本日からの三者相談時に、担任より前期の通知表が手渡されます。1学期と異なるのは、「実技教科の評価」が入っていることです。生徒によっては、三者相談もさることながら、通知表も頭の痛いところですが・・・・。
改めて「通知表」について考えてみましょう。「通知表」は、教科の成績や生活の記録などが記載されます。
・ 生徒氏名 ・ 校長氏名、担任氏名 ・ 各教科の観点別学習状況及び評定
・ 特別活動(学級の係、生徒会活動、部活動)等の記録
・ 出欠の記録 ・ 性格等の観察 ・ 学級担任の所見 などです。
法定表簿である『指導要録』とは異なり、その作成は学校の任意です。本校は、「通信票」という名称で、学期末に配布していますが、前期については三者相談時にお渡ししています。
ところで・・・・保護者の皆様は、通信票を受け取ってどう子どもさんに対応しますか?
続きは
良さを認めて褒める方も多いとは思いますが、「何でこの教科は悪いんだ!?」と悪いところを指摘するところから始めていませんか?
自分が子ども時代いやだったことは、今の子どもとて同じです。悪いところを指摘したところで評価は変えられません。ならば、いかに子どもが今後苦手としている教科や領域を克服できるかにかかってきます。
通信票配布によって、生徒と保護者がどう協力して改善に結びつけていけるかの話題提供になれば喜ばしいことだと考えています。文責:真船