携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【吉良・津平小】「携帯電話は便利だね。しかし、…」

画像1 画像1
画像2 画像2
 本校3年生で自分の携帯電話を持っている児童は24名中1名です。
 ほとんどの児童は、自分専用の携帯電話はなくても、その機能や使い道をよく知っています。身近な家族の人が持っており、児童は、日常的に接しているからだと思います。
 しかし、携帯電話の欠点はほとんど理解できていません。そこで、夏休みの現職教育研修の講師さんからいただいた「事例で学ぶNetモラル(2008年度版サンプル)」のプロフ(自己紹介サイト)を教材にして授業実践を行いました。
 授業後の児童の感想では、「携帯電話は、便利だけど怖い物」、「自分のアドレスをかんたんに教えてはいけないと思いました。」、「プロフのように返すと知らない人でも、知ってしまうので怖いと思いました。」、「便利だけど、使い方に気をつけないといけないと思いました。」、「携帯電話は危ないからやめたいけれど、大人になると使うようになるから、気をつけたいです。」など、使う時の留意点をふまえた感想がたくさん出ました。
 難しい用語もありましたが、児童は携帯の使用方法に関心を示し、集中して映像を見入っていました。
※写真は、夏休みの現職研修の様子と授業を受けている児童の様子です

【碧南・大浜小】電子メールのルールやマナーについて学びました

画像1 画像1
画像2 画像2
 平成21年6月、6年生は、『事例で学ぶNetモラル』というソフトを利用して電子メールのルールやマナーについて学びました。電子メールは、パソコンなどでインターネットを通じて、また携帯電話を利用して行ういつでもすぐに届けることができる手紙であることを学習しました。マナーとして、メールを送るときは、読む人の立場に立ってていねいな言葉を使うことや、悪口や相手の人が傷つく言葉を使ってはならないことを学習しました。
総務省ICTメディアリテラシー教材『お使いシミュレーター』を利用し、携帯電話のマナーについて学びました。携帯電話の機能も多様化し、通話におけるマナーだけでなくデジタルカメラ機能や電子マネーについても注意して使うべきであることを学習しました。

読売教師力セミナー2009記録(小牧・光ヶ丘中おやじの会)

画像1 画像1
 平成21年10月10日に南山大学で行われました読売教師力セミナー2009「ネット社会をどう生きる〜親の役割・教師の役割〜」の記録が、生徒役をされた小牧市立光ヶ丘中学校おやじの会さんのホームページにアップされました。こちらをクリックしてください。
 特にパネルディスカッションの記録をお読みください。家庭でケータイのルール作りをされているお母さんがその体験を発表されてみえます。みなさんの参考になると思います。

【高浜・高取小】自らの情報を正しく発信し、積極的に情報社会にかかわれる子供たちを育てます

画像1 画像1
画像2 画像2
 低学年、中学年の学習を通じてコンピュータを使う練習を行っています。中学年ではインターネットを利用しはじめ、調べ学習などに活用します。
 情報モラルについては、高学年を中心に取り組み始めています。調べ学習をするなかで、必要な情報を的確に手に入れるためにどのように調べたらいいのかを学んだり、インターネットを利用することによって生じる様々な危険を学んだりします。その危険を学んだ上で、自分の情報をどのように管理していくべきなのかを考えさせます。
 情報化が進む社会において、子供たちが自ら積極的に情報を収集し、その正誤を判断しつつ自分の知識や能力を高めていけるようにします。そして、自らの情報を正しく発信し、積極的に情報社会にかかわれる子供たちを育てます。

【西尾・鶴城小】市のコンピュータ教育の指導員を招聘し、現職研修を行いました

画像1 画像1
 近年、情報の取り扱いについて、私たち教員が気をつけなければならないこと、子どもたちが気をつけなければならいこと等が、取りざたされてきている。とりわけ、子どもたちは、自分が知らないうちに加害者になったり被害者になったりする可能性をはらんでいる。わかってはいるものの、小学生に、何をどう指導したらよいかで悩む教員も少なくない。
 本校では、6月に市のコンピュータ教育の指導員を招聘し、現職研修を行った。指導員の先生の話で、「チェーンメール」、「プロフ」、「モバゲー」等、毎年、新しい問題が発生していると聞いた。
 そのような現状を踏まえた上で、児童に情報モラルの指導するための「ネットモラル」というソフトウェアの研修を行った。「これなら、明日からでも指導できそうだ。」「子どもが楽しんで学習ができる。」という声が聞けた。

