情報モラル! 愛知県視聴覚教育連絡協議会総会で紹介しましたまた、総会の中では、秋に実施する情報モラル講座等の事業説明とともに、「i−モラル」の紹介をしました。 愛知県の情報モラルの取り組みを地域の皆さんに広げていきたいと思います。 【碧南・新川中】1年生全クラスが情報モラルの授業を実践(授業参観にて)「今までメールを使うとき,相手がどのように受け取るとか自分の気持ちが伝わるかなど考えず使っていましたが,これからは気持ちが伝わるように意識したいと思いました。」「私は携帯電話を持っていませんが,使う機会があったら,今日話し合ったことを参考にしたいです。特に大切なことは,直接会って話をしたいです。」など,生徒の感想にも成果があらわれました。 教育委員の皆様へi−モラルを
6月5日の教育委員会の終了後、教育委員へ愛知県教育委員会情報モラル専用サイト「i−モラル」について説明いたしました。
もちろん今年度の情報モラル向上の取組、サイトの立ち上げ等については十分承知でしたが、担当課より、どのような目的をもって、「愛知1000校の取組」「研究校報告」「県教委」などのカテゴリーを設けているかなど、その詳細について伝えました。 【田原・六連小】5年生の情報モラル授業実践子どもたちの一部は、家庭でのパソコンを使い、ゲームなどをしている子がいます。その中の子たちに話を聞くと、実に様々なサイトからゲームをダウンロードしている様子が伺えました。そこで、むやみにダウンロードを行うと、パソコンが壊れたり、ウイルスが入ってきたり、莫大な使用料をとられてしまう場合があることを説明しました。 また、掲示板についても紹介をし、そこでの使い方やよい点、悪い点なども説明しました。また、授業後の子どもたちの感想でも、「掲示板では、話の食い違いが起こり、相手に対して失礼な事を言ってしまうかもしれないから気をつけたい。」や「家でもいろいろなサイトを見ていたら、怖いサイトを開いてしまったことがあるので、気をつけたい。」などの感想が聞かれました。 【北名古屋・白木小】「インターネット安全安心講座」を開催(児童・職員・保護者)子どもたちを対象にした講座がとてもわかりやすかったので、PTAにも声をかけ、職員とともに、講習を受けました。 内容は、インターネットの特徴、メールやブログ、プロフ、ツークリック詐欺メール、迷惑メールについて、具体的な映像を交えてお話を聞きました。指導する立場の教師が、知らないことが多く、サイバー犯罪に巻き込まれないためにも、正しい情報を入手し、子どもたちに伝えていかなければならないと感じました。 庁内情報モラル向上会議開催
6月5日(金)、庁内にて関係課が集まり、情報モラル向上会議を開催しました。
各課の取組状況報告のあと、主に次のことを話題にして協議いたしました。 ・「あいち発きょういく通信」(情報モラル向上を特集)について ・「あいちの教育に関するアクションプラン啓発行事等」について ・ 情報モラル向上研究会議の今後の進め方について 各課がこのように情報共有をしながら愛知県全体の情報モラル向上に向けて取り組んでいます。 【東海・富木島小】ゲームで学ぶインターネットの落とし穴3年生の子どもたちでも、ゲームに取り組みながら学べるソフトのため、楽しく積極的にすすめることができました。また、保護者と一緒に行うことで、さらに理解を深めることができました。 第2回生徒指導担当指導主事会開催講話「最近の非行情勢等について」では、愛知県警察本部生活安全部少年課の大西様、少年サポートセンターの磯部様、講話「ネット上のいじめ等の問題の現状と対策について」では生活安全総務課サイバー対策室の大森様からお話をいただきました。 さまざまな情報を提供していただきましたが、特にサイバー犯罪については平成15年と比較すると、3倍にも増えていること、その中でも10歳代の検挙者が増えていることが示されました。 情報モラルについての保護者のみなさんへの呼びかけとして <a>1 ネット利用を家族で話し合いましょう。 ・ 「わからない。子どもの方がたけている」で終わらない ・ 子どものネット利用に関心を持ったり、ポーズをとったりする。 ・ ルール違反には「禁止・没収」も必要。でも、ネット利用について家庭の日常会話にすることがさらに必要。 <b>2 保護者(契約者)だからできることがあります。 ・ フィルタリング、有害サイトアクセス制限サービス ・ メール、web利用履歴検索 ・ 迷惑メール対策機能の活用 サイバー対策室からは、これらのことを提示したらどうかと提案がありました。 講話のあとは、参加者でネットいじめ対応等についての各市町村の取組について情報交換を行いました。 【扶桑・扶桑中】校内における疑似情報化社会の体験2扶桑中学校掲示板「スクールネット」を利用しています。部活動掲示板を始め、学級連絡や教科連絡もこの掲示板を利用し始めました。学校内の活動を写真で紹介した「お気に入り」も充実していく予定です。 【扶桑・扶桑中】校内における疑似情報化社会の体験1【高浜・南中】「チェーンメールへの対応」、「著作権」についての授業実践また、インターネットから取得できる画像や文章にも著作権があり、学術的な目的での利用にも、決まりがあることなどを中心に指導を行いました。さらに、愛知県警本部のサイバー犯罪対策室の方を講師に招き、「サイバー犯罪対策学習会」として、啓発VTRの視聴、ならびに、携帯電話やネットの世界で起きている犯罪の現状を話していただきました。 平成21年度第1回義務教育問題研究協議会開催
5月26日(火)に、平成21年度第1回愛知県義務教育問題研究協議会を開催しました。
