【豊田・逢妻中】「携帯電話と楽しく付き合うには」をテーマに情報モラルについての学習を行いました1 授業の目標:携帯電話の普及による社会変化と、中学生が巻き込まれやすい事件を知り、正しい携帯電話との付き合い方を学ぶ機会とする。 2 授業内容 (1)自分の携帯電話を持っていますか。 ・6割程度。インターネットを含むと9割程度が活用。 (2)ネット、携帯を使うときに気をつけていることはありますか ・電話代が高くなりすぎないようにしている。 ・長い時間使わないようにしている。 ・チェーンメールを回さない。 ・出会い系を使わない。 (3)実際の事件をもとに、中学生が陥りやすい携帯電話での事件を聞く。 ・携帯電話は、個人や場所を特定することができる。酒井法子事件から。 ・中学生同士のネット内の喧嘩に赤の他人が入って大きなトラブルに。 ・出会い系サイトを利用した中学生がAIDS感染の恐怖に。 (4)今日の授業で伝えたかったこと。 インターネットは増幅装置 ・インターネットは良いことをよりよいことに増幅する。 ・インターネットは悪いこともより悪いことに増幅する。 ・使い方が悪いと思わぬトラブルに巻き込まれる。 3 生徒の感想 ・インターネットや携帯の使い方を改めて見直すことができた。 ・何も考えずに使っていたから、危険な事があることをふまえて使いたい。 ・便利な物こそ、便利になりすぎて、「便利」の域を越えてしまうので、便利な物は便利のままで使っていきたい。 ・ホームページの情報からその人の事が分かってしまうことを初めて知りました。 ・インターネットは悪いところもあるけど、よいことの方がたくさんあると思うので、うまく活用できるといいと思いました。 【豊根・富山小】インターネットのルールとマナーについて学習しました次に警視庁監修の「キッズパトロール」というウェブサイトを使い、ゲームを通して、楽しくインターネットのマナーと使用上の注意点について学習した。 今回の学習を通して子どもたちは、「怪しいサイト・危険なサイトは開かない」「インターネットの情報が全て正しいとは限らない」「個人情報は、むやみに書き込まない」「困ったことがあったら、すぐに家の人や先生に相談」などのことを学んだ。 【稲沢・山崎小】情報モラル教育について取り組んでいますその中で,メールによる悪口も人権を侵害するものであるということを児童は知りました。 また、「親子でいっしょにインターネット体験」というサイトを利用し,掲示板やチャットの体験を6年生の児童が行いました。匿名性や誰もが閲覧・参加できる怖さ,書き込むうちにどんどん誹謗・中傷がヒートアップしていくなどの体験を通して,情報モラルの大切さについて考える場となりました。 【常滑・西浦北小】携帯電話会社による「ケータイ教室」の実施当日はKDDIの講師2人を迎え,携帯電話によるさまざまな問題について教えていただいた。特に,メールやインターネット,携帯電話料金についてのトラブルでは,実際にあった事例をもとに,どのようなことに気をつけ,どのように対処したらいいか,具体的に学習することができた。 これからも様々な機会をとらえ,このような情報モラルの学習を推進していきたい。 「愛知情報モラル対応講座1」保護者の声<その1>●今日、ケータイがこれほどアブナイツールだと気づかされて驚いています。このような講習会の必要性をとても感じました。情報機器は子どもの方が上手に使えると、ほとんどの人が思っています。茨城県の指導員を見習って、私たちも一歩踏み出すよう努力します。 ●今まで「自分の子は大丈夫だろう」という思いがありました。しかし、簡単に危険なサイトに入ってしまえることを知って、とても恐ろしくなりました。今の子は機械に強いし、大人よりも簡単にインターネットやゲームができてしまいます。子どもに持たせないというより前に、自分がもっと色々な情報を聞き、調べ、子どもよりも詳しくなるべきだと思いました。とてもよいお話が聞けて大変よかったです。ありがとうございました。 ●知らないことがたくさんありすぎて驚いています。子どもに「だめ」「だめ」というばかりではなく、大人も責任を持った行動をとり、よく考えて携帯を使用させたいです。 今までこのような問題は他人事だと思っていました。「明日はわが子かも・・・」と考えさせられました。 ●携帯を子どもに持たせるということが、思っていた以上に親の責任(覚悟)が必要なのだと感じました。また、ゲームサイトの「恐ろしい落とし穴」のことも初めて知ることができました。 【田原・伊良湖岬中】ネットの特性である「匿名性」や「場所的無限定性」の恐ろしさを学びました【豊田・四郷小】便利ですぐに利用できるインターネットにも,危険なこともあることを知りました今回の授業では、<ネット社会の歩き方>を利用して行った。個人で「Webサイトの情報を活用しよう」と「確かな情報を発信しよう」を見ながら,どんなことに注意したらいいのか、してはいけないことは何か等を,具体的な例を見ながら学習することができた。 児童の授業後の感想を見ると,「インターネットで調べたことは,正しい情報だと思っていた。今日の授業で,検索した情報が正しい情報とは限らないということをはじめって知ったので,URLの最後をよく見て確認したいと思いました」や「ウェブページやブログを送るときは,それが本当に正しいのか、だれに見られてもいいものなのかを確かめないと,大変なことになってしまうということがわかりました」等の感想や意見が多く出てきた。 家庭でもインターネットを利用することが多いので,保護者とも連絡しあいながら,情報教育モラル教育を進めていきたい。 【大治・大治南小】インターネットを使用するときの約束について考えましたまた、「住所や電話番号を教えるのは慎重に」(ネット社会の歩き方より)を通して住所や電話番号が悪用される恐れを、実例をもとに学ぶことができました。