携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【武豊・富貴小】「友達の作った文章や絵と自分のものとを区別しよう」(4年生)

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 昨年度、町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとに授業をすすめました。はじめに、自分が書いた文章や描いた絵を、友達に勝手に使われたらどんな気持ちになるか話し合いました。続いて、学習ユニット教材「他人の絵や文章のコピーは要注意」(CECコンピュータ教育開発センター)をプロジェクターで一斉に見せ、学級全体で読み進めました。その後、著作権についての○×クイズに取り組みました。「絵や文章は作品だが、自分で鉛筆で描いたマンガは作品とはいえない。」「アニメのキャラクターを、雑誌からカラーコピーして自分の机にはっておいて良い。」など身近な問題もあり、楽しく取り組むことができました。この授業を通して、人の作った文章や絵などには「著作権」があり、利用するには本人に許可を得る必要があることを知ることができました。

【津島・藤浪中】「e−ネット安心講座」

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 事前アンケートでは,7〜8割の生徒が自分だけの携帯電話を持っているということで,その用途は通話よりもメールが大半を占める。中にはブログやプロフといわれるページに書き込みをしたりされたりして,トラブルに巻き込まれるケースも少なくない。実際に,「悪口を書き込んだことがある」と答えた生徒はクラスに2,3人いて,それが匿名による書き込みであることがわかった。また,匿名で自分の悪口を書き込まれた経験がある生徒も同様にいた。そこで今回の講座では,単に正しいインターネットの使い方やネチケットを確認するだけでなく,相手を思いやることの大切さや,自分の行動・言動に責任をもつ必要があることを認識させたいと考えた。また,クイズ形式を取り入れることで生徒の興味を持続させた。この講座を通して,掲示板やチャットでは相手の表情が見えないので,何気ない一言が相手を傷付けることにつながり,書き込む表現も過激化する恐れのあることを知った。
事前アンケートに「匿名で悪口を書き込んだことがある」と答えたA生はワークシートにあるように,講座後にネットを使用する際のルールを自分で決め,ネットなどをみんなが気持ちよく利用できるよう、考えることができた。
また,他の生徒の感想からも,「腹が立っていても,すぐにその怒りを相手に悪口としてぶつけないで,一度冷静になってみる」や,「書き込んだ内容は消えないから,悪く使わないようにしたい」など,高まりを感じた。
生徒は,情報があふれる現代社会で生活しており,大人よりもネット社会に詳しく,通じている部分が多い。そんな大人の目にふれにくい閉ざされた部分の中で,生徒は無法状態になりがちである。
 しかし,今回の活動を通して,情報社会に生きる上での必要なマナーはどんなことか,また相手を傷付けずにみんなが気持ちよく利用するためにはどうすればよいかをじっくりと考えることができた。そして,匿名で悪口を書き込み,見つからなければ何をしても良いと責任を回避するのではなく,自分の行動・言動に責任をもとうとする心が育ってきた。

【県立豊橋商業高等学校】情報モラルの取組

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 本校では、授業だけでなく部活動を含めたすべての教育活動の中で情報モラルを高める指導を行っています。
 まず、年度初めの授業開始時に実習室利用の注意を説明し、情報モラルを遵守できるように教育していきます。次に、ネットワーク上のモラルやセキュリティについては、授業担当者や部活動の顧問が生徒用サーバの取り扱いについて実践的にパソコンを活用して説明し理解させています。
 こうした教職員が組織的に指導する体制を通して情報モラルが遵守できるようになっています。

【豊明・栄小】携帯電話やインターネットなどの情報通信機器の使用時に潜む危険性や、使用時のモラルについて学習をしました

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 本校では、5年生を対象にインターネットや携帯電話の情報通信機器の使用に関するアンケートを行い、それを基に情報通信機器使用時に潜む危険性や、使用時のモラルについて学習をしました。
 実際にあった事例などを提示し、自分ならどうするかを考え、確認することから始め、情報交流社会に潜んでいる、陥りやすい失敗や思いこみによる常識の間違いなどを学習しました。
 ケーススタディを使い、多くの児童の意見を発表させることにより、起こりうる失敗例を身近なものと感じることができ、意欲的に学習に取り組めました。
 知らない人からのメールを簡単に開かないこと、不用意にサイトにアクセスしないこと、分からないことはすぐに保護者や教員に相談すること、チェーンメールの転送をすることは犯罪であることなど、情報通信機器の使用時における基本的な危険を回避する方法やモラルについて、しっかりと確認できました。

