携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【一宮・丹陽南小】ケータイ安全教室開催

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 5、6年生の児童と全児童の保護者向けに、携帯安全教室を屋内運動場で行いました。
 携帯電話は、その機能やサービスが進化し、ますます生活に欠かせないものになってきています。それに伴い、子どもたちの好奇心の隙につけこんでくる悪徳業者も出現しています。携帯電話のリスクを認識し、本当に携帯電話が必要なのか、何のために持つのかを家族で十分に話し合うことが大切なことなどを講師の先生からお話ししていただきました。
 携帯電話を持つときは、家族でのルールを決めることや、安全に使えるよう電話を設定することが大切だということがよく分かりました。

【豊橋・東田小】「なりすまし」「文字だけで伝える楽しさや難しさ」「写真と肖像権」についての学習(3年生)

 本校では、「事例で学ぶNetモラル」(広島県教科用図書販売株式会社)を活用した授業を行っている。3年生では、「なりすまし」「文字だけで伝える楽しさや難しさ」「写真と肖像権」について学習した。3年生の実態として、電子メールやインターネットの掲示板を活用する子はごく少数であるが、「いいよ。」という言葉が、イエスかノーかについて考えたり、お互いに誤解がないような方法を考えたりと、日常生活と比べながら話し合いをすることができた。また、授業のふり返りでは「自分の言葉に責任を持たないといけないと思った。」という感想を持つ子が多くいた。このNetモラルの事例は、どれも具体的でわかりやすくできていると思う。
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【豊田・山之手小】PTA講演会開催

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 山之手小学校では、6月19日(金)に保護者の方を対象に、PTA文化講演会を行いました。「携帯電話やインターネットを使った犯罪やいじめから子どもたちを守るために」と題して愛知県警察本部サイバー犯罪対策室情報セキュリティーアドバイザーの河合宏一様をお招きし、実施しました。
 講演会の中で、
(1)便利な携帯電話やインターネットも、使い方一つで被害者にも加害者にもなること
(2)ブログやプロフなどは、不特定多数の人が目にすることを意識すること
(3)インターネットからの情報の信ぴょう性を確認すること
などの話がありました。携帯電話やインターネットを使うにあたり、家庭内で話し合ったり、使い方などのルールを作ったりすることの大切さを教えていただきました。
 教員向けには、8月3日(月)9時から、情報教育指導員の先生を講師に、情報モラル教育について実習を行います。9月から各クラスの特別活動や総合的な学習の時間に情報モラル教育を進めていく予定です。

【豊田・朝日小】情報モラル教育の現状

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 豊田市立朝日小学校では、年度初めのコンピュータ利用計画作成に合わせ、情報モラル教育についても計画を立てています。各学年の発達段階にあわせ、インターネットの安全な使い方、携帯電話等のメールの使い方、肖像権などを学習しています。
 例えば、調べ学習が本格的になってくる3年生では、本やインターネットで調べたことをそのまま自分の調べたことのように書きがちですが、その機会を捉えて著作権について学習をしています。授業では教師のモデル作品を例に、著作権の侵害について考え、話し合いを行いました。さらに、教師より著作権の基本的な知識について提示をしました。 
定着のためには日頃の授業の中での継続的な支援が必要ですが、情報モラル教育の時間がこれらを考えるきっかけとなるよう指導を進めています。

「子とともに ゆう&ゆう」に載せてもらいました。

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「子とともに」という名前を一度は聞いたことがありますでしょうか。
「子とともに」は、愛知の子どもたちの健全な育成を願い、愛知県小中学校PTA連絡協議会、名古屋市立小中学校PTA協議会、愛知県小中学校長会が、学校・家庭・地域を結ぶ架け橋になるよう編集をしているPTA機関誌です。
この8月号には昨今話題になっている携帯電話の問題について、特集で“ケーターイ問題、最前線”として取り上げており、そこに県で取り組んでいる内容を掲載していただきました。
少しでも多くの方に携帯電話について考えていただき、お子さんと携帯電話について話をしてもらうきっかけになればと思っております。

