携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【犬山・羽黒小】愛知県警サイバー犯罪対策室の講座

 愛知県警サイバー犯罪対策室より講師を迎えて、サイバー犯罪の実情やその予防に向けての講座を開きました。インターネットができる環境がある家庭が多く,児童の携帯電話所持率がだんだんと上がっている実態があり,ネットに関わるトラブルはいつ起こっても不思議ではない状態です。今回の話の中で,メールによるいじめやオンラインゲームでのトラブルなど具体的な事例を聞くことができました。トラブルに巻き込まれないための姿勢やトラブルが起きた時の対処法を知るとともに加害者にも被害者にもならないよう気を付けていくことの大切さを知ることができました。
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【設楽・田峯小】掲示板の利点と利用するときの注意点

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 田峯小学校では、掲示板の利点と利用するときの注意点について学習しました。掲示板に学校の様子や出来事、相談など書き込んだり、誰かの書き込みを読んだりすることを通して、交流を広げるという良さとともに、無責任な書き込みをすると人を傷つけたり取り返しのつかない誤解を招いてしまうことにつながるということを知りました。授業後の子どもの感想にからは、「書き込まれる人の気持ちになって、書き込む内容を考えたい。」「人が嫌がることや悪口は書かない。」「携帯電話やインターネットは便利だけどいろんな問題があるんだなと思った。」「書き込む内容にきちんと責任が持てるようにしたい。」など、掲示板利用について深く考えることができたことが分かりました。 

【稲沢・大里中】保護者を対象に「ケータイ安全教室」

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 大里中学校では,11月16日に学校保健委員会を開き,全校生徒と職員・希望された保護者を対象に「ケータイ安全教室」を実施しました。事前に携帯電話の所有率や使用時間・使用目的等をアンケート調査しておき,それを参考にして携帯電話会社の講師の方に「ケータイを安全に使おう」というテーマで,トラブルの原因や防御法,加害者にならないための知識,正しいケータイの使い方を教えていただきました。ケータイ安全教室の内容は,生徒のアンケートの集計結果とともに「保健だより」に掲載し,全校生徒及び保護者に啓蒙をはかりました。日々進化するIT機器の正しい使い方について,毎年の講演を計画しています。

【一宮・今伊勢西小】意識実態調査をもとにした授業

 インターネットや携帯電話は、現在ではどの家庭でも身近にある情報ツールとなっています。携帯電話やネットを使う上でのモラルを学ぶため、中学生の携帯電話に対する意識実態調査などから考えを深めました。中学3年になると、一日に30通以上メールする生徒が2割以上いて、就寝時間も午前1時以降の人も何人かいる、といった事実に驚いていました。また、チェーンメールを受け取った人数の多さにも驚いていました。そうした調査結果を見た後、「携帯を学校に持ってくることをどう思うか」とのアンケートをしたところ、「授業や勉強を怠けて携帯で遊んでしまうからいけない」といった答えが多く、「携帯は勉強の妨げになる余計なもの」と多くの児童が考えていることが分かりました。一方で、「いろいろな時に連絡を取るためにはあった方がいい」といった意見も多くありました。
 携帯電話やネットはとても便利なものですが一方で大変危険な所もあり、それらをしっかり知って使うことが大切だということを学びました。
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【みよし・天王小】情報支援講師と担任と共に授業

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 携帯電話のメールのやりとりのマナーと、掲示板やプロフにおける個人情報の取り扱い方について学習しました。
 本校では、どのクラスも定期的に市の教育委員会から情報支援講師が派遣され、担任と共に授業を行っています。今回6年1組では、携帯電話のメールのやり取りのマナーと、掲示板やプロフにおける個人情報の取り扱い方について学習しました。
 まず、学習用のドラマを視聴した子どもたちは、用意したワークシートに「メールのやり取りだけでは実際の思いが伝わらないことがあるんだね。」とか「他の子のメールアドレスを勝手に他の人に教えると迷惑メールやいじめメールにつながることがあるんだ。」と、具体的な感想を書くことができました。6年生になり、親から携帯電話を買い与えられた、多くの子どもたちにとって、身近な問題として、メールのマナーが深く伝わりました。
 また、掲示板やプロフに関して、うっかり自分の個人情報をのせてしまうと「見知らぬ人から会いたいというメールがきて怖い。」とか、他人が自分のふりをしてプロフを作ると「まったく知らないところで自分の経歴や考え方が間違って伝わって、それが犯罪にまきこまれることにつながるから恐ろしい」と、一つの軽はずみの行動が取り返しのつかない結果をまねくことを理解しました。
 その後、子どもたちは校内イントラネットでつながっている模擬掲示板に書き込みをして、文字だけのやりとりについて体験をしました。文字だけの情報のやりとりの利便性と危険性について知り、大人でも使いこなすことは難しいということも納得していました。
 今回の授業を通して、携帯電話やインターネットはかっこよくてあこがれるものであるけれども、それを使いこなすことは難しく、家族や教師に相談をして安全に使い、人を傷つけるツールには使用しないことを学ぶことができました。

