携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【新城・海老小】映像教材「ケータイ安全教室」を活用して

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 3・4年生の児童は、自分の携帯電話を所持していないけれども、家族の携帯電話なら使った経験があるという状況です。
授業では、まず携帯の使い方について聞き、「映画館、病院などで使わない。」「ゲームばかりやらない。」という意見が出ました。次に、DVD「ケータイ安全教室(NTT dokomo)」を視聴し、考えたことを話し合いました。
授業後の児童の感想は次のようです。
・知らない人からのメールがあって、名前や住所など教えるとこわい目にあうことがあるので気をつけたいです。
・携帯をいっぱい使っているとすごくお金がかかるということがわかりました。お母さんの携帯を使うときにも、注意したいです。
 現在は、親の見ているところで携帯電話を使っている児童たちですが、将来、自己責任で携帯電話を使う場合の正しい使い方について、今から学んでいくことが大切だと思いました。


【豊橋・福岡小】ネットモラルを身につける道徳授業(5年生)

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 5年生では、ネットワークの楽しさ、便利さを体験させていくとともに、インターネットやメールの闇の部分にも目を向けさせる。前時まではインターネットの闇の部分をネットモラル啓発サイトで閲覧し、インターネットを利用するためにどのようなことに気をつけるのかを学習した。
次に、迷惑メールを受け取ったときどうすればよいか、ということをスタディノートのメール機能を利用して子どもたちに体験させた。恐怖心をあおる悪意のメール、良心を呼び起こす善意のメール、好奇心やチャレンジ精神をくすぐるメールを送って、子どもたちが迷惑メールに対してどのように反応すればよいかを学習した。
模擬的に体験しながら自信をもって迷惑メールに対応できるようにしていきたい。

【瀬戸・祖母懐小】「NETモラル」のソフトを使った学校ネットモラルの授業

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 瀬戸市立祖母懐小学校の6年生は、7月15日(水)に「NETモラル」のソフトを使って「えっ、こんな人だったの?」という授業を行いました。今回の授業のソフトは、ネット上でやさしくされたため、実際に会おうとしたら、中年の変なおじさんで、その後迷惑メールなどでとても苦労するという内容でした。主人公の行動について、途中でソフトを止めて、考えたり話し合ったりしました。授業後、「インターネットはよく使うけど、こんなこわいことがあるんだなあ。」「個人情報が知られると大変なことになってしまう。」「何かあったら、すぐ親に相談しなくちゃいけない。と言うような感想が聞かれました。

【豊田・上鷹見小】情報モラル研修教材で、実際に被害に遭うことを想定した無料ゲームサイトの体験(3,6年生)

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 豊田市立上鷹見小学校では、7月8日(木)に3年生と6年生を対象に情報教育指導員の訪問を受けて、チームティーチングで情報モラルについての学習を行いました。情報モラル研修教材で、実際に被害に遭うことを想定した無料ゲームサイトの体験をしました。指示通りクリックしていくと、最後に高額の請求が画面に表示されました。
子どもたちは、「無料ゲームだと思ってもあとから請求がくるから、絶対にやらないようにします。」「お金の請求が来ても、絶対に払いません。」という感想を持ち、インターネットに潜む危険性についての意識を高めることができました。

【豊田・稲武小】3年生の道徳で肖像権に関する授業

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 豊田市立稲武小学校では、3年生の道徳で肖像権に関する授業を行った。「新しいデジタルカメラを買ってもらって知らない人の写真を撮り、トラブルを起こしてしまった太郎君の事例」をとらえさせ、役割演技をさせた。その後、「太郎君は、どのようにすればよかったのか。」や「デジタルカメラやカメラ付き携帯電話を使うときの約束」について、みんなで考え合うことができた。
この学習を通して、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話で人を撮るときは、相手の人に必ず許可をもらってから撮影することが必要であることをとらえさせることができた。また、肖像権を侵害しないためには、どのようなことに気をつければよいかについても考えさせることができた。

【大治・大治中】春野家ケータイ物語を使って授業

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 本校では、中学3年生を対象に技術・家庭科(技術科)の授業で情報モラル授業を行っています。春野家ケータイ物語(制作:株式会社NHKエデュケーショナル)という教材を利用し、視聴覚機器とワークシートを使用して前期計8回の授業を行っています。携帯電話使用のルールやマナー、個人情報、著作権と肖像権、ブログ・掲示板・メールの使い方について指導しています。高度情報通信社会に生きる子どもたちにとってケータイやパソコンは便利な情報ツールであるとともに、人を傷つける道具にもなりうることを教えています。

