携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【瀬戸・深川小】安全な情報教育

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 Netモラルを使って、「困ったwebページにたどりついたらどうするの?」という主題で、不適切なwebに遭遇したときの対処法について4年生での授業を行いました。 
 インターネットで調べ学習をしていたところ、18歳未満立ち入り禁止のページを開いてしまった、という動画を見て困ったwebページにたどり着いたら先生や大人の人に相談すること。
先生や大人の人がいない場合は、すぐにそのページを閉じること。
などを知った後、次の5点について学習しました。
1 インターネットにはたくさん情報があるので、自分が見つけた情報を使うときは正しいかどうかを確かめることがとても大切です。
2 情報を探しているときに大人向けの情報が出てきたら、元のページに戻ることは良い方法です。先生にこんなページが表示されましたと報告できたらさらにいいです。
3 インターネットで調べた情報が正しいかどうかを確かめるために、新聞やテレビなどインターネット以外の情報と比べてみるのはとても良い方法です。インターネットの別の情報と比べてみても良いです。
4 友達がインターネットの良くない情報を見ているのを見つけたら、先生に伝えるのは大切です。
5 みんなでインターネットの情報を調べていて、誰かが嫌な思いをすることがあります。そんなときは相手の人の気持ちを考えて行動できるといいです。

【瀬戸・原山小】自分で買ったのに・・・著作権を守ろう

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 瀬戸市立原山小学校では、これまでも、インターネットを利用するときのリスクについて学習しており、サイト内の情報や画像利用には著作権があり勝手に利用してはいけないこと、見知らぬホームページや裏サイトに接続する危険性について学習し、大多数の児童が理解しています。しかし、本校6年生にアンケートをおこなった結果、音楽や映像のコンテンツに著作権があり、インターネットを通じて入手したり配布したりすると著作権を侵害することは理解しているものの、自分が買ったり、レンタルによって入手したりしたコンテンツの著作権については意識が低い現状が明らかになりました。
 また、携帯電話についても、知らない人からメールを受けた児童は意外と少なく、対応の仕方も多くの児童が理解していた。そして、プロフに関する知識も持った児童がほとんど無いという現状が明らかになりました。そこで、自分で買った音楽や映像コンテンツにも著作権があり、安易に複製したり配布したりすると著作権を侵害することと、不用意にプロフで個人情報を公開する危険性について学習しました。児童にとっては、初めて知ることが多く、改めてネットとどう関わるかを考える機会となりました。

【稲沢・三宅小】道徳の授業「けいたいメール」

 クラスで「携帯電話を持っている人はいますか。」と尋ねると2割ほどの児童が手を挙げた。また、校内でも携帯電話やインターネットを使った身近な友だち同士でのチャットなどの利用も見受けられる。新たな問題が起きる前に、文字を活用して気持ちを伝えることの利便性と表裏の関係にある危険性を伝えようと、この題材を選んだ。
3年道徳「けいたいメール」の授業で,友だちからいやなメールをもらったことが原因で、みんなと遊ばないで帰ってしまった主人公の気持ちを考えることにより、ふだん使っている言葉もメールの文字にすると大きく心に影響してしまうことを話し合った。
 役割演技を行い、登場人物3人の立場に立って意見を述べさせた。また、ワークシートで3人の立場と気持ちをじっくりと考えさせた後に「ハートものさし」を使ってクラス全員に自分の気持ちや考えを提示させ、意見を交換しあった。
何気ない気持ちで嫌がらせメールを送ってしまった友だちの行動の軽率さを確認させることができ、これから使用するであろう携帯電話やインターネットなどのメール機能を利用するときの心構えを養うことができた。
 出典 教育技術MOOK
「小学校新学習指導要領の授業
    道徳 実践事例集」
    編・著 永田繁雄
        小学館

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【一色・一色東部小】メールに気をつけよう −1年 疑似メールごっこの実践を通して−