「学びネットあいち」の「情報モラルについて」をご活用ください。

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 愛知県生涯学習情報システム「学びネットあいち」に情報モラルについて学習できるページを掲載しました。ケータイ電話によるトラブルの様子やフィルタリングのかけ方、家庭でのルール作りや子どもの見守り方、掲示板などへの誹謗中傷の書き込みの削除依頼の仕方、家庭教育において大切にしたいことなどを知ることができます。特設ページの「情報モラルについて」をクリックしてご覧ください。
 また、役に立つ教材、相談窓口や参考になるサイトなども沢山掲載しています。
 PTA研修や保護者会、現職教育などで是非ご活用ください。
「学びネットあいち」http://www.manabi.pref.aichi.jp/

【岡崎・細川小】「安全なネットの使い方」の授業を行いました(3年生)

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 細川小学校の3年生で、「安全なネットの使い方」の授業を行いました。子どもたちは、インターネットから知りたい情報を得ることができるだけでなく、買い物や旅行の予約ができるなど役に立つページがたくさんあることを知っていました。しかし、反対にページを見た人をだますような危険なページもあることを知るために、インターネット上にある擬似ホームページを利用して、実際に体験しながらその危険性を学びました。
インターネットを使うとき、大人といっしょに見れば危険なページにたどり着かなくて済むこと、また、あやしいと思ったらすぐに大人に相談すること、そして、危険なページにたどり着いてしまったときはページをとじるなどの対応をすることを勉強しました。

【岡崎・藤川小】パスワードはひみつの合言葉

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 7月15日(水)に1年生を対象に情報モラルについての学習を行いました。入学して3か月余りですが,学習にコンピュータを利用する場面も増えてきました。今後の学習活動や夏休み中の生活で,情報を扱うときの倫理観を身に付ける必要性を感じました。1年生ということで内容は限定して,普段の学習活動で使っているソフトと似た操作で利用できる『あんしん・あんぜん情報モラル』((株)スズキ教育ソフト)を使って実施しました。
 今回は「パスワードはひみつの合言葉」という,情報社会で大切なパスワードおよびパスワードの管理について学びました。子どもたちは,画面に集中し,真剣に見聞きしていました。
 子どもから「パスワードは,しっかりかくしておかないといけない」などの声が聞かれました。
 ネットワーク社会が進展していく中で、子どもたちが、コンピュータやインターネットを活用し、情報社会に主体的に対応できる「情報活用能力」を育成することは非常に重要だと思います。今後も子どもを取り巻く社会の変化にあわせて,学習していかなければならないと考えています。

今回は小池教育委員が蒲郡市で「情報モラル」向上を呼びかけました。

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 10月16日(金)に地域安全・青少年健全育成市民大会が蒲郡市で開催され、愛知県教育委員会の代表として小池教育委員が駆けつけ、御来場のみなさんへ子どもたちを取り巻く情報環境と情報モラル教育の必要性についてお話させていただきました。
 その後、会場において、携帯電話やインターネットを介しての犯罪から子どもたちの安全を確保し、「犯罪にあわない」「犯罪を起こさせない」「犯罪を見逃さない」ために蒲郡市民が一丸となって犯罪防止に取り組んでいくことが盛り込まれた大会宣言が発表されました。
 学校・家庭・地域など様々な場面において情報モラル向上への取組みを行うことが必要不可欠だと考えています。その一環として、引き続き愛知県教育委員会委員が、市町村の大会等の場面に駆けつけ、「情報モラル」向上を呼びかけていきます。

【豊田・飯野小】ケータイ安全教室

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 豊田市立飯野小学校では、6月の授業参観日、本校の体育館で、5・6年児童と保護者が参加して、『ケータイ安全教室』を開催しました。当日は、NTTドコモから講師が来校され、スクリーンにイラスト等を映しながら「携帯電話を使う時のマナー」や「トラブルへの対処方法」などを、子どもたちにも保護者にも分かりやすく話してくださいました。そして、『ケータイ安全教室』の資料として、携帯電話と正しく付き合うために気をつけることが書いてある「子供向けパンフレット」「保護者・教員向けパンフレット」が配付されました。
 参加した子どもたちからは、「携帯電話は簡単に使えて便利なものだけど、使い方に気をつけないといけないことが分かりました」「携帯電話を使うとき、マナーを守ることが大切なんだと気づきました」「携帯電話のことでいろいろなトラブルに巻き込まれたら怖いなあと思いました」などの感想が聞かれました。また、保護者のなかには、「携帯電話に関わる問題が多発している折、こうした勉強会には親子で参加し、学ぶことが大切ですね」という感想もありました。
 今回の学習会は、携帯電話の利便性だけでなく、ルールやマナーを守った使い方にも目を向けるよい機会となりました。