【豊田・萩野小】「電子メールのマナー」について学習

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 豊田市立萩野小学校では、「やってみよう 情報モラル教育」の情報モラル指導実践事例集を参考に「電子メールのマナー」について学習しました。
 本校は、豊田市の山間部にある全校児童45名の小学校ですが、6年生10名に調査をすると、8名が中学生になったら携帯を持ちたいと答えます。
 本時は、今後メールを使い始めるにあたって身につけておくべき最も大切なマナーを知り、今後の生活に生かそうとすることをねらいに授業をしました。
 まず、電子メールを書くときに最も大切なマナーについて考えました。児童からは、「相手を嫌な気持ちにさせない」、「思いやり」という言葉が出されました。次に、サンプルメールを見せて、何が問題かを考えました。最後に、実際に友達同士でメールを送受信し、思いやりのあるメールについての模擬体験をしました。

【豊田・冷田小】「チャット」と「チェーンメール」についての学習

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 豊田市立冷田小学校では、6月16日(火)に6年生児童を対象に「チャット」と「チェーンメール」についての学習をしました。チャットをするときに気をつけることは、自分の個人情報を入れてはいけないということです。チャットをしていて、つい仲間の誘いに乗って自分の住所や電話番号を教えてしまうと悪用されることがあります。チャットの世界は、嘘の情報もあふれています。そのことを十分に理解した上で参加することが大切であることを学びました。
 チェーンメールには、いろいろな種類があります。お笑い系、感動系、ファンタジー系など。チェーンメールを真に受けて、大量にメールを送ってしまうと、サーバーや回線が許容量を越えてパンクしてしまうことがあります。チェーンメールを受信しても、勇気を持って無視することが大切であることを学びました。
7月14日(火)には、5年生児童を対象に「インターネットをするときに気をつけること」というテーマで、安易に自分の個人情報を入力してはいけないということを学びました。懸賞サイトなどで自分の住所、氏名、電話番号を入力すると悪用されることがあります。インターネットはとても便利だけれど、使い方によっては危険が伴うことを知っておくことが大切であることを学びました。5・6年生ともに豊田市情報教育指導員さんに指導していただきました。

【豊川・東部中】3年国語「メディア社会に生きる」と関連づけた情報モラル教育の取組

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 生徒は、多くの情報に囲まれて生活している。その状態を当たり前と捉え、情報に誤りや偽り、危険性があることにはあまり意識が向いていないように感じられた。 
 そこで、メディアとは何かを確認することから始めた。さらに、メディアの危険性や情報格差などを紹介した。これにより、生徒は自分の生活に照らして考え、メディア社会とどう向かい合えばよいかを考えることができた。

 「今の社会では、大人より子どもの方がメディアを使いこなせている部分が多くあると思います。私も、母にケータイの使い方を聞かれ、教えることがよくあります。ケータイやパソコンなどのメディアは意識的に学ぶ必要があると思いました。」(3年女子)

 「メディアは長所がある反面、短所も多いので、いろいろと問題が起きることがあることを知りました。これからは、きちんと学んだり、考えたりして、メディアを使いこなせる人になりたいです。」(3年男子)

【扶桑・扶桑中】学校保健委員会

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 学校保健委員会では、健全な心と体の育成をねらい、携帯電話やコンピュータの使用について話し合いました。
 はじめに、愛知県義務教育問題研究協議会から3月に報告のあった情報モラル教育の在り方に関する実態調査結果と本校の結果を比較しました。本校は、携帯電話の所持率や使用頻度は県平均より低いものの、危険な場面を遭遇している体験が少ないので、危機意識が低いという傾向や使い方に対する親子の意識のズレがかなりあるという傾向がみえてきました。
 その後、携帯電話を使うときのルールについて話し合いました。保護者グループ、生徒グループに分かれ、活発な意見交換が行われ、「約束を守る」「夜遅くまで使わない」「自分の部屋に持ち込まない」等々活発な意見が出ました。
 今回の実態調査を元に、これから学級活動・道徳・地域連携など取組を進めていきます。
 