画像2 画像2

【小牧・北里中】メールの使い方について授業を行いました

画像1 画像1
 本校では、携帯電話やインターネットについてアンケートを行った。すると、所持率は1年生と3年生で大きく異なり、1年生では40%程度であるが、3年生では80%程度にまで伸びる。携帯を所持する生徒の80%以上がチェーンメールを受け取ったことがあったり、利用目的のほとんどはメールであったりという結果から、メールの使い方について授業を行った。会話や電話よりも気持ちが薄れ、安易に情報を発信してしまいがちであるが、メール1通の重みを生徒に考えさせることができました。
 これからの実践では、携帯電話もインターネットも便利な道具であるが、情報モラルを意識せずに使用すれば、トラブルが起きることを考えさせていきたいと思っています。

【大府・大府北中】公開授業で,保護者と子どもがともに学びました

画像1 画像1
画像2 画像2
 大府市立大府北中学校では,技術・家庭科の授業で「情報モラル」を取り上げ,公開授業で,保護者と子どもがともに学びました。
 授業のはじめは,インターネットの安全な扱い方をゲーム感覚で学ぶことができる警察庁セキュリティーポータルサイト@policeの中にあるキッズ・パトロールを利用して学習をしました。次に,情報モラルについて模擬体験ができる情報モラル研修2005というソフトウェアを利用して学習を進めました。授業の最後には,携帯電話を使ったインターネット上の「いじめ」を取り上げた自作プリントを使って学習をしました。

【小牧・桃陵中】文化祭の体験講座で、ホームページ作成で大切なことを学びました

画像1 画像1
 文化祭の体験講座のひとつとして、外部講師を招き「ホームページ作り」を行いました。文化祭の様子を生徒の目線からとらえた写真や文章表現には、大人にはない工夫や楽しさがあり、新鮮な印象を受けました。
 本校では携帯電話の所有率が6割を超え、ブログへの中傷や悪口の書き込みが原因で友人関係が悪くなったり、チェーンメールが送られてきたりといったことが起きています。今回の講座では、情報発信は“相手の気持ちを考えて”ということを改めて呼びかけ、講師が適切と認めた内容だけをホームページに載せるという方法をとりました。そのため、生徒たちは自分の発信する記事の内容を客観的に見つめ直すことの大切さに気付いたようでした。また、「あなたが写っているこの写真使ってもいいかな?」と本人に確かめることにも配慮していました。

【豊橋・二川小】「事例で学ぶNetモラル」〜ネット上で知り合った人との約束は危険〜 えっ!こんな人だったの!を使って授業をしました

画像1 画像1
 ネット活用の「光」の場面、子どもたちはハムスターが元気になってよかった。うれしいという意見が多く見られました ネット上で情報を交換するとき、どんなことに気をつければいいのだろう。キーシーンを振り返りながら学習を進めました。
  授業を終えての子どもたちの感想や意見
・インターネットはおもしろくて便利なものだけど悪いことに利用できることがわかった。今後インターネットを使うときに気をつけます。
・メールなどがきたら、無視したり、個人情報は教えない、さそいがきたら断らないといけないんだなと思いました。
・ネットであまりメールアドレスや電話番号を教えないようにする。
・ネットはこわいんだなあと思いました。メルアドをたずねられたら教えないということを学んだ。
・ネットには危険がひそんでいるのでむやみに会う約束をしてはいけないこと。
・本名や住所を教えちゃだめなのがわかりました。
画像2 画像2

【豊田・梅坪小】劇団による情報モラル教育

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 梅坪小学校では、学級懇談会(10月31日〔土〕)を行っている間に、全校児童が劇団による情報モラル教育の演劇を鑑賞しました。劇団は、笑劇派です。以下のような内容を学びました。・携帯電話を使う場合は、家族会議を開いて約束を決めること。・メールなどは早く便利ですが、目と目で言葉をかわすことの方がより気持ちが伝わること。

【新城・東郷東小】情報発信のルールとマナーを考えました(6年生)

画像1 画像1
 6年生が『春野家ケータイ物語』を見て、情報発信のルールとマナーを考えました。子どもたちは携帯電話を持っていませんが、3分の1は家族の携帯を使用したことがあり、半数が家庭でもよくインターネットを利用しています。ブログを見たことのある子が3人おり、どんなものなのか話題にしながら、主人公がブログをつくる『ケータイ物語』を見ました。
携帯電話を利用しての情報発信の良い点として、「遠い所に住んでいる人とも気軽にコミュニケーションをもてる」等の意見がでました。しかし、問題点として、「相手の許可なしに写真を掲載したり、キャラクターを勝手に使ったり、また、店の悪い評判を流すなどは、やってはいけない」という意見がありました。
肖像権や著作権など、ルールの確認をしました。「便利なものだけど、ルールを守って使いたい」という感想がきかれ、今後の携帯使用について考えるよい機会となりました。

