携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【武豊・武豊小】武豊町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとにした授業

 昨年度、武豊町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとに授業をすすめました。
はじめに、ホームページ、ショッピング、ゲーム等の画面をプリントして提示しながらインターネットがどのように使われているかを知らせ、とても便利なものであることに気づかせました。
続いて、プレゼントコーナーの模擬体験ソフト(高知県教育委員会)を使い、プレゼントの申し込み画面の写真を見せて「何かおかしいことはないか」と尋ねたところ、多くの児童が「学校名や家族の名前はいらない」と答えることができました。
その後、どうして名前や住所などの個人情報を教えてはいけないかという話し合いでは、見知らぬ人から電話がかかってきたことや、宣伝のチラシが送られてきた体験を発表する児童もいました。
この授業を通して、インターネットの仮想世界では、顔の見えない人々が様々な思いをもって活動していることや、日常生活で児童が何気なく使っている名前や住所・電話番号などの個人情報にも十分気を使わないと、困ったことが起きることなどに気づくことができました。

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サマセミ参加

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第21回愛知サマーセミナーに行ってきました。

そして、たくさんの講座の中から『ケータイ依存症って?』という講座に参加してきました。

中学校の教室で、至学館高校の生徒さんが講師になって、ケータイ依存度テストや携帯電話が発する電磁波の話や最近の携帯電話を取り巻く話題などをデータを交えながら上手に丁寧に説明をしてくれました。

大阪府の知事の携帯電話持ち込み禁止に対する考えや、須磨の私学の制携帯の話題についてもさまざまな意見を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

最後に少し時間が余ったので、意見交換の時間も設けてもらい、私も高校生たちから直接携帯電話について意見を聞くことができるというオマケまでいただき、帰りには資料までもらってしまいました。

一番印象深く残った意見は、親は金額がいくらだから…という注意をするが、それを時間に換算して携帯電話を使って無駄に過ごす時間がもったいないとは言わない、という意見でした。

このように携帯電話を題材として取り上げ、意見を交換するだけでも十分に情報モラルの向上に繋がると感じました。

【愛西・市江小】総合的な学習の時間での取組

 本校では、情報教育アドバイザーの助言のもとに、総合的な学習の時間に14時間程度、情報教育を行い、その中で、情報モラルの学習を行っています。インターネットの楽しさ、便利さを理解するとともに、危険性を正しく理解し、トラブルにあわず、人に迷惑をかけずに正しく活用できるようにするために、講義とホームページを使っての体験活動を通して学習を進めています。
3年生では、インターネットの初歩的な使い方と個人情報を書き込まないこと、4年生では、インターネットの仕組みと活用するためのルールなど、5年生では、メールの正しい送り方や気をつけること、6年生では、ネットでしてはいけないことやトラブルにあったときの対処の仕方を学びます。


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「あいち声かけ隊」と一緒に啓発活動

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7月21日(火)
県民生活部社会活動推進課が実施する「愛知青少年サポートパトロール隊(あいち声かけ隊)」による「青少年の非行問題に取り組む県民運動(夏期)」の場で、情報モラル向上の呼びかけを行いました。

出発式では時間をいただき、教育企画室長が「情報モラル向上」について訴えました。

その後のキャンペーン活動では、「あいち声かけ隊」と一緒に、青少年の非行防止とあわせ、「情報モラル向上」の呼びかけを行いました。呼びかけと一緒に、16日にみんなで折った「情報モラル向上」のチラシ2,000枚を配布しました。

チラシには「i−モラル」を大きく取り上げてあります。このチラシから「i−モラル」に興味を持つ人が増え、より大きな「情報モラル向上」の輪ができればと思いました。

【豊橋・下条小】著作権についての意識を高めるための授業(3年生)

 子どもたちは、キャラクターものが好きである。放課時には、自由帳にキャラクターの絵を描いて遊んでいるのを見ることも多い。3年生の子どもにとって、著作権の意識はまだ薄い。そこで、夏休みの作品づくりに取りかかろうとしているこの時期をねらい、著作権についての意識を高めるための授業を行った。指導では、ネットモラル教材のビデオクリップをプロジェクターで投影し、内容についての話し合いを行った。友だちのアイデアを無断で流用したために、盗用した方もされた方も後味の悪い思いをした事実に、子どもたちは気づくことができた。授業後には、「友だちのまねをせずに、自分で考えて作品を作りたい」と多くの子が感想をもった。

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【瀬戸・道泉小】相手の気持ちを考えたメールとは(5年生)

 瀬戸市立道泉小学校では、5年生を対象に「Netモラル」のソフトを使用して、「メールって便利だね。でもマナーも大切」の学習を行いました。電子メールはいつでもすぐに相手に届けることができる一方で、使い方を誤ると相手を傷つけたり自分が嫌な思いをしたりします。そのため、相手の気持ちを考えたメールの内容を書かなくてはいけない、という内容で行いました。子どもたちは映像を見ながら、メールを使うときどのようなことに気をつければいいのかをワークシートに書いたり話し合ったりしました。授業後、「返事をするとき、理由も書くようにする」、「悪口をメールに書かない」、「内容に困ったら先生や家の人に相談する」などの感想が聞かれました。
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【安城・新田小】書き込みでの危険性についての授業