 電子メールのマナーと迷惑メールの対処の仕方を身につけるため、1年生で実践を行った。
 1年生では、電子メール内容に学習を集中させるため、パソコンを使わずに電子メールの疑似体験をさせることにした。
1 マナーの学習
 疑似電子メール体験では、図のように、メールを貰った子は、大変うれしい思いをした。日頃、よくけんかをする友達同士でも、このようなメールを貰うことができ、改めて友達の大切さを感じ取ることができた。これにより、相手のよいことを書くことが大切なことを子供たちは学んだ。
 メール体験では、もう1つ、失敗体験を想定していた。名前を書かず届けられないメールや署名を書かず、誰からか分からないメールである。署名や宛名の必要性を知ることができる。
2 迷惑メールの学習
 これは、子供たちからは出てこないので、指導者の方から提示し、子供たちに考えさせていった。
 題材は、悪口に関するものとチェーンメールである。
 ○きょうこさんへ
  はなこさんは、やさしくていいこだね。
  でも、このまえ、きょうこさんのわるぐちをいっていたよ。
   えりかより
 ○じろうくんへ
  あした、大じしんがくるそうだよ。
  いますぐ、できるだけのおおくの人にれんらくしてください。
   さぶろうより
 子供たちは、メールごっこで、友達からのメールに好感を持っているため、問題点に気づくことができた。チェーンメールについては、おかしいと気づいても言われた通りに連絡してしまおうとする子が多数であった。おかしいと気づいたら、大人に相談することを学習し、チェーンメールの対処の仕方を学習することができた。
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【豊根・豊根中】「親子で学ぶ、携帯電話教室」

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 豊根村立豊根中学校では、1月26日に3年生とその保護者を対象にした「携帯安全教室」を実施した。本校は全寮制であり、寮生活、学校生活において携帯で連絡をとりあう必要性が少ないことから、携帯電話を寮に持ち込むことを禁止している。また、家庭においても中学生で携帯電話を所持している生徒はほとんどいない。携帯電話を所持し始めるのは、高校生活で村を離れていくことが決まる卒業を控えた3学期後半が多い。そこで、3年生生徒やその保護者を対象に、『親子携帯電話教室』を開催し、携帯電話に関するさまざまなトラブルや問題について知らせる機会を設けた。
 当日は、携帯電話会社から派遣された社員が講師となり、パンフレットやプレゼンテーションをもとに説明をしていただいた。個人情報の流出、高額請求、なりすまし詐欺、健康上の被害など携帯電話の使用による様々な問題について、親子で知ることができた。生徒は技術・家庭科(技術分野)の「情報とコンピュータ」単元で情報モラルについて学習しているが、この教室で掲示された実際に起きた事件と同じような携帯電話画像を見て、事件をより身近なものだと感じることができた。

【東郷・兵庫小】情報モラル教育の取組

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 本校では、総合的な学習の時間に、情報モラルの学習を進めている。今年度からコンピュータ室の児童用パソコンで「あんしん・あんぜん 情報教育」(EduMall版のコンテンツ配信システム)のソフトを利用できるようになった。これを利用することで、学級担任が各学年、学級に応じた情報モラルの学習を進めることができた。
 上記のソフトを使った実践を紹介する。
<低学年(小2)の実践>
 情報モラルの学習を進めるにあたって、学級で簡単なアンケートを行った。その結果、家庭で携帯電話やパソコンを使ったことのある児童が全体の80%もいることがわかった。低学年であっても携帯電話やパソコンが身近にあり、使える環境にある実態がわかった。低学年から学年や実態に合わせた情報モラル教育の必要性を感じた。
そこで、低学年の実態に合ったパソコンや携帯電話に関わる情報モラルを、パソコンを使って学習する「あんしん・あんぜん 情報モラル」を利用して実践を行った。
 児童たちは、パソコンを使うことが大好きなので楽しそうに学習を進めることができた。「約束やきまりを守る」の学習では、「学校では先生に聞けばいいんだね」と、家や学校などどこでも大人と一緒に使うことが大切だと理解することができた。また、「人のつくったものを大切に」の学習では、自分の描いた絵が、書き換えられてしまった子の気持ちになって「嫌だな」「悲しい」と発言し、自分や友だちの作品を大事に扱うことが大切であると気がつくことができた。