【小牧・一色小】マナーもいっしょに(ケータイモラル5年)

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クラスの子どものケータイ電話の所持は10人以下で、主に連絡用に親から買ってもらったという理由でした。持ってない子どものほとんどがほしいと思っていました。
ケータイの内容についてアンケートでは、
《内容》良い・・・メール・通話・web(音楽・ゲーム、写真) 
悪い・・・お金がかかる・あやしい電話がかかってくる・あやしいメールがくる
闇サイト・メールを返すのが大変・落としたら大変
など親からや兄姉、テレビなどの影響で知識は想像していたよりも豊富でした。アンケートを書かせたあと、「春野家ケータイ物語」を見ました。ケータイのマナーについての内容で、真剣に見入っていました。授業後の子どもたちから、映画館でケータイが鳴っていたり、自転車に乗りながらケータイを持っていたのを見たり、家の人が運転中にケータイを使っていたことを思い出し、使い方に気をつけたいとの声が出てきました。
今後はさらに具体的な場面でのケータイモラルについて考えさせていきたいです。

【北名古屋・栗島小】「インターネット安全安心講座」(小学6年生)

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 本校では、6月15日(月曜)に、本校の6年生の児童を対象に、愛知県警察本部生活安全総務部のサイバー犯罪対策室より講師を招いて、「インターネット安全安心講座」を開きました。
 講座では、インターネットの特徴、メールやブログ、詐欺メール、迷惑メールについて、ネット犯罪の被害者・加害者にならないために、どのようなことに気を付けていかなければならないか、具体的な映像を交えて教えていただきました。また、気軽な気持ちでアクセスしたり書き込みをしたりすることが犯罪に繋がっていることを,身近な例を挙げて説明していただきました。サイバー犯罪の危険性を身近に感じる授業となりました。

第1回愛知県義務教育問題研究協議会専門部会を開催

 7月8日(水)に、平成21年度第1回愛知県義務教育問題研究協議会専門部会を開催しました。
専門部会では、今年度作成します「情報モラル教育推進の手引」の骨子、学習指導案の項目、手引の作成について協議をしました。
手引には、学校や家庭への提言をはじめ、学校における情報モラルの授業の指導案や保護者への働きかけ等を掲載する予定です。
県内の小中学校の実践を掲載することも考えております。専門部会の委員から取材依頼がありましたら、ご協力をくださいますようよろしくお願いいたします。

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【豊川・国府小】情報モラル教材「春野家ケータイ物語」を活用

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 今回、メディア教育センターの作成した情報モラル教材「春野家ケータイ物語」を使い、6年生での実践を行った。この教材は、ケータイをめぐる様々な問題に直面する春野家を描いた教材である。そのなかで、ケータイの掲示板に執拗な嫌がらせを書かれ、不安に駆られるなか、家族や先生に相談し、「学校裏サイト」「いじめ」について話が進んでいく物語である。

○子どもたちの反応
 「これから、ケータイを持つだろうけど裏サイトは使いたくない。」「裏サイトは使いたくない。」「掲示板に使うときは、責任を持って使う。」「掲示板には相手の気持ちを考えて書きこむ。」など、ケータイの光と影。情報を責任もって発信する必要があることが理解できたようだ。

【豊橋・嵩山小】複合教材を利用した授業実践

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 インターネット利用での注意事項を扱った5年生における実践。「ネットモラル」を活用したが、「ネットモラル」で出てくるあやしいサイト以外に、不適当なサイトや不快なサイト、危険なサイトの例を示すため、「情報モラル研修教材2005」も活用した。
 「ネットモラル」では、不適当なサイトを開いたときの気持ちから、どうしたらよいかを考えさせた。目的から外れたサイトは開かないことが確認された。「情報モラル研修教材2005」で不適切なサイトを開こうとすると、「いかん」という制止の声が聞かれ、意識の高まりが感じられた。まとめの「ネットモラル」のドリルは、よりよい答えを求める問題になっており、子どももかなり考えながら答えを選択していた。

【扶桑・扶桑中】1年生技術科「情報とわたしたちの生活」2

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「プログを使った情報で注意することはどんなことだろう?」
 技術科の情報モラル授業が行われました。画面に映し出される物語から、問題点を考えていきました。1年生では、このように事例を通して情報モラルについて学習しています。
 今日はNHK名古屋放送局の取材が入りました。1年4組の生徒は、緊張した面持ちでした。7月10日(金)18:10からのNHK「ホットイブニング」で放送されます。