【碧南・新川中】 石川県の小中学生に対する携帯電話の規制条例について

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新川中学校の全学級で「石川県では小・中学生に携帯電話を所持させないことを保護者に義務付ける条例が可決された」ことについて賛成,反対で討論を行った。
 条例に賛成は24%で,理由は,『問題が起きた時,中学生では責任が取れない/義務教育中で,まだ自立していない/家の電話を使えばよい/トラブルに巻き込まれることが少なくなる/有害サイト,変なサイトに引っかからない/小中学生には必要ない/小中学生では,携帯を持つのは早い/メールでいじめや嫌がらせがあり,自殺まで追い込まれることがある/携帯を持っている人がメールに夢中で会話がなくなる/目が悪くなる/成績が悪くなる/お金がかかる』などの意見が出た。
 条例に反対は76%で,理由は,『正しい使い方をすればよい/トラブルの対策をすればよい/保護者が管理をすればよい/何かあったときに,便利に使える(親の連絡,急な連絡,けが,雨,はぐれたとき,不審者に会ったとき,お財布ケータイ,塾の送り迎え連絡)/ないとつまらない/時間をつぶす手段/友達とのメールは楽しい/使う本人のモラルの問題/個人や家族の問題なので県や国が規制するのはおかしい/個人の自由/自己責任/フィルタリングを使用すればよい/メールだと言いやすい/約束ごと,ルールを決めれば大丈夫/公衆電話が少なくなっている/GPS機能がありよい』などの意見だった。
 携帯電話は学校でも持って来てはいけないことになっているが,条例となると生徒の表情もより厳しく感じられた。自分たちの身近な問題であり,活発に意見交換ができた。

【蟹江・蟹江中】ケータイ教室

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 平成21年5月26日(火)蟹江中学校において、ケータイ教室を行いました。
 講師は、KDDIの方にお願いしました。保護者の方の参加もありました。ケータイ電話の利便性や危険性について具体的なお話がありました。特に3年生では修学旅行もひかえており、安全な使い方への意識を高めることができました。

【一宮・向山小】インターネットには危険が伴うことを指導

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 インターネットは便利であるが危険も多い。学校のパソコンにはセキュリティーがかかっていて安全性が高いが、家庭の場合はそうとは限りません。そこで、夏休みにかけて家庭で調べものをするときに使う機会が増えると考え、「インターネットには危険が伴う」ことを指導しました。
 一宮市には市内イントラネットを通して閲覧できる「学びリンク」が設けられています。「マナー・セキュリティー」に関しても市内の先生方が使っていて評判がよいサイトがリンクされています。
 今回は小学2年生を対象に、警察庁の「キッズ・パトロール」にアクセスし、ゲームを通してインターネットには危険が伴う学習を行いました。ゲームということで楽しく取り組め、「メッセージが出てきたときに勝手にクリックしてはいけない」ことなどを学ぶことができました。これからも楽しみながら「マナー・セキュリティー」を指導していきたいと思います。
 

【東浦町・藤江小】ケータイ安全教室開催

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 本校では6月5日(金)に4〜6年生の児童とその保護者を対象に、NTTドコモより講師の方を迎え、「ケータイ安全教室」を行いました。
 携帯電話には便利な機能がある一方で、ブログやプロフでの誹謗中傷やチェーンメール、カメラ機能での著作権の侵害、使いすぎによる多額の料金請求などの問題があることをアニメの映像と共に分かりやすく講義していただきました。
 本校では、小学生に携帯電話を持たせるのはまだ早いという考えが家庭や子供たちの間では多いものの、保有率は上がっています。「ケータイ安全教室」を開くことで、携帯電話の正しい使い方やネチケットを考えるよい機会となりました。

