携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【東海・富木島小】顔写真は大切な個人情報

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12月16日(水)、4年1組では、「個人情報」についての学習を行いました。
「個人情報とは何だろう」という問いには、電話番号や住所、暗証番号やパスワード、メールアドレス、家のお金などの意見が出されました。個人情報という言葉が4年生の児童にも浸透していることが分かりました。
授業では、児童の顔写真を利用して「自己紹介カード」を作るときに、他の児童の顔写真に勝手にパソコン上で落書きをした事例を取り上げました。こうした行為のどこがいけないのかについて話し合うと、「本人の許可なく、したことが悪い。」「データを勝手に上書きし、保存したことが良くない。」などの意見が出されました。「パソコンの中にあるデータを勝手に使ってはいけない」ことを学ぶとともに、「みんながやさしい気持ちをもつ」ことの大切さを考えることができる時間になりました。

【豊田・小渡小】「どうしてインターネットで○○しちゃいけないの?」

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 豊田市小渡小学校では、12月9日と15日に3年生を対象にインターネット使用時のマナーについて学習した。内容は、microsoftが作成した情報モラル絵本を基に普段の生活でのマナー(どうして知らない人に自分のことを教えちゃいけないの? どうして悪口をいっちゃいけないの?など)を考え、それらはインターネットの世界でも同様であることに気付いてほしいという願いを持ち、授業を実施した。授業後の感想には、「インターネットはこわい。やるときは、家族といっしょにやったほうがいい。」「インターネットのマナーは、ぼくたちが普段気をつけないことといっしょ」等が書かれており、身近なマナーを考えることで、インターネット上のマナーについても理解がしやすいように感じた。
(参考資料:http://www.microsoft.com/japan/protect/iss/kids...

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【半田・岩滑小】学校公開日等で情報モラル教育を進めています

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10月13日の学校公開日、愛知県警サイバー犯罪対策室から講師をお招きし、5・6年生を対象に「インターネット利用安全・安心講座」を実施しました。出会い系サイト、架空請求、掲示板への書き込みなどの問題に巻き込まれないためにはどうすればよいかを、プレゼンテーションを用いて分かりやすく教えていただきました。
 また、4年生は、12月にNTTドコモ「ケータイ安全教室」の映像教材を利用して,携帯電話やインターネットにおける基本的なルールやマナーについて学習しました。インターネットを通して知り合った人と実際に会ってしまうと危険であるという例、掲示板に自分や友達の個人情報を書き込むと悪用されてしまうという例などを知り、安全な使い方について理解を深めることができました。

【西尾・福地南部小】文字だけで思いを伝える難しさを考えました

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 「文字だけで思いを伝える難しさ」をテーマに、情報モラルについて考えました。文字で伝えるには、手紙、メール、作文などいろいろあります。今回は、メールで「いいよ」と送ったら、誤解を招いてしまったことについて話し合いました。
 「手紙やメールなどを書くときは、相手がちゃんと伝わるかどうか見直しをしたほうがいい。」「友達と約束をするときに気をつけたい。」などさまざまな角度から意見が出て、みんなで言葉の重みについて話し合いました。

【南知多・大井小】ケータイと正しくつきあうために気を付けること」というテーマで話をしていただきました

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 大井小学校では、12月3日、NTTドコモより講師を招き、「ケータイ安全教室」を実施しました。4・5・6年生が参加し、「ケータイと正しくつきあうために気を付けること」というテーマで話をしていただきました。アニメーションやクイズなどを交え、ケータイの正しい使い方やマナー、トラブルへの対処方法などについてわかりやすく教えていただきました。また、目隠しをした状態でキャッチボールをする体験を通して見えない相手からの情報の怖さを実感させ、児童の心により深く迫る工夫もされていました。児童からは、「ケータイは便利だが、まちがった使い方をすると、恐いことが起こったり人を傷つけたりすることがよくわかった。」という声が多く聞かれました。

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【刈谷・依佐美中】「生徒の身近にある犯罪」というテーマで非行防止教室を行いました

 本校では、10月15日(水)に、刈谷警察署の稲波貴嗣係長をお招きして、非行防止教室を行い、「生徒の身近にある犯罪」というテーマで講演をしていただきました。
 そのなかで、携帯電話やインターネットがきっかけで罪を犯してしまった例を取り上げて、話をしてくださいました。
1.アダルト系のサイトにアクセスして、お金を振り込んだり、住所を教えたりしてしまったために、さらに被害が広がり、恐喝をして捕まった少年の話。
2.出会い系サイトに書き込みをしてしまったために、家宅捜索された女子高生の話。
3.ブログやプロフへの悪口のしつこい書き込みは、いじめにつながり、ひいては、名誉毀損の罪に問われること。また、携帯番号を警察では調べることができるので、悪用しないこと。