【東海・横須賀中】ポリスチャンネルを教材とした情報モラルの学習について

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 本校では、主に1年生の技術科の授業で、情報についての学習を行っています。
コンピュータの基本操作やソフトウェアの使い方などについて学ぶ中で、情報モラルについても学習を進めています。
 本校の1年生の生徒も家庭でインターネットを楽しんだり、携帯電話でメールなどを行ったりすることを日常生活の中でごく当たり前のように行っています。
 チェーンメールなどでいやな思いをした体験などを持っている生徒もいますが、さほど危機感なく情報機器を利用している生徒が多いようです。
 そこで今回は、警視庁のポリスチャンネルの中のビデオを視聴し、中学生でも携帯電話やコンピュータを利用した犯罪に巻き込まれる可能性があることを学習しました。
 生徒からは、「日常使っている携帯電話などもワンクリック詐欺にあったり、危険なこともあることがわかった。」とか「自分も携帯電話やパソコンでメールなどを使うが、間違った使い方はしていないし、これからも十分に気をつけていきたい。」とか「何かあったら悩まずにすぐに親や警察に連絡しなければいけない。」など、情報機器を安全に正しく使っていこうという意識を高めることができました。

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【瀬戸・本山中】携帯電話の実態や危険性について

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 技術・家庭科の授業で「携帯電話について」の授業を行いました。
 最初に携帯会社から配布された「ケータイ安全教室 映像教材」を利用して、次の3点について重点的に指導しました。
1,携帯電話利用の実態
2,メールなどのトラブル
3,携帯を使う上でのルール
 その後、インターネットで携帯電話に関する現状、事件、使い方のルールなどについて調べました。
 授業を終えた生徒の感想には次のようなものがあり、有意義な時間となりました。
・携帯は便利だけど、便利で多くの人が持っているからこそ、そこには危 険が隠されていることを知った。
・東京都内だけで遺失物として届けられた携帯は約11万台だった。それが 悪用されてしまう可能性があるって考えると恐ろしいことだと思った。
・子どもが使う場合のルール作りも必要だが、それを守ることの大切さを 認識することがもっと大切だと思った。
・個人情報という言葉は知っていたが、こんな形で個人情報が漏れていく なんて思いもしなかった。

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【犬山・楽田小】著作権について考えよう

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 高知県教育委員会のホームページ内のフラッシュ動画を利用し,小学5年生で『著作権について考える』という情報モラルの授業を行いました。登場人物がレポートを作成する際,人が作った文章やインターネットから手に入れた写真を利用するという著作権侵害の事例を視聴し,何が問題なのかを個人やグループで考え発表し合いました。
 この授業を通して子ども達は,著作権という言葉の意味について知るとともに,人が作った絵や音楽なども著作物であり,安易に使用してはいけないということを理解することができました。また,学級全体で話し合ったことで,普段から著作権について考えなければならない場面が多くあることも確認することができました。
 授業の最後には,小・中学生が実際に関わった著作権侵害の事件を紹介したところ,自分の生活でも気を付けていくことが大切だということも考えることができました。
 コンピュータや携帯電話を扱う可能性のある高学年で,情報モラルについて学習する機会を設け,ネット社会の危険性やマナーについて考えさせていくことはとても大切だと感じました。今後も継続して指導を行っていきたいと思います。

【蒲郡・中部中】技術科で情報モラルを学びました

 中学生でも携帯電話やパソコンを使って、個人のホームページを開設したり、ブログを開設したりということが手軽にできてしまう現状を踏まえて、技術科の授業で情報モラルのことについて学びました。情報モラルについての学習ソフトを使用しコンピュータウイルスやネットワーク犯罪について学び、高度情報化社会を生きる生徒たちに情報モラルについての知識と実践的な活用能力を身につけさせることを目標にして授業を実践しました。
<生徒の感想より>
 「普段意識せずに、インターネットを見たり携帯電話を使っていたりしているけど、いつもコンピュータウイルスやネット犯罪の被害にあう危険性が身近にひそんでいることを学ぶことができてとても良かったと思いました。」
 「メールやブログは手軽にやれてしまうから、ついついいろんなことを書いたりしてしまうけど、意識せずに犯罪に手をそめてしまう危険性があるということを学びました。パソコンや携帯の画面の向こうにも人がいるということを良く考えて行動したいと思います。」

