携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【豊田・前山小】”ちょっと待って!はじめてのケータイ”を活用した授業

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対象:小学5,6年生
ねらい:携帯電話に関わるトラブルを具体的に知らせることで、安全な使い方、節度ある使い方の大切さを理解させる。
準備:・パソコン、プロジェクター、スクリーン
・パワーポイント教材(冊子「ちょっと待ってケータイ」を元に作成)、・配布物「ちょっと待ってはじめてのケータイ」(保護者用)授業後配布・感想用紙
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情報モラルの授業 ”ちょっと待って!はじめてのケータイ”
 「まだ持っていなけど、母のケータイを使ったことがあるよ。」、「メール、写真、音楽、ゲーム、いろいろできるよ。」・・・子どもたちは、ケータイに興味津々、バラ色のイメージを持っている。近い将来、ケータイを手に情報社会にデビューする彼らが、トラブルに巻き込まれないための安全教育の一環として、5,6年生を対象に、本授業を実施した。”ネット安全安心全国推進会議”作成のパンフレットを元にプレゼン資料を作成し利用した。「ケータイを使う時に気をつけます。」「うっかり使うとこわいことがわかった。」という授業感想が多く見られた。取り組みは、保護者にも紹介された。

【稲沢・稲沢中】情報機器を活用した情報モラル教育

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本校では、道徳や学活の時間を使って、情報モラル教育を系統的に行っています。
1年生では「情報モラルの基本」、2年生では「心の教育」、3年生では「情報安全教育」を中心に、自作のワークシートやDVD等の情報モラル教材を使って授業を行っています。
先日、2年生で「携帯電話依存症」についての授業を行いました。中学生にありがちな友人関係のもつれを題材にしたDVDを視聴し、望ましいコミュニケーションの取り方や携帯電話の利便性の影にひそむ弊害について話し合いました。生徒たちは「ルールを守って使わないと携帯は怖い」「携帯に振り回されないようにきちんとした使い方をしたい」といったことを感じることができました。


情報モラルの指導の在り方(教育に情報化に関する手引より)

 文部科学省が3月に発行した「教育の情報化に関する手引」(p77〜p78)からの抜粋です。
 情報モラルの指導の在り方として、「考えさせる学習活動の重視」を掲げていることに注目しておくべきだと思います。

(1) 不易の部分の指導と変化への対応
 情報モラルは,道徳などで扱われる「日常生活におけるモラル(日常モラル)」が前提となる場合が多く,道徳で指導する「人に温かい心で接し,親切にする」「友達と仲良くし,助け合う」「他の人とのかかわり方を大切にする」「相手への影響を考えて行動する」などは,情報モラル教育においても何ら変わるものではない。
道徳における指導の内容には,
・主として自分自身に関すること
・主として他の人とのかかわりに関すること
・主として集団や社会とのかかわりに関すること
などがあるが,情報モラルでは,ネットワークを介してこの「他の人」や「集団や社会」とかかわることとなる。
 したがって,その指導に当たっては,携帯電話やパソコンなどを通じてインターネットを利用することにより,知らない人や社会とのつながりが簡単にできることや,顔を見なくてもあるいは名前を知られなくてもコミュニケーションができるといった,情報社会やネットワークの特性を踏まえることが必要であり,それに伴う危険などにも触れていく必要がある。
 情報モラル教育において重要なことは,第1 節でも述べたとおり,情報社会やネットワークの特性とその危険を知ることのみがねらいではなく,ネットワークを通じて他人や社会とよりよい関係を築けるよう,自分自身で正しく活用するために的確な判断ができる力を身に付けさせることである。

(2) 考えさせる学習活動の重視
 第1 節で述べたとおり,情報モラルの指導は,各教科等において指導するタイミングをうまく設定し,繰り返し指導することが大切であるとともに,児童生徒どうしで討論することや,インターネットで実際にあるいは擬似的に操作体験をしたり調べ学習をしたりするなどして,「情報モラルの重要性を実感できる授業」を実践する必要がある。特に,学習指導要領解説総則編においては,情報モラルの指導のための具体的な学習活動について,一方的に知識や対処法を教えるのではなく,児童生徒が自ら考える活動を重視している。