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【春日井・篠木小】携帯電話・インターネットの安全な使い方について学びました

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 篠木小学校では、情報モラルについての指導の一環として「メディヤの危険性とマナー」をテーマに学校保健委員会を開きました。愛知県警生活安全課の方を講師にお招きし、5・6年生の児童を対象に『携帯電話の落とし穴』についてお話をうかがいました。最近、電話やメールだけでなく、携帯電話を使ってインターネットをする人が増えており、それが事件に発展しやすいことを学びました。また、ブログやプロフでは名前や学校名など安易に個人情報を載せてはいけないこと、無料の音楽サイトだと書いてあっても実は有料でお金を請求されるかもしれないことなどを教えていただきました。
ある児童は「インターネットはもっと慎重に使おうと思いました。」と感想を述べていました。携帯電話は便利な部分だけではなく危険な部分もあることを理解し、どうしたら安全に携帯電話を使うことができるのかを考える良い機会となりました。

知多地域「地域のつどい」を開催しました!

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 11月20日(金)にアイプラザ半田で「地域のつどい」が開催されました。地域の小学校・中学校・高等学校の先生方や保護者の代表の方に集まっていただき、情報モラルについて講演と意見交換を行いました。
 はじめに、インターネット協会の主幹研究員大久保貴世氏から、「子どもにふりかかるネットトラブルの実態とは!〜知っておきたいインターネットのしくみと対策〜」というテーマで講演をしていただきました。
まず、講演は大久保氏の「次の7つの語句をすべてしっていますか?」という問いかけから始まりました。
(1)掲示板、(2)学校裏サイト、(3)プロフ、(4)SNS、(5)ググる、(6)IPアドレス、(7)個体識別番号

 次に、インターネットのしくみをわかりやすく図解した説明があり、インターネットに疎い教員や保護者でもとてもよくわかる説明でした。情報モラル教育では、まずインターネットのしくみを理解することから始めるのが有効であることがわかりました。
 さらに、今までに受けた犯罪事件、トラブルの相談などの具体的な事例とその解決までのプロセスや詳細なやりとり等の話があり、とても参考になりました。
たとえば、
●相談者とのメールのやりとりを通じた精神的なケア
●削除依頼の方法を教え、実際に書き込みを削除
●警察への通報となりすましメールの加害少年の逮捕 など。

 大久保氏のお話のなかで、印象に残ったことばをいくつか紹介します。
○ケータイのネットデビューは中学2年生。トラブルの相談も中学2年が一番多い。
○ネット上のトラブルが現実になるのが子どもの世界
(大人は現実のトラブルがネットに)
○プロフのトラブルは昨年度がピークか。プロフ遊びは長続きしない。一度は通過するものかも(特に女子生徒)
○ネットの書き込みは強烈→感情表現が伴わない→絵文字が非常に役立つ!
○たかがネット(架空の世界)、無視する・気にしない!現実が大切!
○子どものネットトラブルに対して
・とにかく話を聞く(ネットにはまっている子どもは肉声が恋しい!)
・説教でなく、そっと語りかける
・自分の失敗談で、子どもに親近感を

 講演の後、会場からは積極的な質問や意見がでました。また、全体会終了後、大久保氏と高校の先生方の意見交換の場を設け、いろいろ実践に役立つ勉強ができました。今後の情報モラル教育に役立てていきたいと考えています。


【小牧・本庄小】ケータイの光と影の部分について話し合いました

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 本校の子どもたちの携帯電話所持率は、中学年においては10%前後である。しかし、これから塾通いや習いごとが増え、日が暮れてもなお外出している状況を考えると、ケータイは確実に身近な防犯グッズ、安全確保の道具として子どもたちに所持されるであろう。そこで、ケータイを所持していない中学年を対象に一般的な公共のマナーやルールについて考えさせた。資料はNHKエデュケーショナルで制作されたDVD『春野家ケータイ物語』の中の第1話「わすれずにマナーといっしょにケータイしよう」を使って、ケータイの光と影の部分について話し合った。電車の中や授業参観など、また歩きながらの通話をしている場面が映し出され、子どもたちは興味深く見入っていた。その後、ケータイの使い方の是非について考えをまとめ、友だちと意見の交換をした。子どもたちの感想から「ながらケータイ」をすることの危険性に気づいた子が多くおり、ルールやマナーを周知させなければならないことを強く感じた。今回の学習を通して、子どもたちはケータイの持つ魅力や便利さを確認するとともに、お互いが気持ちよく暮らすためには、周りの人への配慮、思いやりが何よりも大切であることを再認識したようであった。
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【東海・富木島小】携帯電話を使うときは?