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【岡崎・六ツ美中】事例で学ぶネットモラル『迷惑メールシミュレーター』を使った情報モラル指導

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 家庭での携帯電話の使用やインターネット利用は今では当たり前のようになってきている。全校に対して行った調査において、家庭でのインターネット普及率は全体の約80%、自分用の携帯電話の所持率は全体の約40%にのぼった。
 携帯電話所持の目的は連絡用が主たるものであり、保護者とルールを決めて使っている生徒が多い。便利な携帯電話も使い方を誤ると、犯罪に巻き込まれたり、被害を被ったりする。そこで、広教の事例で学ぶネットモラル「迷惑シミュレーター」を使い、携帯電話の危険性について授業を行った。
 事例の疑似体験を行うことで、危険性をより真剣に考えることができた。「携帯電話を持っているので、今回のことを生かして気をつけて利用したい」「まだ、携帯電話を持ってはいないが、携帯電話には光と闇の部分があるということがわかった」などの意見が挙がった。
 世の中には、便利なものがあふれている。利活用に際しては、正しい知識を持ち、正しい判断ができるように、今後とも情報モラル教育に取り組んでいきたい。

【一宮・丹陽中】インターネットの危険性

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 インターネットは便利であるが、活用を誤るとトラブルに巻き込まれることを実感させるために、「情報モラル教材」を使って疑似体験をさせた。生徒はネットショッピングやネットオークションに対する関心が高く、インターネットを使って物の購入やファンクラブの入会などいろいろなケースを疑似体験させた。
 さまざまなトラブルに巻き込まれたときの疑似体験を通して、生徒からは「気軽に住所や電話番号を入力してはいけないことがわかった」「トラブルに巻き込まれないように気をつけたい」という声が聞かれた。
 今後も情報モラルに関する学習を深め、よりよい活用法やトラブルの対処法を身につけさせていきたいと考えている。

【一宮・西成小】「疑似体験教材を使った情報モラルの指導」(5年)

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 調べ学習を行う,学習教材を利用する,動画のサイトを見るなど,5年生の子供たちにとって,インターネットは身近な存在となっている。また,旅行の申し込み,商品の購入,映画や音楽のダウンロードなどを家族が行っているというケースも多く見られる。そこで,子供たちが情報を正しく安全に利用するためには,そういったインターネットの利便性だけでなく,その裏に潜む危険性についても学習していくことが必要であると考えた。
 本時の学習では,ネット上の掲示板の擬似体験教材を用い,6種類の掲示板を見て間違っているところを見つけながら,個人情報を書き込まないこと,ふざけた意見やうその情報を流さないこと,人を傷つけるような言葉を使わないことなどを学んだ。
 子供たちは,「個人情報の漏洩」「ネットいじめ」「著作権の侵害」などの言葉を断片的には知っているが,具体的にそれを犯すとどんな危険が待ち受けているのかまで理解している者は少ない。授業を終えて「インターネットは全てがいいというわけではない。」「マナーを守って利用する。」「悪いことにならないように,しっかり確認してから使う。」「個人情報は絶対に書かない。」などの感想をよせてくれた。
 今後も様々な機会を捉えて情報モラルの学習を行い,情報を正しく活用し,情報社会での行動に責任を持つことができるように指導していきたい。