【碧南・新川中】 研究授業「メール情報を正しく判断する」part2

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7月6日(月)に愛知県教育委員会義務教育課稲垣先生をお招きし,1年4組で「メール情報を正しく判断する」をテーマに研究授業を行いました。

[メールA]
 こちらは「△腕ダッシュ」の調査隊です。
 現在、沖縄からメールを発信して、どこまで届くのかという調査を実施中です。
メールを受け取った人は、3時間以内に5人の人にまわしてください。
いたずらではありません。決してこのメールを削除しないでください。
この結果は、8月の番組で放送予定です。  
                    ○◎テレビ放送株式会社


 [メールB]
 こちらは□○病院です。
ご協力お願いします。
山本さんという方が悪性のリンパ腫という病気で血液を緊急に必要としています。
血液型はRhマイナスAB型です。
血液が届きしだい手術できますが、あまり時間がありません。
 なお、非常に少ない血液型なので、このメールを近隣にお住みのお知り合いの方にまわしてください。

            □○病院
            7748−5050
            □○@city.hekinan.lg.jp

 テレビ局を名乗るチェーンメール(メールA)については,多くの生徒は,「送らない」理由はチェーンメールだからと答え,チェーンメールはいけないものであることを確認しました。
次に善意のチェーンメール(メールB)については,「送る,送らない」意見が半々で,「送る」理由は,「命にかかわることだから」「電話番号やアドレスが掲載されており,本当のことに思えるから」と意見し,「送らない」理由は「病院は名前や血液型を公表しない」「重要なことをメールで流すことはない」「チェーンメールぽい」という発言がありました。
 人の優しさや親切に付け込んだチェーンメールがあり,情報を正しく判断することが大切であることを確認できました。
 授業後,全職員で本日の授業についての研究協議会を行い,稲垣先生よりご指導をいただきました。

【愛西・立田中】「携帯電話の使い方」や「身近なサイバー犯罪」についての講座(保護者・生徒)

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 本校では、「携帯電話の使い方」や「身近なサイバー犯罪」について保護者と生徒それぞれを対象にした講座を開いています。
 保護者向けの講座は、一番多くの保護者が参加される4月のPTA総会で行います。生徒向けの講座は、総合的な学習の時間に行っています。それぞれの講座には、津島警察署から専門家を招き、具体的な事例をあげてわかりやすく説明をしてもらっています。さらに、もし被害に遭った場合の対処の仕方などを紹介しているDVDも鑑賞しました。

【豊橋・五並中】情報モラルを題材とした道徳の授業(中学1年生)

 1年生では、道徳の授業で情報モラルを題材として、子どもたちの情報モラルに関する意識を高めていこうと考えている。今回は『思いやり』を主題とし、『動物病院に起こった電子掲示板への書き込み』を資料とした授業を行った。
 授業の中で、掲示板に書かれた悪口を見た院長の気持ちや、裁判の判決は院長にとって本当によいものであったかどうかが話し合われた。多くの子どもたちは裁判の結果に満足できず、「お金をもらっても傷ついた心は治らない。」という意見等が出された。今回の授業を通して、相手のことを考えて発言をする大切さ、傷ついた心はなかなか治らないということに気づいた生徒が多かった。
 今後もこのような情報モラルを題材とした授業に取り組んでいきたい。

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【春日井・岩成台西小】インターネット・ケータイ教室(5・6年生、保護者)

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 現代社会は、コンピュータや携帯電話など情報機器の普及により、高度情報通信社会に突入した。学校でも、氾濫する情報の整理・活用をする能力の育成が必要となっている。しかし、これらの機器は大変便利な反面、児童たちがトラブルにまきこまれる事件や、インターネットの掲示板や携帯のメールによるいじめを受けるなど、負の部分もある。
 本校では、PTAのふれあい教育セミナーとして「インターネット・ケータイ安全教室」を開催しました。警察署員を講師として、愛知県警のサイバー犯罪対策を、図や表を使ったパワーポイントにより具体的に教えていただいた。5・6年の児童と多数の保護者の真剣な目を見ると、氾濫するネット犯罪から身を守るために、親子で共通の認識を深めることができたように思う。

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