本会では、平成20年度より、「学校と家庭でともに進める情報モラル教育の在り方」を協議題として研究を進めています。昨年度は、情報モラル教育について実態調査を行い、報告書にまとめました。 今年度は、昨年度の研究をもとに、情報モラル教育推進の手引を作成し、3月には義務教育課のホームページで公開します。 当日は、15人の委員の皆様より、手引について様々な角度から貴重なご意見をいただきました。今後は、専門委員会にて学校現場ですぐ活用できるような手引をめざして、作成に取り組んでいきます。 【扶桑・扶桑中】校内における疑似情報化社会の体験3掲示板などの書き込みについて学習しています。ネットワークに配信される文章は、誰が読んでも不快に思わない内容であることが前提です。つい、普段使う話し言葉やマンガのセリフのような書き込みをしてしまいがちです。普段から正しい言葉づかいを意識し、正しい文章で書き込みをするように心がけましょう。 【尾張旭・旭丘小】学校公開で、インターネット安心安全講座昨年度は、オンラインゲームやブログ、掲示板、メールについて具体的に気をつけることや、してはいけないことを話していただきました。講師の方は、インターネットや携帯電話の使用については、親子で十分話し合うことが大切だと言ってみえました。今後も、子どもたちの安全のために、保護者によびかけるとともに、学校でも情報モラルの学習を充実させていきたいと考えています。 【扶桑・扶桑中】1年生技術科「情報とわたしたちの生活」ネットワークを利用する一員として必要なネットモラルの学習をしています。導入されているソフトを利用して、様々な危険やトラブルを事前に学習し、自分が被害者にならない、また、加害者にならないようにするための心構えを学んでいます。 第1回情報モラル向上研究会議の開催・情報モラルに関する事例集の保護者への配布(小学校6年生の子どもを持つ保護者全員)や啓発活動の実施。 ・県内1000校の取組などを紹介する専用サイトの開設。 ・県内12地域での講演会やシンポジウム等の実施。 ・PTA役員などを対象としたセミナーやワークショップの開催。 ・携帯電話やインターネット利用の実態調査などの実施。 研究委員の皆様からは、様々な資料のご提供とともに地域・学校・保護者により情報モラルの意識に温度差があるという指摘など、様々な視点から貴重なご意見をいただきました。 今後の研究会議についても、研究委員の皆さんからご意見をいただきながら、情報モラル向上のための取組を進めていきたいと思います。 なお、会議の詳細な内容については、後日掲載させていただきます。 【春日井・八幡小】「個人情報の保護,著作権やプライバシー等を意識した情報の発信」を目標にした情報モラルの指導5年生では,学校や行事の紹介のホームページを作成していく中で,「個人情報の保護,著作権やプライバシー等を意識した情報の発信」を目標に情報モラルの指導を進めました。子どもたちは,行事の写真を選ぶ際にも,その写真を活用することでいやな思いをする人はいないかなど細心の注意をはらっていました。また,説明の文章を作成する際にも,内容に間違いがないか,情報を受け取る側に失礼な内容ではないかなど意識することができました。 この取り組みを通して,情報の発信に対する責任を意識させることができました。併せて,インターネット上のすべての情報が,正しく発信されたものばかりではないということについても考えさせることができ,情報の受け取り方についても意識させることができました。 【瀬戸・幡山西小】6年生の児童と保護者を対象に携帯教室を開きました携帯教室へは5・6年生244名と保護者112名が参加しプレゼンテーションを見たり、ロールプレイを通しながらメールの正しい使い方を学びました。児童が退席した後、家庭でどのように対応したらよいのか保護者へ説明がありました。 2009.5.30 児童A 携帯は便利だけど、使い方が悪いと他の人をきずつけたり事件に巻き込まれたりすることがあるので注意しないといけないと思いました。 保護者B 噂には聞いていたがメールやインターネットが子ども達の生活に与える影響の大きさを知りました。家庭でも携帯電話の使い方について話をしていと思います。 【刈谷・朝日中】2年生「ストップ著作権侵害」の授業を通して
本校のコンピュータルームに導入されている「事例で学ぶネットモラル」というソフトを使い、著作権について考える場をもつことにしました。そのソフトのブログ作成時に注意を促すビデオクリップを見せ、事例学習を実施しました。
生徒は、熱心に授業に取り組み、「普段は意識していないので、もっと著作権について知らないといけない」や「どこからか著作権の侵害になるのか、まだ分からない。もっと調べてみたい」などの感想をもつことができました。そのために、自分たちの生活する中で、どのような著作権の侵害が潜んでいるかを調べる時間を設定することにしました。 そして、調べた内容と自分の生活とを関連づけ、感想を書かせました。すると、「携帯電話の着うたが違法な場合があることがわかって、すこしびっくりした」や「こんなことでも違反になるのか、もっと著作権について勉強しないと」など、著作権の侵害が身近に潜む重要な問題であることやそれを知っていることの大切さを学ぶことができました。 【東海・富木島小】ケータイ安全教室に参加して当日はNTTドコモの職員の方から、学校や家庭などでの携帯電話の「安心・安全な使い方」や「使用方法に関するモラルやマナー」についてのお話を聞きました。「中学校に進学すると、携帯電話のメールをすることが多くなるが、思わぬ危険がある。」ことを、6年生の子どもたちも、その保護者にもよくわかるようにお話していただきました。 |