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12月11日(金)、5年1組では、携帯電話についての学習を行いました。自分専用の携帯電話を持っている児童は比較的少数ですが、多くの児童が保護者所有の携帯電話を利用して通話をしたり、メールをしたりしています。
授業では、「携帯電話を使用するときには、どんなことに注意して使えばよいか。」をテーマに話し合いました。電車や病院の中で携帯電話の使用を控えることについては、マナーの面だけでなく、ペースメーカーを使用する人など人の命に関わる事態を引き起こす可能性もあることを知るとともに、使う人すべてが使い方に気を配ることで,携帯電話の利便性が生きることなどを学ぶことができました。
授業の最後にはアンケートを行いました。使う場所や使うときのマナーについては、「公共の場では使用しない。」「使う場所を考えて使用している。」などの回答が多数で、携帯電話に対するマナーについては家庭でも話題になっていることが分かりました。

【碧南新川中】 「ケータイ安全教室」活用授業

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新川中学校では,9月から10月にかけて,ケータイ安全教室NTTdocomo(お茶の水女子大学 坂元章 監修)のDVDを使い,全学級で授業を行った。
DVDの内容
・迷惑メールのこと(出会い系中心)
・フィルタリング
・チェーンメール,プロフ・ブログ,学校裏サイト(チャット)犯罪予告,デジタル万 引き,盗電,マナー
・ケータイトラブル
<生徒感想>
携帯は,使い方によっていろいろなことができることを知る機会となった。楽しむこともできるけど,罪になってしまうことがあることも分かった。携帯は,もっと考えて使おうと思いました。

【小牧・小牧中】愛知県警察本部サイバー犯罪対策室の方に来ていただき,講演会を開きました

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 12月17日午後より,愛知県警察本部サイバー犯罪対策室の方に来ていただき,講演会を開きました。内容は,「ネット社会の落とし穴 〜サイバー犯罪の被害者にも加害者にもならないために〜」です。小牧中学校区青少年健全育成会議とのタイアップで,地域や保護者の方にも来ていただきました。1時間にわたり,具体的に不正アクセスや携帯電話の落とし穴について教えていただきました。
今回の講演会は,6月に全校生徒で行った携帯電話のアンケートの結果を受けて,学校としての取組の一つとして行いました。生徒は想像以上に携帯電話の所持者が多く,あまりにも無防備だという結果がでたからです。
参加した生徒の感想は,「携帯電話でインターネットを利用することがあるので,トラブルに巻き込まれないように気をつけます。」などがありました。生徒の心に深く残る会になりました。

【春日井・鳥居松小】5年「学び合い,深め合う情報モラル指導」

 情報化の中で必要な危険予知能力・回避能力・情報の有効な活用能力の育成をめざし,5年生の情報モラル指導にTTで取り組みました。Webサイト「ネット社会の歩き方」のユニットを利用しました。
【学習の進め方】
全体でネットでの悪口について一斉授業→各班で選択したユニット(動画)で学習→分かったこと・みんなが知っておくべきことを発表するという形ですすめました。
・発表方法については班ごとで工夫し,紙芝居や劇などの形で伝え合いました。
【学習を終えて】
 学習後の児童の感想には個人情報の重要性に気づき,ネット社会での個人の責任の重さについて改めて実感したものがたくさんありました。また,話し合い・伝え合う活動により,情報モラルについての知識が広がり,理解が深まったようです。
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【知多・旭南中】 ネット上の多くの犯罪や問題について学びました

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 知多市立旭南中学校では、全生徒と希望する保護者を対象に、サイバー犯罪をテーマに講演会を実施しました。「サイバー犯罪の現状と対策」について、愛知県警サイバー犯罪対策室の方からイーターネットを利用した多くの犯罪や問題についてお話を聞きました。
「インターネット」では、うそをついたり、他人になりすましたりできること、「学校裏サイト」「プロフやブログ」「出会い系サイト」の利用によって、被害に会った児童生徒の実態を教えていただきました。その上で十分に注意して利用することが大切であると学び、人に迷惑をかけないこと、困ったらすぐ相談することを全生徒と確認し合うことができました。