【豊田・東山小】携帯電話使用上の危険性とその安全な対処法

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 現在、東山小学校の6年生は、携帯電話の所持率が30%を超えている。ほとんどの子が、電話とメールを利用しているが、中にはサイトにアクセスしネットショッピングをする子もいる。また、チェーンメールなどのスパムメールを受信した経験のある子も多い。3割以上の子がネット社会の入り口に立っているという現状を踏まえ、事前にネットに潜む危険性を知り、自分が被害者ばかりでなく、加害者になることも防ぐことを目的に、NTTドコモの「ケータイ安全教室」のDVDを教材にして、携帯電話使用上の危険性とその安全な対処法を授業で取り上げ、学習した。

【豊田・平和小】インターネット利用安全・安心講座

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 豊田市立平和小学校では,11月24日に「インターネット利用安全・安心講座」を実施しました。高学年の児童を対象に県警の方を講師にお招きしてインターネットの安全な使い方・危険性を学習しました。 
 学習を終えた児童は,次のような感想を述べていました。
「いろいろな危険なことがあることがわかりました。インターネットや携帯電話などの変なブログには気をつけていこうと思いました。」
「携帯電話やパソコンは便利で楽しいけど,間違った使い方をすると危ないので,これからは注意して使うようにしようと思いました。どんなことがあっても,落ち着いて行動するということがわかりました。」
 その後,学級での情報モラルの授業でも,掲示板の使用マナーや匿名で陥りやすい危険などについて話し合いをしてモラルについての考えを深めていきました。

【豊橋・豊小学校】情報モラルって何?!

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 11月17日・18日の授業で、3年生が総合的な学習の時間を使い、情報モラルについてコンピュータ室で勉強しました。家でインターネットができる人が35人中27人。実際にインターネットを使ったことがある人は27人中26人。情報モラルという言葉を聞いたことがある人は、35人中1人という現状で授業を行いました。情報モラルの学習は、「事例で学ぶNetモラル」というサイトから、興味をもったサイトへアクセスし、個々で学んでいきました。子どもたちは、はじめてNetモラルについて学び、インターネットをアクセスするとお金がかかってしまうこと、携帯電話のメールで事件が起きていることなどを知り、驚いた表情を浮かべていました。
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【豊田・藤岡中】教職員を対象に講習会

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 豊田市立藤岡中学校では、夏休みに講師の先生を招き、教職員を対象に情報セキュリティと情報モラルに関する講習会を実施しました。その後各学年で情報モラルや情報セキュリティの指導を行いました。
 1年生は学級活動の時間に、携帯電話やメールの正しい使い方や注意する点について話し合いました。2年生は学年集会の時間にビデオ教材を視聴しながら、掲示板の使い方、学校裏サイトに関する話を聞きました。また、3年生は技術の授業の中で情報セキュリティに関する注意事項を話し合い、学習しました。
 各学年の生徒とも携帯電話やプロフなどの掲示板に対する関心が高いため、熱心な取り組みが見られました。

【豊明・沓掛小】ケータイ安全教室

 沓掛小学校では、NTTドコモより講師を招いて、5年生を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。5年生は社会科で「情報とわたしたち」を学習することから、昨年度に引き続き同社にお願いして開催していただきました。「なぜ飛行機や病院では電源を切らなければならないのか」「ケータイで勝手に写真を撮ってもいいか」「知らない間に人を傷つけているかも」「個人情報を公開してもいいか」など、携帯電話のマナーや危険性について、大変わかりやすく教えていただきました。ネット上での言葉のやりとりを、視界を遮った状態でキャッチボールすることにたとえるなど実演やアニメも交えてのお話は、子どもたちにもたいへんわかりやすいものでした。
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【県立半田工業高等学校】情報モラル向上の取組