 掲示板を利用し、そこに「学級の友達のよいところを書こう」というテーマで自由に書き込みをしました。最初は「A君は優しい人だ」、「Bさんは勉強がよくできるよね」といった温かい書き込みが多かったものの、次第に「C君はDさんが好きなんだよ」や「Eはきもい」などといった書き込みが現れ始め、それを読んでいた他の児童も、おもしろがって相手を傷けるような内容を書きました。授業の後半には、「この書き込みした人だれだ!」と怒る児童も現れましたが、ハンドルネームを使っているため、だれが書き込んだかは特定できずに授業は終わりました。
児童は掲示板の手軽さを知るだけでなく、相手が見えないことの危険性についても学ぶことができました。

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【高浜・翼小】携帯電話のマナーについて(4年生)

 高浜市立翼小学校の4年生では、携帯電話のマナーについて「春の家ケータイ物語」の資料を使って勉強しました。
はじめに、決まりやマナーがどうしてあるのかを考えました。「人に迷惑をかけないため」「自分の命を守るため」「家の人に心配をかけないため」など、決まりやマナーの大切さを子どもたちはよくわかっていました。
つぎに「春の家ケータイ物語」のDVDを見て、携帯電話を使うときのマナーについて考えました。車や自転車に乗りながら携帯電話を使う「ながら携帯」は危険であること、電車や映画館など公共の場所で携帯電話を使うことは、周りの人に迷惑のかかることを子どもたちは学びました。
 子どもの感想には「携帯電話は、どこでも使うことができて便利だけど、人の迷惑にならないように使わないと、便利なものだといえなくなると思う。」と書いていました。
 携帯電話を持つ小学生が増えてきているので、使い方のマナーをしっかり学ぶことができたと思います。

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【一宮・小信中島小】文部科学省配信の「ちょっと待ってケータイ」を活用(5年生)

 文部科学省配信の「ちょっと待ってケータイ」を5年生児童に視聴させ、携帯電話を使うときの注意点について考えさせることにした。まず、視聴前に友だちとのメールや電話のやり取りで困ったことやトラブルになりそうなことを考えさせた。児童からは「悪口を書かれそう」や「迷惑メールが来そう」などの意見が出された。次に映像を見せて、メールを送るときのマナー、架空請求などの落とし穴、出会い系につながるプロフの怖さ、いじめの温床となる裏サイトの恐ろしさなどを紹介した。「メールをするのは楽しいと思うけれどやり過ぎはダメ。今日の内容はちょっとこわかった。」という感想が多く聞かれ、使い方のマナーについてじっくりと考えさせることができた。最後に、『携帯電話を使うルールを考えよう』をテーマに話し合いをさせ、「使う時間を決める」や「何かトラブルが起こったらすぐに家の人に相談する」などの考えをまとめて授業を終えた。
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【安城・作野小】道徳の授業で情報の信頼性についての学習を行いました(2年生)

 本校では7月2日(木)に2年生の児童を対象に、道徳の授業で情報の信頼性について学習を行いました。
 「だれかがすいどうのタンクにどくを入れたようです。まわりのひとににもおしえてあげてください」という文字を見て、「うそだあー」「ほんとかなあ」「どうやったらうそかどうか分かるかなあ」と自分で考えてみたり、グループになって話し合いをしたりしました。
世の中にはたくさんの情報があって、いつも正しいことばかり書いてあるわけでありません。子どもたちにとってあやしい情報があった時に、自分以外の人に聞くことの大切さを知るよい機会となりました。

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【瀬戸・本山中】「携帯電話で送るメール」についての学習(1年・技術家庭科)

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 6月に情報モラルについて研究授業を行いました。1年生が技術家庭科の時間に「携帯電話で送るメール」について学習し,携帯メールの特性について考え,よりよい使い方について理解を深めました。授業後の研究協議会では,学校としての情報モラル教育への取組について全職員で話し合い,情報モラル指導の重要性について共通理解を図りました。また,様々な機会を通して指導を進めていくことを確認しあいました。これを受け,3年生は社会の時間に「ネット社会とのつきあい方」について学習しました。生徒たちは,情報を使用していく立場から「問題点を理解していく一方で,一人一人が自らに責任をもつことが大切」といった感想を述べていました。

【幸田・幸田中】全校アンケート結果の紹介と、DVD「メールと依存症」を視聴しました(全校集会)

