ないぞ」という声が上がり、本実践を通してこれまでの自分を振り返っている姿が見られた。振り返りの中で、「かってにまねしない」「これからは見せてとお願いしてから見せてもらう」といった記述が見られ、友達が作ったものや自分が作ったものを大切に扱おうとする気持ちをもたせることができたのではないかと感じている。

資料:「情報モラル」指導実践キックオフガイド
「やってみよう情報モラル教育」(http://kayoo.info/moral-guidebook-2007/index.html


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