【小牧・小牧小】忘れずに マナーも一緒に ケータイしよう

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 2月、5年生29名を対象に情報モラル教育を行った。教材として、「春野家ケータイ物語〜1.ルールやマナーを守る〜」を使用した。児童は社会科で、情報を送受信する際は正しく取り扱うようにすでに学んでいる。しかしながら、言葉では理解できていても自分たちの身近な問題として捉えられていないように感じた。そこで、児童にとって身近な携帯電話という道具を題材に、そのマナーやルールについて学習する場を設定し、以下のような流れで実践した。
1携帯電話が自分たちにとって身近な物であることをつかむ。
2くらしの中にきまりやルールがあるように、携帯電話を利用する際にもそれらがあることを知る。
3ドラマ(DVD)を視聴する。
4携帯電話の良くない使い方と良い使い方について考える。
5解説(DVD)を視聴後、携帯電話のきまりやマナーを確認する。
6授業をふりかえる。
 ふりかえりの感想に、「ケータイにもルールやマナーがあることを知りました」「まだケータイを持っていなくて良かったです。もし持っていたら、マナー違反をしていました」「ルールをあまり気にしていなかったけど、今日の授業で守らないといけないことがわかりました」などが多く見られた。携帯電話を利用する際にはルールやマナーを守ることが大切であることを理解させることができた。

【北名古屋・師勝北小】6年生を対象とした「ケータイ安全教室」

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 昨年に続き11月30日に、NTTから講師をお招きして、6年生を対象として「ケータイ安全教室」を行いました。
 教室では、携帯電話を使用する上でのルールやマナー、落とし穴や危険性についてわかりやすく説明していただきました。携帯教室の後の児童の感想には、携帯電話の利便性の裏にある怖さを知り、「使うのが恐ろしい」、「いやになった。」「正しい利用の仕方を教わり少し安心できた」「電車の中で電源を切ること、携帯マナーを知ってよかった」「チェーンメールへの対処法を教わってよかった」「CMで“無料”と宣伝しているが、実は全部無料ではなくて一部無料を誇張しているだけであったということを教わりとてもためになった」など知らなかったことを親切にわかりやすく説明してもらってよかったというものが多かった。
 今後も携帯教室を通じて携帯マナーの向上や携帯によるトラブル防止をよびかけけていきたい。

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【武豊・武豊中】携帯電話の注意点

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 本校では,町の情報教育研究会で作成し検討した情報モラル指導案集をもとに,情報モラル教育の授業を行っています。1年生では「嘘の情報」というテーマでチェーンメールについて授業を行いました。
 アンケート結果では携帯電話を所持している生徒は50%以下で,両親や兄弟,友だちがメールのやりとりをしているのを見たことがある生徒は多くいました。実体験としてメールのやりとりをしたことが少なかったので,資料でメールが届く場面では,実際に封筒に入った手紙を生徒に配布して臨場感のある授業となりました。
 携帯電話を所持していない生徒にもこれから携帯電話を持ったときに役立つ授業としてとらえさせ,自分は騙そうという気持ちがないのに多くの人を騙してしまう危険性がメールにはあることや,自分が受け取った情報が嘘か真実かなど確かめてから転送したり,破棄したりすることの必要性があることを学習しました。
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【愛西・佐織西中】ケータイ安全教室を受講しました

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 佐織西中学校では、12月16日にNTTドコモの「ケータイ安全教室」を受講しました。NTTドコモのインストラクターの方にお越しいただき、楽しく、しかし真剣な講義に生徒は耳を傾けました。
 内容としては、
1.ケータイの便利なところと怖いところ
2.迷惑メールについて
3.インターネットについて
4.ケータイのマナーについて・・・と受講しました。
 インストラクターからの発問にも積極的に挙手をする生徒が多く、大変盛り上がりました。しかし、トラブルに関する映像が映されると雰囲気が一変。生徒全員が静かに映像に見入りました。「便利だけど、やはり携帯電話はこわいなあ」とつぶやく声も場内からもれてきました。
 中学生ですので、すでに携帯電話を持っている生徒・これから持ちたい生徒が多数います。どうしても便利な部分にしか目が行きません。インストラクターの方が、そこを上手に諭しながら携帯電話を使う上でのマナーを教えてくれました。
 時期的にも冬休み直前での実施ということで、冬休みを過ごす上での戒めにもなったでしょう。携帯を持たせるか持たせないかの是非の判断は各家庭・保護者がすることであると思いますが、もし持つのであるならば、マナー・節度を守って使ってほしいです。今回の「ケータイ安全教室」がその一助になればと願います。