【春日井・北城小】愛知県警察本部サイバー犯罪対策室の方を講師に招いて先生たちの学習会を開きました

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 9月17日、「サイバー犯罪から子どもたちを守る」をテーマに愛知県警察本部サイバー犯罪対策室の方を講師に招いて先生たちの学習会を開きました。小学生にも携帯電話が広がり、インターネットとつながることで、真偽不明の情報が子どもたちを襲う危険な状態になっていることが分かりました。また、オンラインゲームでは、「アイテム」の売買のためにトラブルになる事例を紹介していただきました。パスワードを教えない、ネット上の相手と会わない・約束しないなどサイバー犯罪に遭わないためのポイントも紹介していただきました。学習会で学んだことを子どもたちに分かりやすく伝え、犯罪から身を守ることができるよう指導を進めていきます。

【豊川・代田小】生活の中にあるきまりやマナーについて考えました(5年生)

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 本校の5年生では、自分専用の携帯電話を持っている児童が全体の4分の1いました。また、メール等で親の携帯電話を使用したことがある児童はとても多く、携帯電話を使ったことがない児童は数名しかいないことがアンケートからわかりました。
そこで、携帯電話を使用する時のマナーについて、DVD教材「春野家ケータイ物語」を使用して学習しました。まず、生活の中にあるきまりやマナーについて考えました。「きまりやマナーがあるから守るのではなく、周りの人たちと気持ちよく暮らすため、また安心・安全に暮らすためにある」ことを話し合い、携帯電話を利用する時も全く同じであることを確認しあいました。とても便利な携帯電話ですが、今後、所有しても、マナーを守って正しく利用していってほしいと思います。

【田原・伊良湖小】情報モラル集会を行いました

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 10月14日(水)に、情報モラル集会を行いました。今回は、「不適切なwebページに遭遇したときの対処方法」について、ネットモラルの映像を見て、全校で話し合いました。その後、情報モラルに関する問題を、児童の代表が解きました。児童の感想には、「あぶないページをむやみに見てはいけないことがよくわかりました。」「今まではよく考えずにページを開いていたけど、これから大丈夫か確認して開きたいです。」とありました。この集会を通して、不適切なwebページに遭遇したときの対処方法について、よく理解できました。これからさらに情報モラル教育を推進していきたいと思います。

【豊橋・二川中】「事例で学ぶネットモラル」を使っての授業をしました

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 「事例で学ぶネットモラル」を使っての授業をしました。授業時間は,「知識を得る」で4時間,「知識を活かす」で3時間の計7時間です。「知識を得る」では,「メールのルール・マナー」,「個人情報の守りかた」,「掲示板の使い方」,「情報の広がりかた」を学び,情報モラルを知識として得られるようにしました。「知識を活かす」では,授業で得た知識をもとに,自ら調べ,仲間と関わり合うことで,頭だけの理解でなく,自分のこととしてとらえ,活用できるようにしていきました。学習を通して,情報モラルを知識として得るだけでなく,自分の生活のかなで活かせるようにしていく生徒の姿が見られました。

【豊明・中央小】インターネット利用時の注意点について学習をしました(5年生)

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 本校では、10月に5年生がインターネット利用時における注意点について学習をしました。
 事前に行ったアンケートによると、5年生ほとんどの児童が、自宅でパソコンを使ってインターネットを利用していることが分かりました。また、ネット利用時に気をつけていることとして、「むやみにクリックしない」ということをあげている児童が多くいました。
 情報モラルを扱ったサイトで、いくつかの事例を紹介し、ネット利用時にどのようなことに気をつけなければいけないかを話し合いました。ネット上に個人情報を出してはいけないということや、ネット上の人物は実際にはどのような人か分からないということ、ハイパーリンクをむやみにクリックしてはいけないことなどを学習しました。
 困ったことが起きたら、誰かに相談するということも確認しました。

【刈谷・日高小】携帯電話のマナーと正しい使い方を学びました

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 刈谷市立日高小学校では、6年生87名と保護者を対象に、携帯電話会社の講師をお招きし、携帯教室を開きました。携帯電話を安全に利用するための基本的なルールやマナーを中心に学びました。また、メールを中心としたコミュニケーションの注意点を、クイズなどを通して楽しく学ぶことができました。
 この授業を通して、ある子供は次のような感想文を書いています。「今、携帯電話を持っていません。ぼくもいつかは携帯を買ってもらうと思います。その時は、今回、教えてもらったルールやマナーなどを守って、安全に使うようにしたいと思います。」
携帯電話を便利な道具として使うには、ルールなマナーなどを守ることが大切であることを学ぶことができました。