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 本校では、情報モラルの向上や人権意識高揚のために、現職研修と人権教育を実施しています。
本年度、職員を対象に県総合教育センターの所員の方を講師として情報モラル向上のための現職研修を開催しました。
○1回目 6月30日(火) 
ウィルス対策・データ暗号化等の情報セキュリティ研修
○2回目 12月2日(水) 
本校の職員・生徒・保護者を対象とした情報モラルアンケートの実態調査をもとに、生徒や保護者、教員の意識を把握し、適切な指導・助言に役立たせるための情報モラル研修の実施

 また、12月10日(木)には、生徒の人権意識高揚のために臨床心理士の方を招いて人権講話を実施しました。携帯電話のマナー、メールでのDV、他人を尊重する心、自他との共存について等をわかりやすい事例で講話をしていただきました。
 インターネットによるデータのやり取りが容易になっていく中で、教員・生徒・保護者が情報モラル向上に関する意識をもち、安全にそして安心して利用できるように、今後も研修に取り組んで行きたいと考えています。

【県立熱田高等学校】情報モラル向上の取組

 プロフィールサイトやブログで、気軽に写真を掲載している生徒は多いが、その影響範囲について考えている生徒は少ないのが現状です。本校では、インターネットでの写真の取扱いについて、実習を通して注意喚起しています。
 具体的な方法としては、インターネットから好きな写真を選び、使用しているコンピュータのデスクトップに設定させます。このことにより、インターネット上で掲載されている写真は、閲覧者が好きなように利用できてしまうこと、一度掲載した写真は、掲載した本人の管理できないところで利用される可能性があることなどを実感させ、インターネットでの写真の取扱いには十分注意するよう促しています。


【県立内海高等学校】「情報モラル講座」

 本校では、12月14日(月)全校集会で「情報モラル講座」と題して、講演会を企画いたしました。講師としてお迎えしたのは、半田警察署生活安全課少年係警部補の鶴田様です。高校生を取り巻く環境の中にひそむさまざまな罠について語っていただき、とりわけ携帯電話やインターネットのもつ危険性についても触れていただきました。
 犯行に及んでしまった少年が、いくら悔やんでも取り返しがつかなかったという話や、被害者の方々の生々しい話に、生徒の表情も真剣そのものでした。ネット上でのさりげないうわさ話が、いじめや犯罪につながりかねない昨今です。ネット上の犯罪行為は、必ず犯人を特定できるという一言が、とりわけ印象に残りました。

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【県立東海商業高等学校】科目「情報処理」における情報モラル教育

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 本校では第1学年において、科目「情報処理」を4単位履修し、その中の単元「モラルとセキュリティ」において、情報モラルとセキュリティ管理に関する基礎的な知識を学習しています。
 冒頭に、インターネットで結ばれた社会における新たな問題について学習させます。「コンピュータウイルス」、「サイバーテロ」、「著作権」、「迷惑メール」などの具体的な内容については、プレゼンテーションソフトを活用しました。
 また、インターネットに接続させて、警視庁監修のウェブサイトの紹介も行いました。ネットワーク社会における不適切な行為から簡単に加害者になってしまう可能性があることについても触れました。
 最後に、プリントに学習内容をまとめさせ、自分自身がコンピュータの利用者として、正しい知識と判断、モラルがもてているのか確認させる授業を行っています。

【県立津島東高等学校】情報モラルの取組

 本校では、「情報A」の授業において、教科書以外に独自のプリントを作成し、プライバシー保護、テクノストレス、ネチケット、著作権等、生徒の基本理解を深めながら、インターネットを使用する際のマナー向上を図っています。また、「人権講話」等においても、ネットワーク社会に潜む危険について、指導しています。
 例年2回実施する「生徒意識アンケート(学習や生活に関わる調査)」においては、インターネットや携帯電話の使用時間や使用内容等が把握できる項目を設定し、生徒指導に役立てるとともに、保護者にも理解と協力が得られるよう努めています。

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【県立中川商業高等学校】商業科目「情報処理」における情報モラル向上の取組

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 本校は1年次に教科商業科目の「情報処理」において、「情報化社会の問題点とその対応」の単元で情報モラルを中心にして指導をしています。
 この授業において、携帯電話を使って簡単に作成することができるプロフについてとりあげました。現在、多くの中高生が自分のプロフィールのページを作成するプロフを持っていると思われます。ここでは、双方向の会話形式のやり取りができるため、個人が特定される書き込みや画像があったり、個人を誹謗中傷するネットいじめに発展する例も数多くあり、後々のトラブルの原因となっています。このため、実際に問題となった事例を挙げながら、軽い気持ちや知識不足が原因で、思わぬトラブルに巻き込まれる危険性について授業を行いました。
 情報社会に生きる生徒は、携帯電話やインターネットなど便利な情報環境に囲まれて生活をしています。このため情報機器を利用するにあたり、情報やモラルに関する正しい知識に基づいて判断と対応のできる使用モラルを、授業や講演などにより意識向上を図っています。