【豊明・豊明中】防犯教室の実施

1 期 日  4月13日(火)   
2 対 象  全校生徒 保護者
3 講 師  愛知県警察本部 サイバー対策室           
4 内 容
(1)インターネットの特徴
(2)掲示板の利用
(3)出会い系サイト
5 成 果
(1)プロジェクターを利用した解説は理解しやすかった。
(2)実際に起きた事例を警察の方から詳しく聞くことにより、どのよう  にして犯罪に巻き込まれていくかが大変よくわかった。
(3)保護者の参加状況から保護者のインターネットによるトラブルに対  する関心の高さがうかがわれた。
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【日進・香久山小】ICT社会をよりよく生きる児童生徒の育成

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 6年生を対象に、「責任ある情報発信をしよう」というテーマで情報モラルの授業を行いました。携帯電話の所持率は中学入学と同時に急激に上がります。本学級でも、「中学生になったら携帯電話を買ってもらう」という児童は半数に上りました。児童は、前年度、携帯電話のメールの使用方法、マナー、個人情報の保護等について学習しました。そこで、今年度は、情報発信という視点で、携帯電話の誤った使い方が生む怖さについて考える授業を行いました。
 最初に,学級全員で携帯電話の便利さと怖さについて話し合いました。情報発信の手段としては、ホームページ、BLOGといった手段があることをほとんどの児童が知っていました。また、twitterという言葉を聞いたことがあるという児童も多くいました。
 その後、『春野家ケータイ物語・5』を視聴しました。視聴を通して、ホームページやBLOGは、自分の考えやアイデアを多くの人に伝えることができる反面、ルールを守らなければ多くの人に迷惑をかけることに気づくことができました。プライベートな写真を勝手に公開したり、キャラクターの画像を無断で掲載したりすることは、個人の名誉を傷つけ、不快な思いを与え、多くの人に迷惑をかけることを学びました。
 視聴後、問題に思うこと、やってはいけないことを話し合いました。情報発信をする時に気をつけなければいけないことやルールについて意見を交流することができました。著作権・肖像権・コピーライトといった言葉とその意味についても教えました。また、一度アップされた情報は、瞬時に無限に複製されてしまうので完全に消去することはできないという、デジタルデータの怖さについても伝えました。
 授業後の感想には、「情報を発信するのには、とても責任があると思った。」、「ケータイやインターネットを使うときには、肖像権や著作権をよく考えてから情報発信をしたいと思った。」、「私も、将来、けいたい電話を持つと思うけれど、マナーを守り、他人が傷つかないように気をつけたいと思います。」といった感想がありました。
 今後は、情報の信憑性、ネットショッピング、掲示板の使用方法をテーマにした、情報モラルの学習にも取り組んでいきたいと思います。

【一色・一色中】ネットトラブル防止教室を開催しました

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 一色町立一色中学校では,全校生徒,保護者を対象にネットトラブル防止教室を実施しました。西尾警察署生活安全課の方を講師に招き,DVDを視聴しながら,ネットトラブルの種類,サイバー犯罪の怖さ,巻き込まれないために心がけることなどを学習しました。保護者も多数参加し,親子で話し合うきっかけにもなりました。
 本校では毎年,生徒の携帯電話の所有率について調査をしています。所有率については,年々増加している傾向にあります。今回,個人情報の流失の怖さを「だめなプロフの例」をもとに解説してもらいました。自分たちが思っている以上に,簡単に個人が特定できてしまうことがわかり,どんなことに注意したらよいかが確認できました。架空請求メールへの対応の仕方も学習でき,たいへん有意義な時間となりました。
 ネットトラブルに巻き込まれないように,生徒自ら気をつけていくことや,生徒たちの情報モラルの向上をめざして,これからもネットトラブル防止教室を定期的に行っていきたいと思います。

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