【北名古屋市・天神中】携帯安全教室開催

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 天神中学校では、保護者・教員を対象とする「携帯安全教室」を開催しました。
 今回は、NTTドコモの方を招き、中高生に起こりやすい携帯電話に関するトラブルや、携帯電話を媒体としたネット上の様々な情報の扱い方についてお話いただき、トラブルの対処法や、未然に防ぐための方法、有害サイトの閲覧や個人情報の取り扱いに関して保護者、教員の立場からできることなどを教えていただきました。
 普段、携帯電話を使うことの多い大人が、知らないことも多く、参加された保護者からは、時折驚きの声や、話に相づちを打つ姿も見られました。
 子どもたちが安全に、携帯電話を使うための方法を知る、貴重な時間となりました。

金城学院大学の学生と事例集の打ち合わせ

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 12月頃に、小学校6年生を子どもに持つ保護者に、携帯電話にまつわるトラブルや、家庭でのルールづくりなどを掲載した事例集を配ります。この事例集を、「情報モラル向上研究会議」の副委員長である金城学院大学・長谷川准教授のゼミ生と一緒に作成することになりました。
 今日は、事例集についてゼミ生から提案があり、長谷川准教授のコーディネートのもと、教育委員会の担当者と意見交換をしました。
 ついこの間まで中高生であった大学生の皆さんの目線で作成された事例集は、保護者と子どもが携帯電話の利用について話し合うきっかけとなる良い事例集ができることと思っています。

啓発活動の準備(チラシ2000枚を皆んなで折る・貼る)

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7月16日(木)
県(社会活動推進課)が行う「愛知青少年サポートパトロール隊(あいち声かけ隊)」による非行防止活動に教育委員会も参加し、街頭で「情報モラル向上」を訴えることになりました。
関係課の職員が、当日街頭で配布する啓発グッズ(ウェットティッシュ)に「情報モラル向上」啓発チラシを添付する作業を行いました。延べ30名が2,000枚のチラシを1日がかりで心を込めて折り、ウェットティッシュにテープで貼付しました。

教育委員会打ち合わせ

7月8日(水)に、教育委員会の担当者が集まって打ち合わせをしました。
主な内容は、第2回「情報モラル向上研究会議」と、啓発活動です。
「情報モラル向上研究会議」は、どのような協議内容にするか、今後の進め方などを話し合いました。
啓発活動については、「あいち声かけ隊」で配るチラシ折りの作業と、広報紙(パレット)の原稿作成について、話し合いました。
啓発活動もいろいろな機会を通じて行っていきたいと考えています。

【岡崎・三島小】「情報の信憑性」について考えるクリップ教材を使った学習会

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 インターネットには信頼できる正しい情報だけでなく、間違った情報や古くなって適切でない情報が混在しています。しかし、子どもたちはそのことに気つかずに、ぱっと目にした情報を安易に信用してしまうことがあります。
 そこで情報モラルを学習できる専用のソフトを利用し、「情報の信憑性」について考えるクリップ教材を使った学習会を開きました。
 夏休みに入り、日誌や自由研究、統計グラフコンクール応募作品などの多くの課題に取り組むこどもたち。インターネットで調べたことを鵜呑みにするのではなく、複数の情報を見比べたり、実際に現地に行って自分の目で確かめたりすることが大切であることに気づくことができました。

【豊橋・東部中】「ホームページ作りを通して、肖像権を考えよう」

総合的な学習の時間にホームページ作りに取り組んだ事例を紹介します。ホームページ作りをすすめるにあたり、コンテンツとして載せる写真について、「もし自分のいやな顔が載っていたら・・どんな気持ちか」ということを考えさせ、おもしろいからといって、勝手に相手の顔写真を掲載すると、気分を害するだけでなく、トラブルを招くことを考えあった。写真を撮るときや、掲載するときに本人の許可がいることを確認したり、ネットから勝手に写真を転用したりすることは法律で禁止されていることを学んだ。
 ホームページ作りは、生徒は楽しんで取り組んでいる。今後は著作権についても取り上げて取り組んでいきたい。

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【豊川・南部中】迷惑メールへなど好ましくない情報にどう対処するかの学習(3年生)