【県立知立高等学校】「サイバー犯罪防止教室」

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 11月26日(木)にNTTドコモのインストラクターを講師に招いて「サイバー犯罪防止教室」を行いました。今や生活に欠かせなくなりつつある携帯電話ですが、正しく理解しマナーを守って利用しなければなりません。被害者にも加害者にもならないための3カ条として、
「自分の身は自分で守る」
「周囲に迷惑をかけない」
「困った時はすぐに相談する」
ことを学びました。ケータイによって広がる世界には常に「リスク」が存在しているのです。そして、ケータイ利用には常に「マナー」と「責任」を持つことが大切なのです。
 講話後、生徒は各教室で感想文を書きました。配付された「ケータイ安全教室」の冊子を読み返し、各自が今日の話を振り返りながら感想をまとめていました。

【県立西春高等学校】情報モラル向上の取組

 本校では、12月2日(水)に全校生徒を対象に講演会を開催しました。講師として、NTT西日本−東海より、名古屋第一法人営業部SE部門フィールドサービス担当 担当課長 松井真一 氏をお招きしました。DVD「インターネット安全教室」(経済産業省)を視聴し、次の題目に沿って詳しく説明していただきました。
 1 迷惑メールとウィルスにご用心
 2 無線LANの落とし穴
 3 個人情報の扱いは慎重に
 4 ファイル交換ソフトの”わな”
 5 有害サイトから子どもを守る
 6 SNSを上手に楽しむには
 現在、生徒達のおかれている情報社会に対して、正しい理解をすることによってインターネット等を安全に利用するなど、これを機に実社会においてもルールやモラルを守ることへと繋がっていくことを期待しています。
また、本年度は4月28日(火)のPTA総会の折りに新入生の保護者を対象にしてDVD「ちょっと待って、ケータイ」(文部科学省)を見ていただき、家庭において話し合う一つの機会とし、ルールづくりなどに役立ててもらうように考えました。
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【県立成章高等学校】情報化社会の光と影の学習

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 本校では、1年次の教科情報の授業で、NHK『クローズアップ現代 新情報革命“クラウドの衝撃”』をビデオ鑑賞し、進化し続ける情報機器や情報システム、コンピュータの性能が、自分たちの生活にどのような影響を与えているのか学習しました。そのうえで、情報機器の利用方法について使い手としてどうしていくべきなのかを考え、文書作成ソフトを使用してレポートを作成する授業を行いました。
 題材の内容が難しいため、ビデオ観賞後に講義の時間をもうけ、ビデオでは詳しく語られない、情報機器やコンピュータの進化の過程や私たちの生活への影響を説明し、生活を豊かにしてくれた部分があると同時に、プライバシーなどの他人との向き合い方や、人間としての能力を低下させていく部分があるなど、多くの問題点があることを解説しました。
 生徒たちには、この授業を通じて『便利になるということは、同時に何かを失っていくことでもある』ということに気づき、便利な情報機器やコンピュータは「ただ使用できるかできないか」が重要なのではなく、「使用するとどのような影響があるのか」という、先を見通すことや裏にある問題点まで考えることが大切だと感じてもらえたと思います。

【県立瀬戸北高等学校】「インターネット利用安全・安心講座」

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 12月3日(木)県警察本部の情報セキュリティアドバイザーを講師としてお招きし、全校生徒を対象に「インターネット利用安全・安心講座」を開催しました。講演では、悪質な誹謗中傷の書き込み、出会い系サイト、架空不当請求メール、ネットゲームでの犯罪などの被害の相談事例を具体的に取りあげ、サイバー犯罪の傾向と対策を紹介していただきました。相手の顔が見えず、匿名性が高いゆえに、誘惑や危険性が大きいことが実感でき、パスワードを教えない、ネット上の約束をしない、個人情報を入力したり書き込みをしない等、被害に遭わないための留意点を改めて確認しました。
 12月4日〜10日の人権週間に本校では、毎年人権にかかわる講話やアンケートを行っています。今回の講座は、安全なインターネットの利用の仕方を学ぶと同時に、ネット上での人権侵害をなくすために、それぞれが他者への思いやりの気持ちや、人権感覚を身に付けることが重要であることを認識する良い機会になりました。

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