 本校では、携帯電話をはじめとする情報機器の使い方についてアンケートをとりました。その結果から、生徒たちがトラブルに巻き込まれない正しい携帯電話等の使い方や、相手を思いやるマナーについて学習していくことにしました。
月曜集会に全校一斉に、全校アンケート結果の紹介と、DVD「メールと依存症」を視聴しました。その後教室に戻り、DVDの主人公のメールの使い方の問題点や、主人公へのアドバイスについて話し合いをしました。話し合い後の生徒の感想は「携帯電話は良い面と悪い面があるから、しっかり区別して利用することが大切だと思う。携帯電話を使っていてテストの点数が下がるなら、携帯電話を持ってないほうがいい。携帯電話が無いと生きていけない生活だったらまともな生活ではない。(3年女子)」「わたしは携帯電話を持っていないけれど、もし持ったら、依存症にならないように気をつけたいと思います。夜遅くまでやらない、時間をきめてやるなどルールを決めて使おうと思います。(2年女子)」などがありました。
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【豊橋・大村小】情報モラルの学習(6年生)

 ブログやEメールを行っている子,家でインターネットを使う子,携帯を使う子などがおり,6年生の児童は情報モラルを学習する必要がある。昨年,「事例で学ぶ Netモラル web版 A」を学習してきたので,今年はBとCを学習した。
コンピュータ室でNetモラルの映像を視聴した後,ワークシートを完成させた。その後,コンテンツの「わいわいレコーダー」を使い,感想や意見を書き込み,友達と意見交換した。発言するのではなく,書き込みながら意見交換したことで,より多くの子の意見に触れることができた。「掲示板に書き込むときは,それを読む人がどう思うかまで考えないといけないね。」「メールを送るときも相手の気持ちを考えた方がいいよ。」という意見が出された。
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【春日井・勝川小】情報モラルクイズに挑戦(6年生)

 本校では,情報モラルの問題について6年生で取り組んでいます。最初に,事前調査をしたり,クイズをしたりして,児童の情報モラルについての意識や関心を調べました。その結果,次のことが分かりました。
◎「家にパソコンがあり,インターネットをした ことがある」と答えた児童が89%いました。
◎「自分のホームページやブログがある」と答 えた児童が3%おり,そのほかでは,家にあ るパソコンで「ネットショッピングをしたこと がある」と答えた児童が28%もいました。
◎情報モラルのクイズについては,メールや著 作権に関する誤答が多くありました。
インターネットやケータイに潜む危険,有害情報の氾濫や個人情報の漏洩の問題など,具体的な事例を通して,児童だけでなく保護者にもしっかりと知らせることが大切だと思いました。

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【春日井・西部中】情報モラル教育の取組

 本校では、情報モラルの指導として、以下のような取組をしている。
○1・3年生の技術・家庭科「情報とわたしたちの生活」の授業の中で、「情報モラル」について指導している。
○2・3年生の選択技術の授業の中で「情報モラル」について指導している。
○サイバー犯罪対応教室を毎年9月に、1年生を対象に開催している。
※写真は、2年生選択技術の授業の様子(春野家のケータイ物語、iモラルページの閲覧)

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【田原・若戸小】電話に出る時に気をつけること(個人情報の扱い方)についての学習(2年生)

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 どの家庭にも、身分を名乗らずに、友だちの名前・電話番号・住所などの個人情報を聞き出そうとする不審電話がかかってくることがあります。もしそのような状況になった時に、2年生なりに正しい対応の仕方を身につける必要があると思い、授業を行いました。
授業では、実際に教師が不審な電話をかけ、児童とやりとりをする疑似体験をしました。その時、気をつけることとして、電話をかけている人が誰なのかを聞くこと。次に、家にいる保護者など大人の人にすぐに代わること。いない場合は、「分かりません」と言って電話を切ることなど、自分の判断で簡単に住所電話番号を教えてはいけないことを学習しました。
授業後の子どもの感想から、「もし知らない人からかかってきたら、勉強したことを絶対に守る。」「家の人がいるときは、必ず代わる。」など、子どもたちにとって、今後に生かされる授業になりました。

【一宮・奥中】情報モラルについての学習(技術)

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 財団法人コンピュータ開発センターが作成した教材「ネット社会の歩き方」を活用して、情報モラルに関する授業を行いました。
この教材は、生徒たちにとって身近な具体的事例が挙げられ、その対策方法を考えることができるものです。6つのテーマ(情報検索・情報発信・個人情報と著作権・コミュニケーション・消費生活安全・ネットショッピング)を設け、トラブルの事例をもとに、その対策方法をまとめました。
授業では、調べた内容をワークシートに整理しながら、情報モラルに関する自分の考えをまとめ上げました。実際に起こりそうな例が多く示されているせいか、生徒たちは身近な問題としてとらえ、熱心に学習することができました。日頃、何気なく使っているコンピュータですが、裏側に潜む危険性やさまざまなトラブルについて、改めて認識することができたようです。
今回は、発表をする時間まで確保することができませんでしたが、今後、プレゼンテーションによってお互いの意見を交換・共有する学習へと発展させたいと考えています。
<参考資料>
 「ネット社会の歩き方」http://www.cec.or.jp/net-walk/

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