【豊田・巴ヶ丘小】不適切なWebページに遭遇したときの対処法についての学習(5年生)

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豊田市立巴ヶ丘小学校では、6月23日(火)に5年生を対象に不適切なWebページに遭遇したときの対処法について学習をしました。子供たちは日頃から、学校での調べ学習や、家庭でのオンラインゲーム遊びなどでインターネットを利用しています。そのようなところにも危険が潜んでいることを児童に知らせる必要があると考え、授業を行いました。子供たちは、授業を終えて次のような感想をもちました。「詐欺やだましとかがあるからこわいなと思いました。」とか、「へんなページを開くと詐欺などにだまされちゃうからへんなページは開かないということがわかりました。」今回の取り組みによりインターネットに潜む危険への意識を高めることができました。

【豊田・足助小】個人情報の大切さを知る授業(5年生)

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豊田市立足助小学校では、5年生が個人情報の大切さを知る授業を行いました。
パソコンにダイレクトメールが届き、それによって個人情報を聞き出そうとするケースを想定して、その危険性と対処方法を学習しました。
授業の際には、インターネット利用の怖さばかりが目立ってしまったため、インターネットが持つ利点が見えないものとなってしまいました。
今後はもっと身近な題材を取り入れるなどして、情報機器利用のメリット、デメリットをバランスよくとらえ、自分で判断ができるような指導をしていきたいと思いました。

【豊田・梅坪小】情報モラル教育の授業について

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6月18日〈木〉に、本校で行った情報モラル教育の授業です。昨年度行った調査で、帰宅後の携帯電話やインターネットの使用率は、児童の約4割でした。その多くは、家族と共有でしたが、使用する時には一人の場合もあります。本校では、情報モラル教育の年間指導計画のもとに、このような授業に取り組んでいます。これからも、その様子の一部をお知らせしますので、よろしくお願いします。

高校生と教育委員会が対談しました!

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またまた、情報モラル向上研究会議の委員の方から有難いお話がありました。
アスクネットの代表理事の白上委員から、高校生と携帯電話やインターネットについて対談ができる機会がありますよというお話しがありました。
こんなチャンスを無駄にすることはできません。すぐに出向くことにしました。
高校生たちに、ついこの間まで中学生だった頃のことを思い出してもらい、携帯電話を買ってもらった時の条件や、親子の約束事などについて話をしてもらいました。
「情報モラル」の向上に取り組むにあたり、私たちも結構勉強をしましたが、私たちの知らない情報を高校生から聞くことができ、子どもたち以上に勉強をしないといけないと痛感しました。
でも、意外だったのは、学校というステージで携帯電話の話をすることが有効だということでした。それは、実際にメールや通話をするのは学校の友だちが中心だということと、保護者の方も学校で話があったことをきっかけにして子どもたちに携帯電話について会話をすることができるからという理由です。
参考になりました。どうも、ありがとうございました。

【扶桑・扶桑中】校内における疑似情報化社会の体験4

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 生徒が情報機器に慣れ親しむためのスクールネット。朝、日直が教室のパソコンを立ち上げ、連絡掲示板の内容を知らせるなどして活用しています。

【碧南・新川中】 帰りのST時の話し合い活動

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6月23日(火)1年3組の帰りのSTで「ケータイのメールをやりたいか,やりたくないか」をテーマに話し合い活動を行った。「やりたい」理由は,気持ちを伝えやすい,喧嘩をしたとき謝りやすい,時間を有効に使える,離れていても伝えられる,時間を気にしないでよい,楽しい,すぐに届くなどであった。「やりたくない」理由は,迷惑メールやチェーンメールにかかわりたくない,直接話した方が気持ちを伝えやすい,事件に巻き込まれたくないなどであった。「やりたい」生徒が7割,「やりたくない」生徒が3割であった。
 25日(木)には具体的なのメールで考えていこうと予告しSTを終えた。

NTTドコモから全小中学校へ教材の贈呈!