【豊橋・谷川小】情報の信憑性について学習をしました

画像1 画像1
 本校では、各教科において調べ学習をする機会が多くあります。そこで、児童に調べるにはどのような方法があるかと尋ねると、多くの児童がインターネットと答えます。児童らにとって、インターネットはわからないことを簡単に調べられるものであり、おもしろいものでもあります。
 そこで、本校では「事例で学ぶNetモラル」を活用し、情報の信憑性について学習をしました。学習後の児童らの意見には、「インターネットには間違った情報や古い情報があることがわかった」「インターネットだけではなく、本でも調べ、自分の目で確かめることが大切だとわかった」などの意見がでました。
 今後も情報機器を活用するときのマナーや危険性について学習を深めていきたいと思います。

【安城・志貴小】 「ちょ作けん」について考えました

画像1 画像1
 10月29日(木)に、3年生35名が「著作権」について学習しました。最初に、ドラえもんの「まんがでわかるネチケット」の中から「著作権」についてのまんがを読みました。その後、アニメのキャラクターを勝手に自分のホームページに使ったのび太くんの気持ちや、その行為の善悪について話し合いました。児童の多くは、「のび太くんの気持ちは分かるけど、キャラクターを作った人が嫌な気持ちになるから、(キャラクターを)勝手に使ってはいけない」という考えをもつことができました。またその後、著作権についての具体例を挙げ、○×クイズを行うことによってより実践的に「著作権」について考えることができました。

【豊橋・二川南小】自分の携帯電話の使い方について考えることができました

画像1 画像1
 6年生では,学習用コンピューターの「Netモラル」というソフトを利用して、情報モラルに関する学習をしました。「なりすまし」の学習では、掲示板を利用する時に起こったトラブルの事例を見た子どもたちは、「勝手に掲示板を書くなんてひどい。」だけでなく、「落書きなども同じことだと思います。」と、普段の生活でも気をつけなければいけないことに気づく子もいました。また、「ネット上で知り合った人との約束はきけん」の学習では、メールから起こった事件を見て、「私も知らない人からメールが来たりするけれど、アドレスを知らない人に教えたりしないか心配になる。」と、自分の携帯電話の使い方について考えることができました。

画像2 画像2

【豊田・梅坪小】えっ!こんな人だったの!

画像1 画像1
画像2 画像2
 10月31日(土)に、梅坪小学校では授業参観を行いました。保護者の方々に、情報モラル教育の様子を見ていただきました。電子掲示板上で知りあった人と会う約束をした主人公は公園に出かけますが、予想した人と大きく違う人であることを物かげから確認し、逢わずに帰ります。その後、相手からのメールが何回も続き、主人公が大変困るという内容です。主人公のようにならないための方法を話し合いました。また、保護者の方々からも意見をいただきました。

家庭・地域・学校の連携による情報モラル向上推進事業・「地域のつどい」(高等学校教育課)

本年度県立高等学校で取り組んでいる「家庭・地域・学校の連携による情報モラル向上推進事業」として、県内12の生徒指導推進地域で、「考えよう情報モラル」をテーマに「地域のつどい」を開催します。専門家の講演や研究発表をもとに、保護者、教員、地域の方とともに、携帯電話やインターネットの問題について一緒に考え、子どもたちの情報モラルの向上に努めていきます。
(なお、写真は昨年度の「地域シンポジウム」の様子です。)

「地域のつどい」の日時・場所及び主な内容(テーマ等)
1.名北地区
 11月11日(水)名古屋市名東文化小劇場 14:30〜16:40
 ○講演「インターネットに翻弄される生徒たち」(仮題)
  講師 愛知県総合教育センター情報教育部研究指導主事 小山 真臣
 ○研究・視察発表

2.名南地区
 11月13日(金)愛知県勤労会館(つるまいプラザ)14:00〜16:30
 ○講演「ケータイ社会の陰」(仮題) 講師 KDDI 駒田弘次

3.尾東地区
 11月20日(金)パルティ瀬戸アリーナホール 14:00〜16:30
 ○講演「情報モラルに関わる諸問題について」
  講師 愛知工業大学客員教授 川合 政仁

4.尾北地区
 11月26日(木)江南市民文化会館 14:00〜16:30
 ○講演 「ケータイ安全教室」(仮題)講師 NTTドコモチーム
 ○研究発表

5.尾中地区
 11月13日(金)一宮地域文化広場 13:50〜16:00
 テーマ「子どもたちに情報モラルをどう教えるか」
 ○研究発表
 ○講演「ケータイ・ネットはこどものオモチャではない」−学校と家庭が連携した情報モラル指導を!− 講師 金城学院大学准教授 長谷川 元洋