児童からは、何も知らずにインターネットをやっていたので、これからは気をつけて使うようにしたいという感想が聞けました。 【豊川・牛久保小】教員の情報モラル研修本校も、児童が正しくインターネットを利用することができるように、インターネット利用についての情報モラル指導を続けている。 本年度、教員が児童の携帯電話利用に関する課題や危険性を認識できるように、教員を対象に、NTTドコモから提供していただいた「ケータイ安全教室」を資料にした研修を行った。 この研修をもとに、児童のインターネットや携帯電話使用時のモラル向上のための指導を進めていきたいと考えている。 【一宮・浅井南小】チェーンメール」、「なりすましメール」、「ブログ・プロフ」の3点について学びました【豊川・西部中】テキストや関連ビデオを使い指導をしています県警のサイバー犯罪の担当者をお招きして、不正アクセス等の犯罪に関する講演集会(全校)も実施している。実際の例をあげて、掲示板で誹謗中傷を書き込んだところ逮捕に至った例など、県警ならではの話を具体的に聞くことができた。生徒も、軽い気持ちでやってはいけないと思い有意義な集会となった。 また、NTTドコモの講師をお招きして、「ケータイ安全教室」を3年生を対象に行い、ブログや出会い系サイトなどの携帯電話の危険性を分かりやすく教えていただく会をもった。 【一宮・葉栗中】インターネット利用安全・安心講座を行いましたインターネットを利用するときのネチケット(礼儀作法)、有害サイトや不審サイトへのアクセスの制限、そして何よりもインターネットを使用するときは、トラブルに巻き込まれないように自分の身は自分で守ることを、いろいろな事例のなかから学ぶことができました。 【県立大府高等学校】インターネット利用安全・安心講座
12月1日(火)に、愛知県警察本部生活安全課サイバー犯罪対策室より講師を招き、全校生徒を対象に「インターネット利用安全・安心講座」を実施しました。
「サイバー犯罪の現状と対策」と題して、出会系サイト、掲示板への書き込み、ツークリック詐欺、なりすましメール、プログ・プロフの情報セキュリティ、チェーンメールなどの危険性について具体的な事例を示した説明がありました。わかりやすい内容で、インターネットや携帯電話の利便性の裏に潜む様々な危険について興味深く聞くことができました。 生徒は、インターネットや携帯電話を安全に安心して利用するためには、正しい使い方の知識をしっかり身につけることが大切であることを理解できたと思います。今後も講演や授業などさまざまな場面を通して、情報モラルの向上に努めたいと考えています。 【海部・蟹エ中】特別非常勤講師による授業【尾張旭・本地原小】「ケータイ安全教室」を開催しました(6年生、保護者)
11月24日(火)に6年生を対象に「ケータイ安全教室」を開催しました。携帯電話会社の方を講師に迎え,子どもが巻き込まれやすい事例をもとに,携帯電話利用についての注意点などを教えてもらいました。教えていただいた内容は,1.携帯操作による事故防止,2.著作権保護,3.ネット上のいじめ,4.個人情報の保護などです。生活必需品として浸透してきた携帯電話ですが,使い方を間違えると思わぬ危険もあります。携帯電話を持つようになったら,十分気をつけて使うようにしてほしいと思います。
また,これに先立って保護者を対象とした講座をPTA主催で9月15日(火)に開催しました。参加した保護者からは,「携帯電話の与え方を考えたい」「携帯のルールを見直したい」「親子のコミュニケーションが大切」などの感想をいただきました。 【小牧・篠岡小】携帯はどのような使い方をしたい?【稲沢・大里東中】全校生徒・教職員・保護者が「ケータイ安全教室」に参加しました【弥富・十四山東部小】「インターネットを使ってとれるコミュニケーション」について学びました(5年生)このほかに、文字で自分を表現する方法として「メール」「掲示板」「ブログ」などがあり、「遠くの人と会話を楽しめる」「たくさんの人と同時に会話ができる」などの利点があること、欠点としては「相手の顔が見えないので、感情が伝わりにくい」「急いで入力しようとするので、言葉が暴力的になりがち」などが出され、いじめやなりすましの対象になることを理解しました。個人情報漏洩などの危険についても学習しました。 こうしたことを理解した上で、もう一度「チャット体験」を行い、正しく使えばとても楽しい、便利なものであることを体験しました。 【豊田・市木小】トラブルを避ける方法や、トラブルを起こさないための正しい使い方について学びました本校での現状では、各クラス10人程度自分用の携帯電話を所持していて、持っていない子のなかにも、所持を望んでいる子が多いようです。今年は特に大きなトラブルは起きていませんが、2年前には携帯電話でのブログへの書き込みによるトラブルが子ども同士でありました。 そういった状況の中で、今回のケータイ教室は保護者にとっても好評でした。多くの事例を通して、トラブルを避ける方法や、トラブルを起こさないための正しい使い方を指導していただき、有意義な時間を過ごすことができました。子どもたちの学習後には、保護者向けの話もあり、フィルタリングなどの保護者の大切な役目について伝えていただけました。 【半田・花園小】情報漏洩からおきる詐欺電話を例に取り上げ学習を進めました情報教育がまだ深くない児童たちへの入り口として、情報モラルの初歩である「情報の信頼性」について話し合った。世界の様々な数え切れない情報を閲覧、受信できる時代でその信憑性を問うべきことが必要である。インターネット上の掲示板や、電話受信では名前がつくほどのサイバー犯罪が多発している。情報の漏洩から誹謗・中傷、詐欺等、受信者の弱みにつけこむ手口は次々と変わる。自らが被害者・加害者にならないためには情報をどのように受け止めるべきなのか、情報漏洩からおきる詐欺電話を例に取り上げ学習を進めた。 |