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情報モラル向上研究会議の委員、NTTドコモ東海支社の方から、愛知県に対しまして、「ケータイ安全教室」映像教材を贈呈していただきました。
NTTドコモでは、以前から携帯電話の安心・安全な使い方を伝えるための「ケータイ安全教室」を実施しておりましたが、6月に教材の内容をリニューアルしたことに伴い、県内の全ての小中学校に贈呈していただける旨の申し出があったものです。
教材の内容は、小学生向け、中学生・高校生向け、保護者・教員向け、という対象に合わせて編集がしてあります。これが、全ての小中学校に届けば、学校という場で今まで以上に携帯電話の安全な使い方を伝えることができます。
どうも、ありがとうございました。ぜひ、県立学校分も提供していただけるよう、NTTドコモにお願いをしてみることにします。
(写真:NTTドコモ東海支社長から贈呈を受ける今井教育長)

【豊田・西広瀬小】「ネットで知り合った人との約束」

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西広瀬小学校では、情報モラルの授業を、道徳や学活の年間指導計画に位置づけて行っています。本年度は6月に、電子掲示板を利用する上で気をつけなければいけないことを学習しました。本校の5・6年生には、電子掲示板を利用したことがある子はいませんでした。しかし教科や総合的な学習の調べ学習で、家でもインターネットを使用する機会が増えているので、今後電子掲示板も利用する子が出てくると思われます。電子掲示板で知り合った人を信用して、主人公が怖い思いをするという映像を見て、子供たちはかなり驚いたようです。学習後の感想は、「電子掲示板は便利だと思うが、怖いところもある。もし使うとしたら、個人情報を絶対教えないなど注意したい。」と書く子がほとんどでした。ネット上でのモラル、情報を利用する上での留意点などは、機会あるごとに話はしていますが、教えるべきことはきちんと教えていくことが大切であると感じました。

フリーペーパー“SChan(エスチャン)”に携帯電話の特集!

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情報モラル研究会議の委員であります、アスクネットの菅原委員から、アスクネットが発行しているフリーペーパー“SChan(エスチャン)”に携帯電話やインターネットについての話題を載せましょうかという申し出をいただきました。
こうしたいろいろな広報媒体に掲載をしていただけますと、一人でも多くの人に情報モラルについて考える機会を提供することができ、たくさんの人の意識の底上げができると考えています。
いろいろな編集のアイデアを聞きながら、出来上がりを想像してしまいました。9月の発行が楽しみです。本当にご協力、ありがとうございます。

【愛西・八開中】情報モラルについての講話(愛知県警サイバー犯罪対策室より)

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本校では、愛知県警サイバー犯罪対策室より講師を迎えて、情報モラルについての講話がおこなわれました。掲示板やメールで、顔の見えない相手とコミュニケーションをとるときに生じやすいトラブルについての具体的な話がありました。携帯電話などの情報端末が普及し、インターネットが生活の一部である生徒にとっては関心の高いものとなり、トラブルに巻き込まれないために気をつけることや、携帯電話を使用する時に注意すべきことがわかり、充実した活動となりました。
 <生徒の感想より>
○よくインターネットを利用するが、気をつけて使いたい。
○便利なものだけど、使い方を間違えると怖い。
○チェーンメールを止めても、誰が止めたのか突き止められないと聞いて安心した。

【稲沢・稲沢西小】ネット犯罪等から児童を守るために情報モラル教育

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携帯電話・インターネットの普及に伴い,小中校生がネットいじめや性犯罪等に巻き込まれるケースが急増しています。本年度,本校では,ネット犯罪等から児童を守るために情報モラル教育の一環として,「携帯電話,必要ですか?」というプリントを作成し,保護者へ配付するとともに,学活の時間を通して児童に携帯電話の必要性を改めて考える機会をもつことにしました。学習の中では,携帯電話やインターネットは便利である反面,使い方によっては大変な悪影響があるということを話し合いました。
 家庭には,配付したワークシートを使って,携帯電話の必要性の有無も含め,携帯電話を使うときのルールなどを話し合ってもらうように呼びかけました。

大学生と教育委員会が対談しました!

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情報モラル向上研究会議の副委員長である金城学院大学の長谷川元洋准教授から、ゼミの学生さん達も情報モラル向上の取組に協力いただけるという有難い提案をいただき、早速、金城学院大学に行ってまいりました。
愛知県が取り組んでいる「情報モラル」向上の取組を説明して、学生さん達に携帯電話やインターネットの利用について話を聞かせてもらいました。
危ない目に遭いそうになった体験や、なりすましで騙されたこと、SNS(※)について熱心に話をしていただき、あっという間の1時間半でした。(※SNS(ソーシャルネットワーキングサービス):コミュニティ型の会員制Webサービス)
このテーマをゼミで取り組んでくださり、私たちも節目、節目に参加をさせてもらえるとのことです。学生さんたちの研究成果を有効に活用させていただき、他に例のない素晴らしい事例集を作りたいと思っています。
乞う、ご期待!