6.尾西地区
 11月18日(水)津島市民文化会館 14:00〜16:30
 ○講演「考えよう情報モラル」(仮題)
 講師 県警本部生活安全部生活安全総務課サイバー対策室
    
7.知多地区
 11月20日(金)県半田勤労福祉会館(アイプラザ半田)14:00〜16:30 ○講演「子どもにふりかかるネットトラブルの実態とは!〜知っておきたいインターネットのしくみと対策〜」
  講師 財団法人インターネット協会主幹研究員 大久保 貴世
 ○意見交換

8.西三北地区
 11月11日(水)豊田産業文化センター 14:00〜16:30
 ○報告「携帯電話と子どもたち」「各学校の取組や抱える問題」
 ○講演「考えよう情報モラル」―地域全体の規範意識の高揚を目指してー
  講師 愛知学泉大学准教授 三村 聡

9.西三東地区
 11月17日(火)幸田町民会館 13:30〜16:30
 ○講演「携帯電話から覗くインターネットの闇」
  講師 愛知工業大学 教授 阿部 圭一
 ○シンポジウム

10.西三南地区
 12月8日(火)一色町生きがい健康センター 13:30〜16:30  
 ○講演「情報モラル向上のためにすべきこと」(仮題)
  講師 県警本部生活安全課サイバー犯罪対策室  
 ○研究発表
 
11.東三南・東三北地区
 11月24日(火)ライフポートとよはし 13:45〜16:45
 ○講演「携帯電話から覗くインターネットの闇」
  講師 愛知工業大学 教授 阿部 圭一
 ○意見交換


画像1 画像1 画像2 画像2

【半田・雁宿小】親子インターネット・携帯安全教室

画像1 画像1
 雁宿小学校では、毎年5年生を対象に「親子インターネット・携帯安全教室」を開催しています。学校での情報モラルの授業に加えて、親子でインターネットや携帯を上手に使っていく方法を考えています。また、過去に起こった掲示板やブログ・プロフをめぐるトラブル事例や迷惑メールや危険なサイトについて知りました。
 そして、友達や先生、親などの身近なところからの人間関係を上手に作り、困ったことや危険な場面に遭遇してしまった場合は、親や先生に相談することを確認しました。

画像2 画像2

【県立日進高等学校】「姿なき侵入者」を見て

画像1 画像1
 ビデオ「姿なき侵入者」(30分程度)を見て、ネットワーク社会にどんな落とし穴があるかを学習しました。
 ●あらすじ:高校の教師、齊藤先生のまわりでいろいろな事件が起きる。クラスのホームページが改ざんされたり、身に覚えのない請求書が送られてきたり、弟が著作権法違反で捜査をされたり。これはすべて齊藤先生の自宅のパソコンに侵入した犯人の仕業だった。●

 まず、ビデオに出てくるネットワーク社会のキーワードについて確認したのち、ビデオを鑑賞します。その後、ワークシートを用いながら、(1)齊藤先生のどこに犯人が付け込んだのか、(2)インターネットカフェを利用するときの注意点、(3)ネットショッピングを行うときの注意点などについて考え、まとめを発表しました。

画像2 画像2

【田原・堀切小】「携帯電話の正しい使い方」についての授業を行いました(4年生)

画像1 画像1
 10月29日(木)、堀切小学校の4年生を対象に「携帯電話の正しい使い方」についての授業を行いました。初めに、子どもたちに「携帯電話で何ができるか知っているか」と問いかけてみると、通話やメールはもちろん、インターネットやTVなど様々な答えが出てきました。実際に携帯電話を持っていなくても、用途の知識はもっており、改めて情報モラルを教えることの大切さを実感しました。その後、チェーンメールや架空請求など、携帯電話のマイナス部分についても学習し、便利な携帯電話には気をつけなければならないこともたくさんあることを学びました。
 携帯電話やパソコンなど、子どもたちを取り巻く情報機器が日々進化しているのと同時に、それらを使った犯罪なども進化しています。これからも、このような学習を定期的に行い、情報機器を上手に使える児童を育てていきたいと考えています。
 ※教材として、「NTTドコモ ケータイ安全教室」という映像教材を活用しました。テーマごとに映像が分かれており、子どもたちも集中して見ることができていました。

【豊田・梅坪小】私もネット依存症になっちゃうかも

画像1 画像1
画像2 画像2
 梅坪小学校では、10月31日(土)に授業参観を行いました。その時に7学級で情報モラル教育の授業を公開しました。6年生の学級では、「ネット依存症になっちゃうかも」を行いました。ゲームに夢中になりすぎ、寝不足になって学校にいきたくなくなる状態にならないためには、どうしたらよいかを話し合いました。最後に、自分の宣言を行い、自分の生活をふりかえることもできました。
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31