【小牧・小牧原小】指導計画を作成し,情報モラル学習の取り組みを進めています

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 本校では,3〜6年の各学年において,総合的な学習の時間等での学習内容や児童の実態を踏まえて指導計画を作成し,情報モラル学習の取り組みを進めています。その際,提示教材として,@発見島「情報モラルNavi」(Benesse)を主に活用しています。各学年で学習する情報モラル学習の内容は下記の通りです。
○各学年の学習内容
3年−調べ学習に関する内容(調べ活動の仕方,有害サイトへの対応など)
4年−調べ学習・交流学習に関する内容(メール・掲示板のマナーなど)
5年−情報発信・携帯電話利用に関する内容(携帯・ネット利用のマナー,肖像権の尊重,責任ある発信など)
6年−日常生活の中で起こる問題(携帯電話利用にあたって,ネット利用,個人情報の流出など)
○実践例−6年
 6年生では,家庭で日常的にインターネットや携帯電話を利用している児童が半数以上になり,今後さらに使用頻度が増えてくることが予想されるため,予防を兼ねてサイトや掲示板を利用する際に生じる危険性について知らせたいと考えました。そこで,ネットワークの匿名性を悪用した詐欺サイトに関する資料や成りすましに関する資料を提示し,サイトや掲示板を利用するにあたって,どのような心配や問題が生じるかを予想させながら学習を進め,どのようなことに気をつけて今後ネットワーク使っていったらよいかを考えさせました。

【豊田・石野中】学級活動でチェーンメールや携帯電話内の個人情報についての授業を実践しました

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 石野中学校では、3年生の生徒21名を対象に、学級活動でチェーンメールや携帯電話内の個人情報についての授業を実践した。授業内容は次の通りである。
1.携帯電話の中に保存されている事柄を書き出す
2.ビデオ(配布資料)の視聴
3.携帯電話の中の個人情報を守るためにどうすればいいか考える
4.3の内容を出し合い、個人情報の流出の危険性について話し合う
5.授業の感想を書く。
 生徒自身にとって身近な存在となった携帯電話を、学習内容にとりあげたため、ビデオや話し合いに真剣に取り組んでいた。携帯電話にはさまざまな個人情報が含まれており、危機管理意識を持ってそれらを守っていくこと、見知らぬ相手からのメールなどにはむやみに返信しないことなど、携帯電話を扱う上で注意することを教えることができた。生徒の感想の中に、「ロックをかけるようにする」という感想をもった生徒がおり、家庭でのルールの中に「ロックはかけない」と決めている家庭もあるので、保護者との情報交換も積極的に行っていく必要がある。

【岡崎・六ツ美中部小】疑似体験をキーワードに5年生で情報モラル教育を行いました

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 岡崎市立六ツ美中部小学校では、疑似体験をキーワードに5年生で情報モラル教育を行いました。家でも学校でも、インターネットを使う機会が増えているため、「危険なサイト」や「インターネットを使うときの約束事」について学習しました。「親に内緒でインターネットを使い、ブラウザクラッシュサイト(ブラクラ)をクリックして困ってしまう」という内容の映像クリップを視聴し、話し合いを進めました。「ブラクラ」を疑似体験した子どもたちからは、「怖い」「気持ち悪い」という声がたくさん上がりました。また、「子どもだけでインターネットをやると困ることも多いから、必ず大人と一緒にやる」ということを話し合いました。

【豊田・野見小】「情報というものの見直しから始めよう」という共通認識の下、情報モラル教育を推進しています

 豊田市立野見小学校では、「情報というものの見直しから始めよう」という共通認識の下、情報モラル教育を推進している。
 情報を交換し合うとき、目の前に生身の人間がいるのといないのでは、状況はまるで違う。昨今巷で問題になっているネットを中心とした犯罪や被害(小学生の場合は、メールが主なものとなる)
に対するモラル教育は当然必要であるが、それ以前にすべきことがあるという判断から、以下の視点でモラル教育を実践している。
 人と直接コミュニケートするときに、私たちが感じ取っているものとして、「言葉」以外に1.相手の話し方、2.相手の表情、3.相手の態度などがあることに着目させた。私たちは観察と想像力を働かせて、円滑な人間関係を築こうとしていることをとらえさせるためである。
 反面、メール・掲示板・チャット等では、目の前に相手が存在しないから、言葉や映像だけが一人歩きを始め、バーチャルな人間関係を生み出す要因になる。そのギャップの中で、人間不信やいざこざが発生する、というメカニズムを分かりやすく指導した。
 大切なことは、相手が目の前にいてもいなくても、想像力を働かせて思いやる心をもつことである、ということを今後も地道に教えていきたい。
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【岡崎・新香山中】全校で「ケータイ安全教室」を行いました