【知多・八幡中】「サイバー犯罪防止教室」の開催

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本校では昨年度、7月と2月の2回「サイバー犯罪防止教室」を開催しました。第1回目は、全校生徒を対象にして、ネットいじめの生々しい現状や対処法などの講義を受けました。事前アンケートを実施していたこともあり、生徒にとってサイバー犯罪に対する意識の向上につながりました。2回目は入学説明会の際に新入生の保護者に向けて、中学期を迎える子をもつ家庭で注意してほしいこと等を話していただきました。愛知県警サイバー犯罪対策室のアドバイザーの協力を得て、2回とも大変有意義な会になりました。
 また、技術・社会の授業でも情報モラルについて3年生を中心に学習しています。

【岡崎・梅園小】「ネット依存症」について考える授業

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本校では「事例で学ぶネットモラル」というソフトを使い、「ネット依存症」について考える授業を行いました。
 導入で、何かに夢中になったことや無目的に時間を費やしたことを思い起こさせ、その後の「ネット依存症」の事例を児童全員が自分のこととして考えられるようにしました。そして、ネット依存症になった「さおり」の事例を見せ、どうすれば防ぐことができるかをグループで話し合いました。「時間を決める」「勉強(宿題)を先にやる」「家族で約束を決める」などの意見が出され、インターネットを使うときに気を付けることを考えることができました。
 最後に、自分がインターネットを使うときのルールを短冊に書き、「ぼく・わたしのインターネット利用宣言」をしました。

【扶桑・扶桑中】情報モラルの課題と指導

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 6月19日(金)、岐阜聖徳学園大学教授 石原一彦 先生をお招きして現職教育を行いました。「情報モラルの課題と指導」について、職員向けの講義をしていただきました。
 急速に発展し続ける情報化社会。その進歩と共に加速度的に巻き起こるさまざまな社会現象。「光」の部分だけでなく、「陰」の部分の広がり。情報モラル教育の重要性を全職員が共通理解しました。
 印象的な言葉に「学校で学んだ技術を家庭で凶器として使う」というものがありました。
コンピュータや携帯電話を操作している時、生徒は一人で向かい合っていることが大半です。極端な例として、ダイニングのテーブルで家族が反対側に座っていても、コンピュータに正対している子どもがどんな作業をしているか分からないということもあります。ましてや個人の部屋の中では密室状態となります。深く潜行する「陰」の部分。本校生徒がいつ被害者や加害者になってもおかしくない時代です。だからこそ、「光」の部分を大切に進めて行くことの重要性を学びました。
 先生に示していただいた「情報モラル指導の3つの要素」(1情報モラルの指導、2情報モラルの授業、3家庭への啓発)は、今後の研究推進に大いに役立つものでした。情報モラルは日頃の人権教育を土台にしているものです。全職員一丸となって、研究を進めていこうと思います。
先生の豊富なご経験を聴かせていただくと共に示唆に富んだ講義をいただき、有意義な現職教育となりました。

携帯電話のルール(義務教育問題研究会実態調査)

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 平成21年3月、愛知県義務教育問題研究協議会が発行した実態調査から「携帯電話のルールについて」紹介します。

 調査によると、利用内容についてのルールが「ある」という回答した小学生は67.1%、それに対して、その保護者は48.3%、中学生は60.8%に対して、その保護者は63.9%と違いがありました。特に小学生の子どもと親で大きな違いがありました。ルールの認識に違いがあるのかもしれません。

【碧南・新川中】ウェビングをつかったメールのイメージ作り

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 6月22日(月)に1年3組では,ウェビング(Webbing)という手法をつかい,メールについての課題づくりを行った。子どもも積極的に意見をだし,それぞれがメールのイメージをふくらますことができた。
 6月25日(木)の研究授業へ向けての有効な授業であった。

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