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 3年生は学級活動の時間に「もしこんなことがあったらどうする」という題材で、さまざまな迷惑メールへなど好ましくない情報にどう対処するかということを扱う。
 インターネット以外にも好ましくない情報というのはいろいろなメディアを通して提供されてしまうことを知り、その対処法を学習する。出会い系サイト・掲示板・感情的なチャットやブログ・性や暴力描写の多い本や雑誌等・過激なテレビ番組・アダルトビデオ・生々しい描写の多いゲームソフトに対して、対象年齢の確認、ゲームソフトについては「セロマーク」の確認などの方法を学ぶ。特に出会い系サイトについては、中高生に様々な被害がおよんでいる認識を持たせたい。

【田原・大草小】「情報モラル教育」の授業を3年生から行っています

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 本校では,「情報モラル教育」の授業を3年生から行っています。インターネットやメールの利用について、学習を進めることができる専用のソフトを利用しています。指導したい内容の「導入ストーリー」をみんなで視聴し、主人公が身近なトラブルに巻き込まれたところで停止させ,起きたトラブルについて、みんなで考えたり、話し合ったりすることができます。利用にあたっては,発問例も授業ガイドに掲載されています。すべての担任が、安心して授業が進められようになっており,指導のポイントをしっかりと押さえることができます。さらに、「家庭通信」も印刷できるので、家庭との連携にも役立てています。

【岡崎・六名小】「ネットで知り合った人との約束は危険」(5年生)

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 六名小の5年生の約半数が日常的に家庭でパソコンを使っています。そこで「事例で学ぶネットモラル」というソフトを使って、インターネットで情報を活用するときにどんなことに気をつければいいのかを考える授業を行いました。
 インターネットで情報を集めることの利点に気付かせるとともに、相手を簡単に信用して自分の個人情報などを教えてしまうとトラブルに巻き込まれる恐れがあることを知らせ、どうすればトラブルに巻き込まれるのを防ぐことができるのかを考えました。子どもたちからは「個人情報を簡単に教えない」「困ったら親や先生に相談する」などの意見が出ました。

【岡崎・広幡小】Web教材を使い「ケータイのフィルタリング」についての授業を行いました(5年生)

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 岡崎市立広幡小学校では、5年生の児童に対して「事例で学ぶネットモラル」(広島県教科用図書販売)というWeb教材を使い「ケータイのフィルタリング」についての授業を行いました。
 はじめに石川県議会で「小中学生に携帯電話を持たせない条例」が成立したという新聞記事を見せ、条例について賛成か反対かを話し合わせました。反対意見として「持つと役に立つ。」などが出、賛成意見として「いじめや裏サイトをなくせる。」などが出ました。そこで「ケータイのフィルタリング」という映像クリップを視聴させました。主人公は、仲間はずれを嫌がってフィルタリングサービスを母親に外してもらおうと思いましたが、友達の携帯電話に迷惑メールやおどしのメールが届くのを見て、フィルタリングを外すかどうか迷うという話でした。
多くの児童が、携帯電話を持ってもフィルタリングサービスは必要であることに気付いたようでした。

【豊田・挙母小】「その書きこみ、読み手にどう伝わるかな?」という題材の情報モラル学習(3年生の授業参観)

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 挙母小学校では、6月24日、3年生の授業参観で「その書きこみ、読み手にどう伝わるかな?」という題材で、情報モラルの学習を行いました。自分のブログに書き込んだ内容がクラスの誤解を招いてしまうという話です。ブログの文字だけのコミュニケーションと実際に会って話すこととの違いを学習し、どのような注意が必要か考えました。
子どもの授業感想に次のようなことが書かれていました。「直接話すと表情がわかるけど、掲示板だと言葉だけだから誤解される。」「言うときは、やさしくとか、調節できるけど、パソコンで打つと、本当の表情が分からないので、掲示板を使うときは気をつけなくてはいけないと分かった。」
 今後、インターネットにある文や写真などの利用(著作権)についても学習する必要を感じています。


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