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 新香山中学校では、全校で「ケータイ安全教室」を行いました。携帯電話を悪用した犯罪や、メールがきっかけで起こるトラブルなどについて理解を深めました。チェーンメール、架空請求メールといった迷惑メールが届いた場合には、「身に覚えのないメールは無視する」「興味本位でURLにアクセスしない」といった対処の仕方を具体的に学びました。
次に、個人情報をインターネット上の掲示板などにアップロードすると犯罪に巻き込まれる可能性があることを学びました。中高生の間で流行っているものに、プロフやリアルと呼ばれるものがあります。そこに名前や住所などの個人情報を載せてしまうことで犯罪に巻き込まれてしまうケースが相次いでいます。
中学生の携帯電話の所持率が50%を越える今、学校でも携帯電話の正しい使用方法を指導していかなければならないと強く感じます。

「愛知情報モラル対応講座2」参加者の声<4>【名古屋会場】

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 12月13日(日)の名古屋会場では、6名の学生さんと1名の大学の先生をはじめ、一般の方11名、学校の先生7名、行政の方5名、合計30名のご参加をいただきました。
 ワークショップでは、全グループに学生さんが入り若者の生の声を聞かせてくれました。

○まだまだインターネットを通して学生が何をやっているのか知らない人が多いと思いました。学生の立場では「普通」だと思っていることでも、驚いている方々を見ると、「普通」になってしまっている自分たちが変なのかもしれないと感じてしまいました。このような講座に、また参加したいです。【学生】

○私たちは安易にネット上に個人情報を乗せてはいけないのだと再確認できました。ブログで写真を載せることが危険だとは思っておらず、自分もやっていました。第三者に悪用されることがあるのですね。そんな危険があるとは思いもしませんでした。危険な目にあう前にやめます。
 高校生が自分の下着姿や裸を簡単にネットに載せているということは衝撃的でした。意識(モラル)が低くなっているのだなと改めて感じました。【学生】

○私は中3で携帯を持ち始めた。ワークショップでは周りは大人ばかりだったけれど、考えが固いなあと思った。中3になってもケータイを与えないのは今の時代子どもがかわいそう。メールやネットの使い方が心配だからというのはわかるけど、子どもにしてみればメールができなくて仲間外れになることが一番怖い。親ももっと子どもを信頼してケータイぐらい与えればいいと思った。そこで変なサイトを見たり、悪い子になってしまったりするのは、子ども自身の判断によるものだし、正しい判断ができるかどうかは今までの親の教育によるものだ。
 今はまだ子ども時代に携帯を持ったことのない人が親になっているけれど、これからは子どものころから携帯を持っていた人が親になる。事件はどんどん増えていくと思う。
 大人が知っていること以上に子どもは色々なサイト、携帯について知っているので、大人はもっと知るべき。携帯は決して危ないものではないと思う。【学生】


○具体的な指導方法を教えてほしい。「ネットに悪口を書かない」etc. 子どもに「言うこと」はできるが、子どもに本当に伝わる方法や体得できる方法は何なのかを教えてほしい。何か道具を使って教えたらよいのか、こういう言い方をするとより身近に感じるなど具体的な指導の仕方を教えていただけると助かります。【保護者】


○我が校では、県警によるケータイネットによる犯罪について中学1年生対象に授業を行いました。12月の三者懇談会で「冬休みの生活」にケータイについて親への呼びかけも書きました。ドコモからDVDを送ってもらって、各クラス道徳の授業をするよう職員に呼びかけました。これを引き続きやっていくことが大切だと思うが、来年度は「親」向けにやる必要性を感じています。【教師】


○サイトに簡単に入れることや、こんなに多くの子どもが自分のことを安易に投稿していることに驚きました。自分の子どもがそんなことをしているなどと、親は知らないのではないかと思います。自分の子どもが何をしているのか、親ならきちんと子どもを理解し把握できるようにしなくては。日頃(幼い頃)から親子関係(話し合い)ができていることが大切だと感じます。
 学校にお任せではだめなのですが、親が知っておいた方がよいことは、学校で子どもと親が一緒に考える場が設定されるといいなと思いました。
この講座に参加して、知り得たことを周りのまだ知らない人たちに伝えていきたいと思います。【相談員】



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