【東浦・東浦中】「サイバー犯罪の恐ろしさ!−サイバー犯罪にまきこまれないために−」というテーマで講演会を開きました

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 本校では、全校生徒を対象として情報モラルについての学習を行っています。今年度は愛知県警生活安全総務課の講師を招いて「サイバー犯罪の恐ろしさ!−サイバー犯罪にまきこまれないために−」というテーマで講演会を開きました。最近の中学生の多くは、携帯やパソコンを所有し、インターネットのサイトに接続しています。講演会ではインターネットや携帯電話の危険性などの話を聞き、生徒たちは日常に潜むサイバー犯罪の恐ろしさやその対処法を学びました。今回の講演を通して、生徒たちがサイバー犯罪の恐ろしさを理解し、その対処法を生活に生かしてくれることを期待します。

【愛西・立田北部小】インターネットの落とし穴

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 本校では、情報教育の年間計画に基づき、情報教育アドバイザーと担任によるコンピュータ教育を実施しています。各学年年間13時間。その中で、情報モラルも組み入れ、各学期に1時間を計画しています。
 今回の情報教育は、4,5,6年で「インターネットの落とし穴」を実施しました。インターネットは、気軽な情報収集の方法であると同時に、気軽な情報発信の場でもあります。そのため、その信憑性は検証されず、一方的かつ恣意的な情報もかなりあります。このことを踏まえ、気をつけるべきことや、身につけるべき態度などについて、次に掲げる内容で学びました。1、無料のダウンロードは危ない。2、個人情報を漏らさない。3、絵、写真、文などを無断で使用すると、著作権の侵害になる。
また、知り得た情報について、正しいと判断することは、危険であること、必要のない情報や、危険な情報に対して、主体的に避けようとする態度を身につけました。

【豊田・古瀬間小】「インターネットの世界って」と題して学習を行いました(5年生)

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 古瀬間小学校5年生は,「インターネットの世界って」と題して学習を行った。まず,いくつかのホームページを検索し,インターネットが誰でも自分の考えや情報を人に知らせることのできる素晴らしい手段である反面,誰でも気軽にできるということは不確かな情報も含まれていることを学んだ。さらに,悪意をもった人も自由にインターネットという情報の輪の中に入っており,この中で起こると考えられるトラブルの例を,コンピュータ教育開発センターのホームページの教材「ネット社会の歩き方」を用いて学習した。そして,インターネットを使う上での5つの約束を確認した。
 学習を終えた後,「インターネットは楽しいけど,こわいこともあることが分かりました。自分のことに,責任をもちます」「友達の悪口などを書かないこと,変なところに登録しないことがわかりました」など,児童の感想が寄せられた。

【扶桑・扶桑中】愛知県教育委員会 教育委員の皆様をお迎えして

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 愛知県教育委員会 教育委員の方々が視察にみえました。公立中学校の情報モラル教育の現状を理解することを目的としたものです。
 本校の研究構想とこれまでの実践を説明した後、「アニメで学ぶネットモラル」の授業と「情報モラルを題材」にした道徳の授業を見ていただきました。
 今回の訪問で、これからの研究の進め方について、地域連携・小中の連携の在り方など様々なご示唆をいただきました。

【西尾・中畑小】ネットモラルについて

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 「私は、かいていない(なりすまし)」
 まず、実際にインターネットを使ってみて、その長所を話し合った。その後、導入映像クリップを視聴させた。映像は、他の人の名前を使って学校の掲示板にうそのドッジボール大会が流れてしまったというものだった。 視聴後、情報を受け取る立場と発信する立場の両面の気持ちを考えさせた。運動場に集まった子の気持ちとして、楽しみにしていた分、休み時間が無駄になってしまった残念な思いが出てきた。名前を使われたこの気持ちとしては、身に覚えのないことで書いた人への怒りや、誰なのかわからないことへの不安が出てきた。
 最後にまとめ映像クリップを見せた。2つの立場から、なりすましは、情報を受け取る側も発信する側も有害な行為であることがわかった。そして、インターネットの情報には、うそが含まれている可能性があることを注意して情報を得ることが大切であるとまとめた。 
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